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第11話「鏡合わせの岐路」
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「ビアンカ。俺と、婚約してくれるか?」
書斎で所在無さげにしていたビアンカに、ポルコは息を整えるより先に言葉を告げる。
ビアンカは何処か憔悴した様子のポルコを見上げると、真っ直ぐな眼差しで彼に問いかけた。
「……モントーネ夫人とのお話で、気が変わられたんですか?」
「俺の考えが浅はかだったんだ。復讐にのめり込むあまり、お前に甘えることを当たり前の様に過ごしていた」
ここまでのポルコの目標は、何を置いても復讐が最優先にあった。
因果を引き剥がし、不実を叩き付け、ふざけた運命を捻じ曲げることだけが、ポルコの進む道だった。
宿願を果たした末に、削り取ったのは自らの五感だけではなかった。この眼前の眩い少女の未来を、復讐の糧に喰らった事をポルコはようやく思い知ったのだ。
「それで、私がポルコ様の犠牲になったから……責任を取って婚約すると?」
ビアンカは両手を伸ばすと、ポルコの両頬を掌で押し潰した。その表情は、これまで見せたことがない怒りの表情であった。
「勝手に思い込んで、人の気持ちも聞かないで……ふざけないでください」
力任せにぎゅうぎゅうと押してくるビアンカは、言外にもポルコの傲慢な贖罪をなじっている。
(俺は――また、誤ったのか?)
武藤は自身の価値観でのポルコとの意志の共有が、先回りの独善であったことに、目眩さえ覚える。
彼が生前に社内政争で足下を掬われたのも、自身では最善のつもりの周囲への厚意が、押し付けがましい重圧として受け取られた為だ。
「……さっきはちゃんと、私の話を聞いてくれたじゃないですか。私の怖さを、汲み取ってくれたじゃないですか……どうして、これが私の為になるって、決め付けるんですか」
また同じ轍を踏んでしまったと武藤の心が痛むのと同時に、ポルコの指は、ビアンカの涙を拭っていた。
慰めるつもりでも、気を逸らすつもりでもなく、無意識の行動に、ポルコは自分でも唖然としている。
「……すまん。俺は、お前を――ビアンカを、泣かせたくないんだ」
「だったら、一緒に考えてください。私と、ポルコ様がこれからも相棒として……生きていくための最善を」
ビアンカは鼻の先を赤くしたまま、泣き笑いの表情でポルコに告げる。
ポルコもまた、ビアンカのくしゃくしゃになった表情に、釣られるように口元を緩ませた。
「さっきムギュッとした時のポルコ様の顔、初めて会った――夜会の時と、そっくりでした」
「豚の腐ったのの怪人……だったか? お前が言うには」
もう随分と前の事にも感じるかつての夜会の夜を、ポルコとビアンカは振り返る。
もしも、ポルコがあの夜にそのまま、命を落としていたら――近衛兵の職務を放棄してまで、ポルコを断罪劇から救ったビアンカの正義の心は、果たしてどうなっていたのか。
今を生きる二人の知る由もないもしもの答えは、武藤が鬱陶しがり、誤タップさえも疎んじた、かのバナー広告の先に描かれていた。
――心優しき乙女リリアーナの涙の訴えに逆上し、無様にも憤死した悪しき公爵令息ポルコ。
リリアーナの密やかで美しい恋を嫉んでいた近衛兵の少女ビアンカは、ポルコの死に様を盾に、リリアーナへの糾弾を展開した。
歪んだ騎士道を基にリリアーナの恋を不貞となじり、彼女を苦しめるビアンカであったが、リリアーナの純真さを慕う近衛兵達の活躍により、ビアンカは近衛兵団を放逐された。
そして、逆恨みにリリアーナに斬り掛かったところを、実の父親である騎士団長アズーロから斬り伏せられた――というのが、本来の筋書きだ。
武藤の魂を得て蘇生したポルコは、知らぬうちにビアンカの不幸を踏み潰していた訳だが、彼等がその事実を知る事はないだろう。
「――ポルコ殿、失礼する」
翌日。一人、書斎にて神聖帝国側の動向を探るポルコを訪ったアズーロの声は、何時もより数段低い。
ドア越しに漂う冷え冷えとした剣気は、彼の感情を如実に伝えていた。
「入ってくれ」
ポルコが応じるなりずかずかと書斎に足を踏み入れたアズーロは、両手で書斎机の天板を割れんばかりに叩いた。
「説明して欲しい。何故、今更にビアンカを薄汚い政争に巻き込むのか」
「俺が、彼女を――共に生きる伴侶にと、望んだからだ」
「それならば、何故、ビアンカを……よりにもよって、シンチェーロ侯爵の養子にする必要があると言うのだ」
アズーロの血を吐くような呻きは、ポルコも尤もだとは感じる。
娘の不貞を支持し、亡命にまで加担した者の新たな娘として愛娘を差し出せなど、家族への深い愛情と高潔さを併せ持つアズーロが納得する訳がない。
「聖愛教団に、再び王国へ付け入る隙を与える訳にはいかない。次期公爵夫人として、ビアンカにはあれに里帰りの口実を与えない為の楔になってもらう」
だが、ポルコはアズーロの正しさを敢えて無視した。たとえ頬に一発貰ったとしても、首が千切れない程度には鍛えている。つもりだ。
「貴殿は――まだ、復讐の炎の中に居るのか?」
「俺が見据えるのは、これ以上連中に奪わせない未来だ」
それはポルコの本心であり、決心であった。怒りに冷え切っていたアズーロの眼差しは、やや温かみを帯び始める。
「貴殿の描く未来の中には、娘の……ビアンカの幸せがあると、信じて良いのだろうか?」
「卿には誓ったはずだ。ビアンカを、無碍に扱う事は無いと」
今のポルコは、アズーロから見れば復讐、或いは権力闘争に明け暮れた人でなしでしかない。不信は必然だ。
目的を果たした爪痕の深さを思い知りながら、ポルコはその清算を果たさねばならない。
「……ポルコ殿は信念は強いが、些か人道を軽んじるきらいがある。然らば、私のような頑固者が貴殿を監督する必要があるだろう」
「願ってもない申し出だが、俺の監督役はもう決まっているんだ。卿には彼女を実父として支えつつ、俺の往く道を見守ってもらいたい」
ポルコの返答に、アズーロはああ言えばこう言う、という表情を浮かべる。
ドアの前で漂わせていた剣気は、一先ずは収めたようだ。
だが、
「ポルコ殿。貴殿は――ビアンカの何処に、惹かれたというのだ?」
「今……ここで、答える必要があるのか?」
愛娘を溺愛するアズーロの素直な疑問が放つ想定外の二の太刀は、ポルコを慌てさせた。
「二年近くも共に過ごしているのに、貴殿もあの娘の愛らしさが解らぬ程に朴念仁では無いだろう?」
「彼女はまだ十五歳だぞ……俺が、良からぬ目で見るのは具合が悪いだろう」
ポルコは武藤の良識が告げるままに答えたが、アズーロにはそうしたおためごかしは通用しないようだ。
「……ビアンカの眩さは、深い暗闇の底に居る俺を――何時も、照らしてくれていたんだ」
ポルコは観念して、自身の思いに最も近い言葉を述べた。
柄にも無い、怖気るような甘ったるい言葉だが、建前を全て剥ぎ取ったポルコに思い浮かぶ言葉はこれしかない。
「承知した。ビアンカを、どうか――頼むぞ、婿殿」
重い呼び名を言い残して去るアズーロを見送ったポルコは、深い溜め息を吐いた。
「婿殿……か。こんな呼ばれ方をする日が、俺にも来るとはな」
一応は未来の義父であるシンチェーロ侯爵からすら、これまで一度も呼ばれた事がない呼び名だ。
しかしようやくポルコは、自身が何者かになれたかのような実感を、この呼び名に与えられた。
「……柄にも無い」
照れ隠しめいた言葉を吐き、ポルコは書面の続きに目を通す。
しばらくして聞こえる軽やかなノックの音に仏頂面を作り直す程度には、ポルコの人間性は回復しつつあるようだ。
「ポルコ様、お茶の時間にしませんか?」
「ああ。いただこうか」
関係の名が変わろうとも、変わらず自身を照らすビアンカの笑顔を、ポルコは眩しく見つめた。
書斎で所在無さげにしていたビアンカに、ポルコは息を整えるより先に言葉を告げる。
ビアンカは何処か憔悴した様子のポルコを見上げると、真っ直ぐな眼差しで彼に問いかけた。
「……モントーネ夫人とのお話で、気が変わられたんですか?」
「俺の考えが浅はかだったんだ。復讐にのめり込むあまり、お前に甘えることを当たり前の様に過ごしていた」
ここまでのポルコの目標は、何を置いても復讐が最優先にあった。
因果を引き剥がし、不実を叩き付け、ふざけた運命を捻じ曲げることだけが、ポルコの進む道だった。
宿願を果たした末に、削り取ったのは自らの五感だけではなかった。この眼前の眩い少女の未来を、復讐の糧に喰らった事をポルコはようやく思い知ったのだ。
「それで、私がポルコ様の犠牲になったから……責任を取って婚約すると?」
ビアンカは両手を伸ばすと、ポルコの両頬を掌で押し潰した。その表情は、これまで見せたことがない怒りの表情であった。
「勝手に思い込んで、人の気持ちも聞かないで……ふざけないでください」
力任せにぎゅうぎゅうと押してくるビアンカは、言外にもポルコの傲慢な贖罪をなじっている。
(俺は――また、誤ったのか?)
武藤は自身の価値観でのポルコとの意志の共有が、先回りの独善であったことに、目眩さえ覚える。
彼が生前に社内政争で足下を掬われたのも、自身では最善のつもりの周囲への厚意が、押し付けがましい重圧として受け取られた為だ。
「……さっきはちゃんと、私の話を聞いてくれたじゃないですか。私の怖さを、汲み取ってくれたじゃないですか……どうして、これが私の為になるって、決め付けるんですか」
また同じ轍を踏んでしまったと武藤の心が痛むのと同時に、ポルコの指は、ビアンカの涙を拭っていた。
慰めるつもりでも、気を逸らすつもりでもなく、無意識の行動に、ポルコは自分でも唖然としている。
「……すまん。俺は、お前を――ビアンカを、泣かせたくないんだ」
「だったら、一緒に考えてください。私と、ポルコ様がこれからも相棒として……生きていくための最善を」
ビアンカは鼻の先を赤くしたまま、泣き笑いの表情でポルコに告げる。
ポルコもまた、ビアンカのくしゃくしゃになった表情に、釣られるように口元を緩ませた。
「さっきムギュッとした時のポルコ様の顔、初めて会った――夜会の時と、そっくりでした」
「豚の腐ったのの怪人……だったか? お前が言うには」
もう随分と前の事にも感じるかつての夜会の夜を、ポルコとビアンカは振り返る。
もしも、ポルコがあの夜にそのまま、命を落としていたら――近衛兵の職務を放棄してまで、ポルコを断罪劇から救ったビアンカの正義の心は、果たしてどうなっていたのか。
今を生きる二人の知る由もないもしもの答えは、武藤が鬱陶しがり、誤タップさえも疎んじた、かのバナー広告の先に描かれていた。
――心優しき乙女リリアーナの涙の訴えに逆上し、無様にも憤死した悪しき公爵令息ポルコ。
リリアーナの密やかで美しい恋を嫉んでいた近衛兵の少女ビアンカは、ポルコの死に様を盾に、リリアーナへの糾弾を展開した。
歪んだ騎士道を基にリリアーナの恋を不貞となじり、彼女を苦しめるビアンカであったが、リリアーナの純真さを慕う近衛兵達の活躍により、ビアンカは近衛兵団を放逐された。
そして、逆恨みにリリアーナに斬り掛かったところを、実の父親である騎士団長アズーロから斬り伏せられた――というのが、本来の筋書きだ。
武藤の魂を得て蘇生したポルコは、知らぬうちにビアンカの不幸を踏み潰していた訳だが、彼等がその事実を知る事はないだろう。
「――ポルコ殿、失礼する」
翌日。一人、書斎にて神聖帝国側の動向を探るポルコを訪ったアズーロの声は、何時もより数段低い。
ドア越しに漂う冷え冷えとした剣気は、彼の感情を如実に伝えていた。
「入ってくれ」
ポルコが応じるなりずかずかと書斎に足を踏み入れたアズーロは、両手で書斎机の天板を割れんばかりに叩いた。
「説明して欲しい。何故、今更にビアンカを薄汚い政争に巻き込むのか」
「俺が、彼女を――共に生きる伴侶にと、望んだからだ」
「それならば、何故、ビアンカを……よりにもよって、シンチェーロ侯爵の養子にする必要があると言うのだ」
アズーロの血を吐くような呻きは、ポルコも尤もだとは感じる。
娘の不貞を支持し、亡命にまで加担した者の新たな娘として愛娘を差し出せなど、家族への深い愛情と高潔さを併せ持つアズーロが納得する訳がない。
「聖愛教団に、再び王国へ付け入る隙を与える訳にはいかない。次期公爵夫人として、ビアンカにはあれに里帰りの口実を与えない為の楔になってもらう」
だが、ポルコはアズーロの正しさを敢えて無視した。たとえ頬に一発貰ったとしても、首が千切れない程度には鍛えている。つもりだ。
「貴殿は――まだ、復讐の炎の中に居るのか?」
「俺が見据えるのは、これ以上連中に奪わせない未来だ」
それはポルコの本心であり、決心であった。怒りに冷え切っていたアズーロの眼差しは、やや温かみを帯び始める。
「貴殿の描く未来の中には、娘の……ビアンカの幸せがあると、信じて良いのだろうか?」
「卿には誓ったはずだ。ビアンカを、無碍に扱う事は無いと」
今のポルコは、アズーロから見れば復讐、或いは権力闘争に明け暮れた人でなしでしかない。不信は必然だ。
目的を果たした爪痕の深さを思い知りながら、ポルコはその清算を果たさねばならない。
「……ポルコ殿は信念は強いが、些か人道を軽んじるきらいがある。然らば、私のような頑固者が貴殿を監督する必要があるだろう」
「願ってもない申し出だが、俺の監督役はもう決まっているんだ。卿には彼女を実父として支えつつ、俺の往く道を見守ってもらいたい」
ポルコの返答に、アズーロはああ言えばこう言う、という表情を浮かべる。
ドアの前で漂わせていた剣気は、一先ずは収めたようだ。
だが、
「ポルコ殿。貴殿は――ビアンカの何処に、惹かれたというのだ?」
「今……ここで、答える必要があるのか?」
愛娘を溺愛するアズーロの素直な疑問が放つ想定外の二の太刀は、ポルコを慌てさせた。
「二年近くも共に過ごしているのに、貴殿もあの娘の愛らしさが解らぬ程に朴念仁では無いだろう?」
「彼女はまだ十五歳だぞ……俺が、良からぬ目で見るのは具合が悪いだろう」
ポルコは武藤の良識が告げるままに答えたが、アズーロにはそうしたおためごかしは通用しないようだ。
「……ビアンカの眩さは、深い暗闇の底に居る俺を――何時も、照らしてくれていたんだ」
ポルコは観念して、自身の思いに最も近い言葉を述べた。
柄にも無い、怖気るような甘ったるい言葉だが、建前を全て剥ぎ取ったポルコに思い浮かぶ言葉はこれしかない。
「承知した。ビアンカを、どうか――頼むぞ、婿殿」
重い呼び名を言い残して去るアズーロを見送ったポルコは、深い溜め息を吐いた。
「婿殿……か。こんな呼ばれ方をする日が、俺にも来るとはな」
一応は未来の義父であるシンチェーロ侯爵からすら、これまで一度も呼ばれた事がない呼び名だ。
しかしようやくポルコは、自身が何者かになれたかのような実感を、この呼び名に与えられた。
「……柄にも無い」
照れ隠しめいた言葉を吐き、ポルコは書面の続きに目を通す。
しばらくして聞こえる軽やかなノックの音に仏頂面を作り直す程度には、ポルコの人間性は回復しつつあるようだ。
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