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第一部 転生編
第41話 奴隷令嬢発見される
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この国では、大まかな法律の骨子は国が定めているが、細かい部分の運用については領地ごと、そこを治める貴族に任されている。
(もちろん国の法律が最優先であり、それを否定するような法律は許されない。例えば、国の法律で禁止されている殺人を、ある領地では合法とするなどと決めてもそれは無効である。)
領地内の犯罪の取り締まりは、その地を治める領主に任されているため、平民を取り締まる法律については街ごとに微妙に異なっている。
中には領民の事をあまり考えていない領主も居るので、犯罪被害に遭っても、平民は自分で解決するしか道がないという街もある。
貴族が犯罪を犯した場合は、領主より立場が下の貴族は、その地の領主が定めた法律に従うしかない。だが、領主より地位が高い貴族が犯罪を犯したという場合は、領主も口出ししにくくなってしまう。そのような場合は領主が所属する派閥の上位貴族に頼んで圧力を掛けてもらい解決する事が多いが、それがうまく行かないと泣き寝入りというケースもある。
今回のラーズ子爵のトラブルは、派閥の上位貴族であるセヴラル侯爵のワガママな指示が発端であるため、奴隷商人がかなり強引な手法を取ったとしても、ラーズ子爵は泣き寝入りになる可能性が高かった。
だが、ヴァレット子爵はセヴラル侯爵の派閥とは異なる、ベルナード公爵の派閥に所属している。ベルナード公爵はセヴラル侯爵と対立する派閥である。そのため、ヴァレット子爵がセヴラル侯爵に忖度する理由はない。(ヴァレット領に逃げ込んだヴィオレの判断は正解であった。)
領地内の法律は領主に任されている。では、領地を超えた犯罪についてはどうなるか?
領地を超えた問題については、領地を治める貴族同士で話し合って解決する事が普通であり、国があまり口を出す事はない。
国が重視しているのは、国防に関する事と、国家(王家)に対する忠誠についてであり、それ以外は基本的には国は口出ししない。(ただ、問題が起きる度に新しい法律が追加されるため、国の法律も年々増えているのだが。)
貴族同士のトラブルがあった場合、話し合いで決着がつかなければ決闘になる場合もある。それによって貴族家当主が殺されてしまうと事もまれに起きた。それはそれで問題があるのだが、貴族は世襲制なので、決闘の前には次の代に爵位を渡す手筈を整えて決闘に望む貴族が多かったため、それほど問題にはなっていなかった。
だが、問題であったのは、時に個人の決闘ではなく、領地同士の戦争のようになってしまうケースがある事であった。
そうなるとさすがに国としても放置しておく事もできない。貴族達が内戦を繰り返し消耗すれば、結果として国力が落ちてしまうからである。
そこで、内戦になりかねない場合は、必要に応じて王家が仲裁・調停に入るのだが、そのために設立されたのが王宮査問機関である。
機関から派遣される査問官の主な仕事は、貴族同士の揉め事の仲裁と、王家に対して反逆の意志を持つ者の取締である。(貴族の犯罪の取締を行う権限も与えられているが、王家に関係がないような犯罪については黙認・スルーされる事も多い。)
王宮査問官には絶大な権力が与えられており、疑わしいと思っただけで証拠なく強制捜査に踏み切れる。これに逆らうという事は王家に反逆の意志ありと見做すという事になっているので拒否はできないのだ。
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――
――――
――――――――
――――――――――――――――
ブランドとコルニクと共にヴァレット子爵邸にやってきた王宮査問官ガリアンは、連れてきた二人の部下と達と共に早速屋敷の中の捜索を行った。
一緒に連れてこられたコルニクは応接室に待たせてあり、ブランドの部下とガリアンの部下が残って見張っているが、ブランドはガリアンの捜索に随行するよう言われた。屋敷の主がいれば使用人に対して許可がある(拒否できない)事の説明をいちいちしなくて済むので手っ取り早いからである。
屋敷の中にある部屋という部屋をくまなく確認して回るガリアン。査問官としての勘なのか、目立たないように隠されているような部屋もすべて発見して問答無用で開かせていく。
とはいえ、品行方正なブランドに見られて困るものなど何もないので全て素直に開いて見せていくだけなのだが。目立たないようにしている扉は、単に装飾的な意味あいだけで、ヴァレット邸には特に隠し部屋などはないのだ。
やがて、屋敷の奥の来客宿泊用の部屋までやってきたガリアンは、ヴィオレとケイトが滞在している部屋の前に差し掛かかる。
ここでブランドが今までと少し違う態度を見せてしまった。扉を開けるよう命じられて、一瞬逡巡してしまったのだ。それをガリアンは見逃さない。
ガリアン 「この部屋には誰が?」
ブランド 「ああ、すみません、友人の令嬢を預かっておりまして。レディの部屋ですから、いきなり開けるのは少々不作法かと思いまして…」
ガリアン 「令嬢? それは確かに、いきなり開けるわけにはいかんか」
ブランドが扉をノックしながら尋ねる。
ブランド 「失礼、ブランドだ。入っても良いかね?」
中から入室許可の声があったのでブランドが扉を開けたが、そのままガリアン達がなだれ込む。中にはもちろん、ヴィオレとケイトの姉妹が居た。
姉妹はブランドだけかと思っていたので驚いた様子であった。
ガリアン 「突然済まないが。王宮査問官のガリアン伯爵だ」
ヴィオレ 「王宮…査問官? 伯爵! これは、失礼致しました、はじめまして、私は隣町の領主ラーズの娘、ヴィオレと申します。こちらは妹のケイトです」
カテーシーをするヴィオレ。ケイトもぎこちなく真似をする。
ガリアン 「ほう、ラーズ子爵家のご令嬢か」
ブランド 「ゲオルク・ラーズ子爵は私の学生時代からの友人でして。ゲオルクが現在不在のため、二人を預かっております」
ガリアン 「そうか…突然済まないね、少々探しものをしていてね。ここには君たち二人だけか?」
ヴィオレ 「はい、そうですが…」
ぐるりと部屋を見回すガリアン。泳ぐ視線がやがて、ケイトのところで止まる。そのまましばらくケイトを黙って見ていたガリアンがやがて口を開いた。
ガリアン 「レディの宿泊している部屋に突然踏み込んで済まなかった。これも仕事なのでな許してくれ」
そう言うとガリアンは部屋から出ていった。
・
・
・
小一時間経ち、コルニクが待つ応接室に戻ってきたガリアン達。
コルニク 「おお、いかがでした? セヴラル侯爵の奴隷は発見できましたか?」
権威を笠に着るため、わざわざ侯爵の名前を強調するコルニク。実は、まだ所有権は侯爵に移ってはいないので、侯爵は関係ないのだが。
ガリアン 「いや、発見できなかった。それどころか、この屋敷には奴隷は一人も居なかった。聞けば、ヴァレット領では奴隷は禁止されているのだとか?」
ブランド 「はい。ああいえ、禁止ではありません、国が認めた制度ですし、犯罪奴隷はこの街にもおります。ただ、違法奴隷があまりに多い事を憂いた先々代が、領地内での奴隷の商売を禁じまして。以来をそれを守っておりま~」
コルニク 「そんなはずはない! どこかに隠し部屋があるのを見落としてるに違いない! もう一度良く探してみて下さい!」
ガリアン 「つまり、お前は我々の仕事がいい加減だと言いたいのか?」
コルニク 「え、あ、いや、そういう訳では…」
怒気を込めたガリアンの言葉にやや怯みながら、それでもコルニクは引かなかった。
コルニク 「この屋敷に逃げた奴隷が居るのは確かなのです、目撃者が居るのです。ラーズ子爵の娘が居たはず、それが盗まれた奴隷です」
ガリアン 「何? ラーズ子爵家の令嬢は確かに居たが…」
コルニク 「それです! それが盗まれたセヴラル侯爵の奴隷です!」
コルニクがほれ見たことかという顔で叫んだ。
(もちろん国の法律が最優先であり、それを否定するような法律は許されない。例えば、国の法律で禁止されている殺人を、ある領地では合法とするなどと決めてもそれは無効である。)
領地内の犯罪の取り締まりは、その地を治める領主に任されているため、平民を取り締まる法律については街ごとに微妙に異なっている。
中には領民の事をあまり考えていない領主も居るので、犯罪被害に遭っても、平民は自分で解決するしか道がないという街もある。
貴族が犯罪を犯した場合は、領主より立場が下の貴族は、その地の領主が定めた法律に従うしかない。だが、領主より地位が高い貴族が犯罪を犯したという場合は、領主も口出ししにくくなってしまう。そのような場合は領主が所属する派閥の上位貴族に頼んで圧力を掛けてもらい解決する事が多いが、それがうまく行かないと泣き寝入りというケースもある。
今回のラーズ子爵のトラブルは、派閥の上位貴族であるセヴラル侯爵のワガママな指示が発端であるため、奴隷商人がかなり強引な手法を取ったとしても、ラーズ子爵は泣き寝入りになる可能性が高かった。
だが、ヴァレット子爵はセヴラル侯爵の派閥とは異なる、ベルナード公爵の派閥に所属している。ベルナード公爵はセヴラル侯爵と対立する派閥である。そのため、ヴァレット子爵がセヴラル侯爵に忖度する理由はない。(ヴァレット領に逃げ込んだヴィオレの判断は正解であった。)
領地内の法律は領主に任されている。では、領地を超えた犯罪についてはどうなるか?
領地を超えた問題については、領地を治める貴族同士で話し合って解決する事が普通であり、国があまり口を出す事はない。
国が重視しているのは、国防に関する事と、国家(王家)に対する忠誠についてであり、それ以外は基本的には国は口出ししない。(ただ、問題が起きる度に新しい法律が追加されるため、国の法律も年々増えているのだが。)
貴族同士のトラブルがあった場合、話し合いで決着がつかなければ決闘になる場合もある。それによって貴族家当主が殺されてしまうと事もまれに起きた。それはそれで問題があるのだが、貴族は世襲制なので、決闘の前には次の代に爵位を渡す手筈を整えて決闘に望む貴族が多かったため、それほど問題にはなっていなかった。
だが、問題であったのは、時に個人の決闘ではなく、領地同士の戦争のようになってしまうケースがある事であった。
そうなるとさすがに国としても放置しておく事もできない。貴族達が内戦を繰り返し消耗すれば、結果として国力が落ちてしまうからである。
そこで、内戦になりかねない場合は、必要に応じて王家が仲裁・調停に入るのだが、そのために設立されたのが王宮査問機関である。
機関から派遣される査問官の主な仕事は、貴族同士の揉め事の仲裁と、王家に対して反逆の意志を持つ者の取締である。(貴族の犯罪の取締を行う権限も与えられているが、王家に関係がないような犯罪については黙認・スルーされる事も多い。)
王宮査問官には絶大な権力が与えられており、疑わしいと思っただけで証拠なく強制捜査に踏み切れる。これに逆らうという事は王家に反逆の意志ありと見做すという事になっているので拒否はできないのだ。
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ブランドとコルニクと共にヴァレット子爵邸にやってきた王宮査問官ガリアンは、連れてきた二人の部下と達と共に早速屋敷の中の捜索を行った。
一緒に連れてこられたコルニクは応接室に待たせてあり、ブランドの部下とガリアンの部下が残って見張っているが、ブランドはガリアンの捜索に随行するよう言われた。屋敷の主がいれば使用人に対して許可がある(拒否できない)事の説明をいちいちしなくて済むので手っ取り早いからである。
屋敷の中にある部屋という部屋をくまなく確認して回るガリアン。査問官としての勘なのか、目立たないように隠されているような部屋もすべて発見して問答無用で開かせていく。
とはいえ、品行方正なブランドに見られて困るものなど何もないので全て素直に開いて見せていくだけなのだが。目立たないようにしている扉は、単に装飾的な意味あいだけで、ヴァレット邸には特に隠し部屋などはないのだ。
やがて、屋敷の奥の来客宿泊用の部屋までやってきたガリアンは、ヴィオレとケイトが滞在している部屋の前に差し掛かかる。
ここでブランドが今までと少し違う態度を見せてしまった。扉を開けるよう命じられて、一瞬逡巡してしまったのだ。それをガリアンは見逃さない。
ガリアン 「この部屋には誰が?」
ブランド 「ああ、すみません、友人の令嬢を預かっておりまして。レディの部屋ですから、いきなり開けるのは少々不作法かと思いまして…」
ガリアン 「令嬢? それは確かに、いきなり開けるわけにはいかんか」
ブランドが扉をノックしながら尋ねる。
ブランド 「失礼、ブランドだ。入っても良いかね?」
中から入室許可の声があったのでブランドが扉を開けたが、そのままガリアン達がなだれ込む。中にはもちろん、ヴィオレとケイトの姉妹が居た。
姉妹はブランドだけかと思っていたので驚いた様子であった。
ガリアン 「突然済まないが。王宮査問官のガリアン伯爵だ」
ヴィオレ 「王宮…査問官? 伯爵! これは、失礼致しました、はじめまして、私は隣町の領主ラーズの娘、ヴィオレと申します。こちらは妹のケイトです」
カテーシーをするヴィオレ。ケイトもぎこちなく真似をする。
ガリアン 「ほう、ラーズ子爵家のご令嬢か」
ブランド 「ゲオルク・ラーズ子爵は私の学生時代からの友人でして。ゲオルクが現在不在のため、二人を預かっております」
ガリアン 「そうか…突然済まないね、少々探しものをしていてね。ここには君たち二人だけか?」
ヴィオレ 「はい、そうですが…」
ぐるりと部屋を見回すガリアン。泳ぐ視線がやがて、ケイトのところで止まる。そのまましばらくケイトを黙って見ていたガリアンがやがて口を開いた。
ガリアン 「レディの宿泊している部屋に突然踏み込んで済まなかった。これも仕事なのでな許してくれ」
そう言うとガリアンは部屋から出ていった。
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ガリアン 「いや、発見できなかった。それどころか、この屋敷には奴隷は一人も居なかった。聞けば、ヴァレット領では奴隷は禁止されているのだとか?」
ブランド 「はい。ああいえ、禁止ではありません、国が認めた制度ですし、犯罪奴隷はこの街にもおります。ただ、違法奴隷があまりに多い事を憂いた先々代が、領地内での奴隷の商売を禁じまして。以来をそれを守っておりま~」
コルニク 「そんなはずはない! どこかに隠し部屋があるのを見落としてるに違いない! もう一度良く探してみて下さい!」
ガリアン 「つまり、お前は我々の仕事がいい加減だと言いたいのか?」
コルニク 「え、あ、いや、そういう訳では…」
怒気を込めたガリアンの言葉にやや怯みながら、それでもコルニクは引かなかった。
コルニク 「この屋敷に逃げた奴隷が居るのは確かなのです、目撃者が居るのです。ラーズ子爵の娘が居たはず、それが盗まれた奴隷です」
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