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第23章 クレイジージャーニー in 【獣王闘国】
第190話
しおりを挟む「で、何でお前が「イ・ズモス」に居るんだ、サル顔?」
「うるせーサル頭ー!知らねーよー!爺ちゃんに武者修行代わりに行ってこいって言われたんだよー!文句あるかーーっ‼︎ 」
婆さんからの指名依頼で【獣王闘国】に向かう途中、あと半日ほどで街道の分岐点となる街〈イ・ズモス〉に辿り着くといった辺りで、婆さんからの連絡がノア経由で入って来た。
曰く ーー〈イ・ズモス〉で同行者と合流せよ。ーー というものだった。
同行者?と首を捻るも、〈イ・ズモス〉といえば、最初に王都に帰るセイリア達に同行した時、盗賊共に襲われて怪我をしていたところを助けた乗合馬車の馭者のおっちゃんと、その奥さんぐらいしか知り合いはいない。
そういえば、ソニア達ともその時初めて会ったんだよなぁ…、などと感慨にふけりながら、同行者との合流の為に婆さんに指定された宿屋へと行ってみれば、そこにいたのはサル顔…、いやいや、かつて俺の目の前で死亡した元公安の同僚の白木 大輔が生まれ変わり、この異世界イオニディアへと〈転生〉を果たした存在である少年、ダイと、そのパーティメンバーで相棒の少女ティーリちゃんであった。
「はー、まあ、あの爺さんの考えそうな事か……。けどまあ、随分とシゴかれたみたいだな?」
半分強制的に「秀真の國」へと連れて行かれたダイだが、相当爺さんに鍛えられたようだ。
わざわざ〈鑑定〉など使わなくても、その身から感じる魔力波動が、再会した時とは比べ物にならないほど濃密で強靭になっているのが判る。
「あの爺ちゃん、絶対ドSだぞー⁉︎ まったく手加減無しだもんよー!マジで死ぬかと思ったわーーーーっ‼︎ 」
半分涙目になって、そのあともグチグチと爺さんとの修業が如何に過酷であったか、どれだけ爺さんが嬉々として自分を困難に放り込んだりするかを言い募るダイ。
まあ、あの爺さんならそうだろうな。たぶん育てればいい勝負相手になるとばかりに、制限無しで鍛えまくっていたんだろう。
ダイにはご愁傷様だが、こいつの隠れた称号は【勇者(笑)】だ。そんなゲームかラノベのような称号が与えられているということは、いずれその【勇者】の力が、この世界にとって必要な時が来るに違いない。でなければ、こんな"冗談みたい"な称号がわざわざ付くはずがないと思ったからこそ、俺は爺さんにダイを託したんだしな。
それとこれはダイは"知らないこと"だが、爺さんはこの国において、いや、ヘタをすればこの大陸においてすら"最強"だ。それは、辺境伯の座を後継のランドさんに譲った今でも変わらない。
紛う事なき英雄【黒き武神】なのだ。
そんな爺さんから直接剣を持って相対して修業を受けるなど、本当なら秀真のサムライであっても、どれ程願おうとも普通は叶わない事なのだそうだ。
爺さんは時たまサムライ達の稽古場には顔を出す。だが、その際に気紛れのようにチョロッと指導をすることはあっても、決して"弟子を取る"ような真似はしないのだ、とレイナルドは言っていた。
『ヒロト様と出会われてから、先代様は本当に楽しそうですよ。まるで往年の如き若々しさまで取り戻されたかのようです 』
爺さんが剣を向ける相手。それは明確な"敵"か、現在また将来に於いて自身と同等かそれ以上だと爺さんが判断した者に対してだけなのだ、とも。
どのような道であれ、師匠というのは大切だ。弟子となった者の思想や一生まで決定付けてしまうほどに。
だが、爺さんはそんな"師匠"になるつもりはさらさら無い。つまり、爺さんは統治者として郷の後継である青年達を育てる事はあっても、弟子、己の剣を継ぐ者を育てる気など一切無いのだ。爺さんが育てたいのは、闘って楽しい相手、自身のライバルとなる者だけなのだ。
………つくづく、"戦闘狂"な爺さんだよ…。「剣鬼」の通り名はレイナルドに付いているが、俺に言わせれば爺さんの方がよっぽど"剣の鬼"だ。
そんな爺さんに気に入られて『楽しそう』とか言われても、ちっとも嬉しくねぇ……!
どうせダイが大分強く育ってきたんで、後は場数だ、ってんだろ?知ってるよ、何せウチの親父がそーだったからなっ!戦う気満々じゃねーか!
……まあ、いいか。考え方を変えて見りゃ、ダイがいる内は爺さんの俺へのチョッカイが…減る?
……なぁんだ、素晴らしい!ちょうどいいじゃないか。ダイには俺の異世界ライフ満喫の為に、爺さんへの供物として、精々頑張ってもらおうじゃありませんか!
クックックッ…!じゃあ手始めに【獣王闘国】で、タップリと爺さん好みに鍛えてやろう!
クックックッ………っ‼︎
「そっかぁー、お前も大変だなぁ!うんうん、分かるゾォ~!」
「………おいヒロトー?お前、なぁに企んでやがるー?」
「いや?企んでるとは心外だなぁ。旧友との再会を喜んでるんじゃないかぁー 」
「嘘つけぇぇぇぇぇぇーー!さっきと全然態度が違ぇじゃねーかー!おまけにその笑い方!お前がその顔で笑ってる時はー、大概碌なこと考えてねーって知ってんだよ俺はーーーー‼︎ 」
チッ、勘のいいサルだ…… !
「まあまあ、お前も「秀真の國」からここまでの移動で疲れてるだろ?ほら、コレでも食って明日の移動に備えてゆっくり休めよ 」
「おおおおおっ!ピザにカツサンド!ハンバーガー‼︎ それからコーラ⁉︎ い、い、いいのかーーっ?」
「ダメだったら最初から出さねーよ。ほれ、要らんのならしまうぞ?」
「いる!いるいるいるいるいるいるガルルルルーーー!」
テーブルの上に並べた食べ物の上に覆い被さり、もう返さねぇ!とばかりに歯を剥き出して威嚇してくるダイ。犬か!あ、サルか。
「バーカ、返せなんて言わねえよ。んじゃ、俺達も部屋に帰るわ。また明日な 」
「ごめんなさい、ヒロトさん。バカがバカで 」
「いいよ、ティーリも一緒に食べなよ。おやすみ 」
「ありがとう、ヒロトさん。また明日よろしくね 」
さっそくピザをがっつき始めたダイは置いておいて、ティーリと挨拶を交わして部屋に帰る。別れ際にこっそりとティーリにだけチョコを渡したら、物凄く喜んでたな。
ちなみに、人が美味しそうに食べていればやっぱり食べたくなるらしく、部屋に帰ってからウチの食いしん坊さん達(+1)に同じ物をねだられたのは言うまでもない。
ーーー 翌朝、バイクと高機動車型の新型ゴーレムを見て固まるティーリちゃんと騒ぐダイ。
「ズルいぞーーっ!俺もバイク欲しいいいいいいいっ!」
「わぁーってるよ、ほらこれでいいか?」
「おっ?おおおおおおおおおおおおっ!こ、これ"HANUMAN"じゃねーかあああああああっ⁉︎ 」
"HANUMAN"とは、USIのメーカーが出していたバイクで、ダイの前世である大輔の愛車である。何故そんなものが?などと言わなくてもお察しだろう。当然レプリカ…というか、コレは駆動試験ゴーレムの"二輪車型"だ。
偵察任務にはバイクのような速度があり、小回りが利く方がいいので、二輪車型としても開発してもらっていたのだ。何故同型に?というのは、地球で大輔と一緒にツーリングに行ったりしてて、ハーレーの他にイメージが強く残っていたからだ。
実は、今日の移動を考えると高機動車の方に五人乗りでもよかったのだが、俺のハーレーレプリカを見たら絶対騒ぐだろうなぁ…と、昨夜ノアに頼んで王都へと跳び、【国家錬金術師】の皆んなに断わりを入れてから貰ってきたのだ。
「い、い、いいのかーーっ⁉︎ 」
「ああ、まあ遅くなったが〈転生〉祝いってとこか?」
「ひょほぉぉぉぉぉぉぉっ!」
歓声を上げて小躍りしながら、バイクの周りをウロウロして、試す眇めつ非常に嬉しそうにHANUMANを眺めるダイ。
サービスし過ぎかな?とも思わんでもないが、まあゆくゆくは【勇者】様だしいいだろう。おっと、忘れるところだった ーーー。
「ダイ!あとコレな 」
アイテムボックスから取り出したソレを、ホルスターごと投げ渡す。
「おうっ!……ってー、おまっ、コレ……っ⁉︎ 」
「懐かしいだろ?まあ、威力は魔法の方がよっぽど高いが、それでも低~中ランク魔獣や野盗の類いなら充分だ。咄嗟の時とかにはいいだろ?」
俺の話しを聞きながら、光を反射しないマット処理したそれ、"魔導銃"をホルスターから引き抜くダイ。
「"ウズメ"か…?」
「当然魔道具製のレプリカだがな。魔導銃と名付けた 」
「魔導銃?」
「ああ、マガジンには実弾の代わりに圧縮加工した魔晶石の結晶が入ってて、それに魔力をチャージして使う。装弾数は十五発、弾倉をセットして、初弾を薬室に送るようにスライドを引く事で発射準備が完了になる。セレクターは三種、セミ(S)・フルオート(F)・カノン(C)だ 」
「その"カノン"ってのは?」
「フルオートの逆、一発にマガジン内の魔力を圧縮して放つ弾だよ。中級魔法並の威力ってとこか?」
「ほお…。弾種は?」
「ただ魔力を込めるだけなら《無属性》の衝撃貫通弾。属性を付けるなら各属性初級の《弾系》だな」
説明を聞きながら、慣れた手つきで銃の確認を進めるダイ。その銃を見詰める目付きや仕草は、当たり前だが記憶の中の大輔そのものだった。
「試してみていいかー?」
「ああ、いいぜ。おっと、その前に、グリップに着いてる魔晶石の結晶に、お前の魔力波動を流せ。そうすれば"波動紋"が登録されて、お前以外には使用できなくなる 」
「はん、セキュリティもバッチリってかー?んじゃ、さっそく…… 」
魔力波動を登録したダイは、チャキッと淀みない仕草で射撃姿勢を取ると ーー。
ーー ドンッ!ドンドンドンッ!ーー
と、立て続けにトリガーを絞る。
「ん~?まだ照準が甘いか~?」
「実弾じゃないんだ。そこは腕で何とかしろよ、素人じゃないんだから 」
「まあ、そっかぁ~~。でも、うん!気に入ったぜー!サンキューなー、ヒロトー 」
セレクターをセーフティにかけてから、腰の後ろに留めたホルスターへと銃を仕まうダイ。
「でもいいのかーヒロトー?バイクに拳銃。この世界じゃ、どう見たってオーバーテクノロジーだろー?」
「まあ、な?その自覚はあるよ。だが、例の黒い魔獣を使った"同時多発テロ"の件とか、どうにも世の中がキナ臭い。たとえ世界のパワーバランスを崩す事になったとしても、俺は大事な奴らを守る為なら、自重する気は無えよ。…もう失うのはたくさんだ……… 」
「………そっかー。なら、仕方ねーなー……… 」
そう、もうたくさんだ。"世界を守る"とか、そんな大風呂敷を広げるつもりは無い。
だが、一度でもこの腕に掴んだモノは、もう絶対に手放したりしない。何があろうと、何をしようとだ。邪魔はさせない。
もしもそんな奴が現れるのなら、俺の持てる力、ありとあらゆる力で砕き潰す!
「いいなぁ~、ダイ。ボク達はアーニャ以外はまだ『慣れていない武器は返って隙になる』って、練習だけで持たせてもらえないんだよ?」
そんな事を考えながらダイと話していると、羨ましそうに言うマーニャの声が聞こえてきた。
「へぇ~、そうなのかー。でも、そりゃヒロトの言う通りだから仕方ねえなー。まぁ、そのうち持たせてくれるだろうからー、しっかり練習するんだなー 」
「そうだな、今のを見て分かるだろうが、ダイの前世の大輔は、俺と同じ銃の扱いはプロだ。だから渡したが、そのうち大丈夫だと判断したら、ちゃんと持たせてやるから、今はまだ我慢しとけ 」
「本当?約束だよヒロト兄ィ!」
「ああ、約束だ。…っと、何だか思ったより時間を食っちまったな。そろそろ出発しよう 」
本気で思ったより時間を食ってしまった。いくら普通の馬車に比べて移動速度が速くても、【獣王闘国】への道程はまだまだ遠い。そろそろ本当に出発するとしよう。
出してやったバイクにテンションの上がったダイが、先日のゴウナムのように爆走し、それに釣られたゴウナムまでがスピードを出し過ぎた為、休憩の時に涙目になったアーニャとティーリから、ダイとゴウナムが正座をさせられて物凄い勢いで叱られる、という一幕もあったが、それ以外は特に問題無く国境を越え、俺達は翌日、無事【獣王闘国】へと入った。
『〈警告〉! マスター、十時の方向〈探査〉に感あり!距離五〇〇〇、パターン解析の結果、恐らく集落のようなものが盗賊等の襲撃にあっているものと推測されます。如何なさいますか?』
【獣王闘国】領内に入って一時間ほど経った辺りで、突然アイからの〈警告〉が頭の中で響く。
視覚モニターにアイが投影したマップ画面を確認すると、どうやらどこかの村か町が野盗の類いに襲われているようだ。ダイやゴウナムに合図を出し、一旦車両を停止させる。
「どうしたんだ兄貴?」
「アイからの報告だ。この先五ケルグほど先で、どこかの村が盗賊の襲撃を受けているようだ 」
「…………本当だ。木の燃えるような匂いと………、微かに血の匂いが風に混じってるよ兄貴!」
タンデムの後ろの席で、鼻をヒクヒクさせて匂いを嗅いでいたソニアが声を上げる。
「どうするんだー、ヒロトー?」
「当然だろ?助けに行くぞっ!」
『『『『『 応っ‼︎ 』』』』』
俺の決定に、全員が揃って了解の声を上げる。
うーーん、【獣王闘国】に入って一時間もしないうちにトラブルかぁ……。こりゃ、今回も婆さんの手紙を渡して、"はい、サヨナラ"なんて簡単にはいかなさそうだな?
取り敢えず、襲われている村へと急ごうか!
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そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
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