秋葉原工作室物語

秋葉原工作室店長

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もけけいいさつでないでね・ここも後でたぶん書き直しますm(__)m

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さて、なんだかここまで長い道のりだった気がする何週間も経った気がするけど、あのくそ上司から無責任な依頼をされてからたった3、4時間過ぎただけだった昼過ぎに依頼をされて五時過ぎに万世橋で運命の出会いをしてついさっき運命では無いよって確認をされて……さぁ生まれて始めてのプラモを組もう。
六階の一番奥の部屋に通されて、その途中にもやはり何部屋か部屋があってそこにもこの一番奥の部屋にあったのと同じ張り紙?習字のわら半紙?に『プラモデル大好き』っと書いてあったので、きっと何か関係がありそうだったけど、彼女はそこを通りすぎて一番奥の部屋に僕を案内した。
それが不思議だったので
「あの部屋も秋葉原工作室なんですか?」と聞いてみたら「ええ、あそこもうちのお店なの!だけど、平日は別の用途に使ってるちゅん、なのでこっちをつかってちゅん」と言われてもう何から何まで好奇心に襲われるけどとりあえず、一刻も早くプラモをやらなきゃと通された部屋に座った。
通された六階の奥の部屋は20人以上は座れそうな広目の部屋でまたこの部屋もかなり変わってて、部屋の中でも2つに分かれているというなんというかもう普通に普通とはと思っていると、かんこちゅんが「まず準備する物ですね」と言って必要な物を道具棚から取り出しながら並べた
①ニッパー、普通の刃の物と薄い刃の物
②デザインナイフorアートナイフ
③紙とスポンジヤスリの400、600、800番あと鉄のも
「とりあえず日本で最も有名な白いロボット型のプラモをくむならこれだけあれば仮組は問題ないですよ!」と教えてくれたので「えっと仮組?って……他の工程ってどうなってるのかな?」って何が何だか分からない事ばかりでまた呪文かと思い質問すると「本当はお客様が何処までやりたいのか?そしてどんな完成を目指すのか?を決めて持ってきてくれないと、お客様のやる事をこちらで決めていくのは、店長の嫌がっていたお客様の作品に直接手を出すのと一緒だからお店のルールに違反するんだけど」と言いながら少しまぁまぁと自分にでも言い聞かせるように肩をすぼめて、「とりあえず今回だけはお客様が特別な事情を抱えてお越しになってて、自分でなんとかしようとしてるって思うから店長の中ニルールは飛ばすちゅん」えっとようは自分の事は自分でやるドゥーイットユアセルフ「それ
以上はダメちゅん(笑)」といって「とにかくお客様には最後までやる意志がありそうなので特別にこれをやるって工程を説明するちゅん」
A、まず仮組
B、ばらして塗装の準備
C1、エアブラシでサフを吹く吹いたサフを磨く
or
C2、エアブラシでサフを吹くそしてその上から塗装する
or
C3、そのままエアブラシで塗装する
D、トップコートを吹く
「Cが1から3迄あるのはどれを選ぶか、仮組をしながらじっくり決めると良いちゅん、いまの段階では何の事かさっぱりのはずちゅん」
「な、なるほど全くわからないけどまぁそういうなら」と戸惑いながら返答すると
「あとDも光沢と艶消しの二種類があってそこから先によってもかわるちゅん」……そろそろ脳みその要領がやばいけどと思っていると

「ここから先は言ってくと訳がわかんなくなるから割愛したけど、ほんとは仮組にも組む以外の工作作業があったりするけど最初はとにかく組むが大事だからまた今度ちゅん!」更に続けて「あとDも分岐点になってるけどこれもあまりにも先の事を話して混乱すると困るから今日はここまでちゅん」「それと、プラモデル警察も出てくるかもしるないからちゅん」といつもよりイタズラでもした子供のように顔をくずしながら笑った「……警察??」と僕は少し困惑したけど、そんな事はおかまいなしでかんこちゅんは『さて!』と両手を後ろに回してエプロンを結び直して少しかがみながらさぁと僕の顔をのぞきこんで『始めましょう』と笑いながら工具一式慣れた手付きで選んで僕と彼女の前に並べて置いた。

追伸、まずどういう席割りにして座るのかでドキドキしていると彼女は僕の座った席の正面に座った、あれから何年も経って世界的に生活様式の変わった、これを思い出している現在の世界状況なら今日初めて会ったひとと非マスク越しで真っ正面に座るなんて考えられないけどあの日はそうやって人生で初めてのプラモデルをした。
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