24 / 26
発達障害とは何か。どういった症状か。
自己肯定感とは?高めるためには?
しおりを挟む
さて、この二次障害を起こさないために必要なのが、自己肯定感。
このエッセイを書くために、色々と調べました。
調べた結果。
・自己肯定感とは
「自己を肯定する感覚」、つまり「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚です。
自己肯定感があれば、
「ありのままの自分でよい」
「自分はかけがえのない存在だ」
「いいところも悪いところもあって、ありのままの自分でいい」
と思えます。
失敗しても思い通りに進まなくても、手探りで進みたい道を自分のペースで進んでいける自分を信頼できる自分がいると感じられます。
多少の困難があっても工夫して、乗り越えることができるようになるのです。
認めるのは、ありのままの姿です。
普通の人と同じことが出来るとか、何か優れた才能があるだとか、ではありません。
他人よりも出来ないことがあるという事実だって、ありのままの姿の一部なんです。
出来ることと、出来ないこと。
どちらもひっくるめて、認めること。
それが「自己肯定感」なのです。
では、どうしたら自己肯定感を高められるでしょう?
調べたところ、発達障害の人が自己肯定感を持つための対策は、
「一緒に作戦を立て、できたらほめる」
「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」
とありました。
確かにどちらも有効です。
ですが、どっちの対策も、表面上だけの解釈をしないで。
・「一緒に作戦を立て、できたらほめる」
出来なければ、駄目なの?
当たり前のことをただほめるだけでいいの?
いいえ。
作戦立てて上手くいかなくたって、一緒に一生懸命考えたことや努力したことは無駄じゃない。
出来たことをほめる。大事です。出来なかったらほめられませんものね。
でも、出来なきゃほめてもらえない、駄目なの?って思ってしまうという落とし穴があるんです。
出来たらほめる。だけど、出来なくったっていいんです。
出来なかったら、どうして出来なかったんだろう?って子供と一緒に考えたり、一緒に困ろう。
そして、どうしたら今度は出来るかな?って挑戦しなおそう。
「一緒に作戦を立て、できたらほめる」とは、そういうことです。
失敗はしたっていい。上手くいかなくたっていい。
子供に対してもですが、親のあなた。あなただって同じです。
上手く子育て出来なくたっていいんです。自分自身も許してあげて。
出来た時、子供をほめてあげて。一緒に自分もほめてあげて。
子供と一緒に喜びを分かち合おう。
子供と一緒に成長しましょう。
親だって、子供が生まれてからが親として産声を上げた時。
ゼロ才からのスタートなんですから。
出来ないこと、失敗したことも、いいじゃないか。許してあげよう。
まず自分をほめて、許して、安定させて。
それから子供を見てみて。ほめてみて。
・「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」
当たり前のことでもほめちぎるんじゃなくて、当たり前のことが出来る、出来たことを本当に嬉しく思って感謝して、心から凄いねってほめよう。
例えば6歳児で、
おしっこは漏らしたけど、漏らしたことを教えてくれた。
しゃべれないけど、絵は描けた。
園に行けた。
友達と手を繋げた。
椅子にじっと座ってはいられなかったけど、うろうろしながら教室の中にはいられた。
などが出来た時。
これって、6歳児なら「こんなこと当り前」ですよね。
ほら、「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」という対策の出番です。
さあ、今こそほめる時です。
「よくがんばったね」
「できてすごいね」
「えらいね」
どうですか?
お子さんをほめられました?
表面じゃなくって、心から?
心から感動して言えた人は、問題ありません。きっと普段から、小さなことを見つけてほめているだろうと思います。
目に見えるものではないけれど、きっとお子さんの中にはちゃんと自己肯定感が育っています。
そうでない人。
どうして、心から思えなかったんでしょう?
何が引っかかったんでしょう?
6歳の子供は普通一人でトイレに行けます。しゃべります。
園にも行きますし、友達と手だって繋げます。
長時間は無理でも椅子に座って先生のは話を聞いたり、お遊戯をしたりします。
周りの同い年の子供はみんなできていることなのに、我が子はできたりできなかったり。
できたと思ったら、他の子はもっと高度なことをやっています。
焦り。不安。
ついつい、我が子が出来ないことに目を向けてしまいます。
イライラします。
ほめるどころか、叱ってしまいます。
でもね。
自己肯定感を高めるうえで、やってはいけないことのひとつが、他人との比較なのです。
同じことでも、ハードルの高さは人によって違います。
オリンピック選手にとって、100m競走を10秒台で走るのは普通。トップ選手は9秒台です。
ですが普通の成人男性だと14秒くらいが普通です。11秒なんて出したら「凄い!」ってなります。
オリンピック選手からすれば11秒なんてとても低いハードル。
だけど一般の人からすれば、11秒はとても高いハードル。
比べること自体が間違いだと思いませんか?
お子さんと同級生を比べることだって同じです。
ハードルは一人一人、高さが違うもの。
自分は自分です。
お子さんはお子さんです。
同級生は、同級生。
あなたは、あなた。
比べないでいいんですよ。
お子さんと同級生を比べなくていい。
あなたと、他の親御さんを比べなくていい。
子供と自分。どっちの自己肯定感も育てましょう。
どうして自分の自己肯定感も?と思うかもしれませんけど。
自分が余裕がないのに、相手のことを気遣えますか?
出来ない我が子を認めてあげられますか?
許してあげられますか?
できて当たり前なことができた時、ほめてあげられますか?
自分を愛せないのに、他人を愛せますか?
私は出来ませんでした。
だから、8話目の「私という人間」にも書きましたが、自分自身を許すことを一番最初にしたんです。
しつこいようですが。
子供と自分。
出来たこと、出来ないこと、成功したこと、失敗したことも。
全部、全部、認めてあげましょう。
これって、発達障害の子供だけでなくって、子育て全般、人生そのもの、全てに通じることだと思いますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考サイト
キッズハグ
二次障害は「親が作る障害」?発達障害の子どもに起こりがちな二次障害を防ぐために保護者ができること
https://kidshug.jp/d_grow/d03/
ADHDーASD.jp
発達障害を抱える人が陥る最大の問題は「自己肯定感」がなくなること。自己肯定感とは?
https://adhd-asd.jp/developmental-disorder-problem-self-affirmation/
ビジネス心理学
自己肯定感を高めるには|自己改善法~子供や部下の教育まで
https://biz-shinri.com/self-esteem-7716
このエッセイを書くために、色々と調べました。
調べた結果。
・自己肯定感とは
「自己を肯定する感覚」、つまり「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚です。
自己肯定感があれば、
「ありのままの自分でよい」
「自分はかけがえのない存在だ」
「いいところも悪いところもあって、ありのままの自分でいい」
と思えます。
失敗しても思い通りに進まなくても、手探りで進みたい道を自分のペースで進んでいける自分を信頼できる自分がいると感じられます。
多少の困難があっても工夫して、乗り越えることができるようになるのです。
認めるのは、ありのままの姿です。
普通の人と同じことが出来るとか、何か優れた才能があるだとか、ではありません。
他人よりも出来ないことがあるという事実だって、ありのままの姿の一部なんです。
出来ることと、出来ないこと。
どちらもひっくるめて、認めること。
それが「自己肯定感」なのです。
では、どうしたら自己肯定感を高められるでしょう?
調べたところ、発達障害の人が自己肯定感を持つための対策は、
「一緒に作戦を立て、できたらほめる」
「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」
とありました。
確かにどちらも有効です。
ですが、どっちの対策も、表面上だけの解釈をしないで。
・「一緒に作戦を立て、できたらほめる」
出来なければ、駄目なの?
当たり前のことをただほめるだけでいいの?
いいえ。
作戦立てて上手くいかなくたって、一緒に一生懸命考えたことや努力したことは無駄じゃない。
出来たことをほめる。大事です。出来なかったらほめられませんものね。
でも、出来なきゃほめてもらえない、駄目なの?って思ってしまうという落とし穴があるんです。
出来たらほめる。だけど、出来なくったっていいんです。
出来なかったら、どうして出来なかったんだろう?って子供と一緒に考えたり、一緒に困ろう。
そして、どうしたら今度は出来るかな?って挑戦しなおそう。
「一緒に作戦を立て、できたらほめる」とは、そういうことです。
失敗はしたっていい。上手くいかなくたっていい。
子供に対してもですが、親のあなた。あなただって同じです。
上手く子育て出来なくたっていいんです。自分自身も許してあげて。
出来た時、子供をほめてあげて。一緒に自分もほめてあげて。
子供と一緒に喜びを分かち合おう。
子供と一緒に成長しましょう。
親だって、子供が生まれてからが親として産声を上げた時。
ゼロ才からのスタートなんですから。
出来ないこと、失敗したことも、いいじゃないか。許してあげよう。
まず自分をほめて、許して、安定させて。
それから子供を見てみて。ほめてみて。
・「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」
当たり前のことでもほめちぎるんじゃなくて、当たり前のことが出来る、出来たことを本当に嬉しく思って感謝して、心から凄いねってほめよう。
例えば6歳児で、
おしっこは漏らしたけど、漏らしたことを教えてくれた。
しゃべれないけど、絵は描けた。
園に行けた。
友達と手を繋げた。
椅子にじっと座ってはいられなかったけど、うろうろしながら教室の中にはいられた。
などが出来た時。
これって、6歳児なら「こんなこと当り前」ですよね。
ほら、「こんなこと当たり前、というようなことでもほめる」という対策の出番です。
さあ、今こそほめる時です。
「よくがんばったね」
「できてすごいね」
「えらいね」
どうですか?
お子さんをほめられました?
表面じゃなくって、心から?
心から感動して言えた人は、問題ありません。きっと普段から、小さなことを見つけてほめているだろうと思います。
目に見えるものではないけれど、きっとお子さんの中にはちゃんと自己肯定感が育っています。
そうでない人。
どうして、心から思えなかったんでしょう?
何が引っかかったんでしょう?
6歳の子供は普通一人でトイレに行けます。しゃべります。
園にも行きますし、友達と手だって繋げます。
長時間は無理でも椅子に座って先生のは話を聞いたり、お遊戯をしたりします。
周りの同い年の子供はみんなできていることなのに、我が子はできたりできなかったり。
できたと思ったら、他の子はもっと高度なことをやっています。
焦り。不安。
ついつい、我が子が出来ないことに目を向けてしまいます。
イライラします。
ほめるどころか、叱ってしまいます。
でもね。
自己肯定感を高めるうえで、やってはいけないことのひとつが、他人との比較なのです。
同じことでも、ハードルの高さは人によって違います。
オリンピック選手にとって、100m競走を10秒台で走るのは普通。トップ選手は9秒台です。
ですが普通の成人男性だと14秒くらいが普通です。11秒なんて出したら「凄い!」ってなります。
オリンピック選手からすれば11秒なんてとても低いハードル。
だけど一般の人からすれば、11秒はとても高いハードル。
比べること自体が間違いだと思いませんか?
お子さんと同級生を比べることだって同じです。
ハードルは一人一人、高さが違うもの。
自分は自分です。
お子さんはお子さんです。
同級生は、同級生。
あなたは、あなた。
比べないでいいんですよ。
お子さんと同級生を比べなくていい。
あなたと、他の親御さんを比べなくていい。
子供と自分。どっちの自己肯定感も育てましょう。
どうして自分の自己肯定感も?と思うかもしれませんけど。
自分が余裕がないのに、相手のことを気遣えますか?
出来ない我が子を認めてあげられますか?
許してあげられますか?
できて当たり前なことができた時、ほめてあげられますか?
自分を愛せないのに、他人を愛せますか?
私は出来ませんでした。
だから、8話目の「私という人間」にも書きましたが、自分自身を許すことを一番最初にしたんです。
しつこいようですが。
子供と自分。
出来たこと、出来ないこと、成功したこと、失敗したことも。
全部、全部、認めてあげましょう。
これって、発達障害の子供だけでなくって、子育て全般、人生そのもの、全てに通じることだと思いますよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考サイト
キッズハグ
二次障害は「親が作る障害」?発達障害の子どもに起こりがちな二次障害を防ぐために保護者ができること
https://kidshug.jp/d_grow/d03/
ADHDーASD.jp
発達障害を抱える人が陥る最大の問題は「自己肯定感」がなくなること。自己肯定感とは?
https://adhd-asd.jp/developmental-disorder-problem-self-affirmation/
ビジネス心理学
自己肯定感を高めるには|自己改善法~子供や部下の教育まで
https://biz-shinri.com/self-esteem-7716
10
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?
無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。
どっちが稼げるのだろう?
いろんな方の想いがあるのかと・・・。
2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。
あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる