〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第4章 闇の聖獣 クーガ

第21話

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 ーーガチャンッ!!ーー

 蒼く細い月が照らし出す庭石に向かって叩きつけられた盃が、小さく音を立てながら砕け散る。
 盃が飛んで来た先を見れば、明かりも無い部屋の中で、ダークエルフの男が盃を投げつけた姿勢のまま、肩で荒く息を吐いていた。

 男は今や砕け散り、月の光に白く照り返された盃の破片を忌々しげに睨みつけると、今度は盃も使わず徳利の酒を一気に呷るように呑む。

 既に相当酔いが回っているのか、口を付けた徳利の端から酒が溢れ、その胸元を黒く濡らしていくのも一切気になっていないようだ。

 呷るように呑んでいた徳利から口を離し、大量に酒精を含んだ息を吐き出す。

「くそっ!? 何が「墓場の風グレイブ ウィンド」だっ!セイリアめを捕らえるどころか、誰一人始末出来ておらんではないか!高い金だけ取って失敗しおって!! 」

 指先が白くなるほど強く徳利を握った手は、怒りの為か小刻みに震えている。

 いや、震えているのは恐怖・・の為か………。

「くそっ!!」

 ーーガチャンッ!!ーー

 悪態を吐きながら、今度はその手に持った徳利までも壁に叩きつける。床に溢れた酒が、じわじわと床に黒く染みを広げてゆく様は、まるで男の不安を示すかのようだった。

「あのジェイーネの爺いの事だ、既にセイリアを売ったのが私だと気付いておるかもしれん!?このままでは、このままでは不味い…!! 何とか逃げなければ……… 」

 酩酊した意識の中で、必死に生き延びる為の方法を考える。やがて男は、行商の中で偶然に手に入れた”ある物”の事を思い出した。

「そうか!? アレを使えば、未だ私は何とか逃げ延びる事が出来るやもしれん!  ………ふ、ひは!ひはははははははははっ!!  里は阿鼻叫喚となるだろうが知った事か!!ひはははははははははぁっ!! 」

 男は酔いのためヨロヨロと覚束ない足取りで庭に出て、蒼く輝く月を見上げて嗤う。目は空に浮かぶ月の如く笑みの形に弧を描いてはいるが、その目に湛えし光は清廉なる月光とは真逆の暗くギラついた狂気。
 自らが引き起こすであろう凄惨な光景を思い浮かべながら、己の恐怖を振り払うかのように、笑う、嗤う。
 月光に照らされた庭に狂気を孕んだ哄笑が何時までも響き渡る。
 だが、今それを見ている者は蒼い月のみ。ただ闇の中へとその哄笑だけが溶けていった……… 。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「…………………スゲえ………!? 」

 目の前の光景に、ただただ圧倒され、目を奪われる。その姿を褒め称える言葉として俺の口から出たセリフは、そんな陳腐な一言だった………。


 朝食を終えた後、まず俺が案内してもらったのは、昨日の夕方にこの「隠れ里」に到着した時に見た、巨大な大樹の所だった。

 キサラギ家の屋敷は秀真の街のほぼ中心付近に位置しており、屋敷の真裏の森を抜ければすぐだという。

 昨日見た時も、夕闇の中でさえ距離感がおかしくなりそうな程に巨大だったのは憶えている。ワクワクしながら10分程森を散策すると、唐突に森が開ける。
 と、その先にあった物は………!?

 ”圧倒的”   まさにその言葉でしか言い表せないような光景だった。

 直径にして何百メートルあるのか分からない。まるで巨大な塔のような太い幹、下に張り出した根の部分ですら12~13メートルの高さはあるだろうか?
 視線を上へと向ければ、大きく大きく、水平方向にのび、天を覆うように広げた枝の一本一本の幅も何十メートルもありそうだ。

「いかがですか、ヒロト様?これが我がダークエルフの里の象徴にして守護大樹【精霊樹】です 」

 ほけっとして上を見上げていた俺に、セイリアが声をかけて来た。その顔がどこか誇らしげに見えるのは、きっと俺の見間違いじゃないと思う。
 そりゃあ、自分の生まれ故郷に、こんな凄くて素晴らしい物があれば、誰だって誇りに思うだろう。

「本当に凄いよ。ただ大きなだけじゃない、すごく力強いモノを感じる。だけど、同時に何ていうか、こう…「包み込まれる」ような優しさも感じて……って、何言ってるかよく分からないよな 」

 本当に自分でも何を言ってるかよく分からない。ただ、この【精霊樹】から感じるもので一番近くて自分が憶えている感覚は………「お母さん」だろうか?

「やはりヒロト様は、魔力に関して素晴らしい感覚をお持ちなのですね。実はこの【精霊樹】には、意思に似た魔力波動があるらしいのです。私にはまだよく分かりませんが、お祖父様がそう仰っていました。でも、この樹に触れていると、何だかとても安心できるのは分かります 」
「へぇ………? 」 

 実は、植物にも意識らしきものはあるらしい事は実際に”科学的”に証明されている。

 個室の中に、二個の鉢植えにされたサボテンを用意して、一方にポリグラフと同じような働きをする記録装置と電極で繋げる。
 次に、一人の研究者が、機械に繋がれていないサボテンを鉢から引き抜いて床に捨て、部屋から出て行く。
 その後、何人かの研究者が入れ替わりに部屋に入るのだが、サボテンに変化は無く、やがて何人目かにサボテンを引き抜いた研究者が入室した時だけ、激しくポリグラフが反応したらしいのだ。

 この世界イオニディアでは、科学こそ発達はしていないが、何といっても魔術や魔法が当たり前に存在する不思議世界だ。相当の年月を重ねたであろう【精霊樹】なら、もっと複雑なのような物を持っていても不思議では無いだろう。

「それに、実はお祖父様が里を取り囲む隠蔽魔法の結界を完成させる前は、この【精霊樹】の作り出す魔力波動が結界の役目を果たしていたんだそうです 」
「へぇ、それはどんな?」
「そうですね…、それ程強力では無いらしいのですが、あの「進行阻害の霧」のような感じですね。里が近くなる程「この先には行きたくないな」って意識に干渉して邪魔したり、里に行くつもりがいつの間にか別方向に行ってしまったり…。 ただ、魔力耐性の強い中級クラスの魔法使いだと効果が薄く、そんな相手にマーカーとかを設置されると意味が無くなってしまい、お祖父様が壁を完成させる前は結構な人数に侵入を許してしまったんだそうです。今迄のところ全員返り討ちにしたらしいですが… 」

 さらにセイリアが言うには、【精霊樹】は、大地から魔素を吸い上げ、普通よりも濃度の濃い魔素を放出しているらしい。その為、長年その周りで暮らしていたダークエルフ達は人族に比べ、強い魔力と長い寿命を得るに至った。という事だった。なる程、アスリートの高地トレーニングのようなものだな。

「そうか…、この【精霊樹】は、ここで何百年、何千年とダークエルフ達を見守り続けて来たんだな……… 」

 俺の呟きに、セイリアはにっこりと微笑む。

「はい。王都から里に戻った時に、この【精霊樹】の姿を目にすると『ああ、戻って来たんだな』って。  他の人も、長期で里から離れて帰って来た時は、同じように感じるそうです 」

 【精霊樹】を仰ぎ見て、枝々の隙間から届く木漏れ日に眩しそうに目を細めながら、しみじみと言う。その言葉からは、彼女が如何にこの里を愛しているかが溢れている様だった。

「うん、ありがとうセイリア。素晴らしい物を見せてもらったよ 」
「ふふっ、こちらこそ、ありがとうございます。自分が大切に思っているモノを、そうやって褒めて頂けるとやっぱり嬉しいです。それじゃあ、他のところもご案内しますね 」

 たぶん、いつ迄眺めていても飽きないとは思うが、【精霊樹】を後にして他の場所へと移動を開始する。

『マスター 』

 【精霊樹】に背を向けたところで、アイが話しかけて来た。

『ああ、「分かって」いる。【精霊樹】の上方に居た魔力反応だろう? 』
『はい、かなり強い反応でした。よろしいのですか? 』
『大丈夫だろう。確かに爺さんに匹敵する・・・・・・か、それ以上・・・・の魔力反応だけど、敵意はまるで感じない。よくは分からないが、「精霊」って類いの奴だろ。取り敢えずはほっといていいよ 』
『イエス、マイマスター。では、マーキングのみして置きます 』

 味覚が解るようになって嬉しいんだろうけど、ここ最近は食べ物のことばっかりで少し心配になって来てたりしてたんだが…。さすがはアイ、特に何も言わなくても、しっかり周辺警戒はしてくれてたみたいだ。

『ああ、今はそれでいいよ 』

 ちらっと【精霊樹】を振り返れば、風に吹かれた梢が揺れているのが見えた。まるで「またね 」と言われているように感じたのは、俺の考え過ぎだろうか?


 その後は里の中を色々と回った。この里にはおよそ五千人弱の人が暮らしていて、内、約三割ほどがダークエルフで、残りは色々な種類の獣人達の他、普通のエルフやドワーフの職人達、またほんの僅かではあるが、人族も住んでいた。
 基本的にダークエルフ達は武士階級に位置する。
 しかし、この里にはそんな身分の差や種族による差別などは殆ど感じない。せいぜい、一般人と思われる人々が、ダークエルフ達に対して敬意を払っているように感じる程度で、皆が笑顔で一生懸命働いていた。
 
 若干、昨夜の酒が残っているのか、二日酔いらしき調子の悪そうな者も何人かは見かけたが。
 
 道行く人、畑仕事をしている人達が、種族に関係なく笑顔でセイリアに挨拶と”お祝い”を言ってくる。セイリアもまた、真っ赤になりながらも笑顔でそれに応えていた。そして、そんなセイリアの彼等を見る目がとても優しく、慈しみに溢れているのがとても印象的だった。

「あーっ!? 姫様だー! 」
「姫様こんにちはー!」

 途中、5~6人くらいの小さな獣人の子供達が、セイリアを見つけて嬉しそうに駆け寄って来た。

「はい、こんにちは。みんな今日のお手伝いはもう終わったの? 」
「うん!終わったよ!ねえ、姫様一緒に遊ぼうよ! 」
「「「遊ぼ!遊ぼ! 」」」

 いつもこんな時は遊んでやっているのだろう。子供達はセイリアの着物の袖を引きながら、一緒に遊ぼうとセイリアを誘ってきた。

「あ…、皆んなごめんね、今日は大事なお客様をご案内しているの。また、今度ね? 」
「「「え~~~~~っ!?」」」

 子供達が一斉に不満の声をあげる。すると、一人の女の子が俺を指差しながらセイリアに尋ねる。

「お客様って、このお兄ちゃん?だぁれ? 」
「ばっか!お前知らないのかよ!姫様の「お婿さん」だよ! 」

 一番年上らしき少年が得意そうにそう言うと、周りの子供達が一斉に騒ぎだす。

「え~~!? 姫様「お嫁さん」になったの!」「わ~!おめでとう!」「「「おめでとう、姫様!」」」

 子供達皆んなに囃し立てられ、真っ赤になってアワアワしだすセイリア。

「いいよ、少し休憩がてら遊んでやりなよ。俺はその辺ででも座っているから 」

 笑いながらセイリアにそう言うと、子供達は飛び上がって喜んでいた。

 原っぱで遊ぶセイリアと子供達を見ながら、その辺の岩に腰掛けていたが、すぐそばに竹が生えているのを見つけ、ある事を思い付いた。
 この世界には、まだまだ娯楽というものが乏しいので、竹で簡単な遊び道具を作ってやろうと思い付いたのだ。
 道具は十種類のツールの付いた万能ナイフぐらいしか持っていないが、いざとなれば俺には「糸」と「魔闘術」がある。竹ごときなら簡単にスパスパ切れるのだ、そうして幾つかの遊び道具を作っていると、

「お兄ちゃん、何を作ってるの? 」

 四歳くらいの、一番小さな女の子が、いつの間にかそばで俺の手元を覗き込んでいた。

「これかい?見ててみな 」

 そう言って、作っていたモノの軸部分を両手の平に挟み、擦り合わせるようにして手を放す。すると………。

「うわぁ!? すごいすごい!飛んだぁっ!? 」

 クルクルと回りながら飛んでいくそれを見て、女の子はキャッキャと声を上げて大喜びしている。

 そう、俺が作っていたのは「竹トンボ」だ。あとは、竹馬や水鉄砲、コマなんかの、竹で作れる簡単なオモチャたちだ。

「何それ?何それ!? 」「わ~!おもしろ~い!?」「やらせて、やらせて!! 」

 女の子の大喜びしている姿を見て、他の子供達まで集まってきた。
 当然、子供達の為に作った物なので、遊び方を教えて渡してやると、初めての”オモチャ”に、歓声を上げて夢中になって遊び始めた。
 しばらくすると、もう少し年上の子供達も集まってきて、取り合いをしてケンカをしはじめたので、作り方を教えながらもう幾つか作ってやると、すぐに自分達でルールを作りながら、仲良く遊び始めた。

 子供達は覚えるのが早い。次に来た時には、今度は自分達で考え出した新しいオモチャを作っているかもしれない。

 元気に遊び回る子供達を眺めながら、セイリアと並んで座る。

「ヒロト様は、お強いだけじゃなくて、色々な事を御存知なのですね。竹であんな遊び道具が作れるなんて、思ってもみませんでした。それに、子供と遊んであげるのもお上手なんですね 」

 尊敬の混じった笑顔で、セイリアが笑う。

「いや、そんな大した事じゃないよ。親父とずっと二人きりで山奥に居たからさ、色々と教えてもらったんだよ 」

 そう言いながら、視線を子供達の方へ戻す。まじまじと言われるのが、なんだか照れ臭くなったのだ。

「いい処だな、秀真この里は…。子供が子供らしく元気で遊んでいられるのが、いい証拠だ 」

 「ありがとうございます。そんなに褒めて頂けるなんて、本当に嬉しいです 」

 いつの間にか、仕事を終えたのだろうか、何人もの大人まで集まって、珍しいモノで楽しそうに遊ぶ子供達を、微笑ましげに見ていた。
 
 セイリアは、そんな大人達や子供達に慈しみの目を向けながら、言葉を続けた。

「我がキサラギ家は、王国より『辺境伯』の地位こそ叙されていますが、他の貴族達のように、自分達を支配階級などとは思っていません。むしろその逆、私達は彼等の笑顔を守る為に日々の鍛錬を欠かさないのだ。と、小さい頃からお祖父様に教わってきました………。ヒロト様のお言葉を聞き、こうして元気に遊び回る子供達を見ていると、お祖父様の仰っていた事の意味がよく分かるような気がします 」

 セイリアとの間に、何とも心地の良い空気が流れているのを感じる。色々と騒動はあったが、その色々を引っ括めて、これは本当に良い”出逢い”をしたかもしれない………。

 そう思いながらもう一度子供たちを見ると、また一人新しい子が増えていた。

「次は儂じゃ!儂の番じゃぞ! 」

 ちょっと大きめの中学生くらいの、ダークエルフの少年に見える………、ロリ婆あならぬ”ショタ爺い”だった!?

 無言で近づき、その頭に拳骨を落としてやる。

「あ痛っ!? なっ、何をするんじゃヒロト!? 」
「やかましい!何子供の順番待ちに、しれっとして入ってやがんだアンタは! 」

 涙目になって頭を押さえながら抗議をしてくる爺さん。

「いや、じゃって、何時まで待っても呼びに来んから、探しに来たんじゃ。そうしたら、子供達が何やら面白そうな物で遊んでおるではないか! と、なれば、儂もやらん訳にはいかんじゃろう!! 」

 胸を張り、さも当然だと言わんばかりの主張をしてくる。…ってか、待ってたのかよ!?
 何だその誘って欲しいけど自分からは言えない子供みたいな感じはっ!?

 この爺さん、思った以上にメンド臭ぇぇぇぇぇっ!?

「あ~、悪かったよ、んじゃ行こうぜ爺さん 」
「あっ!?ちょっと待て!次「竹トンボ」が儂の番なんじゃ! 」

 ………どうしよう、会った最初から比べて、俺の中の爺い評価額が、どんどんと下落の一途が止まらないっ!?

「竹トンボくらい、後で俺が作ってやる。ほら、早く来い! 」
「まことかっ!?あっ、こらヒロト!?み、耳を引っ張るでない!やめろ~~~~~~!? 」

 エルフ族特有の長い耳を引っ張って、無理やり引き摺っていく。聞く耳は持たない。持ってやらない。

 何となく俺の中で、この爺さんの扱い方が決定した瞬間だった………。


「先代様~、またね~! 」



『「「 クスクス…!』」」


 ………みんな楽しそうでいいね?
俺、爺さん係じゃないんだけど………。







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