〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第23章 クレイジージャーニー in 【獣王闘国】

第189話

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 婆さんの元を退去してから一階に降りて、今回の依頼の手続きを済ます為に受け付けカウンターへと赴く。

 ……うわぁ…、婆さんからの話しを聞いた後では、如何に周りの自分を見る視線に悪感情が含まれているのかを改めて感じる……!

 ちょーっぴり間違ったかな?まあ、なってしまったものは仕方がないし、婆さんの気遣いに乗せさせてもらおう。

「……えーと、すいません。いいですかね?」
「……はい、何でしょうか?依頼をお受けになるのですか?」

 うわ…⁉︎ この娘って確か、最初にここに来た時に対応してくれた受付嬢の娘だよな?めっちゃくちゃ反応が冷たい!というか、"まさか"とか言われちゃってるんだけど……!

「あ~、実はその"まさか"なんだけど、俺を含めた【蒼い疾風ブルーソニック】全員でのなんだけど、手続きお願い出来るかな?」

 俺、一応〈ランクA〉冒険者で、場所によっては尊敬どころか"畏怖"の対象にすらなるはずなんだが………。

 目の前の受付嬢さんの態度や視線からも分かる通り、あまりにもて、完璧にソニア達に寄生してランク上げした最低野郎って認識になっているらしく、誰一人そんな目では見てくれないようだ。

「本当ですか?また達だけに危ない事をやらせて、自分だけ安全な場所で遊び惚けているんじゃありませんか?」
「酷い言われようだな~~。まあ、ここ暫くはずっとソニア達に任せっ放しだったし、いくら"訓練代わり"と言ったって、そう言われても仕方ないんだけどさ……。今回は"全員で"という条件なんだよ。ま、そう言う"悪い噂"をなんとかする為にも、キチンと実力を示す意味でお前も行ってこいってさ 」

 なおも訝しげに俺の方を見ていた受付嬢さんが、不意にハァ~っと溜め息を吐いた。

「はぁ、ヒロト様?あなたに本当にが言うような実力があるのかどうか?は私では判りません。ですが、せめてもう少し依頼を受けて下さらないと、達が肩身が狭い思いをするんですよ?可哀相だとは思いませんか?少しでもそう思うのでしたら、もっと良く彼女の事を考えてあげて下さい 」

 婆さんに続いて、受付嬢さんにまでお小言を頂戴してしまった………。
 と、いうか、それよりも気になった点があったんだが?

「悪かった。もう少し良く考えるように頑張るよ。っていうか、受付嬢さんは、ウチのソニアと仲がいいのか?」
「彼女達がこの冒険者ギルド本部に通うようになってから仲良くなりました。今では時々一緒に御飯とかも食べに行く大事な友人です。知っていますか?そんな時、ソニアったらあなたの話しばっかりなんですよ?それはもう楽しそうに。あんな良い娘を泣かせたら私が許しませんからね?覚悟して下さいね?」

 おおぅ…っ⁉︎ なまじ笑顔のままなだけに逆に迫力ある受付嬢さんのプレッシャーが凄まじい。こういうのってレベルとかまったく関係ないよな…。

「分かった、肝に銘じておくよ」
「お願いしますよ?絶対ですからね?では、………はい、〈ランクA〉ヒロト・クーガ様及び〈ランクB〉パーティ【蒼い疾風】への指名依頼を受理しました。お気をつけて行ってきて下さい 」
「ああ、ありがとう。…っと、けど、これやるよ」
「…何ですかこの封筒は?私は買収はされませんよ?それとも私までナンパですか?」

 ちょうどポケットに入っていたを手渡すと、とんでもない返しをされた。いかん、これは本当にイメージアップに努めよう!

「そんなんじゃねえよ、ソニアと仲良くしてもらっているほんの御礼だ。これからもソニアと仲良くしてやってくれな 」
「…そういうことなら。有り難く頂いておきます。お気をつけて 」

 相手が評判の悪い俺であっても、マニュアル通り丁寧に頭を下げる受付嬢さんに後ろ手で手を振り、居た堪れない雰囲気の冒険者ギルドからさっさと退散したのだった。


 冒険者ギルドを出たところでノア経由の念話をソニア達に飛ばし、今日は【獣王闘国】に出かける準備に充てる。
 まあ俺達の場合ノアがいるので、そこまで慎重に準備する必要は無い。例え「あっ!~を忘れた⁉︎」ってことになったとしても、〈空間転移〉ですぐに戻ることが出来るので、ぶっちゃけ夜も野営ではなく、グランベルクの秀真屋敷まで戻って来ることだって出来る。

 『新型ゴーレム』の件も気に掛かるし、最初はよっぽどそうしようか?とも考えたが、ソニア達に婆さんからの指名依頼の事を伝えたところ ーー。

『えっ!兄貴と一緒に長期依頼⁉︎ やったぁっ‼︎ 』

 ーーと、めちゃくちゃ嬉しそうな声が返って来たのだ。しかもそれはソニアだけではなく、

『どうしたんだ姉貴?…は?兄貴からの連絡で、指名依頼?【獣王闘国】に行く?俺達が?兄貴もっ⁉︎ おおっ!やったぜ‼︎ 』
『えっ!ヒロト兄ィと依頼に行けるの⁉︎ ホントにっ⁉︎ひゃっほーーっ‼︎ 』
『うふふ、ヒロト兄さんとなんて久し振りですね。私も楽しみです 』

 と、ゴウナム達のやたらと嬉しそうな声まで聞こえて来たのだ。

 何と言うか、自分と出掛けることを、これ程までに喜んでもらえるとは、少しばかり照れ臭いが正直嬉しいものがある。

 そういえば、ソニア達には毎朝の訓練など、ほぼ毎日顔は合わせてはいても、依頼を受け、パーティで活動するのはヴォトカの件でヨウロウ村に出掛けて以来か?もう数ヶ月は前の事になる。

 その後は近衛騎士団の訓練や喫茶店【御菓子猫】の立ち上げ、魔術学院での臨時教師や『新型ゴーレム』開発などに掛かりっきりで、あまり四人を構ってやれてなかったなー……。

 などと色々考えた挙句、との時間も大切にしなきゃなぁ、という結論に達したので、普通の冒険者達のように、きちんと日数をかけて【獣王闘国】まで行くことにしたのだ。

 ま、他にももあったりするんだけどね?

 今日のところは準備などは全てソニア達に任せる事を伝えてから念話を終了し、俺はそのまま魔術学院へと向かう。
 婆さん国の英雄からの指名依頼とはいえ、今の俺は魔術学院の臨時教師という立場があり、一週間にふたコマ程度の受け持ち時間もある。無断で休んでしまう訳にはいかないので、一ヶ月程授業を休講することをイラヤ学院長に伝えておかなければならないからだ。

 学院長室に到着して依頼の件を報告。無事了承してもらい、暫し最近の生徒達の様子などを交えて雑談してから学院長室を辞する。
 その後は『第二ゴーレム研究会』へと顔を出し、ゼルドやメイガネーノ達に同じように説明、自分達で思うままに研究を進めるように指示を出して学院を後にした。

 が!ここでひとつだけ問題が発生してしまった。

 我が婚約者殿セイリアが「私もついて行くぅ!」と、駄々っ子モードに入ってしまったのだ……。

 どうやら、ここ最近は学院でも俺と一緒に居られたことや、その関係で身の回りに集まった、セイリアにとって気のおけないとワイワイと楽しく過ごしていたこともあり、俺達が王都を離れると聞いて急に寂しくなってしまったらしい。
 だが、基本学生で、貴族としての面目や立場もあるセイリアを、そうそう連れ回す訳にもいかない。グズりながらいやいやを言って聞かないセイリアを、必死になって全員で宥めすかし、レイナルドの必殺"爺やモード"でのお叱りと、【獣王闘国】に着いてから、"セイリアの休日と俺達の予定が合えば、こっそりとノアに〈空間転移〉で連れてきてもらっていい"と約束したことで、漸くセイリアは落ち着いたのだった。

 そんなこんなのひと騒動はあったものの準備自体は特に問題無く順調に終わり、俺達は王都グランベルクから、一路【獣王闘国】に向けて出発した。

 

「うっひょおぉぉぉぉぉぉぉっ⁉︎ こーりゃいいなぁ兄貴ぃーーーーっ!」
「ひゃっほーーーーぅ!速い速ぁーーーーい!」
「ちょっ⁉︎ ゴ、ゴウナム!も、もっとゆっくりぃぃぃぃぃっ⁉︎ 」


 王都グランベルクを出発してほぼ半日、"高機動車タイプ駆動試験用試作車輌型ゴーレム"【グランローダー】の運転席でゴウナムか歓声を上げる。

 思惑 ーー とは、実はこのことだ。今までの開発過程でも、〈空間転移〉で王都から離れた荒野まで跳び、数々の試験を行ってはきたのだが、ちょうどいい機会なので、長距離移動による連続駆動試験を行うことにした訳だ。
 性能は勿論だが、すぐに壊れてしまいました、じゃ話しにならない。耐久性は無視できない重要なファクターだからな。

 ちなみにこの【グランローダー】だが、外観的には旧時代の高機動車、『ハンヴィー』に似せて作ってみた。バイクもそうだが、好きなんだよねぇ~、こういった古い型のヤツが。

 だが外観はアンティークでも、当然使用している技術は最先端の物ばかりだ。
 こちらには"サスペンション"の発想はあったものの、それほど技術は進んでいなかったのだが、俺がメイガネーノの短剣を基に【国家錬金術師】達が研究、開発した【魔力反応式魔導筋肉マギウス カウンターティシュー】を応用して生まれた【魔力反応金属】を使用して、『板バネ式サスペンション』と、《流体操作》の魔法も組み合わせた『ショックアブソーバー』のアイデアを出してみたところ、【国家錬金術師】達は嬉々としてあっと言う間に作り上げてしまった。
 そこでそれらをさっそく搭載装備してみると、これがまた高性能。足回りをゴーレム化する事で様々な路面状況に対応出来る機能と相まって、またもや破格の不整地走破能力を手に入れてしまったのだった。 
 
 更には〈魔導ジェネレーター〉も搭載し、燃料切れの心配すらない。そしてこれらを制御するのは新加入のアシモフが組み上げた〈新型制御術式〉である。コレがまた素晴らしい出来で、運転手にストレスを与える事なくゴーレムに操作を伝えることが出来る優れもの。操作性まで格段に向上している。
 しかも驚くなかれ、この【グランローダー】には、何ととなる"エアコン"まで装備されているのだ!
 各装備の中で、術式を使用することなく、簡単なスイッチ操作で空調操作出来るという、この発想が一番驚かれたのは余談だったりするんだが……。

 ともあれ、そんな最新技術の塊である【グランローダー】だが、今回はキャビンを全て覆ったタイプではなく、ロールバーを着けたオープン仕様にしてある。理由は簡単、その方が乗ってて気分が良いからだ。ま、俺の好みってだけなんだけどね。

 王都から少し離れ、人の目が無くなった辺りでアイテムボックスからグランローダーを取り出して、最初は五人全員で乗り込んだ。

 ソニア達は"ズダンッ‼︎"と、いきなり普通に馬車よりも大きな高機動車が出てきたことに驚いていたが、取り敢えず俺に言われるまま素直に乗り込んだ。
 だが、驚いていたのは最初の数分間だけ。開放感溢れるオープン仕様の車上、心地良く肌の上を転がっていく風を感じ、軽快なスピードで流れて行く景色にすぐに夢中になる四人。
 おそらくテーマパークなんかのアトラクションに乗ってるような気分なんだろう、時折車体が路面とのギャップの為に小さくバウンドしたりするだけで、きゃあきゃあと大はしゃぎだった。

 そのまま走りながら運転の仕方をレクチャーすると、一番興味を示したのはゴウナムだった。

 "予想通り"というのは、こういったモノに興味を惹かれるのは、たとえ異世界であれ何であれ、関係なくそうだろうと思っていたからだ。

 男にとって「道具」も「兵器」も大きく括ってしまえば同じモノ玩具というのは些か穿った考え方だろうか?だが、"戦争は反対"でも戦車や戦闘機はカッコイイ!と思うのは男である以上は必然と言えるようなもので、性格とかはどうあれ、本能的に"力"を求める男として生まれた以上、コレはもうどうしようもないサガのようなものじゃないかと思うのだ。

 馬や馬車と違い、ダイレクトに操作する感覚が面白かったんだろう。キラキラした目で【グランローダー】のあちこちを見回しながら、操作方法など、俺の説明をゴウナムは一番熱心に聞いている。
 そんなゴウナムに苦笑しながら、『もうそろそろ休憩を取るが、その後で運転してみるか?』ーー と聞くと、ガクガクともげそうなくらい首を縦に振って、満面の笑みで返事を返してきたのだった。
 
 ーーーー そして現在………。自分でハンドルを握り、テンションMAXになったゴウナムの様子がである。 
 後部座席のマーニャは揺れる車上を物ともせずに立ち上がり、振り落とされないようロールバーに掴まって、ゴウナムと一緒になってキャッキャと騒ぎながら喜んでいるから問題無いが、反面、ちょっと可哀想なことになってるのが助手席に座っているアーニャだ。

 体験したことの無い速度と不意に襲う車体の揺れに、表情は強張り、さっきからずっと悲鳴を上げ続けている。
 これはアレだな、アーニャは所謂"絶叫マシン"とかは苦手なタイプだな?

 今のスピードはライナとサイノが引く馬車と同じくらいのスピードなんだが、アレは完全密封されて窓からしか外は見えなかったし、そもそもキャビンに揺れの影響が少なくなるように魔道具を使用していたからな、今とはまるで状況が違う。

 データ取りの為には今のゴウナムの荒っぽい運転が都合が良いにはいいんだが、あのままだとアーニャが余りにも可哀想なので、もう少ししたらもう一度休憩を入れて、"普通に"運転させるようにしよう。


 ん?俺?俺は以前アソノ村に行く時に使った『バイク型ゴーレム』に、ソニアとタンデムで乗って並走中ですよ?

 ギュウッ!とソニアがしっかりと抱きついて掴まっているせいで、背中が大変幸せな状況です。ハイ。

 …ちなみにソニアは………。

「えへ、えへへへ、えへ。スンスン、兄貴の匂い…。えへへへへ、兄貴の背中広ぉ~~~い。えへへへへへへ 」

 …ずっとこんな感じである。

 そんなこんなで数日、通常の移動ではあり得ないペースで道のりを踏破し、俺達は【獣王闘国】への分岐点となる街、以前も立ち寄った「イ・ズモス」に辿り着いたのだが、ここで俺達はを加えることになる。






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