106 / 110
106
しおりを挟む
「ロイド……挿れるぞ……」
「いれ……はぁっ!」
アンディの先端が解した孔に触れてきた。溶けてしまいそうなほどの熱は指よりも大きく、ロイドの中を押し拡げていく。
「ああぁ……アンディさん、アンディ、さん……」
ロイドは何度もアンディの名前を口にした。その度に、アンディはどんどん奥へと入っていく。時折聞こえるアンディの苦しそうな声が、やけに響いてくる。
「……ぜんぶ、入った……ロイド……」
「もっと……もっと、欲しいです……」
「ああ、もちろんだ」
アンディはゆっくりと腰を動かして引いていってしまった。そしてすぐに奥まで押し込んだ。
「やっ、あっ!」
何度も何度も繰り返していくうちに、アンディの動きは激しさを増していく。壊れてしまいそうな感覚がロイドを包み込んでいるにもかかわらず、ロイドは嬉しくてしょうがなかった。
「いれ……はぁっ!」
アンディの先端が解した孔に触れてきた。溶けてしまいそうなほどの熱は指よりも大きく、ロイドの中を押し拡げていく。
「ああぁ……アンディさん、アンディ、さん……」
ロイドは何度もアンディの名前を口にした。その度に、アンディはどんどん奥へと入っていく。時折聞こえるアンディの苦しそうな声が、やけに響いてくる。
「……ぜんぶ、入った……ロイド……」
「もっと……もっと、欲しいです……」
「ああ、もちろんだ」
アンディはゆっくりと腰を動かして引いていってしまった。そしてすぐに奥まで押し込んだ。
「やっ、あっ!」
何度も何度も繰り返していくうちに、アンディの動きは激しさを増していく。壊れてしまいそうな感覚がロイドを包み込んでいるにもかかわらず、ロイドは嬉しくてしょうがなかった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
リスタート 〜嫌いな隣人に構われています〜
黒崎サトウ
BL
男子大学生の高梨千秋が引っ越したアパートの隣人は、生涯許さないと決めた男であり、中学の頃少しだけ付き合っていた先輩、柳瀬英司だった。
だが、一度鉢合わせても英司は千秋と気づかない。それを千秋は少し複雑にも思ったが、これ好都合と英司から離れるため引越しを決意する。
しかしそんな時、急に英司が家に訪問してきて──?
年上執着×年下強気
二人の因縁の恋が、再始動する。
*アルファポリス初投稿ですが、よろしくお願いします。
何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか
風
BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。
……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、
気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。
「僕は、あなたを守ると決めたのです」
いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。
けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――?
身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。
“王子”である俺は、彼に恋をした。
だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。
これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、
彼だけを見つめ続けた騎士の、
世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる