秋葉原工作室物語

秋葉原工作室店長

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プラモつくらない?

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さて、かんこちゅんに手を引かれてて六階まであがってきて、さすがにちょっとカッコ悪くて照れ臭い最初はあまりにもわからないことばかりで、照れも外聞もなく恥ずかしさすらわすれて必死にもう単なる面倒なクレーマーのように地団駄を踏みながら自分のプラモデルを作ってくれと懇願したのだ、そしてそれを上司に否定されたのに彼女は信念のぎりぎりの端っこで僕の手をとってくれた上司に逆らってまで…これってもしかしてってってとか考えてると、さっきまでのなりふりかまわない作業のお願いからちょっと目が覚めて恥ずかしい気持ちと『もしかしたら彼女はかんこちゃんは僕に気がある?とか考えると、(いやいや、もう振られる一歩手前とはいえど僕にはちゃんとした、彼女がいて分かれるまではそんな事は)でも男としてこんな可愛らしい若い女の子にそんな恥をかかせてはいけないからと』少しぐるぐるしてると、何かを悟ったのか「あの!私はお客様に恋愛感情を抱いて」「えっ!!」突然の彼女の告白にどきどきしながら「恋愛感情を抱いたりはしませんので、最初にこれだけ言っておきますね。ってどれだけ自意識過剰の嫌な女だって思われますよね…」といきなり断頭台で首ちょんぱにしながら何を言っておられると、あわてふためいておろおろしながら僕はその恥ずかしさを隠す良くうに「だ、大丈夫だよ、僕にもぎりがりながらちゃんとした彼女がいて、こんなとこを目撃でもされたら本当に一人になっちゃうけど、今のところメッセージアプリもブロックされてないから僕らはまだかろうじて付き合ってるって言っていい彼女がいると」と自分で言いながらその言い訳があまりにも見苦しすぎて不意に本音で「ごめんなさい」と僕は演技っぽく深々と頭を下げて「最初はちょっと困ってる真っ只中であんな風に声を掛けられて、さっきも店長相手に反抗までしてくれたから少し惚れちゃいました、でも、僕には付き合ってる彼女がいて、更にここに来たのは三連休中に完成をさせてあのくそ上司に突きつけてやらなきゃなんないんでした。」と言うと彼女はちょっと色々びっくりしながらも最後はさっきまでの優しい笑顔を見せながら「はい!頑張りましょう!」と言いながら続けて「さっきのヤツですが店長からお客様と二人で作業をする時は揉め事にならないようにその台詞を言わなきゃ店内でお客様と二人で作業してはダメだって言われて、あんな恥ずかしい台詞を言う方の気持ちにもなってほしいちゅん」と彼女の独特の語尾も戻ってきた、とにかくあのくそ店長はまったくもしかしたら可能性も獣もあったかもしれないのになんで次々と嫌がらせをしてくるんだと思いながら、そうだった僕にはあと3日しかないんだあと3日あるけど3日間で素人に何処までできるのか分からないけど、「あの、雑誌とかに出てるプラモデルってどのくらいで完成をさせてるんですか?」と聞くと「そうですね物にもよるのですが、お客様がきっときいていらっしゃるレベルだと熟練のモデラーさんで100時間ぐらいですかね」「100時間‼️それじゃ」「はいそうです、なのでそれで生計を立てるのはかなり困難ですよ」
それからと、言いかけて「たぶんこの三日間で出来ることにはかなり限界があると思いますけど、一生懸命に頑張ってくださいちゅん。最大限にサポートしますので、普段はこんなサービスめったにしないんですから(笑)」何が可笑しいのか彼女は少し笑いながら六階の部屋に入る手前で「あと、余計なお世話ですけどさっき言ってた彼女さんに作業をする前にちゃんとメールしといて下さいね、後で変に誤解されて恨まれるのいやだとゅん」とそこまで言われて渋々こんな状況なんて説明したって多分アホ程切れられるに決まってるのになんで、と思ったけど振られたらそれまで!ともうなすがままよと【プラモ組む店を見つけたから、三連休なんだけどここに通うってくそ部長に見せつけるよ】って入力して送信したすると直ぐに【そう、なんとかなりそうで良かったね。私は好きに過ごすから三連休頑張ってね】と少し肩透かしながらでもほっとしながらもこれは完全な感情の爆発の先送りで本当に喜んでくれていない事は明白だけど少し安心しながらハッと顔をスマホからあげると、かんこちゅんが一連の流れをまるで全部理解しているかのごとく「その顔を見てると彼女さんにも伝わったみたいで良かったちゅん!」と言われて慌てて「とにかく、なんとか出来るところまで頑張ってやりたいと思います。」と襟をただした。

※すいません、忙しい時間に書いたので細かい表現や内容にまったく責任が持てませんそのうちちゃんと書き直しますが、ここで書きたかったのはかんこちゅんから男女にはならないですよ!って伝えられて少ししょぼんとしながらも彼女とやり直していきたい気持ちでした、半分眠ってたので何を書いたか分からないですが早めに一話を終わらせたいので次へ続きます。

ようやくプラモ組みます!
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