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第27章 幼い皇女と帝国に立ち込める暗雲
第249話
しおりを挟むー『で、捕まえた暗殺者からは何の情報も得られなかったってかい?』ー
通信用魔道具の向こうから、婆さんの不機嫌そうな声が聞こえてくる。
「ああ、まんまとしてやられた。済まない、婆さん 」
ー『おやおや、ヒロト、あんたにはらしくない不手際だねぇ、ん?』ー
………くっ!不機嫌そうな声から一転、顔は見えなくても、婆さんがニヤニヤしながら喋ってるんだろうというのが丸分かりだ…。ちくそぅ!
どうも、俺です。ヒロトです。
エリアスちゃん暗殺未遂事件から一週間ほどが過ぎた。事前に念話などで事の経過などは婆さん達には伝えてたんだが、昨日、実用化に成功して本格的に量産が始まった通信用魔道具のひとつを、【国家錬金術師】達に頼まれたノアが《空間転移》で運んで来た為、今日、実用試験も兼ねて改めて婆さんと通話で報告をしている訳だ。
通信用魔道具の実用化については、発明者のメイガネーノから【国家錬金技術局】へと引き継がれ、先頃漸く実用化に成功していた。
まあ、基礎的な部分はもうメイガネーノによって完全に確立されていたし、残るは耐久性などの品質向上と、通信距離やノイズの無い明瞭な相互通信など性能向上に向けてトライアンドエラーの繰り返しだけだった。
それでも遠距離間でもノータイムで連絡が取り合えるという、正に"歴史を変える"世紀の大発明に、【国家錬金術師】は狂喜乱舞。俺達が発案の新型ゴーレム開発の班とは別のチームが担当し、自ら『国家公認の趣味人間の集まり』と宣う連中の、その"趣味"への情熱の全力を傾けて開発に当たったのだった。
今回、開発された通信用魔道具は、通称【通信機】と、まあ、まんまの呼び方ではあるが他に言いようもない。しかし、その性能は格段に向上している。その通信限界距離は約八十キロと、試作の段階からあまり延びていないように感じるかもしれないが、驚くべきは通信時のノイズのクリアランスだ。
今の婆さんとの通信でも分かる通り、メイガネーノの試作品にあったノイズがほぼ一掃されているのだ。頑張ったなぁ、でも、きっと嬉々として徹夜とかしたんだろうな、あの【国家錬金術師】達。………。
ー『それで?皇女殿下を狙った暗殺者どもの背後関係とアイルーグラウド王国、それから謎の組織『 虹 』との関係を関連付ける事は出来なかったんだね?』ー
「残念ながらな。絶対に仕込んでるだろうと思って、前もって自決用の毒物とかは取り去ったつもりだったんだけどな…。まさか、一定の質問や言葉に反応して体内に劇毒を発生させるような魔法までかけてあるとは思わなかったよ……… 」
生粋の暗殺者として訓練されている以上、まともに尋問したところで何も答えはしないだろうし、単純に痛みを与えるだけの拷問などに耐える訓練は受けているだろうと、この一週間、過去特殊部隊として活動していた時の経験を基に、まずは捕らえた暗殺者の心を折ることに専念していた。
捕らえた暗殺者達のリーダーであったらしき男の精神力は大したモノで、なかなか屈服させることが出来なかったが、数日かけて、漸くその強固な意志を砕く事には成功したんだが……、俺が席を外しているうちにゴウナムに尋問を任せたところ、所属を尋ねた途端に苦しみだし、突然身体が溶けてしまったという。報せを受けて俺が駆けつけた時にはもう、ただグズグズに溶けた腐肉が僅かに骨にこびり付いているだけになっていた。
ー『呪毒かい…。ふん!暗殺者って連中は、あいも変わらず根の暗い方法が好きだよ、まったく。胸クソ悪いったらありゃしないね…!』ー
通信機の向こうで、婆さんは憤る。
本来は【炎禍の魔女】と呼ばれる最強の魔法使いの婆さんだが、その戦闘スタイルは後衛から魔法を放つなどというおとなしいモノではなく、《火属性魔法》を纏った拳を用いた格闘による、前衛職も真っ青な"ガチンコ"スタイルだ。
正直、魔法使いとしてそれはどうなんだ?と思わなくもないが、そんなこんなで必要ならば搦め手も使うが、婆さんが最も好む戦い方は、全身全霊、お互いが全力を懸けた正面からの真っ向勝負なのである。
そんな性格の婆さんなので、こうした陰の世界に属する連中がよくやる、口封じや毒殺などの陰湿なやり口を嫌う。オマケに……、
ー『だいたいね、そもそも子供を狙うって腐った根性が気に入らないんだよ、アタシは!』ー
今回のこの事件のターゲットはエリアスちゃん。たとえ次期女皇帝候補という肩書きはあれど、まだまだ十一歳の少女だ。
長命種であるエルフ族は、その寿命の長さ故か出生率が非常に低い。その為か、婆さんに限らずエルフという種族全体を通して、次代の宝である子供をとても大切にする傾向がある。しかも、その対象は同族だけに留まらず、他の種族の子供でも分け隔てなく大事に考えているので、今回の事件に対して婆さんは殊更にご立腹なのである、
「その点は俺も激しく同意する。だが、すまないな、暗殺者共とアイルーグラウド王国を繋げるような情報は残念ながら現時点では無しだ。けど、"謎の組織"の指導者らしき奴が、思ってたより格好つけのマヌケだったのは嬉しい誤算だったよ 」
ー『ああ、アンタ等の世界の言葉だったっけ?アンタに言われた通り、各地に散る密偵や調査員には、通信機と一緒にその"イタリア語"とやらの単語を伝えておいたよ 』ー
そう、今回アリーシャと再会したことで得た最大の情報。それは、どうやら謎の組織の連中は、"虹"に冠した名前をイタリア語で付けているらしい、ということ。
そこで、俺達は独断ではあるが、奴等の組織の名前を『 虹 』と仮定した。いつまでも"謎の組織"ってのも呼び辛いし。まあ、どこまでも推論でしかないが、そのままではなくとも、おそらくは『アルコパレーノ ディラ ノッテ』など、"虹"の単語が入った小洒落た組織名にしていると見て間違いないだろうと思っている。
で、今回の件を報告する際に、色や数字などのいくつかのイタリア語の単語を、婆さん達に伝えておいたのだ。
情報というのは、どれほど秘匿しようとしても必ず漏れるもの。況してや組織の規模が増すほど情報に触れる者の数は増え、更に漏洩する確率は高くなって行く。
ならば、各地に居る調査員のひとりが、あのロッソやヴェルデなどには直接会うことはなくても、酒場や道端で、それ等の単語の入った言葉を話す組織の連絡員程度には遭遇するかもしれない。
おそらくヴェルデの言う"我が君"とやらは、組織内でのみ通じる単語として、その名を付けたのだろう。名前や単語などは無数にあるし、知らない者が聞いたとしても、意味を知らなければ"聞き慣れない名前"程度の認識しかされないと思っていたんじゃないだろうか?
だが、それは聞く相手がまったく意味を知らなければ、の話だ。一旦その意味を知られてしまえば、こちらには無い響きの言葉だけに、返って目立つし、一度その関連性が知られれば、芋づる式に全てが繋がってしまう。
"地下に潜る"ならば、目立つことは避け、情報も他の事柄に埋没させるよう心掛けるのが必須だ。我が君とやらが転生者なのか転移者なのかは知らないが、ヘタに小洒落た名前を付けてしまったことで、反対に俺達へと大きな手掛かりを残してしまった事になるのだ。
『おマヌケさんですね~~』
『本当にな。たぶんだけど、「自分の他に地球の知識を持っている者がいるかもしれない」って事を、まったく考えていなかったんじゃないか?』
『ああ……、"想像力が足りない"残念な人なんですね… 』
視覚モニターの端で、アイがものすごく可哀相な顔で呟く。生命になりたての元人工知能に同情されるって……!
まあ実際、アイが言う通り、この"我が君"って奴は、自分の考えは全て正しいと思っている自信過剰な性格をしているんだろう。だが、どれほどご立派なお題目を唱えようと、やっている事は他者の血がどれほど流されようと全く省みる事無く、己の独善的な考えを押し通そうとするただのテロ行為。
【黒い魔獣】や【巨獣機兵】などを創り出し、能力はあるのかもしれないが、俺に言わせればやっぱりただのバカだ。
ー『しかし……、もしアンタ等の読み通りだとしたら、そのアイルーグラウド王国のお姫様とやらは、完全に黒って事になるんじゃないのかい?』ー
アイルーグラウド王国の王族に、新しく名を連ねたお姫様の名は、【アランシオーネ・ドゥーエ・アイルーグラウド】。その名の中に、イタリア語で橙色と2を表す単語が、二つとも入っている。
ここまで来て、それをただの偶然と考えるのはただのバカだろう。
「確たる証拠がある訳じゃないから、今のところはどこまでも"黒に近いグレー"だけどな。たが、恐らくそうだと見て間違い無いだろう 」
ー『チッ!王族の中にまで入り込んでやがるのとは。しかもそれが十歳かそこらの子供だなんて…! 奴等は子供まで利用しようってのかい!』ー
「さあな、外道の考えることだし、そこまでは俺にも見当がつかないよ。まあ、やり口を見る限り、平気でやりそうな連中のようだけれどな?」
子供の居る場所に爆弾を仕掛ける、または爆弾だと知らせずに子供に爆弾を運ばせるなど、テロリストという連中は、自分達の考える"革命"の為ならば、どれほど犠牲が出てもいいと本気で思っている奴ばかりだった。
中には革命の為に尊い犠牲となったのだから、むしろ名誉なことだ、とさえ言い放つ奴までいた。ま、そんな奴等には賞賛の言葉の代わりに、タップリと鉛玉を贈ってやったけどな。
「ともかく、『 虹 』は俺達が思っていた以上にこの世界に食い込んでいるらしい。その辺りを早急に対処しないと、今のままでは誰が味方で敵なのか?がまったく分からない。最悪、味方だと思っている奴に背中から刺されかねないぞ?」
ー『分かってるよ。密偵共には最優先で調べさせておく。で、ね?今回のヒロトからの報告を踏まえて、アタシの方でも掴んでいた情報の中に合致した件がある 』ー
「なに…っ⁉︎ 本当か婆さん!」
ー『ああ、本当だよ。ヒロト、アタシとアンタで、ロゼルダのグソークのクソ野郎の所に乗り込んだ時に、「ギャンタ・ソルレム」って奴が居たのを知ってるかい?』ー
「ああ、確か【十大評議員】の ひとりで、奴隷商組合代表、だったっけ?あの事件を引き起こした実際の黒幕だった奴だよな?」
ー『やっぱり知ってたかい、ってか、そこまで掴んでるとはね…。まあいいよ、ああ、そいつで間違いない。そのギャンタなんだが、例の一件の責任を取らされて【十大評議員】から解任されたばかりか、騒動による損失の補填として、資産の三分の二を没収されたようだ 』ー
「自業自得だな、"ざまぁ"程度にしか思わんが…。そいつがどうかしたのか?」
"例の一件"とは、ロードベルク国内で発生した、違法奴隷密売組織による誘拐事件、及びその組織の潰滅作戦の事だ。
セイリアの誘拐未遂事件に端を発したこの一連の出来事で、俺と婆さんは最後の仕上げに、黒幕であった「ロゼルダ商国家連合」の実質的な盟主、「グソーク・ダルムント」の所へと直接乗り込んだ。
「ギャンタ・ソルレム」とは、その際に一緒に居た【十大評議員】達のひとりで、席次は第十席。あの時俺は正体を隠し、『零』の姿で婆さんに付き従う体を装っていたが、他の評議員達が皆、愛想笑いを浮かべている中で、コイツだけは忌々しげに俺達を睨んでいたのでよく憶えている。
ー『アタシは商売を潰されて逆恨みしたギャンタが、もしかしたらまたバカな事をしでかすかもしれないと、その後も監視を続けさせていたんだが、報告ではグソークの奴にトカゲの尻尾切りをされたみたいでね?どんどん落ちぶれていくばかりだったんで、ある程度のところで監視を外すつもりだぅたんだ。だが、落ち目だったはずのギャンタは何故か急に商売を盛り返してきたのさ 』ー
………それはおかしい?ギャンタの零落は、言わばグソーク達にスケープゴートにされたもの。権力者達に見放されたどころか、そうなるように仕向けられたものだ。ならば商売など上手くいかなくて当たり前、盛り返すなど実質不可能なはずなんだが……?
ー『おかしいだろう?それで、アタシも気になって、もう一度報告書を読み返してみたら……、居たのさ 』ー
「居た?」
ー『ああ。ギャンタが商売を盛り返し始める少し前、安酒場で飲んだくれている時に、奴に接触した"女"がね 』ー
「おい…、婆さん、まさか…⁉︎ 」
ー『その、まさかさ。女は自分のことを「ヴァイオレット・セッテ」と名乗ったそうだよ…… 』ー
「ヴァイオレットのセッテ……っ!」
ー『ああ。赤、橙、緑、そして紫…。どうやら図らずもアンタ達の読みは当たっているようだよ?』ー
婆さんの口から語られたのは、今、俺達が最も欲している情報だった。
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