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第21章 再会 友……よ?
第176話
しおりを挟む「わ、わ、わ、わたしぇは、ヒ、ヒロト様の御子を、しゃ、授かれるのでしょうかぁ………っ‼︎ 」
「しょうかぁ……っ‼︎ 」
「かぁ…っ!」
両の拳を握り締め、気合いのこもったセイリアの声が室内に響き渡った。
カミカミではあったものの、あまりに気合いが入っていた為に、その"魂の叫び"のようなセイリアの言葉が、耳の中でエコーのように何度も響いている。そしてそれは俺だけではないようだ。
セイリアの叫びから数瞬後、その場に居た全員がハッとした表情になって、同時に同じ言葉を口にする。
『『『『『…えっ!そっち…っ⁉︎ 』』』』』
「ひあああああああっ⁉︎ わた、わた、私は、なななな何というハシタないことおおおぉぉぉぉぉぉぉ…っ⁉︎ 」
「だ、大丈夫だよ姐さん!アタイ達が兄貴と番いになるのは決定なんだから、一番大事なことだよ!」
全員の注目が自分に集まっていたことに気付いて我に返ったセイリアが、その褐色の肌にも分かるほど真っ赤に茹で上がった顔を隠すようにテーブルの上に突っ伏して頭を抱えて恥じ入り、そんなセイリアをソニアが必死になって宥めている。
「ぷふっ!ふはははははははははっ‼︎ どうじゃヒロト、一度想い定めた以上は、お前がどういった素性であろうと関係ないとよ!色恋には疎い所為かちぃとポンコツじゃが、我が孫ながらセイリアは良い女であろう?」
「は、はははっ、本当にな?俺には勿体ないくらいだよ 」
「で、あろう?ふははははははははははははっ!」
いつもの呵々大笑とした笑いで重くなっていた空気を吹き飛ばしてしまった爺さん。これも"年の功"か?まったく敵わない。
そんな有り難い気分に浸っていた俺だったが、そのせいかすっかり油断していた。
コイツ等が、そんな"いい事"だけを言って終わるような奴等では無いことを、すぐ様思い知ることになる。
「それでヒロトよ、実際のところどうなのじゃ?セイリアと子は成せるのか?」
「そうそう、アタシもそこが気になってたんだよ!アンタさっき、『八割方作り物~』って言ってたね?そこんところどうなんだい?"玉"はちゃんと付いてんのかい?」
「んな………っ⁉︎ 」
前言撤回!爽やかな笑顔から一転、ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべて聞いてくる爺婆夫婦。その"予想外の一撃"に、ついつい絶句してしまう。
「さあさあ、どうなんだい?ちゃあんと付いてんのかい?それともソレまで作り物なのかい?」
「いや、あの、その………!」
何だコレ?何で俺はいきなりこんな衆人環視の中で、自分の"下半身事情"を聞かれているんだ?何だこの羞恥プレイ…⁉︎
「さあさあ、教えとくれよヒロト!」
「うむ!曾孫の顔が見られるかどうかの大事なことなのじゃ、隠し立てせず疾く答えよ!さあさあ!」
「「さあさあさあ…っ‼︎ 」」
俺が言い淀んでいるのを好機と見たか、調子に乗って捲し立ててくるクソ爺ィにクソ婆ァ。
一見中学生くらいの美少年に妙齢の美女だが、その実二人合わせて一七○○歳オーバー。そこに恥じらいも照らいもありゃしない。何で年寄りってのはこうも下ネタが好きなんだ⁉︎
陛下達もニタニタと笑ってやがるし、恥ずかしさに突っ伏してたはずのセイリアまで、指の間からこっちをチラチラ見てるしっ⁉︎
ああっ!ほら、さっきまで難しい顔をしていたランドさんなんて、何とも言えない表情になっちゃってるじゃないか……っ!
「だあぁ~~~~~~っ‼︎ いい加減にしやがれ、このエロ爺婆っ‼︎ 」
「何だい、大事な孫娘の将来に関わることなんだから、気になったってしょうがないだろ!」
「そうじゃそうじゃ!老い先短い年寄りの楽しみなんぞ、孫のことぐらいしか無いんじゃー!」
「喧しいっ!その大事な孫娘をネタにして、下ネタかましてんじゃ無えっての‼︎ だいたい老い先短いって言ったって、エルフ族の寿命で言ったら最低でもあと五百年は生きてるだろうが!お前等の見た目で"年寄り"とか詐欺にしか聞こえんわ、この老害エロフ共っ!」
「老害……… 」
「エロフ………っ⁉︎ 」
『『『『『 ぶふぅ………っ‼︎ 』』』』』
数名を除き、俺の言い放った言葉に反応した部屋の中に居たほとんどの者が、思わず…、といった感じで吹き出してしまい、一生懸命にそれを堪えようとプルプルと肩を震わせている。
「くっ、くくく、老害!エ、エロフ………!うっく…、ぷふっ!」
レイナルドは………、何だかツボにハマったみたいだな?堪えようとしては吹き出して、真っ赤になってプルプルしてるな。
まあ、ここにいるほとんどが、一度は爺さん達の悪戯に振り回された経験のあるヤツばかり。特にレイナルドは何百年の間被害に遭って来ただけに仕方ないのか?
「なんだいアンタらは揃いも揃って⁉︎……フン!まあいいよ、それで?実際のところどうなんだい、作り物なのかい?セイリアと子作りはできるのかい?」
「まだ言うか………。ふぅ………、ああ、出来るよ。そこは生身のままだ。ったく!何言わせるんだよ、恥ずかしい……っ!」
言ってしまった!これは予想以上に恥ずかしいっ‼︎ 勘弁してほしいぞまったく!
「な~にが恥ずかしいものか。一応セイリアは貴族の子女じゃぞ?血を残せるかどうかは一番重要な事じゃ。のう、お主には少々気に入らん結末となったかもしれんがの、ランドよ? 」
ズズッと茶を啜りながら、事も無げに爺さんは言う。それはそうかもしれないが、最低限、時と場所は考えてほしい。俺の精神衛生的に!
「………そうですね。もしもヒロト殿の身体が全て作り物なら婚約白紙もありましたが、血を残せるとなれば問題ありません。まあ、そうでなくともこれまでにヒロト殿が我が家、我が郷にもたらしてくれた数々の恩義、何よりここまでべた惚れしているセイリアの気持ちを無碍にする気は流石にありませぬよ父上。…ですが、そうなるとまた別の問題が出来てしまったのではありませんか?」
「"別の問題"?なんじゃそれは?」
爺さんに話を振られ、ほんの少しだけ気に入らなさそうな顔でランドさんはそう答えた。余計な心配事を作ってホントすいません…っ! けど、爺さんじゃないが別の問題とは何だろうな?
皆んなの注目が集まる中、ランドさんがその"問題"を語るべく口を開く。
「ヒロト殿の"正妻は誰か?"という事ですよ父上 」
『『『『『………あっ⁉︎ 』』』』』
「我が家は辺境伯家、そちらに在わすクローレシア姫や侯爵家の令嬢かが嫁ぐでもない限り、この先何人増えようとセイリアが正妻で良いでしょう」
「そうじゃな、ヒロトが何人娶ろうとそうそう変わりはせんじゃろうな 」
いや、ちょっと待て。おかしい。そもそもの前提がおかしい。何で俺が何人も嫁さんもらう前提で話しをしてくれちゃってんの?いや、セイリア、ソニア、アイで既に三人いるけどさ、それだけでもお腹いっぱいですよ⁉︎
「その通りです父上。ですが、先程のノア様のお話し通りであれば、『アイ様』は〈最上級精霊〉様と同格とのこと。であるならば、人の世の王権よりも遥かに上、ということになります。何せ、〈最上級精霊〉様といえば〈地上における神の力の代行者〉なのですから 」
いや、その通りです!じゃなくって………。ハァ…、まあいいや、俺が増やさなきゃいい話だよな?ま、そうそうこんな俺に惚れてくれる女がいるわきゃないけどな!
ラーナちゃんやキムチェ、気付けば俺の周りには美女、美少女ばっかりだが、俺には勿体ないくらいの綺麗どころが三人もだ、さすがに俺のモテ運も打ち止めだろう。
「じゃ、じゃあ、アイ様が正式な奥さんで、姐さんは側室ってことになるんですか?アタイは元々三番目でも四番目でもいいですけど……」
「いや、ソニアよ。そう簡単な話しでもないのじゃ。何しろアイ様が〈最上級精霊〉様と同格、と証明する手段が無い。〈最上級精霊〉様と口では言っても、実際には誰も見たことも会ったことも無いんじゃからな?おまけにその……、アイ様には実体も無いのじゃから 」
『私はそんなこと気にしませんよっ!』
突如として響き渡ったその声に、皆んなの視線がテーブルの上の小さな人影へと注がれる。アイは、そんな皆んなの視線が集まっていることを確認するようにニッコリ笑うと、ふわり、と浮かび上がり、セイリアとソニアの前で着地する。
『初めましてセイリアさん、ソニアさん!どうしても説明し辛かったので、ご挨拶が遅れて御免なさい 』
「あっ!いや…!」
「い、いえ、こちらこそ、知らぬ事とはいえ失礼致しました…!」
突然の行動に戸惑うセイリア達を見上げながら、ニッコリと微笑んで言葉を続けるアイ。
『ふふっ、驚きましたか?』
「それはもう……… 」
『ですよね~?ねぇセイリアさん、マスターのこと好きですか?』
「も、もちろんです‼︎ 」
『良かった、私もマスターが大好きです!ですから、私はマスターのそばに居られればそれで充分です 』
「で、ですが、宜しいのですか…っ⁉︎ 」
『はい。ではお聞きしますが、セイリアさんは側室だとマスターへの愛情が変わってしまいますか?そうじゃありませんよね?それに、"気持ち"の問題だけじゃありません。セイリアさんに正妻さんになって欲しいちゃんとした理由もあるんです 』
「私が正妻になって欲しい理由?」
『はい!』
笑みを深めて元気いっぱいに頷くアイ。だけど、セイリアに"正妻になって欲しい理由"って何だ?
『さっきお話しした通り、マスターは【来訪者】です。〈転生〉して、こちらにちゃんとしたご両親がいる大輔さんと違って、身許を証明するものが、寄り処とするものが何も無いんです。"生き物"どころか実体すら無い私では、社会的な問題がマスターに降りかかって来た時にはどうしたって支えることが出来ません。その点、大貴族で「辺境伯令嬢」という確固たる地位と権力を持ったセイリアさんならば、そういった問題が起きた時にも安心だからです 』
アイは笑みをたたえながらも真剣な口調でセイリアに話しをする。アイ…、お前はそんなことまで考えてくれていたのか…。
「それで…、よろしいのですか?アイ様は私でいいのですか?」
『私はこの数ヶ月、マスターの中からずっとセイリアさんや皆さんを見てたんですよ?だから、あなたがどんなにマスターが好きか、信頼しているかを、全部知っています。だからこそお願いします。マスターを幸せにすること、それが私の役目であり存在意義です。セイリアさんでいい、んじゃありません。セイリアさんがいいんです。どうか、マスターのお嫁さんになって、マスターを幸せにして下さい 」
「ア……、アイ様………っ!」
アイの言葉に、こみ上げる嗚咽を堪えきれず、そのアメジストのような瞳を感動に潤ませてポロポロと歓喜の涙を流すセイリア。
そんなセイリアの頭をアイは小さな手であやすようにポンポンと優しく叩く。
「あ!でも、将来的には私も必ず身体を手に入れて、マスターのお嫁さんになりますから、その時はお願いしますね?」
「勿論です!アイ様が一刻も早く身体を得られるように、微力ながら私も尽力させて頂きます!」
「わあっ、ありがとうございますセイリアさん!ソニアさん達も宜しくお願いしますね!」
「「「はい!」」」
三人の女の子達が手を取り合い、お互いに笑顔を見せている。非常に微笑ましい光景だ。
そんな三人の姿を見ながら俺は………、いや、ごめんなさい、嘘つきました。見れてはいません。両の目では。
何故かと言えば、今俺は余りの気恥ずかしさに赤くなる顔を覆って、テーブルに突っ伏している最中だからだ。
いや、分かってるよ?アイもセイリアも、とにかく全て俺の幸せを考えてくれているんだってことは。今の会話からも全部伝わってくる。
だけどね?掛け値無し、純度百パーセントの好意がここまで破壊力があるとは思わなかった。照れ臭いが、スッゲー嬉しい。もしこの中の誰かと二人切り、もしくは俺達だけだったら、照れ臭くはあっても、赤くなるだけで済んだだろう。
でもね?ここには俺達の他にもいっぱい人が居るの。そんな中でここまで好き好きと、連発されたら……!あまりの恥ずかしさに、『うわぁ~~~~~~~~っ!』って、もう『うわああああああああぁぁぁぁっ!』って、ゴロゴロと床中を転げ回りたい衝動に駆られるのを我慢するのに精一杯です!
おまけにね?ここには爺さんや陛下、大輔達が居るのだ。
そいつ等がね?ニタァ~~リと目を細めてこちらを見ているのだ。
その視線が!視線があぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ⁉︎
それでね?コイツ等、何ぁんにも言って来ねぇの。何か言ってイジって来るなら、"ガー!"って言い返してこの空気を何とか出来るんだが、それが分かってるから、ただただニヤニヤニタニタニヨニヨと厭らしく笑いながら、黙ぁ~ってこちらを見てるのよ。
もう!もうね?その視線に、空気に耐えられない…っ!が、俺の為に話しをしているセイリアやアイを止めることなど出来るはずがなく、ただこの凄まじい気恥ずかしさに身悶えしながら、彼女達の話が終わるまで耐えるしか無いのだ⁉︎
何コレ?何の罰ゲーム? さっきの爺さん達の時とは方向性は違うけど、立派な羞恥プレイだよ⁉︎
『ふふっ!大好きなマスターを幸せにする為に、皆んなで頑張りましょうね!』
「「「「はい!アイ様!」」」」
ぎゃあぁぁぁぁぁっ⁉︎ アイちゃん、もうやめて~~~~~~~~~~~~~~っ‼︎
ん?今何か返事が多かったような………?
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