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第25章 対決‼︎ 元祖ゴーレム研究会
第220話
しおりを挟む(「クソッ!父上の前だというのに何たる失態‼︎ こんな事態になるとは、完全に予想外だぞっ⁉︎ 」)
ギリっと奥歯を軋らせながら、内心で焦りを募らせるオーヘィン。
つい先程までは楽勝だと、何も問題無いと高を括っていた。そればかりか未だ勝負の着かぬ内から「回帰主義派」の主張を父親であり国王であるジオン始めとして居並ぶ貴族達ばかりか、大観衆の前でゼルドやクローレシアが屈辱に顔を歪めながら認める姿から始まり、閨にてセイリアの肉体を思う様愉しむところまでオーヘィンは妄想を膨らませていた。
それ故にゼルドから先鋒次鋒を併せた二対二の対戦にしたいとの申し出も、"無駄な足掻き"と、特に気にすることなく承諾したのだ。
予想通り「第二ゴーレム研究会」が"新型ゴーレム"として持ち出して来たのは、手も足も無いおよそゴーレムとは呼べないような代物だった。やはり"アイアンゴーレム"など誇張によるハッタリだったと嘲笑っていたのだが、試合が始まってみれば轟音と共にコモーノとヤーネンのゴーレムは文字通り粉砕され、あっという間に二つの黒星が付いてしまい、余裕だったはずがあと一敗でこちらの敗北、というところまで追い込まれてしまった。
こんな事は予定に無かった。本当ならこのような屈辱は自分ではなく脳筋のゼルドや、クソ生意気なクローレシアに感じさせてやるはずだったのだ。ギリリッと一層歯を軋らせて、オーヘィンは次の対戦のためにフィールドに現れたレンドルに檄を飛ばした。
「レンドォォォォォォォォルっ!これ以上の失態は許さん!必ず勝利してみせよっ‼︎ 」
「はっ‼︎ 」
歓声に紛れ、突然飛んできたオーヘィンからの檄に、一旦立ち止まり礼を返すレンドルであったが、その胸中は穏やかではいられなかった。
(「くっ!わざわざ我等に挑むのだ、やはり油断してはいけなかった!だが、オーヘィン様の言う通り、これ以上負ける訳にはいかん。どんな奇策を講じようとも、必ず勝利せねば‼︎ 」)
ーーーー 一方、こちらは勝利を果たしたメイガネーノ達は……。
「よ!おめでとう、よく頑張ったな!」
「ん、大金星。「回帰派」の連中の唖然とした顔が見ものだった。グッジョブ!」
「ありがとうございます!」
「ありがとうございます。ですが、あの程度の者相手では【ランドロアー】の全力を出すまでもありませんでしたから、当然といえば当然の結果ですがね 」
対戦を終え、戻ってきたメイガネーノとアシモフを労うゼルドとクローレシア。満面の笑みで喜びを全身で表すメイガネーノに対し、あくまで冷静に、当然の結果だと言い切るアシモフ。だが、やはり嬉しいのだろう。その唇は内心の喜びを表すように笑みの形を描いていた。
「次はセイリアさんとノアちゃんですね!」
「ん、楽しみ!」
「………まさか、あんな事が出来るようになるとはなぁ……… 」
「フフっ、本当ですね。この研究会は実に可能性に満ちています。ここに所属出来たことをコウージ・イェンに感謝ですよ 」
ーーー オォオンッ!オォンッ!ゥオォォォォォォンッ‼︎ ーーーー
その時、歓声に沸く会場をつん裂いて、ゲートの暗闇の奥から"咆哮"が響き渡る。
「どうやらお出ましですよ。我が研究会の戦女神が…! 」
「なんだこの音はっ?またおかしなゴーレムが出て来るというのかっ⁉︎ 」
レンドルが身構えたのと同時に、凄まじい勢いで"何か"がゲートから飛び出し、馬車などとは比べ物にならない程の猛スピードでフィールド外周を駆け抜けていく。
それが何か?は分からない。だが、その背に跨がり銀髪を棚引かせる美貌のダークエルフの姿に、会場は一斉に沸き返った。
『『『『『セイリア様だぁぁぁぁぉぁぁぁぁぁっ‼︎‼︎ 』』』』』
『おぉっとぉっ!「第二ゴーレム研究会」、第二のゴーレムもまた奇抜なゴーレムだあぁぁぁぁぁっ⁉︎ ですが速い!凄まじいスピードで駆け抜けて行くぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ‼︎ 』
大観衆の声援を受けながらフィールドを一周したセイリアは、飛び出して来たゲートの前で漸く勢いを落としてそれを停止させた。
セイリアの出で立ちは光沢のある紫色の"秀真鎧"、所謂武者の様相だ。ただし、兜は被らず鉢金のみ。長い銀髪を高い位置で結い止めて風に遊ばせるままになっていた。
完全に停止したことで、セイリアの跨がるそれの全貌が明らかになる。それは鋭角な純白のカウルに包まれた大型バイク。いや、全長が五メートルにも迫ろうかという程の超大型バイクだった。
それは今もドゥルドゥルと獣が威嚇でもするように、低い音を放っている。
だが、それだけでも見慣れない異様な風体であるのに、何にも増してレンドルの目に奇妙に映ったのは黒猫の姿。その黒猫はセイリアの腹の前、ちょうどバイクで言えばタンクに当たる場所で、レンドルの方を見据えながら、ゆらりゆらりと尻尾を揺らしている。
(「…っ‼︎ な、あの猫、俺を見て笑った…っ⁉︎ 」)
瞬間、レンドルの背中を言い様のない冷たいモノが走る。先程の火を噴くゴーレムといい、この異様な速度で走る白いゴーレム?といい、自分達は手を出してはいけない相手に手を出してしまったのではないか?との思いがレンドルの胸中を過ぎるが、既に自分は戦いの場に出てしまった。何よりオーヘィンが見ているのだ。ヘタに躊躇する姿などを見せれば自分は見限られてしまうだろう。男爵家程度の下級貴族である自分など、代わりはいくらでもいるのだから。
元より正しいとは思っていない。だが、"長い物には巻かれなければいけない"のが貴族社会だ。
一度組したならば背は見せられないと、レンドルは萎えそうになる心を奮い起こして唇を噛み締めた。
「………ほう? 」
「どうしたのだノア?」
「いやなに、"汚い籠"の中に入ってはいても、全ての果実が腐っている訳では無い…と思うてな? 」
「イマイチよく分からんが…? それよりもノア、私は怒っている 」
「うん?ああ、うむ 」
「本っ当~~に!怒っているんだ‼︎ よって、遊びは無しだ。最初から全力で行く‼︎ 」
「ほお?初っ端からアレをやるのだな?面白い、ならば我も存分に暴れるとしよう…‼︎ 」
『さて、学院長。第三回戦、中堅戦ですが、どうご覧になりますか?』
『そうですね、三回生《土属性》のゴーレム術トップはクローレシアさんですが、実はレンドル君は常にその二番手に着ける優秀な生徒です。本来なら彼も十ルグを超えるゴーレムを使えるはずですが、敢えて余力を残して中型最小サイズを選択したのでしょう。どのような戦い方を見せるか楽しみですね 』
『なるほど~!それではこれまた奇抜なスタイルのゴーレム?かどうかも怪しいモノに乗って登場したセイリアさんですが……、先程の対戦といい、私にはあのゴーレムがどんな物かサッパリ分からないのですが?』
『そうですね…?申し訳ありません、さすがにあのようなゴーレムは私にも未知数です。ですが今回注目すべき点は、優秀ではありますが、セイリアさんには《土属性》は全く無く、ゴーレム術は使えないという事でしょう 』
ゴーレム術が使えない……。イラヤの発した言葉に、会場中が、どよどよと騒めく。
『えぇっ‼︎ 使えないんですか⁉︎ いえ、でも、現にああして………!』
『はい。彼女達「第二ゴーレム研究会」のテーマは、魔道具とゴーレム術を融合させ、《土属性》の無い者でも動かせるゴーレムを作ることだと聞きました 』
「う、嘘だ!そんなことが出来るはずがない‼︎ 」
「そうだ!出鱈目を言うなっ‼︎ 」
『えぇっと…、貴族席の方々からの抗議が物凄いんですが………⁉︎ 』
『出鱈目かどうかは、この対戦で明らかになるでしょう。ですから……『黙ってご覧なさい』 』
〈威圧〉を乗せた冷たい風がスゥッと通り過ぎ、騒いでいた貴族達が一気に静かになる。それを確認したイラヤは、ニッコリと笑顔でアナウンサーに進行を促した。
『はははは、はい!それでは、サクサク進めましょう‼︎ 本日の三戦目、双方開始線に着きましたね?それでは………始めぇぇぇぇぇぇぇぇっ‼︎ 』
響き渡った開始の合図に、セイリア、レンドルの双方は………!
『おっとぉ?開始直後に動きのあった先程の試合と違い、今回は両者とも動かないぃ!まずは相手をジックリと見る作戦か⁉︎ 』
(「今回のゴーレムも小型だ。ならば、その不利を補う為に、さっきの《岩弾》のような何か強力な攻撃方法をセイリア副会長も持っていると見て間違いない。だが、これなら!」)
そう言ってレンドルのゴーレムが構えたのは、その体をすっぽりと覆い隠すほど巨大なタワーシールド。だが、そこは元々が八メートルを超すゴーレムが装備する物だ。縦が六メートル、幅は四メートルはあろうかという巨大な物。四トントラックを二台、直立させて横に二つ並べたくらい…と言えばイメージし易いだろうか?
お陰で盾というよりは、見た目にはまるでそそり立つ壁。何処かの砦の城壁をそのまま持って来たかのようだ。
「ふむ?どうやら【ランドロアー】の砲撃が、よほど衝撃的であったとみえるな。先程のバカ二人のようにこちらを舐めてかからず、きっちりと守りを固めてきたようだぞ?」
「そのようだな。金属の合板を何枚も貼り合わせ、更には《構造強化》まで施した強力な盾だ。あれならば何発かまでは砲撃にも耐えられるだろう。しかし…、我々には下策だな。そうだろう、ノア?」
「クククッ!違いない。ならばそろそろ征くか、セイリア?」
「ああ、頼むぞノアっ‼︎ 」
振り返ったノアがニヤリとセイリアと笑みを交わした直後、その体がバイクの中にスゥッと沈み込んでいく。
ーーー ドゥルドゥルドゥル ……ヒュォォォォオオオオオオオオオンッ ーーー
ノアの姿が消えたと同時に〈魔導ジェネレーター〉が唸りを上げて甲高い調べを奏で始め、劇的な変化が始まった。
ーーー白から黒へ。
それはまるで湖面に生じた波紋が広がっていくように。落としたインクによって紙が染まってように。
ノアが沈み込んだ場所から、輝く純白の車体が、光すら吸い込んでしまうような、漆黒へとその色を変えていく。
だが、そこで"変化"は、終わりではなかった。車体ばかりかセイリアの纏う鎧までもが闇色に染め上げられた時、第二の変化が始まる。
車体を覆うカウルのあちこちに亀裂が走り、大小様々なパーツへと分割されていく。内側に収納され、折り畳まれていた【魔導人工筋肉】が伸長し、力強く脈動を始め、それに合わせてセイリアの目線が徐々にせり上がっていく。
「お、おい…、ありゃ何だ?何なんだよアレっ⁉︎ 」
「聞くなよ!俺に分かる訳ないだろっ‼︎ 」
ーーー ドゥルドゥルドゥル…グオォォォォォォォォォォォンッッ‼︎‼︎ ーーー
全ての"変化"が終了した時、騒然とする会場内に"黒き鋼の獣"の雄叫びが響き渡った。
『んな…っ⁉︎ ななな、何なんでしょうアレはっ!私には何が起きてるのかサッパリ分かりませんっ‼︎ 』
会場の困惑を代表するかのように、目の前で起きた現象に着いていけず、悲鳴をあげるアナウンサー。
『……え?あ、はい!今「第二ゴーレム研究会」から提出された資料によると、アレは………、ええぇぇぇぇっ‼︎ せせ、《精霊融合》ぉっ⁉︎ さ、先程セイリア三回生の連れていた黒猫は闇精霊で?ゴーレム術の核である魔晶石に融合させて?ゴーレムを〈制御〉させているうぅぅぅぅぅっ⁉︎ イ、イラヤ学院長、私にはもう、何が何だかサッパリ分かりませんっ⁉︎ 』
『そうですね、私も初めての事なので、推測でしかありませんが…。あれは、あの現象は、擬似的にですが、精霊が〈受肉〉している状態だと考えられます 』
『じゅ、じゅ、受肉ですかっ?それって【神話】に出てくるお伽話じゃありませんかっ⁉︎ 』
『はい。ですが、勿論そのままではないとは思います。魔道具で造ったゴーレムの身体を、"仮初めの身体"として〈受肉状態〉にしているのだと思われます。ですが…、素晴らしいことです!彼女達は、ゴーレム術だけでなく私の専攻する《精霊魔法》までも新しい可能性を見せてくれた事になるのですから‼︎ 』
イラヤの興奮した解説に、よく分からないまでも"何か凄い事をやった"ことが観客に伝わり、静かになっていた観客席が再びワァッ!と盛り上がる。
『す、す、す、凄い事になってきましたぁっ‼︎ "精霊と融合したゴーレム"は、いったいどんな動きを私達に見せてくれるのでしょうかぁぁぁぁぁっ⁉︎ 』
(「精霊と融合したゴーレムだと⁉︎ そんなことが出来るのか?あり得るのかっ⁉︎ 」)
「レンドォーーーール‼︎ 虚仮威しだ!あんな物はただの"魔獣型"のゴーレムだ。連中のまやかしに誤魔化されるなっ‼︎ 」
混乱の渦中にあったレンドルの耳に、オーヘィンの声がとどく。
自身の動揺に気付いたレンドルが ハッ!とセイリアの方に向き直るが、セイリアに動きはない。だが、その視線が交差した時、セイリアはレンドルが対戦中であることを忘れ、思わず見惚れてしまうほど艶やかな笑みを浮かべる。
「待たせたなフェデリゴ三回生。詫びの代わりにこちらの初撃は盾に加えると宣言しよう。だから、しっかりと防御を固めておけよ?でなければ、それだけで終わるぞ?」
「…っ⁉︎ 」
ーーー メギャアァァァァァァンッ‼︎‼︎ ーーー
セイリアの言葉に言いようの無い不安を感じたレンドルが、言われた通りゴーレムの強化を一段階引き上げた瞬間、レンドルのゴーレムを凄まじい衝撃が襲ったのだった。
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本当に、ありがとうございます。
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