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04.安楽椅子探偵と存在しないネックレス
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部屋を訪れたシュタインは、一枚の羊皮紙を私の前に置いた。
「不可思議な謎とやらを聞く気はあるか?」
私は「ぜひ」と頷き、彼から事件の概要を聞くことにする。
が、念の為にシュタインに言っておくことがあった。
「言っておきますが、私は人が殺されたりするような謎は解けませんよ??」
「無論、わかっている」
そう言った彼は、詳細を説明しだしたのだった。
◇
ある貴族の屋敷で、亡くなった夫人の「ネックレス」が盗まれた。
夫人の遺品は、夫人の夫であった当主の意向で、部屋ごとそのまま残されていた。
窓も施錠され、開かずの間になっていたその部屋の鍵は、当主と息子が持つ二本のみ。
当主は厳格な性格で人望も厚いが、息子は母の死後、最近まで荒れた生活を送っており、使用人からの評判も悪かった。
不可解なことに、事件当日、息子の鍵はなぜか当主が持っていたという。
「憲兵隊は、評判の悪い息子か、あるいは鍵を複製した者の線で捜査をしているが、痕跡が一切ない」
「なるほど……」
シュタインは「可能性を見いだせ」と言い残し、調書を置いて部屋を出ていった。
残された私は、軟禁された部屋で羊皮紙と向かい合う。
「興信所にいた頃は、現場で追いかけたり先回りしたりばっかりだったから……なんか、不思議な気分ね」
小説の安楽椅子探偵はこんな感じなのだろうか、などと思いながら、書かれた証言録をじっくりと読むことにした。
• 当主の証言: 「ネックレスは部屋にあった。妻の部屋の鍵は私と息子しか持っていない。……それに、息子の鍵は私が預かっていた。窓も空いていないのだから、侵入は不可能なはずなのに無くなっていた。誰がどんな手を使って盗み出したのかは知らないが、早く取り返してくれ」
• 息子の証言: 「父の言う通りです。あの日父と私はずっと一緒におりました」
• 使用人達の証言: 「若様は、奥様が亡くなってからお荒れでしたが、最近はようやく落ち着かれ、基本的には旦那様のおそばにいらっしゃいます」「旦那様のお心のままに、良きように計らってください」
なんとも奇妙な証言録だった。
憲兵は息子を疑っているようだが、父親も使用人たちも、誰一人として息子を悪く言っていない。むしろ庇っているようにすら聞こえる。
その上、肝心の息子の証言は、なんとも短いものだ。
更に気になるのは、この証言。
「『主人の良きように計らってください』か……」
敬愛している主人を、使用人が揃って庇っている……?? いや、主人が犯人なら、そもそも憲兵を呼んで大事にする理由はない。
それならば、鍵を誰かが複製したのだろうか。
「でも、父親と息子は最近ずっと一緒に過ごしてたわけだし。鍵を複製する隙があったのかしら。……使用人の誰か……とか??」
そもそもである。
このネックレスは、いつから無いのだろう。
息子はなぜ家にいるようになったのだろう。
彼らの生活を覗き見るように、目を伏せて想いを巡らせる。
「もし。この中の誰も嘘をついていないのだとしたら……」
人の心は、さまざまな謎に満ちている。
そのうち。ふと、私は一つの可能性に行き当たったのだった。
◇
その日の夕方、再びシュタインが部屋を訪ねてきた。
「どうだ、謎は解けたか?」
その声に、私は羊皮紙を眺めていた顔をゆっくりとあげる。
「複数の可能性が考えられます」
私はシュタインに、自分の推理を順番に話していった。
「一つ目。本当に何者かが侵入して盗み出している場合。正直、これならお手上げです。私は実際に現場を見ていませんし、こちらの世界の常識も知りません。内部の人間ならば、鍵を複製できたのかもしれませんが、この証言達からは読み取れない」
「なるほど。二つ目は」
「二つ目。息子さんが犯人の場合。生活が荒れていたようですし、借金でもこさえ、返済のため、こっそりネックレスを売りに出した。ですが、これだと物的証拠が残るはず。憲兵が頭をかかえる謎とは思えません」
「売り払った店を探せば済む話だな」
「ええ。これだとするなら“あなたが私に持ってくる事件”にしてはお粗末すぎる」
私のこの言葉に、シュタインは目を細めた。
が、何も言わぬまま、視線で続きを促す。
「三つ目。父親と息子さんがグルだった場合。厳格なのは表向きで、息子の借金のために父親が狂言を働いた。……ですが、これにも疑問が残ります」
シュタインは黙って続きを促している。
「グルの場合、ただ売り払うだけで済むのに、父親は憲兵まで呼んでいる。話しを大きくする理由がありません。何より、使用人たちの目もあるでしょう。いくら敬愛する主人だったとしても、一人ぐらいは義憤に駆られて憲兵に疑惑を話す者がいてもおかしくない」
揃ったような使用人の言葉。
これが決め手だった。
私は息を吸い込み、最後の結論を口にする。
「行き着いた答えは、四つ目。……そもそも、ネックレスは盗まれてなどいない」
シュタインのグレー色の瞳がじっとこちらを見ている。
「これは予想ですが。当主は、奥様が亡くなった後、悲しみのあまり『せん妄』――つまり、記憶や認識に混乱が生じているのではありませんか?」
「……続けろ」
「実際には、夫人の亡骸と共に埋葬されたか、あるいは生前に処分されたネックレスの事実を忘れ、『盗まれた』と思い込んで騒いでしまった」
私は証言録を指差す。
「息子さんが最近、家にいるようになったのは、荒れた生活を悔い改めたからではなく、せん妄になってしまった父のそばにいるため。使用人たちが口を揃えて『主人の良きように』と言うのは、憲兵が少し調べればわかるであろうせん妄の事実を口に出すのは忍びなかったから」
「……」
「息子の鍵を主人が持っていたのも、病状を心配した息子が自ら預けたか、あるいは当主が取り上げたか。どちらにせよ、家族の間の出来事として筋が通ります」
私はシュタインをまっすぐに見つめた。
「私の結論は、これは憲兵が解決すべき『事件』ではない。彼らに必要なのは、捜査官ではなく、良き医者と休息です」
私は調書をテーブルに押し返した。
そう。これが真実ならば、もう一つ確認するべき謎があった。
「……シュタイン副隊長。これは私への試験でしたね??」
私の言葉に、シュタインのグレーの瞳が、初めて純粋な驚きに見開かれた。
「そう思った理由は??」
低く響く声で尋ねるシュタインに、私はまっすぐ目を見て答える。
「もし、私の答えが真実なのだとしたら、主人がせん妄状態であるのは調書を取る段階で把握済みでしょう。それをわざと調書にかかなかった。息子の証言が少ないのは、そのせいだったのでしょうね」
シュタインの太く大きな尾がゆるりと震えた。
「私が見出すべき可能性とは……私が憲兵隊の戦力になり得る実力を示すことだった……って、ことなのかしらね」
言葉遊びのようなセリフを吐いてシュタインに笑いかける。
やがてシュタインの顔は獰猛な笑みへと変わった。
彼の背後で、先ほど震えた狼の尾が、大きく、ゆったりと二度振られる。
「……実に見事だ、水瀬蒼。お前はこの調書から、人の心の機微と、隠された『真実』を正確に読み解いた」
彼の言葉に、背筋が歓喜に震えた。
この男の用意した試練を正確に読み解けたことが、今まさに証明されたのだ。
「お前の『駒』としての価値、確かに認めた」
シュタインはドアを開け、部下に命じる。
「蒼の軟禁を解く。明日から、俺の直属となると全憲兵に伝えろ」
その声に即座に了解した部下からやや遅れて、私は驚きの声をあげた。
「……え??直属!?」
普通、こう言うのって下っ端とか、見習いとかが相場じゃないのだろうか。
そんな私の疑問をよそに、彼は私に向き直ってこう告げた。
「ようこそ、憲兵隊へ。最初の仕事は、お前の探している『行方不明者』の調査だ」
自由行動の扉が開かれたこの日。
新しい私の上司が、待たせてすまなかったと、笑ったのだった。
「不可思議な謎とやらを聞く気はあるか?」
私は「ぜひ」と頷き、彼から事件の概要を聞くことにする。
が、念の為にシュタインに言っておくことがあった。
「言っておきますが、私は人が殺されたりするような謎は解けませんよ??」
「無論、わかっている」
そう言った彼は、詳細を説明しだしたのだった。
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ある貴族の屋敷で、亡くなった夫人の「ネックレス」が盗まれた。
夫人の遺品は、夫人の夫であった当主の意向で、部屋ごとそのまま残されていた。
窓も施錠され、開かずの間になっていたその部屋の鍵は、当主と息子が持つ二本のみ。
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不可解なことに、事件当日、息子の鍵はなぜか当主が持っていたという。
「憲兵隊は、評判の悪い息子か、あるいは鍵を複製した者の線で捜査をしているが、痕跡が一切ない」
「なるほど……」
シュタインは「可能性を見いだせ」と言い残し、調書を置いて部屋を出ていった。
残された私は、軟禁された部屋で羊皮紙と向かい合う。
「興信所にいた頃は、現場で追いかけたり先回りしたりばっかりだったから……なんか、不思議な気分ね」
小説の安楽椅子探偵はこんな感じなのだろうか、などと思いながら、書かれた証言録をじっくりと読むことにした。
• 当主の証言: 「ネックレスは部屋にあった。妻の部屋の鍵は私と息子しか持っていない。……それに、息子の鍵は私が預かっていた。窓も空いていないのだから、侵入は不可能なはずなのに無くなっていた。誰がどんな手を使って盗み出したのかは知らないが、早く取り返してくれ」
• 息子の証言: 「父の言う通りです。あの日父と私はずっと一緒におりました」
• 使用人達の証言: 「若様は、奥様が亡くなってからお荒れでしたが、最近はようやく落ち着かれ、基本的には旦那様のおそばにいらっしゃいます」「旦那様のお心のままに、良きように計らってください」
なんとも奇妙な証言録だった。
憲兵は息子を疑っているようだが、父親も使用人たちも、誰一人として息子を悪く言っていない。むしろ庇っているようにすら聞こえる。
その上、肝心の息子の証言は、なんとも短いものだ。
更に気になるのは、この証言。
「『主人の良きように計らってください』か……」
敬愛している主人を、使用人が揃って庇っている……?? いや、主人が犯人なら、そもそも憲兵を呼んで大事にする理由はない。
それならば、鍵を誰かが複製したのだろうか。
「でも、父親と息子は最近ずっと一緒に過ごしてたわけだし。鍵を複製する隙があったのかしら。……使用人の誰か……とか??」
そもそもである。
このネックレスは、いつから無いのだろう。
息子はなぜ家にいるようになったのだろう。
彼らの生活を覗き見るように、目を伏せて想いを巡らせる。
「もし。この中の誰も嘘をついていないのだとしたら……」
人の心は、さまざまな謎に満ちている。
そのうち。ふと、私は一つの可能性に行き当たったのだった。
◇
その日の夕方、再びシュタインが部屋を訪ねてきた。
「どうだ、謎は解けたか?」
その声に、私は羊皮紙を眺めていた顔をゆっくりとあげる。
「複数の可能性が考えられます」
私はシュタインに、自分の推理を順番に話していった。
「一つ目。本当に何者かが侵入して盗み出している場合。正直、これならお手上げです。私は実際に現場を見ていませんし、こちらの世界の常識も知りません。内部の人間ならば、鍵を複製できたのかもしれませんが、この証言達からは読み取れない」
「なるほど。二つ目は」
「二つ目。息子さんが犯人の場合。生活が荒れていたようですし、借金でもこさえ、返済のため、こっそりネックレスを売りに出した。ですが、これだと物的証拠が残るはず。憲兵が頭をかかえる謎とは思えません」
「売り払った店を探せば済む話だな」
「ええ。これだとするなら“あなたが私に持ってくる事件”にしてはお粗末すぎる」
私のこの言葉に、シュタインは目を細めた。
が、何も言わぬまま、視線で続きを促す。
「三つ目。父親と息子さんがグルだった場合。厳格なのは表向きで、息子の借金のために父親が狂言を働いた。……ですが、これにも疑問が残ります」
シュタインは黙って続きを促している。
「グルの場合、ただ売り払うだけで済むのに、父親は憲兵まで呼んでいる。話しを大きくする理由がありません。何より、使用人たちの目もあるでしょう。いくら敬愛する主人だったとしても、一人ぐらいは義憤に駆られて憲兵に疑惑を話す者がいてもおかしくない」
揃ったような使用人の言葉。
これが決め手だった。
私は息を吸い込み、最後の結論を口にする。
「行き着いた答えは、四つ目。……そもそも、ネックレスは盗まれてなどいない」
シュタインのグレー色の瞳がじっとこちらを見ている。
「これは予想ですが。当主は、奥様が亡くなった後、悲しみのあまり『せん妄』――つまり、記憶や認識に混乱が生じているのではありませんか?」
「……続けろ」
「実際には、夫人の亡骸と共に埋葬されたか、あるいは生前に処分されたネックレスの事実を忘れ、『盗まれた』と思い込んで騒いでしまった」
私は証言録を指差す。
「息子さんが最近、家にいるようになったのは、荒れた生活を悔い改めたからではなく、せん妄になってしまった父のそばにいるため。使用人たちが口を揃えて『主人の良きように』と言うのは、憲兵が少し調べればわかるであろうせん妄の事実を口に出すのは忍びなかったから」
「……」
「息子の鍵を主人が持っていたのも、病状を心配した息子が自ら預けたか、あるいは当主が取り上げたか。どちらにせよ、家族の間の出来事として筋が通ります」
私はシュタインをまっすぐに見つめた。
「私の結論は、これは憲兵が解決すべき『事件』ではない。彼らに必要なのは、捜査官ではなく、良き医者と休息です」
私は調書をテーブルに押し返した。
そう。これが真実ならば、もう一つ確認するべき謎があった。
「……シュタイン副隊長。これは私への試験でしたね??」
私の言葉に、シュタインのグレーの瞳が、初めて純粋な驚きに見開かれた。
「そう思った理由は??」
低く響く声で尋ねるシュタインに、私はまっすぐ目を見て答える。
「もし、私の答えが真実なのだとしたら、主人がせん妄状態であるのは調書を取る段階で把握済みでしょう。それをわざと調書にかかなかった。息子の証言が少ないのは、そのせいだったのでしょうね」
シュタインの太く大きな尾がゆるりと震えた。
「私が見出すべき可能性とは……私が憲兵隊の戦力になり得る実力を示すことだった……って、ことなのかしらね」
言葉遊びのようなセリフを吐いてシュタインに笑いかける。
やがてシュタインの顔は獰猛な笑みへと変わった。
彼の背後で、先ほど震えた狼の尾が、大きく、ゆったりと二度振られる。
「……実に見事だ、水瀬蒼。お前はこの調書から、人の心の機微と、隠された『真実』を正確に読み解いた」
彼の言葉に、背筋が歓喜に震えた。
この男の用意した試練を正確に読み解けたことが、今まさに証明されたのだ。
「お前の『駒』としての価値、確かに認めた」
シュタインはドアを開け、部下に命じる。
「蒼の軟禁を解く。明日から、俺の直属となると全憲兵に伝えろ」
その声に即座に了解した部下からやや遅れて、私は驚きの声をあげた。
「……え??直属!?」
普通、こう言うのって下っ端とか、見習いとかが相場じゃないのだろうか。
そんな私の疑問をよそに、彼は私に向き直ってこう告げた。
「ようこそ、憲兵隊へ。最初の仕事は、お前の探している『行方不明者』の調査だ」
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