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第三章 アルテミルの街とその領主
第51話 領主の移動を助ける
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とにかく、現状では、領主であるクリスの移動の問題が大きい。
そこで、もし、転移魔法が使える魔法使いが居るというのであれば、使わない手はないとアレキシは提案したのである。
本来であれば、転移魔法というのは数百人の魔法使いが集まってやっと運用できるような代物である。それを一人で行うというコジロー。果たしてどの程度の事が可能なのか、まずは、コジローの能力を把握する必要があるが・・・
幸い、コジローは冒険者である。領主からギルドに緊急依頼を出せば、よほどの事がない限りは断れない。
さっそくアレキシは領主名でギルドに依頼を出した。ところが・・・ギルドからの返答は芳しくなかった。
実はコジローは未だEランクの冒険者なので、ギルドのルールとして、貴族からの依頼を受けられないのであった。
冒険者を守るため、ギルドマスターのリエは、ルールを守る事については非常に堅い。領主の依頼であってもルールに反しているものは断るのであった。
だが、そんなことで引き下がっていられない。アレキシも領主の片腕として忙殺されており、限界に近いのである。領主からギルドマスターに、コジローのランクを上げるよう圧力をかけてもらうように頼んだのである。
だが、本来、ギルドは独立した組織である、領主からの圧力などに屈する必要はない。領主から圧力などあってはならない事なのである。
とは言え、リエはクリスとは実は旧知の仲であり、クリス伯がいま大変な状況にある事も理解していた。
そして、そろそろコジローのランクも昇格させたいと、リエ自身も思っていたのである。一応、名目としては、領主の命を助けた事が大きな功績として認められたという事にできる。
結局、コジローの昇格はギルド内で反対もなく、すんなり決まり、コジローにDランク昇格が告げられたのである。
Dランクとなると、街道を行く商人などの護衛任務も引き受けることができるようになる。しかし、コジローは、護衛という仕事にはあまり興味を引かれていなかった。
ずっと誰かに付添い、用事が終わるまでじっと待ち、また付き添っていくだけの仕事というのは、コジローにとっては退屈なイメージしかなかったからである。
他に受けられる依頼、できたら高ランクモンスターの討伐依頼でもあれば、と思って依頼ボードを見ていたところ、コジロー宛の指名依頼が来ていると、ギルドの受付嬢から声をかけられた。
依頼主は領主であった。コジローは貴族とあまり関わり合いになりたくないと思っていたのだが、リエに一応話だけでも聞いてやってほしいと頼まれたので、話だけは聞いてみることにした。
領主から、転移での移動をコジローに依頼するにしても、実際どこまでの事ができるのか確認する必要があるのだが、現段階では未知数である。
また、コジローがそのような依頼を引き受けるかも分からない。「できません」と言われればそれまでである。
魔法使いの能力について、すべて正直に告白する義務はないのである。冒険者の能力について取り調べのような事をする権利は、領主と言えどもないのであった。
アレキシは、まずは一度、移送魔法による移送の依頼を出してみて、様子を見てみたらどうかと提案した。
だが、クリスは、最初から正直に状況を説明し、協力を請うほうがよいのではないか判断した。クリスは、コジローは搦手を嫌う、どちらかというと、誠実に対応したほうが良いタイプであると見抜いていたのである。
屋敷に呼ばれ、依頼の内容を聞いたコジロー。
コジローも、何らかの形で転移魔法を使った商売ができないかとは考えないではなかったのだが、
「転移を利用しようとす者たちが寄ってくるから気をつけよ」
と警告されていた事もあり、なんとなく貴族からの転移魔法の依頼には抵抗があった。
だが、クリスとウィルモア領の窮状を知り、クリスが真剣に領民の生活を良くしたいと考えているのは理解できたので、とりあえず、前向きに検討してみる気持ちになった。
依頼は、領主であるクリス、あるいはアレキシを、領内の各都市へ移送すること。
また、引き受けてくれるのであれば、かなり良い報酬を用意するとのことであった。
コジローとしては、転移をおおっぴらに宣伝したくないという事と、その仕事にために拘束される時間が長くなるのは嫌であると言うことを条件に出した。
本当は、クリスが直接コジローを雇用して、常時利用できるようにしたいという考えもあったのだが、それはコジローは拒否した。
転移魔法で移動していると言うことを秘匿すること。信頼できる一部の人間のみにしか知らせないこと。転移は領主または代官の館の中の特定の部屋を用意し、誰にも見られないように出入りを厳重に管理する、という方向でやってみることになった。
各地に領主が頻繁に現れる事になれば、各地の代官に伏せておくのは難しいだろうが、それについては箝口令を徹底することをクリスは約束した。
拘束時間については、予め予定を組んでおき、決まった日時で依頼をする方法をアレキシに提案された。いまひとつコジローは気が進まなかったが、予定の組み方についてはコジローの都合を優先して決めてくれるというので、とりあえずやってみる事にした。
まずはテストも兼ねて、アレキシをサンテミルに送ってみる。
ただし、転移は、一度行ったことがある場所にしか行けないという制約がある。コジローはサンテミルには行ったことがあるが、サンテミルの領主の館には行ったことがないので、屋敷の中にいきなり転移はできない。
そこで、一度サンテミルの近くの森の中に転移し、そこからアレキシと一緒に歩いて城内の領主の館まで行った。
領主の執務室には、必ず倉庫が併設されている構造になっているとのことで、そこを転移先とする事に決まった。この倉庫は、領主の許可なく立ち入りは禁止と鳴っているのでちょうどよい。
サンテミルの領主の館についたコジローは、アレキシを置いて、再び転移でアルテミルの領主の執務室に帰る。
入退場を城門で管理しているはずであるが問題にならないのかと心配になったが、街には数千人からの人間がおり、一度入場したら数ヶ月も出ない人間も居るので、特に問題はないとのことであった。
入退場記録は、犯罪が起きたときなど緊急時には確認されるが、それとて、領主やアレキシ、コジローの出入りの記録があったとしても問題はない。もしどうしても気になるなら、領主権限でコジローの入退場記録を取らないような特殊な通行証を用意することもできるとの事だった。
いずれ、他の街にも転送してもらいたいとの要望である。転移は行ったことがある場所にしか行けないという制約があるので、コジローが各街に一度行っておく必要があるが、それは今後、コジローに無理のない範囲で追い追いで良いということになった。
実は、転移魔法陣を設置すれば、コジローがいちいち煩わされる事はなくなるのであるが、初めての事なので、とりあえず様子を見たいとコジローは思ったのだ。
次の予定は、夕方にまたアレキシを迎えに行き、連れ帰ってくること。それまでは自由行動とのことで、コジローは一旦領主の館を出て、街の雑貨屋に向かった。
そこで、もし、転移魔法が使える魔法使いが居るというのであれば、使わない手はないとアレキシは提案したのである。
本来であれば、転移魔法というのは数百人の魔法使いが集まってやっと運用できるような代物である。それを一人で行うというコジロー。果たしてどの程度の事が可能なのか、まずは、コジローの能力を把握する必要があるが・・・
幸い、コジローは冒険者である。領主からギルドに緊急依頼を出せば、よほどの事がない限りは断れない。
さっそくアレキシは領主名でギルドに依頼を出した。ところが・・・ギルドからの返答は芳しくなかった。
実はコジローは未だEランクの冒険者なので、ギルドのルールとして、貴族からの依頼を受けられないのであった。
冒険者を守るため、ギルドマスターのリエは、ルールを守る事については非常に堅い。領主の依頼であってもルールに反しているものは断るのであった。
だが、そんなことで引き下がっていられない。アレキシも領主の片腕として忙殺されており、限界に近いのである。領主からギルドマスターに、コジローのランクを上げるよう圧力をかけてもらうように頼んだのである。
だが、本来、ギルドは独立した組織である、領主からの圧力などに屈する必要はない。領主から圧力などあってはならない事なのである。
とは言え、リエはクリスとは実は旧知の仲であり、クリス伯がいま大変な状況にある事も理解していた。
そして、そろそろコジローのランクも昇格させたいと、リエ自身も思っていたのである。一応、名目としては、領主の命を助けた事が大きな功績として認められたという事にできる。
結局、コジローの昇格はギルド内で反対もなく、すんなり決まり、コジローにDランク昇格が告げられたのである。
Dランクとなると、街道を行く商人などの護衛任務も引き受けることができるようになる。しかし、コジローは、護衛という仕事にはあまり興味を引かれていなかった。
ずっと誰かに付添い、用事が終わるまでじっと待ち、また付き添っていくだけの仕事というのは、コジローにとっては退屈なイメージしかなかったからである。
他に受けられる依頼、できたら高ランクモンスターの討伐依頼でもあれば、と思って依頼ボードを見ていたところ、コジロー宛の指名依頼が来ていると、ギルドの受付嬢から声をかけられた。
依頼主は領主であった。コジローは貴族とあまり関わり合いになりたくないと思っていたのだが、リエに一応話だけでも聞いてやってほしいと頼まれたので、話だけは聞いてみることにした。
領主から、転移での移動をコジローに依頼するにしても、実際どこまでの事ができるのか確認する必要があるのだが、現段階では未知数である。
また、コジローがそのような依頼を引き受けるかも分からない。「できません」と言われればそれまでである。
魔法使いの能力について、すべて正直に告白する義務はないのである。冒険者の能力について取り調べのような事をする権利は、領主と言えどもないのであった。
アレキシは、まずは一度、移送魔法による移送の依頼を出してみて、様子を見てみたらどうかと提案した。
だが、クリスは、最初から正直に状況を説明し、協力を請うほうがよいのではないか判断した。クリスは、コジローは搦手を嫌う、どちらかというと、誠実に対応したほうが良いタイプであると見抜いていたのである。
屋敷に呼ばれ、依頼の内容を聞いたコジロー。
コジローも、何らかの形で転移魔法を使った商売ができないかとは考えないではなかったのだが、
「転移を利用しようとす者たちが寄ってくるから気をつけよ」
と警告されていた事もあり、なんとなく貴族からの転移魔法の依頼には抵抗があった。
だが、クリスとウィルモア領の窮状を知り、クリスが真剣に領民の生活を良くしたいと考えているのは理解できたので、とりあえず、前向きに検討してみる気持ちになった。
依頼は、領主であるクリス、あるいはアレキシを、領内の各都市へ移送すること。
また、引き受けてくれるのであれば、かなり良い報酬を用意するとのことであった。
コジローとしては、転移をおおっぴらに宣伝したくないという事と、その仕事にために拘束される時間が長くなるのは嫌であると言うことを条件に出した。
本当は、クリスが直接コジローを雇用して、常時利用できるようにしたいという考えもあったのだが、それはコジローは拒否した。
転移魔法で移動していると言うことを秘匿すること。信頼できる一部の人間のみにしか知らせないこと。転移は領主または代官の館の中の特定の部屋を用意し、誰にも見られないように出入りを厳重に管理する、という方向でやってみることになった。
各地に領主が頻繁に現れる事になれば、各地の代官に伏せておくのは難しいだろうが、それについては箝口令を徹底することをクリスは約束した。
拘束時間については、予め予定を組んでおき、決まった日時で依頼をする方法をアレキシに提案された。いまひとつコジローは気が進まなかったが、予定の組み方についてはコジローの都合を優先して決めてくれるというので、とりあえずやってみる事にした。
まずはテストも兼ねて、アレキシをサンテミルに送ってみる。
ただし、転移は、一度行ったことがある場所にしか行けないという制約がある。コジローはサンテミルには行ったことがあるが、サンテミルの領主の館には行ったことがないので、屋敷の中にいきなり転移はできない。
そこで、一度サンテミルの近くの森の中に転移し、そこからアレキシと一緒に歩いて城内の領主の館まで行った。
領主の執務室には、必ず倉庫が併設されている構造になっているとのことで、そこを転移先とする事に決まった。この倉庫は、領主の許可なく立ち入りは禁止と鳴っているのでちょうどよい。
サンテミルの領主の館についたコジローは、アレキシを置いて、再び転移でアルテミルの領主の執務室に帰る。
入退場を城門で管理しているはずであるが問題にならないのかと心配になったが、街には数千人からの人間がおり、一度入場したら数ヶ月も出ない人間も居るので、特に問題はないとのことであった。
入退場記録は、犯罪が起きたときなど緊急時には確認されるが、それとて、領主やアレキシ、コジローの出入りの記録があったとしても問題はない。もしどうしても気になるなら、領主権限でコジローの入退場記録を取らないような特殊な通行証を用意することもできるとの事だった。
いずれ、他の街にも転送してもらいたいとの要望である。転移は行ったことがある場所にしか行けないという制約があるので、コジローが各街に一度行っておく必要があるが、それは今後、コジローに無理のない範囲で追い追いで良いということになった。
実は、転移魔法陣を設置すれば、コジローがいちいち煩わされる事はなくなるのであるが、初めての事なので、とりあえず様子を見たいとコジローは思ったのだ。
次の予定は、夕方にまたアレキシを迎えに行き、連れ帰ってくること。それまでは自由行動とのことで、コジローは一旦領主の館を出て、街の雑貨屋に向かった。
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