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秋葉原の片隅のすみのすみにすみがあったらいいのにが始まり
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あの頃の僕は仕事とぱっとしない疲れ切った毎日が続く事を漠然と受け入れて過ごすだけの毎日だったけど、「秋葉原工作室」を知ってそこで彼女と出会って彼女に模型の楽しさを教えてもらった。
模型はそれまでの忙しいを言い訳に過ごしていた灰色の日々にバラ色とまでは言わないけどほんの一時人生に彩りをくれた。そんな僕の秋葉原での出来事を振り返ろうかな
地方から東京の大学に通う為に出てきて、そのまま東京の会社に就職をして約10年忙しい毎日を過ごししているうちに、大学の同窓生や会社の同期は家庭を持ったり地元に帰ったりしてそれぞれの人生を歩み始めて疎遠になり、なんとなく仕事で忙しくしている事で嫌な気分を感じないように上手く暮らしていた。つもりだった。
休みの日でも、お得意先や上司の家族サービスにつきあったり、たまには奇跡的に彼女様ができたりしてそれなりに充実した毎日を過ごしているつもりだったけど、感じないようにはしていたけど出世や結婚などに焦りも感じていたそれは例えば思春期に感じる言いようの無い不安と同じく将来という不安だった。
そんな頃少しだけその不安を忘れて楽しい日々が訪れた、その日も明日からの三連休に備えて早めに仕事を片付けて、彼女と過ごす為の準備に時間をと思っていた。
そんな時に限ってやっぱりと言うか予想通り部長から呼び出しをくっらって、社に部長が戻ってくるのを打ち合わせ室で待っていた。
これは面倒な問題で三連休が潰れるかも、って予感もあったけど彼女と三連休を過ごせば絶対に大喧嘩になりそうだし仕事であれば言い訳も立つ、彼女はどちらかと言うならと言わなくても派手なタイプで僕に主体性が足りないのが一番の問題なのは理解できるのだけどそれを差し引いても振り回されてしまうので、仕事を言い訳に一日ぐらいは自分の時間をと企んでいた。
そんな些細な夢もくそ部長のおかげで完全に絵に書いた休日にされてしっまった、部長の言うには取引先のビルオーナーに目に入れても痛くないお孫さんがいるそうだが、来週に誕生日をむかえるらしくそこでプラモデルをプレゼントをする事になったので「若いお前が変わりに作って差し上げろ」だと、取引先の人間ができた社長さまと違ってウチの上司は目に入る位置に居るだけでイタイ目に合わせてくれやがるピーなやつだw
文句を言っても仕方なく、小さな会社の上司であり卒業大学のずーっと上の先輩で学歴派閥の長が相手では逆らう等持っての他だししょうがなしに、気持ちを切り替えてまず整理をしようと部長さまに何を作ればいいか聞くと「ガ○プラだなきっと」だと言う
何を作るのか?それすら部長に聞いても全く要領を得ず、言うに事欠いて「とにかく一番大きくて派手で大きいガ○ダムでいいんじゃない?」である、これ以上聞いてもしょうがないしと諦めて、連休明けに「色々あってちょっと完成しませんでした」って報告してお茶を濁そうと思い他の社員とガ○ダムの昔話を始めた部長を置き去りに退勤して会社を出た、向かう先は会社のある神田駅から一駅隣の秋葉原だ。
なんで秋葉原なのかは、もう偏見近いけどアニメとかオタク事は秋葉原だろうなと、神田駅から山手線に乗り込み秋葉原駅のホームへ降りるとtheサラリーマンの街神田とは違い駅の看板広告から既にアニメ溢れる秋葉原スーツが少し場違いでなんかどこか苦手な秋葉原
さてとりあえず「おもちゃ屋」へむかわなければ、しかしながらサラリーマンになってから当分秋葉原なんて来たことがなっかので、中央通りを西から東へ大通りを歩けばと彷徨っては見たもののどうやら見当違いの甘い見込みだった事に気がつく
プラモデルは中心じゃ無いらしいという悲しみ
どうやら秋葉原には「カードゲーム」「漫画同人誌」「サバゲー」「アニメグッズや完成品フィギュア」「メイドっぽい女の子の店」「ゲームセンター」「カレー ラーメン 肉を中心とした飲食店」「生き残った電気関係のお店」「カラオケ屋」「PCやコンシューマゲームの店」「大型家電量販店」「パチンコ屋」はあってもプラモデル屋はほとんど無いっぽいと言う現実。
逆にこの上の「お店」が無くなったら秋葉原では無いのでは?とさえ思いプラモデルのオタクのコンテンツの中における地位の悲しみと三連休がくそ上司によって台無しになった事を彼女に電話で報告すると、「あっそう知らないわよ」プツン
さすがに三連休が会えなくなった事を報告するだけの電話は怖くて中々言い出せなかったけど、予想通り彼女の逆鱗に触れたのだ当たり前だけど
益々あのくそ上司に怒りが湧いて来たが、同時に行き詰まった現状に気がつくと万世橋の欄干で絶望のため息をついて頭を抱えながら、誰に聞かせるでもなく自分に向けて「プラモデルなんて作ってるヤツいないんじゃないのコレ」と独り言を呟いていたら、不意に背後から
「あの、プラモデルはオワコンでは無いですよ」と声をかけられてびっくりして振り返ると、可愛らしい女の子が、とにかく可愛い女性が立っていた。
「プラモデルは今も人気の遊びなんですよ!」とニコニコした目をしながらも、全力で語気を強めて主張していた
「えっと??ごめん、何処かのお店の人ですか?」
自分が空っぽだって事に万世橋の上で気がついて彼女と出会う
模型はそれまでの忙しいを言い訳に過ごしていた灰色の日々にバラ色とまでは言わないけどほんの一時人生に彩りをくれた。そんな僕の秋葉原での出来事を振り返ろうかな
地方から東京の大学に通う為に出てきて、そのまま東京の会社に就職をして約10年忙しい毎日を過ごししているうちに、大学の同窓生や会社の同期は家庭を持ったり地元に帰ったりしてそれぞれの人生を歩み始めて疎遠になり、なんとなく仕事で忙しくしている事で嫌な気分を感じないように上手く暮らしていた。つもりだった。
休みの日でも、お得意先や上司の家族サービスにつきあったり、たまには奇跡的に彼女様ができたりしてそれなりに充実した毎日を過ごしているつもりだったけど、感じないようにはしていたけど出世や結婚などに焦りも感じていたそれは例えば思春期に感じる言いようの無い不安と同じく将来という不安だった。
そんな頃少しだけその不安を忘れて楽しい日々が訪れた、その日も明日からの三連休に備えて早めに仕事を片付けて、彼女と過ごす為の準備に時間をと思っていた。
そんな時に限ってやっぱりと言うか予想通り部長から呼び出しをくっらって、社に部長が戻ってくるのを打ち合わせ室で待っていた。
これは面倒な問題で三連休が潰れるかも、って予感もあったけど彼女と三連休を過ごせば絶対に大喧嘩になりそうだし仕事であれば言い訳も立つ、彼女はどちらかと言うならと言わなくても派手なタイプで僕に主体性が足りないのが一番の問題なのは理解できるのだけどそれを差し引いても振り回されてしまうので、仕事を言い訳に一日ぐらいは自分の時間をと企んでいた。
そんな些細な夢もくそ部長のおかげで完全に絵に書いた休日にされてしっまった、部長の言うには取引先のビルオーナーに目に入れても痛くないお孫さんがいるそうだが、来週に誕生日をむかえるらしくそこでプラモデルをプレゼントをする事になったので「若いお前が変わりに作って差し上げろ」だと、取引先の人間ができた社長さまと違ってウチの上司は目に入る位置に居るだけでイタイ目に合わせてくれやがるピーなやつだw
文句を言っても仕方なく、小さな会社の上司であり卒業大学のずーっと上の先輩で学歴派閥の長が相手では逆らう等持っての他だししょうがなしに、気持ちを切り替えてまず整理をしようと部長さまに何を作ればいいか聞くと「ガ○プラだなきっと」だと言う
何を作るのか?それすら部長に聞いても全く要領を得ず、言うに事欠いて「とにかく一番大きくて派手で大きいガ○ダムでいいんじゃない?」である、これ以上聞いてもしょうがないしと諦めて、連休明けに「色々あってちょっと完成しませんでした」って報告してお茶を濁そうと思い他の社員とガ○ダムの昔話を始めた部長を置き去りに退勤して会社を出た、向かう先は会社のある神田駅から一駅隣の秋葉原だ。
なんで秋葉原なのかは、もう偏見近いけどアニメとかオタク事は秋葉原だろうなと、神田駅から山手線に乗り込み秋葉原駅のホームへ降りるとtheサラリーマンの街神田とは違い駅の看板広告から既にアニメ溢れる秋葉原スーツが少し場違いでなんかどこか苦手な秋葉原
さてとりあえず「おもちゃ屋」へむかわなければ、しかしながらサラリーマンになってから当分秋葉原なんて来たことがなっかので、中央通りを西から東へ大通りを歩けばと彷徨っては見たもののどうやら見当違いの甘い見込みだった事に気がつく
プラモデルは中心じゃ無いらしいという悲しみ
どうやら秋葉原には「カードゲーム」「漫画同人誌」「サバゲー」「アニメグッズや完成品フィギュア」「メイドっぽい女の子の店」「ゲームセンター」「カレー ラーメン 肉を中心とした飲食店」「生き残った電気関係のお店」「カラオケ屋」「PCやコンシューマゲームの店」「大型家電量販店」「パチンコ屋」はあってもプラモデル屋はほとんど無いっぽいと言う現実。
逆にこの上の「お店」が無くなったら秋葉原では無いのでは?とさえ思いプラモデルのオタクのコンテンツの中における地位の悲しみと三連休がくそ上司によって台無しになった事を彼女に電話で報告すると、「あっそう知らないわよ」プツン
さすがに三連休が会えなくなった事を報告するだけの電話は怖くて中々言い出せなかったけど、予想通り彼女の逆鱗に触れたのだ当たり前だけど
益々あのくそ上司に怒りが湧いて来たが、同時に行き詰まった現状に気がつくと万世橋の欄干で絶望のため息をついて頭を抱えながら、誰に聞かせるでもなく自分に向けて「プラモデルなんて作ってるヤツいないんじゃないのコレ」と独り言を呟いていたら、不意に背後から
「あの、プラモデルはオワコンでは無いですよ」と声をかけられてびっくりして振り返ると、可愛らしい女の子が、とにかく可愛い女性が立っていた。
「プラモデルは今も人気の遊びなんですよ!」とニコニコした目をしながらも、全力で語気を強めて主張していた
「えっと??ごめん、何処かのお店の人ですか?」
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