163 / 184
第三部 暗殺者編
第163話 困ったこと…
しおりを挟む
王 「…だが、クレイよ。お主への褒美なのに、お主自身にとっては益のない話ばかりだな? お主個人として、何か望むモノはないのか?」
クレイ 「…特にはありませんね。私は、冒険者をしながら旅をしたり、趣味に興じたり、何者にも縛られず、のんびり自由に生きられるのが何より幸せだと感じておりますので。
幸い、それができるだけの資金もありますので、欲しいモノというのは、今は特に思い浮かびません」
宰相 「欲のない事だ。あまりに無欲であるのも、信用されないぞ?」
王 「いや……儂にはこの者の言ってる事がよく分かるぞ。何者にも縛られず、のんびり自由に生きる。これほどの贅沢はあるまい?」
宰相 「……だがなクレイよ、ダンジョンを攻略するほどの実力者を、周囲は放っておかないと思うぞ? 貴族達が寄ってたかってお主を配下に置こうとするだろう。それで面倒な事になるくらいなら、爵位をもらい、王の庇護下に入ったほうが楽かも知れんぞ?」
クレイ 「いえ……もし、どうしても煩わしくなるならば、私の事を知る者の居ない、どこか別の国にでも行きます」
それを聞いた宰相は渋い顔をし、王を見た。
王 「クレイよ、ぶっちゃけて言ってしまうがな。お主に国を出て欲しくないのだ。だからこそ褒美を与え、爵位を与えて縛ろうとしているのじゃ」
クレイ 「それ、本人に言っちゃいけない話では…」
王 「実はここだけの話、儂は腹芸が苦手での」(笑)
王 「それに、お主のようなタイプには、腹を割って正直に話したほうが良かろうと思ってな。
国としては、優秀な冒険者には、国内に留まってほしいのが本音じゃ。
とは言っても、お主を縛れるとは思っておらんし、縛ろうとも思わんがな。最悪でも、お主と敵対関係になる気はない。そして、もし可能であれば、国難の時には手を貸してくれればありがたいと思っておる」
クレイ 「…国外旅行を禁じられても困りますが、ヴァレットは、私の生まれ育った故郷です。ヴァレットのある祖国に何かあれば、力になる事は吝かではないです」
王 「そうか。助かる。…そうだ、良い事を思いついた。王家から “お墨付き” を出そうではないか。『この者に一切手出し無用』とな。もし本人の意志を無視して強引に召し抱えようとした場合は、王家を敵に回すと思えと、国内の貴族達に通達を出し徹底させよう」
クレイ 「…そのような事がもし可能であれば、ありがたい話だと思います」
王 「うむ。宰相、用意いたせ」
宰相 「御意。
…ではクレイ、これを持っていくが良い。王家発行の身分証明書だ」
王は思いつきで言った体なのに、何故既に身分証が用意されているんだよ? と心の中で突っ込みながら受け取った身分証は、ギルドカードによく似ているが、表面に王家の紋章が刻まれていた。
宰相 「【これを持つ者への手出しは一切無用】という “ただし書き” 付きだ。魔力紋を登録すれば本人以外使用不可、偽造不可の代物だ」
クレイ 「偽造不可……?」
宰相 「なんだ?」
クレイ 「あー、とてもありがたい話なのですが、それはもしかしたら、役に立たないかも知れません…」
宰相 「王家の後ろ盾など不要か? まぁ確かに謀反を企てているような貴族であれば無視するかも知れんが…」
クレイ 「いえ、そうではなくてですね、私が家から出た経緯をご存知ならば、私の体質もご存知かと思いますが…」
宰相 「体質?」
クレイ 「私は生まれつき魔力がない体質なのです。そのため、魔力紋の登録がうまく行かないのです。冒険者ギルドの身分証明書も、それで一部エラーが出るので、トラブルになった事があるのですよ」
宰相 「それならば大丈夫だ。このカードは魔力紋だけに頼っているわけではない。血を垂らすと、その血の中に含まれている情報を登録するようになっておるそうだ。どういう理屈なのかまでは詳しくは知らんがな」
王家発行の身分証明書は、残念ながら戦争奴隷達の分までは用意できないとの事であったが、ルルとリリの分までは用意してくれたと言う。
二人はそれほど多くはないが魔力が普通にあるので、魔力紋の登録が普通に有効なはずだが、クレイを真似して血を垂らして登録していた。
王 「魔力がない体質という事は、魔法が使えんという事ではないのか? それでよくダンジョンを攻略できたな?」
クレイ 「魔法は使えませんが、別の方法でなんとかやっています」
王 「ほう! どのような方法なのじゃ?」
宰相 「ミト王様、冒険者の強さの秘密は探ってはならないのがルールですぞ。秘密が漏れる事で、その者の命に関わる事もありますからな…」
王 「詳しく話さなくても良いが、なんとなくでいいから、教えては貰えんか?」
クレイ 「う~ん……まぁ、少しだけヒントを言うならば…私は先程言った通り魔力がないので、生活魔法も一切使えなかったのですが、父が色々と魔導具を揃えてくれて、なんとか普通に生活できるようになりました。それから魔導具に興味を持つようになりまして…。私は魔力がない代わり、かどうか分かりませんが、魔導具を作る才能を授かっていた事が分かったのです」
宰相 「ほう、魔法陣を道具に刻む【職能】を授かっていたという事か?」
クレイ 「そのようなモノです。名前が違ったので最初はよく分からなかったのですが、後にその使い方が分かったのです」
王 「なるほど、魔導具を開発して魔法の代わりに使っているという事か! どんな魔導具を作れるのだ?」
宰相 「確か以前、ヴァレット家から王家に魔導具が献上されておったはず。確か、先から火の魔法が出る杖であったと報告を受けている」
クレイ 「ああ、初期型の魔導銃ですね。ダンジョンの攻略には、それを改良したものを奴隷達に持たせました」
王 「なるほど…! 他にはどんなモノを?」
クレイ 「それ以上は……冒険者の秘密となりますので、ご想像におまかせ致します」
宰相 「ううむ、興味は尽きないが、無理に聞き出す事もできぬか。しかし、ダンジョン踏破を成し遂げた事を考えれば、“魔導具” も侮れないという事になりますな」
王 「うむ。ところでクレイよ、一つ言っておきたい事がある。それは、王家はお主の味方だと言う事じゃ。何か困った事があったら国を、王家を頼って欲しい。できる限りの協力を約束しよう。
奴隷解放や身分証程度の褒美で、ダンジョンの問題を解決してくれた事の恩が返せたとは思っておらぬでな
先程、優秀な冒険者を国内に留めおいて利用したいとは言ったが、それ以上に積極的に力になりたい、良い関係を築きたいと思っておるという事じゃ」
クレイ 「…そうですね、お互いに助け合える関係が築ければ、それは良い事だと思います」
宰相 「今現在、何か困っている事などないか? あれば相談に乗るぞ?」
クレイ 「特には……
……ああ、ひとつありますね。実は…暗殺者に狙われていまして」
クレイ 「…特にはありませんね。私は、冒険者をしながら旅をしたり、趣味に興じたり、何者にも縛られず、のんびり自由に生きられるのが何より幸せだと感じておりますので。
幸い、それができるだけの資金もありますので、欲しいモノというのは、今は特に思い浮かびません」
宰相 「欲のない事だ。あまりに無欲であるのも、信用されないぞ?」
王 「いや……儂にはこの者の言ってる事がよく分かるぞ。何者にも縛られず、のんびり自由に生きる。これほどの贅沢はあるまい?」
宰相 「……だがなクレイよ、ダンジョンを攻略するほどの実力者を、周囲は放っておかないと思うぞ? 貴族達が寄ってたかってお主を配下に置こうとするだろう。それで面倒な事になるくらいなら、爵位をもらい、王の庇護下に入ったほうが楽かも知れんぞ?」
クレイ 「いえ……もし、どうしても煩わしくなるならば、私の事を知る者の居ない、どこか別の国にでも行きます」
それを聞いた宰相は渋い顔をし、王を見た。
王 「クレイよ、ぶっちゃけて言ってしまうがな。お主に国を出て欲しくないのだ。だからこそ褒美を与え、爵位を与えて縛ろうとしているのじゃ」
クレイ 「それ、本人に言っちゃいけない話では…」
王 「実はここだけの話、儂は腹芸が苦手での」(笑)
王 「それに、お主のようなタイプには、腹を割って正直に話したほうが良かろうと思ってな。
国としては、優秀な冒険者には、国内に留まってほしいのが本音じゃ。
とは言っても、お主を縛れるとは思っておらんし、縛ろうとも思わんがな。最悪でも、お主と敵対関係になる気はない。そして、もし可能であれば、国難の時には手を貸してくれればありがたいと思っておる」
クレイ 「…国外旅行を禁じられても困りますが、ヴァレットは、私の生まれ育った故郷です。ヴァレットのある祖国に何かあれば、力になる事は吝かではないです」
王 「そうか。助かる。…そうだ、良い事を思いついた。王家から “お墨付き” を出そうではないか。『この者に一切手出し無用』とな。もし本人の意志を無視して強引に召し抱えようとした場合は、王家を敵に回すと思えと、国内の貴族達に通達を出し徹底させよう」
クレイ 「…そのような事がもし可能であれば、ありがたい話だと思います」
王 「うむ。宰相、用意いたせ」
宰相 「御意。
…ではクレイ、これを持っていくが良い。王家発行の身分証明書だ」
王は思いつきで言った体なのに、何故既に身分証が用意されているんだよ? と心の中で突っ込みながら受け取った身分証は、ギルドカードによく似ているが、表面に王家の紋章が刻まれていた。
宰相 「【これを持つ者への手出しは一切無用】という “ただし書き” 付きだ。魔力紋を登録すれば本人以外使用不可、偽造不可の代物だ」
クレイ 「偽造不可……?」
宰相 「なんだ?」
クレイ 「あー、とてもありがたい話なのですが、それはもしかしたら、役に立たないかも知れません…」
宰相 「王家の後ろ盾など不要か? まぁ確かに謀反を企てているような貴族であれば無視するかも知れんが…」
クレイ 「いえ、そうではなくてですね、私が家から出た経緯をご存知ならば、私の体質もご存知かと思いますが…」
宰相 「体質?」
クレイ 「私は生まれつき魔力がない体質なのです。そのため、魔力紋の登録がうまく行かないのです。冒険者ギルドの身分証明書も、それで一部エラーが出るので、トラブルになった事があるのですよ」
宰相 「それならば大丈夫だ。このカードは魔力紋だけに頼っているわけではない。血を垂らすと、その血の中に含まれている情報を登録するようになっておるそうだ。どういう理屈なのかまでは詳しくは知らんがな」
王家発行の身分証明書は、残念ながら戦争奴隷達の分までは用意できないとの事であったが、ルルとリリの分までは用意してくれたと言う。
二人はそれほど多くはないが魔力が普通にあるので、魔力紋の登録が普通に有効なはずだが、クレイを真似して血を垂らして登録していた。
王 「魔力がない体質という事は、魔法が使えんという事ではないのか? それでよくダンジョンを攻略できたな?」
クレイ 「魔法は使えませんが、別の方法でなんとかやっています」
王 「ほう! どのような方法なのじゃ?」
宰相 「ミト王様、冒険者の強さの秘密は探ってはならないのがルールですぞ。秘密が漏れる事で、その者の命に関わる事もありますからな…」
王 「詳しく話さなくても良いが、なんとなくでいいから、教えては貰えんか?」
クレイ 「う~ん……まぁ、少しだけヒントを言うならば…私は先程言った通り魔力がないので、生活魔法も一切使えなかったのですが、父が色々と魔導具を揃えてくれて、なんとか普通に生活できるようになりました。それから魔導具に興味を持つようになりまして…。私は魔力がない代わり、かどうか分かりませんが、魔導具を作る才能を授かっていた事が分かったのです」
宰相 「ほう、魔法陣を道具に刻む【職能】を授かっていたという事か?」
クレイ 「そのようなモノです。名前が違ったので最初はよく分からなかったのですが、後にその使い方が分かったのです」
王 「なるほど、魔導具を開発して魔法の代わりに使っているという事か! どんな魔導具を作れるのだ?」
宰相 「確か以前、ヴァレット家から王家に魔導具が献上されておったはず。確か、先から火の魔法が出る杖であったと報告を受けている」
クレイ 「ああ、初期型の魔導銃ですね。ダンジョンの攻略には、それを改良したものを奴隷達に持たせました」
王 「なるほど…! 他にはどんなモノを?」
クレイ 「それ以上は……冒険者の秘密となりますので、ご想像におまかせ致します」
宰相 「ううむ、興味は尽きないが、無理に聞き出す事もできぬか。しかし、ダンジョン踏破を成し遂げた事を考えれば、“魔導具” も侮れないという事になりますな」
王 「うむ。ところでクレイよ、一つ言っておきたい事がある。それは、王家はお主の味方だと言う事じゃ。何か困った事があったら国を、王家を頼って欲しい。できる限りの協力を約束しよう。
奴隷解放や身分証程度の褒美で、ダンジョンの問題を解決してくれた事の恩が返せたとは思っておらぬでな
先程、優秀な冒険者を国内に留めおいて利用したいとは言ったが、それ以上に積極的に力になりたい、良い関係を築きたいと思っておるという事じゃ」
クレイ 「…そうですね、お互いに助け合える関係が築ければ、それは良い事だと思います」
宰相 「今現在、何か困っている事などないか? あれば相談に乗るぞ?」
クレイ 「特には……
……ああ、ひとつありますね。実は…暗殺者に狙われていまして」
22
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる