237 / 284
第26章 邂逅、帝国の聖女
第234話
しおりを挟む扉を開けたその奥に待ち受けていた光景、それはバカップル共のイチャついてる姿だった。
「こ、恋人ぉっ⁉︎ ちょっ、待っ!正気かザインっ⁉︎ 」
「は?え?クーガ殿、しょ、正気か、とは?」
真っ赤な顔のまま俺の言葉の意味を聞き返してくるザイン。体を起こしてベッドの枕元に上体を預けた姿勢ではあるが、その姿は包帯に包まれて如何にも痛々しい。
あまりにショッキングな光景だった為に気が付かなかった俺だが、そこである違和感に気付く。それは………。
「………おいザイン王子、お前その腕………っ!」
「あ、ああ……、気にしないでくれ。これも己の未熟さ故のこと。命を落とした仲間達のことを思えばこれしきの事……… 」
ベッドの上で自嘲気味に笑みを浮かべるザイン王子。その包帯に包まれた右腕は、本来なら肘のあるはずの部分から少し上の場所でスッパリと失くなっていたのだった………。
「あの時、私達はこの街から北にある、「マルックフィールド」という森に調査に来ていたの……… 」
場所をリビングへと移し、クレアさんが淹れ直してくれたお茶のカップを両手で持ちながら、トーレスは当時の事を語り始めた。
マルックフィールドには、その森の固有種である【綱鱗皮松】と呼ばれる非常に珍しい樹木が存在しているらしい。その特徴は読んで字の如く、樹の表面にある樹皮が鋼鉄のように硬く、それが松の木の特有の表面に相まって、まるで鋼鉄の鱗が覆っているような見た目からそう名が付いたのだそうだ。
また、"綱鱗皮"の名は伊達ではなく、その強度は鋼鉄以上。〈斬撃〉や〈打撃〉の《強化魔法》を付与した斧を何本も使用して、やっと一本切り倒せるかどうかというほど硬い樹だそうなのだが、そんな硬い樹皮を好んで食べる生き物が存在する。
それが下位竜の一種で名を『アイアンケラトプス』、別名はそのままズバリ"綱鱗角竜"というそうだ。
その姿形は一言で言えば"やたらとギザギザした巨大なトリケラトプス"といったところだろうか。下位竜、とは言っても前述した通りその食性は草食であり、こちらから危害さえ加えなければアイアンケラトプスから攻撃してくることはほぼ無いという、非常に温厚な性格をしているそうなのだが、そこはそれ。一度怒らせればその巨大で頑強な身体で執拗な突進攻撃をしてくるのだそうだ。
その破壊力は凄まじく、巨大な岩塊すら事も無げに粉砕し、辺り一帯を薙ぎ倒すのだとか。まあ、いくら草食でおとなしい性格とは言ってもやはり"腐っても竜種"ということだな。
さて、なぜ長々とアイアンケラトプスなどという下位竜の話をしたのか?それがどうトーレス達の"調査"と関係してくるのか?これが実は関係あるのだ。
覚えているだろうか?トーレス達は、いったい何を調査する為にロードベルク王国を離れ、遥々この帝国にまで来ていたのか?という事を。
そもそもこの一連の事件は、数ヶ月前にここマルックフィールドを活動の場としている冒険者達が、複数のアイアンケラトプスの惨殺死体を発見した事に端を発しているからなのだ。
下位竜と言えど、アイアンケラトプスはその硬い鱗や甲殻によって、下位竜と呼ばれるモノのなかでもダントツの防御力を誇っている為、凡そ通常の武器では擦り傷すら負わせるのは難しいのだという。更にはそこに巨獣にも匹敵するほどの巨体であることも相まって、例えもし依頼があったとしても、討伐するのは相当に困難を極めるという高難易度物件なのだとか。
そこで彼等は、いつもは他の依頼を受けつつ、偶に落ちているアイアンケラトプスの鱗や角、甲殻の欠片を採取していたのだが、その日の森はいつもと違う只ならぬ雰囲気に包まれていた。
アイアンケラトプスの鱗は希少素材。僅かでも見つかればいい稼ぎになる為、何となく胸騒ぎに襲われながらも、森の奥、【綱鱗皮松】の群生地に向かった彼等が見たものは異様な光景だった。
そこに見たものとは、十数体にも及ぶアイアンケラトプスの死骸。しかも鋼鉄よりも硬いはずの鱗や甲殻を持つアイアンケラトプスが甲殻を断ち割られ、身体のあちこちを切り裂かれた凄惨極まる死体ばかりであったのだ。
彼等とて冒険者。依頼によっては巨躯の魔獣の討伐に挑む事だってある。そんな彼等だからこそ、この有り得ない状況にいち早く気付いた。
それは、『いったいどの様な得物を以ってすれば、これ程の巨大な竜種をなますに斬り裂く事が出来るのか?』という事だった。
通常、当然だが剣にしろ刀にしろ、その刃渡り以上に斬り裂くことなど出来はしない。しかしこの世界には魔法があり、斬撃に魔力波動を乗せることで切れ味のほかにその刃の長さを伸長することは確かに可能だ。
だがそれとても極度の集中と膨大な魔力を消費せねばならず、とてもではないがアイアンケラトプスのような巨大かつ強固な防御力を誇る獲物を何匹も狩ることなど出来はしない。おまけに相手はおとなしいとはいえ竜種。一体二体ならば倒す事も出来るかもしれないが、アイアンケラトプスは他の草食の獣と同じく群れる習性を持っている。そんな群れに襲い掛かろうものなら最初の数体を手にかけた時点で群れの他の個体に気付かれて、怒り狂った他の個体からの一斉攻撃に曝されて返り討ちにあってしまうだろう。
それを何体も、しかも中には首を一撃で落とされている死体すらも見受けられた。
そんな惨状に冒険者達が顔を蒼褪めさせていたその時だった。
ーーー「ギャピイイイイイイイイイ…ッ‼︎ 」ーーー
突如として魂消るようなアイアンケラトプスの凄まじい悲鳴が森に響き渡り、身を竦ませながらも冒険者達が声のした方向を見た時にそれを見た ーーーー 。
「………と、いうのが"事のあらまし"だったんだ 」
「なるほどな、それが『人型の巨獣』、か 」
「うん。冒険者達の視界の先、赤黒い甲殻を持った巨大な何かが、林の向こうから虫のような翅を広げて飛び立ったらしいんだけど、それがどう見ても人のような四肢をしていたって 」
それを目撃した冒険者達は、明らかに自分達には手に負えない事案として慌てて街まで撤退し、冒険者ギルドが領主の許可のもと調査に乗り出した、と。
「で、試食会の時に言っていた"出張''ってのが、今回の調査だったって訳か 」
「そう。事が事だけにね、ヒロト君達にも秘密にしなけりゃいけなかったんだ。当然、目撃した冒険者達にも口止めがされて、バカが被害を出さないよう冒険者ギルドも緘口令を出した。森の方も強力な巨獣が出現した事にして、完全に封鎖もしたんだ 」
「なるほどなぁ……… 」
そうして調査にやって来たトーレス達は、運良く……いや、運悪くか?件の『人型の巨獣』と遭遇、交戦の末、調査隊は壊滅した。といったところか。
「恐ろしい相手だったよ……。護衛の冒険者達の技も、魔法も、何もかも通じなかった。力仕事と、念の為に連れて行ったゴーレム術者達のゴーレムも、素早い動きとパワーにまるで歯が立たなかった………。私はね、ヒロト君、今、心底恐ろしいんだ。ただでさえ恐ろしい巨獣に知能………、ううん、奴は冷静な判断力と、武器を使う知性まで備えていた。あんな奴がもしもまだ他に複数いるとすれば…、この世界は終わる!終わってしまう!【黒い魔獣】なんて問題にならない。アイツこそ何とかしなきゃ…っ‼︎ 」
トーレスは攻撃魔法こそは得意ではないが、《結界》や《隠蔽》の魔法に長けているそうで、その力で生き残りの調査隊メンバーを何とか逃がすことが出来たらしいが、やはり相当なショックだったのだろう。
いつものお気楽な雰囲気など何処にもなく、両手で自分の体を抱きしめるようにして震えるトーレス。そんなトーレスを労わるように、ザインはそっとその肩に手を置いた。
「大丈夫。貴女は今度こそ俺が守ってみせる。親父にも帰国次第この件を報告すれば、必ず対応策も見つかるさ…!」
「ザーたん………!」
ウルウルと瞳を潤ませて、ニッコリと微笑むザインを見上げるトーレス………。
「ありがとう、あの時ザーたんが身を挺して守ってくれたから、今、私はこうしていられる。でも、その所為でザーたんは腕を…… 」
「何度も言うが、気にしないでくれ。コレは俺が未熟だった所為だ。それを言ったらトーリィだって生命を削ってまで俺たちを助けてくれたじゃないか!俺が無事だったのは全部トーリィのお陰だよ!」
「ううん、そんな事ないもん!」
「トーリィ………!」
「ザーたん……!」
俺達の目の前で、目をウルウルキラキラさせながら身を寄せ合い、手を取り合って見つめ合うトーレスとザイン。
………ウザい。何だこのバカップルは…。よくイチャコラしているカップルを見て、"砂を吐く"だの"胸焼けがする"だの言う表現があるが、コイツらはひたすらウザい。まだお互いの報告の最中だというのに、隙あらばイチャコラしようとしやがって。
………俺とセイリアはこんな風じゃないよな?ないよな…っ?
「あ~~、一応フォローするとですね、確かにトーレスは頑張ったんですよ?枯渇した魔力を補う為に、自身の生命力まで削って皆んなを救ったんです 」
思わず眉を顰めてジト目になってしまった俺に、クレアさんが苦笑しながらトーレスのフォローを入れてくる。
ふむふむ、ザインは己の腕を犠牲にしてトーレスを守り、そんなザイン達をトーレスは自身の生命力を使ってまで守った。んで、吊り橋効果も手伝ってイチャコラバカップルの出来上がり…と。
いや、まあそれはいい。それはいいんだが……?
「けどザイン、前に王城に行った時に聞いたが、確か王族はエルフ族なんかの長命種とは"婚姻禁止"なんじゃなかったか?」
そう、初めてグランベルク城を訪れた時、実は子供の頃からセイリアに惚れてたコイツらにセイリアの事で絡まれたんだよな。その時に、おっさんから聞いたんだ。ひとりの王があまりに長すぎる間在世すると、国政に悪い影響が出かねないから、エルフ族なんかの長命種族との子が生まれない為の決まりだったはずだ。
「ああ、そのことなんだが……。俺は帰国次第親父に廃嫡を申し出て、ロードベルク王家から出奔するつもりだ 」
「ブ…ッ‼︎ ちょっと待て、お前"王太子"だろうがっ⁉︎ 」
「いや、まだ立太子した訳ではないし、このように腕を失くすような愚物では国民にも申し訳が立たん。その点、ゼルドならば俺などより遥かに良い王となってくれるだろう。そして何より……、今の俺には全てを引き換えにしても守っていかねばならない女性がいるから……!」
「ザーたん、そこまで私のことを……っ⁉︎ 」
「当たり前じゃないかトーリィ 」
「ザーたん……!」
「トーリィ……!」
あ~あ~、また始めやがったよこのバカップル。何が「ザーたん!」「トーリィ!」だっての。もう周りなんてお構い無し。キャッキャウフフと完全に自分達だけの世界に入り込んじまった。もう勝手にしてくれ…。
しかし、そうなると貧乏クジを引いたのはゼルドの奴か……。ま、いっか~~!俺が口出しすることでも無いし。
『い、いいんですかマスター⁉︎ ゼルドさんとか怒るんじゃないですかっ?』
『そりゃ怒るだろうな~。でも、こっから先は俺が口出しする事でもないし、ジオンのおっさんも次男坊だったそうだし、何とかなるだろ。………たぶん 』
『ゼルドさん……、お気の毒に……… 』
けど、そうなると大変なのはメイガネーノだな。おっさんもレイラ王妃にも気に入られてるみたいだし、このまま行くと将来は……。なんてアイと呑気に会話していたところで、唐突にトーレスが俺に話し掛けて来た。
「あっ!ヒロト君、そう言えばゴメンよ、前にした約束はもう果たせないんだ。どうか許して欲しい 」
「はぁ?約束?何かしたか?」
「ほら、したじゃないか。君を研究させてくれたら私を好きにしていいって。どうかあの事は無かったことにして欲しい。本当にゴメンよ 」
心底すまなそうな顔で俺に謝ってくるトーレスだが。だが…っ!
「ちょっと待てえぇぇぇぇっ‼︎ 誰がいつそんな約束したぁぁぁぁぁっ‼︎ 誤解を招くようなデタラメ言ってんじゃねぇっ!」
そう、その話は、以前王都の冒険者ギルドで冒険者登録した時に、俺の魔力量に驚いたトーレスが、俺を解剖する引き換えの条件として言い出したものだ。
そんな条件など飲めるはずもないし、そもそもロリで変態など願い下げだっ‼︎
「なっ‼︎ ほ、本当なのかトーリィ⁉︎ まさか君は既にヒロト殿と……⁉︎ 」
「勝手にショック受けてんじゃねぇ!何もねぇよっ‼︎ 」
「やだ、ザーたん!ヒロト君とは何でもないわ!それに、ね?私が………ゴニョゴニョ…だったことは、ザーたんが一番良く知ってる…でしょ?イヤん、もうっ!」
真っ赤になって頬を押さえ、クネクネとソファーの上で身をくねらせるトーレス。
………………………‼︎‼︎‼︎⁉︎⁇
なん………だ…とっ⁉︎ まさかコイツら………⁉︎
「お……… 」
「お?」
「おまわりさぁぁぁぁぁんっ‼︎ コイツです!ここに幼女を性欲の対象にする変態が!変態がっ‼︎ 」
「な…っ⁉︎ ち、違います!誤解なんですっ‼︎ そうじゃないんだああああああああああああっ‼︎ 」
………ふうっ、こんなところまで来て王子様のとんだ性癖を知っちまったぜ……。
『あれ?そもそもトーレスさんて六百歳超えてませんでした?って言うか、『人型の巨獣』の話はいいんですかマスター………⁉︎ 』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いつもお読み下さりありがとうございます。
年始のドタバタが片付いたと思ったら、がっつりインフルエンザを食らってしまいました。
歳を食ってからの三十九度超えはキツかった…っ⁉︎
皆様もお体にはくれぐれもお気を付け下さい。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
さようなら竜生、こんにちは人生
永島ひろあき
ファンタジー
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。
竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。
竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。
辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。
かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。
※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。
このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。
※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる