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第22章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌2
第182話
しおりを挟む授業が終わり、修練場を後にしてメイガネーノの工房へと向かう。
さすがに《禍炎旋風龍》はヤリ過ぎだったかなぁ~~っと思わなくもないが、アレ、インパクトって面ではこれ以上ないくらい優秀なんだよな。
派手な見た目と強烈な熱気に加えて、巻き込む風に吸い寄せられそうになるから、相当に動揺させて心の隙を誘えるんだよな~~。
ま、気付いてたのはゼルドくらいだし、多少文句は言われるだろうけど、その程度だ。ゼルドには悪いが結果オーライってことで勘弁してもらおう。
生徒達の面倒を見るにあたり、一人ひとりの資料に目を通したが、目に留まった生徒が数人いた。
その数人の内の二人がキリエとジョージだった。
なぜ目に留まったかといえば、分かりやすく伸び悩んでいたのが分かったからだ。
ここ王都グランベルクの他に、南の二番目に大きな都市ファーンベルク、以前行ったヨウロウ村のある領にある三番目の都市ドラスベルクにも第二、第三の「王立高等魔術学院」があり、各都市だけでなく国中の街や村の教育機関から才能ある子供達が推薦、またはスカウトされて集められ、将来国に貢献する人材へとするべく更に一段階上の教育している訳だ。
だが、国に貢献云々と言っても共産主義国家な訳では無いので、必ず国家に使えなきゃいけないという訳じゃない。
スカウトなど勧誘はしても、基本的に自身の進路は自分で決められるそうだ。騎士団に入ろうが、冒険者になろうがそこは自由。卒業後はUターンして国元の領主に仕えたり、過去には《土属性魔法》と"錬金術"を学び、故郷の農業改革を行った者もいるそうで、結果として国の役に立つなら、業種は何だっていいらしい。
で、まあ、キリエやジョージも故郷では良い成績を残して意気揚々と魔術学院に入学したはいいが、入ってみれば上には上が居た、ってことだ。
それまでは、ちやほや…とはいかないまでも、それなりには優遇されたり褒められてきたことだろう。子供心に抱いた優越感は見事に砕かれ、自信の源であったはずの己の力量は、実はそれほどではなかったのだと酷く落胆したであろうことは容易に想像できる。
それでも負けたくなくて努力は続けてはきたのだろうが、当然努力するのは自分だけじゃない。才能に恵まれた者との差は縮まるどころか下手をすれば開いていく中で、いつしかジョージは膝を屈して捻くれ、キリエは人の意見に耳を閉ざし意固地になってしまった。
他の壁に打つかっていた生徒もだいたい似たり寄ったりの状況だった。
だが、まあ前にも言ったが、俺に言わせれば現時点でのこの世界の魔法に関する考え方や常識も悪いと思う。各《属性魔法》それぞれに威力を上げる研究は盛んのようだが、物理現象に基づいての研究は全く為されていないために、すべて魔力頼みになってしまっている。その所為で《他属性》との組み合わせにも思い至らず、魔法発展の可能性を狭めてしまっていた。
バラしてしまえば、さっき生徒達に見せた《禍炎旋風龍》ですら、実は狙って出したものではなく、爺さんが放った竜巻が、たまたま婆さんの《火炎魔法》を巻き込んで炎の竜巻になってしまっただけで、帝国の軍団も驚いただろうが、一番驚いたのは、他でもない放ったはずの爺さん達であったという……。
ーー『いや~、焦ったわい。勝手にデカくなるわ威力は増すわ、フラフラと動くわで、味方の方に来ないようにするので精一杯じゃったわ。わっはっはっはっ!』ーー だとさ。そんなオチだったりする。
昔読んだ、ある社会学者の論文の中には『人がやる気になる、幸福を感じる為には"二つの契機"があるかないかで大きく違う』というものがあった。
その一つは『自身の力を最大限に活かせる場所』を得ること。そしてもう一つが、『自分の力を認め、正しく理解しようとしてくれる人』に出会うこと。なのだという。
だから、ああいう話をすればジョージはネガティヴなことを言い出すのは分かっていたので、キリエを呼び水として『魔法の可能性』の話をさせてもらった。
お前達にはまだまだ可能性があり、これからだって充分に強くなれると知って欲しかった。結果は……、他の伸び悩んでいる生徒達も顔つきが変わっていたし、まあ概ね狙い通り上手くいったようだ。
生徒達が将来、"自分の能力を存分に発揮できる場所"を得られるように、俺の力の及ぶ範囲はきっちり教えてやりたいと思っている。
移動しながらそんなことを考えているうちに、メイガネーノの工房に辿り着く。以前初めて訪れた時はボロボロで廃屋一歩手前の掘っ建て小屋のような建物だったが、今では綺麗に補修され、元々の建物の奥にはもうひと回り大きな建物が増築されている。
工房の入口だった扉は新しい物に取り替えられて、メイガネーノの工房改め、正式に【第二ゴーレム研究会】という文字が書かれた看板の掲げられており、これも綺麗になったドアノブに手をかける。
ーーヴヴゥン…ガチリッ ーー
すると、低い作動音と共に"魔力波動認証"のセキュリティロックが解除された音が聞こえ、扉の施錠も解除される。
なぜこんな厳重なセキュリティが施されているかというと……、まあ、それは後からおいおいな。
「よオォ~~ぅス 」
鍵の開いた扉を潜り抜けながら、既に到着して作業を始めている先客二人に声をかける。
「あっ!先生こんにちはっ!」
「ヒロト……、遅い!」
「よっ、調子良さそうだなメイガネーノ。クローレシアは…、遅い!って、さっき終業の鐘が鳴ったばっかりだろうがよ……… 」
ちなみに、さっき俺が授業を行っていた修練場からここまでよりも、クローレシアの教室の方がだいぶ距離がある。どんだけ急いで来たんだよ………!
部屋に入って来た俺に、元気いっぱいに挨拶を返してくるメイガネーノに、不満顔で口を尖らせているクローレシアへと歩み寄りながら、ふと気付く。
……って、ん? ちょっと待てよ?そうだよ、だいぶ距離があるんだよ。それなのに、もう作業を始めている?
あの家族にあって、珍しくクローレシアは"リケジョ"である。ゴーレム第一の完全インドア派で、運動に関しては辛うじて苦手ではないが、決して得意ではなかったはずだ。
授業終了後、確かにジョージや他数名の生徒達と少し話しはしていたものの、それは五分程度だったはずだ。
だったら、クローレシアが鐘の音と同時に教室を飛び出し、どんなに急いで走って来たとしてもだいたい同じくらいにでの到着となるはずなのに、息を切らしている様子はまったく見えないし、ばかりか楽しそうに作業に取り掛かっている。これはまさか……っ⁉︎
「……おい、クローレシア。お前午後の授業は、ちゃんと受けたんだろうな?」
「…………… (フィッ) 」
「おぉ~まぁ~えぇ~なぁぁ~~~~っ!目ぇ背けてんじゃねぇよっ‼︎」
「いひゃいいひゃいいひゃいぃっ⁉︎ 」
趣味に走って授業をサボった悪い子の両頬を、ムニィ~~~っと掴んで引き伸ばしてやる。パッと手を離してやると、涙目のクローレシアは真っ赤になってヒリヒリとする頬を両手でスリスリと摩る。
「……非道いヒロト。私はこれでも王女。アナタは不敬罪 」
「ほほぅ? なら俺は、なぜそうしたのかをレイラ王妃様に事細かに、しっかり、タップリと直訴してやろうかな?」
「…っ⁉︎ ま!ままままま、待って⁉︎ ふ、不問、不問にする! だからお母様には………っ⁉︎ 」
レイラ王妃の名前を出した途端、顔を青くしてガクガクと震えだすクローレシア。どうやら娘であろうとレイラ王妃の"お仕置き"は変わらないらしい。
「ああ"ん?不問だぁ?不問って何だ?違うだろクローレシア。こういう時は何て言うんだ?」
「ご、ごめんなさい!生意気言いました!もう絶対サボりません!」
「分かりゃいいんだよ、分かりゃ。次やったら即レイラ王妃にチクるからな?覚悟しとけ 」
「そ、そんなぁ~~~~~~っ⁉︎ 」
「またやる気満々じゃねーかっ!マジで報告すんぞ、コラ!」
「もうしませんっ!絶対、絶対しませんから勘弁して下さいっ‼︎ 」
大陸でも有数の大国の王女、土下座。………まったく。方向性は違えど、やっぱりコイツも陛下の血筋だよ………。
『申シ訳ありまセン、ひろト様。わタシの"新シい身体"の所為なのデス。わタシからも謝罪サセテ頂きまスのデ、あまり姫サまを叱らないデあげテ下サい』
土下座をするクローレシアの横の"物体"から、クローレシアを庇う声が聞こえてきた。そう、"人"ではない。"物体"だ。それは何か?と言えば………。
「ゔうぅ~~、ありがどう、ルグズ~~~~っ!」
声を発したのは、クローレシアが作り上げたミスリルゴーレム【ルクスヴィータ】だ。
だが、今は見ようによっては拷問用の椅子にも見えそうな、専用の整備機器に乗せられ、その姿も以前見た姿とは違い、全身鎧を模した外部装甲は取り外されて、金属製の筋肉や骨格が剥き出したままの状態になっている。
そう、現在のルクスヴィータは全身がミスリルの塊だった"特殊なゴーレム"ではない。今やその全身を構成するものは、メイガネーノや【国家錬金術師】達との共同研究により、この世界において新しく生まれた概念「魔導工学」によって生み出されたモノの集大成になっているのだ。
人体に近い、しかし更に可動範囲の広い構造を持った〈金属骨格〉に、それを取り巻くのは『M式魔導人工筋肉』名付けて【魔力反応式魔導筋肉】だ。これはご存知メイガネーノのあの短剣を基に開発された物である。
一本およそ三ミリの細さにした物をロープのように縒り合わせて一本の房として、それをまた何本も纏めてひとつの筋肉としている。
機能も格段に向上し、「曲がる・戻る」しかなかった短剣とは違い、人工筋肉に流れる魔力量を感知して、その収縮率を変える優れ物だ。
そして特筆すべきは、これらの機能を支え、"魔道具式ゴーレム"の心臓部である膨大な魔力を生み出す【魔導ジェネレーター】だろう。
最初にメイガネーノに見せてもらった時には、四角い箱の上面に風車がついた、何と言うか"換気扇"によく似た形で出力も大した物ではなかったが、これもエドワルドを始めとする【国家錬金術師】達の協力によって改良が進み、俺からの提案もあって、現在の最新型では二枚の反転プロペラを内蔵した"ジェットエンジン"のような形状になっている。
これによって空気中に含まれる魔素を大量に濾過、圧縮して魔力に変換することが可能になり、使用者の魔力量などの資質如何に左右されることなく、膨大な魔力を使用することが可能となったのだ。
また、武装面においても俺考案の強力な"新型武装"も搭載しているんだが、長くなるのでそれはまた次の機会に説明しよう。
これらの画期的な新機能を搭載し、今やルクスヴィータは異世界初の〈完全自立型魔導アンドロイド〉と呼んでいい存在へと変貌を遂げたのだった。
「マスターだからって、あんまり甘やかしちゃダメだぞ?それより、だいぶ話し方も流暢になってきたじゃないか。調子はどうだ?」
『ありがトうごザいまス。はい、以前の身体は維持、稼動サセる為ダけに七割近い魔力が必要デシタが、現在は三割程度に抑えるこトが出来テいる為、思考能力、戦闘能力トもに大幅に向上シまシタ 』
「そうか、そりゃ良かったな 」
『はい。これデもット姫サまをお守りスるこトが出来まス 』
その声の響きに、本当に嬉しそうな気配(…⁉︎)までも感じさせるルクスヴィータ。
…う~~ん?自分で言っておいて何だが、言葉使いどころか受け答えまでが流暢過ぎる…?
ルクスヴィータの核に使用されている魔晶石はかなり大きく、なんでもその昔爺さん達のパーティが仕留めた「上位竜」の物であるらしい。
ルクスヴィータはミスリルゴーレム、《土人形創造》で土ではなく、魔力を通し易いとはいえ金属の素体を動かす為に、そんな魔晶石を使用していながらも大量の魔力が必要だった。
アフィーの話によれば"魂の器"となるアストラル体は魔力によって作られているそうなので、ルクスヴィータも新しい身体を手に入れ、今まで使えなかった余剰魔力を思考能力など自己の存在強化に使用したことで、そのアストラル体の構成密度が上がったということか?
ならば、アイのように……とまではいかなくても、本当の意味で"擬似魔法生物"と呼べるようになっているのかもしれないな。
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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