〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第28章 動乱 ロードベルク王国 前奏曲(プレリュード)

第253話

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「ヒロト様っ‼︎」

 俺の姿を見つけ、その美貌にパアッと満面の笑みを浮かべた褐色の肌の美少女が、高い位置で髷のように結わえた銀髪を左右に揺らしながら走って来る。

 そのヒト族に比べて長く美しい形をした耳には、エルフ族の女性が心を捧げた意中の者がいる証である耳飾りピアスが、光を受けてキラキラと翡翠色の輝きを放っていた。だが、それ以上に喜びに輝いていたのは、紫水晶アメジストをそのまま嵌め込んだかのような菫色をした美しい瞳だ。

「お帰りなさいませ、ヒロト様!」

 そして、彼女はその喜びを全身で表すかのように、俺の腕の中へと飛び込んで来た。

「ああ、ただいまセイリア。変わりなかったか?」
「はい!ですが、このセイリア、ヒロト様のお帰りを一日千秋の思いでお待ち申し上げておりました…!」

 そのまま、グリグリと俺の胸の辺りに顔を押し付けるようにしていたセイリアに声をかけると、上目遣いに菫色の瞳をウルウルと潤ませながら、セイリアはそう訴えて来る。

「大袈裟だなあ、ついこないだベインズディンガスの街でもデートしたばっかりじゃないか 」
「それでも!です。私はいつでもヒロト様のお側に居たいんです‼︎ 」
「そ、そうか… 」

 ちょっぴり拗ねたように頬膨らませながら、非難するかのように軽く俺を睨んでくるセイリア。
 相変わらずストレートに感情をぶつけてくるセイリアに、俺はタジタジになってしまう。嬉しいんだが………、て、照れる…!

「あのセイリアがこんな風になるとは………」
「あの堅物だったリアちゃんがねぇ……、乙女になっちゃって、まあ… 」

 キサラギ家という武家の娘として、常にストイックに己を律し続けていたセイリアのデレた姿に驚くザインとトーレスだが、トーレス、今のお前の発言、まるで親戚のおばちゃんみたいになってるぞ?

 説明が遅くなったが、は王立高等魔術学院学院長室、つまりはイラヤさんの部屋だ。まあ、その前に婆さんの所へと寄って報告と、クレアさんの送迎は済ませてきたんだが。

 俺達は「イ・ズモス」まで移動した後、待機していた【影疾り】達に影武者を任せて、一気にノアの《空間転移》で王都「グランベルク」まで戻って来ていた。
 俺の〈気配察知〉やアイの〈索敵サーチ〉で探っていたが、ザインを監視していた連中は上手く引っかかってくれたようで、一生懸命に囮の方を追いかけて「イ・ズモス」を出て行ったようだ。
 "囮"とはいえ、形だけは同型の車輌型ゴーレムを使用しての移動なので、普通の馬車などよりも遥かに速い。追いかけるのには随分と苦労するだろうな。ザマァ…!

 まあ、これでザインを捕縛、もしくは殺害する為の部隊は持ち場を離れられなくなるし、指揮官によっては網を更に王都とは逆方向である西に動かすかもしれない。
 何にしろ、〈回帰主義派〉の戦力を削ることができるのは良いことだ。あ、当然そいつらも最終的には潰すけどね?

 そんなことを考えていたら、学院長室のドアがノックされ、続いて入って来たのは「第二ゴーレム研究会」のメンバーだった。

「あっ!やっぱりここに居たかセイリア! …ったくよォ、教官が帰って来て嬉しいのは分かるが、勝手に先に行くなよな 」
「まあまあ、仕方ありませんよゼルド会長。お帰りなさいクーガ先生!」
「そうそう、仕方ない。恋する乙女は無敵。お帰りヒロト 」
「やっとお帰りですか、ノンビリし過ぎですよクーガ先生?あれから色々進歩しましたよ、後で確認お願いしますね  」

 うん、皆んな元気そうだな。定期的に取っていた連絡では、皆んな"作戦"の為に随分忙しくしていたようだが、それ程疲れた感じは見えない。いや?全員が良い表情をしているから、かえって充実した毎日を送っていたようだ。

「ああ、ただいま皆んな。元気そうで何よりだ。が進行中だが、皆変わりないか?」

 ゼルドやクローレシアは王族だし、「英雄の孫」であるセイリアは勿論だが、新型ゴーレム開発の立役者となったメイガネーノやアシモフだって、今やロードベルク王国にとって重要人物だ。
 ザインには帰路に着く際に話したが、当然こいつらにも監視の目が張り付いていた。……いや、この際だ。はっきり言ってしまおうか。こいつら「第二ゴーレム研究会」の面々に張り付いていたのは"監視"などではない。だ。

 何故って?それこそ当然だろう。何しろこいつらは、〈回帰主義派〉の首魁であるボージャック公爵の顔に直接"泥を塗った"のだから。

 国王派の貴族達のみならず、一般大衆にも自分達の方が優れていることを見せ付けようとしたのに、いざ蓋を開けてみればまったくの逆。バカにしていたはずの「第二ゴーレム研究会」の新型ゴーレムの力の前に、既存の《ゴーレム術》は一切通じず、グゥの音も出ないほどコテンパンに伸されてしまった。それに留まらず、力を見せ付け、畏怖させようとしていた平民達からは逆に物笑いのタネとなってしまう始末だ。

 あの「競技会」での敗北は、単に学生同士の諍いだけに留まらない。ボージャック達〈回帰主義派〉が常々主張してきたことを根底から覆えし、これまでの王国政府の施策が正しかったのだと、自らの敗北を以って、わざわざ証明してやってしまったのだから。

 普段威張り散らしていただけに、公衆の面前で恥をかかされた形のボージャックの屈辱は如何ばかりであっただろうか? "腸が煮えくり返る"思い ーーー で、あったことは、想像に難くない。

 そんな訳であるから、恥をかかされたボージャックが、ゼルド等「第二ゴーレム研究会」のメンバー達をとてもそのままにしておくとは思えず、必ず刺客を送ってくるだろう、と考えるのは容易いことだった。

 事実、ボージャック等〈回帰主義派〉が王都を離れて自領に戻った辺りから、上は名だたる暗殺ギルドに所属する者から下はその辺りのチンピラまで、うんざりするほどの暗殺者がゼルド達を殺そうと襲って来ていたらしいのだ。
 とは、実際には【影疾り】やロードベルクの隠密達が、暗殺が実行される前にそれ等の者達を捕縛、もしくはするなりして、全て秘密裏に処理してしまったからだ。

「はい、全然元気です!」

 メンバーを代表するように、元気いっぱいにメイガネーノが笑顔で答えてくる。

 さすがは爺さんやおっさん陛下の配下といったところだな。大した手並みだ。
 お陰でセイリアやゼルドはともかく、メイガネーノなんて、この笑顔で分かると思うが、自分がそんな命の危険に曝されていた事にも気付いてないみたいだし。

「まあ、変わり無くて何よりだ。ゼルド、留守の間、ご苦労だったな 」
「何てこたねーよ。それより、なんでザインの兄貴とトーレスさんまで?」
「久し振りだなゼルド。ほぉ…!少し見ないうちにいい面構えになった。クーガさんから聞いたぞ。相当強くなったらしいじゃねえか?」
「はっ!よしてくれよ兄貴。上には上がうじゃうじゃいるんだぜ?そんな大したもんじゃ…って!おい、どうしたんだ兄貴、その腕は…っ⁉︎」

 ザインの腕の状態に気付き、顔面を蒼白にしたゼルドが、慌ててザインへと詰め寄る。

「………ちっとばかしドジを踏んでな。笑ってくれていいぜ?」
「バカ野郎…っ‼︎ それで、だ、大丈夫なのかよっ?」
「傷自体はトーリイのお陰でもう塞がってる。心配はいらねえよ 」
「けど、いったいどうして…!そういえば、教官は「獣王闘国」から"帝国"に向かったんだよな?何か知ってるのか…っ?」

「落ち着けゼルド。本当はおっさんのところに行ってから、報告と一緒にまとめて説明するつもりだったんだが……。まあいい、取り敢えず簡単に教えてやる 」

 まあ、久し振りに会った身内の片腕が無くなっているんだ、そりゃゼルドじゃなくても気にならんはずがないか。セイリアやクローレシアも心配そうな顔をしてるしな、多少でも事情を教えなければ引っ込みがつかないか…?

 そう思い、俺は「獣王闘国」を後にして帝国に向かった経緯と、ザインから聞いた話、そこから推察した"敵"の存在についてを、部屋に居る面々に簡単に説明していった。まあ、エリアスちゃんやアリーシャの一件は、ザインの腕の事とは直接関係ないので後回しにしたけどな。


「『 アルコパレーノ 』…。そいつ等が兄貴をこんなにしたってのか………っ‼︎ 」
「ひ…っ⁉︎ 」

 話しが終わり、『 虹 』の名前を出したことで、堪え切れなかったのか、ゼルドの体から怒りに燃えた魔力波動が一気に膨れ上がる。

「抑えろゼルド。メイガネーノが怯えてるぞ?気持ちは分かるが、今ここで怒り狂っても仕方ないだろ 」
「あ?…ああ、そうか、そうだな。すまねぇ、悪かったな、メイ 」
「ううん!私こそごめんなさい、ちょっと吃驚しちゃっただけ。大事なお兄さんが怪我を負わされたんだもの、会長が怒っても当然です‼︎」

 怒りのあまり、威圧やら何やらが漏れ出して、ついうっかりメイガネーノを怖がらせてしまったことを素直に詫びるゼルドに、手を振り、大事な肉親を傷付けられたのだから、怒って当然だと、そんなゼルドをフォローしてやるメイガネーノ。

 おぉ………⁉︎ こいつ等何だか、ますます親密になってね?ニヨニヨ………!

「…んだよ教官。何だよその何か言いたげな厭らしい笑いはよ。何か言いたい事でもあんのかよ!」
「べっつに~~~~!随分とまた仲良くなったな~~ってな?」
「やっぱり揶揄ってンじゃねーかよ!」
「わはは!まあ、いいじゃねーか。仲が良くて。…っとまあ、ゼルドを揶揄うのはそれぐらいにして、メイガネーノ、アシモフ!」

 照れ隠しに声を荒げるゼルド君は置いておいて、メイガネーノとアシモフの二人に声をかける。

「「 はい…っ⁉︎ 」」
「そういう訳だから、【国家錬金術師】の連中と協力して、ザインにを造ってやってくれ。どうせ費用はおっさん陛下が持ってくれるだろうから、。高性能な、スペシャルな腕を作ってやってくれ 」

「任せて下さい!ゼルド会長のお兄さんの、ザイン様の為ですもの、頑張ります!」
「フフフ…、ですか…。コレは腕が鳴りますね!お任せ下さい、これまでの研究成果を詰め込んだ、ハイスペェックでスぅッペシャルな物を必ずご用意致しましょう‼︎ 」

 腕を失ったザインの為に、義手を作ってやって欲しいと二人に頼むと、二人とも拳を握りしめ、フンスッ!と、気合いもヤル気も充分なんだが……。

 二人がテンションを上げている理由はまったく違う。片やメイガネーノは腕を失ってしまったザインの為に、と純粋な気持ちで。一方、アシモフは"自重も予算の心配もしなくていいという義手造りの為に。

 実は、アシモフもいずれは【国家錬金術師】に任命し、将来は【国家錬金技術局】に入れる予定だ、とはおっさん陛下から聞いているんだが、元々はアシモフも「役立たず」だ何だと言われようが、周りの揶揄や陰口も一切気にせず"ゴーレムに卵を持たせる"などの研究を貫いていた、超マイペースな"変わり者"。どうやら新型ゴーレム開発を通して【国家錬金術師へんたいども】連中と関わっている内に、調"朱に交わって赤く"なっていってるらしいな?
 ま、メイガネーノもザインがだからこそ、余計に気合いが入っているんだろうけど。…ニヨニヨ。

「クーガさん?腕が治るのは嬉しいんだが、何だかちょっとばかし不安になってくるんだけどよ……?」

 フフフフフ…!と、意味深な忍び笑いを垂れ流すアシモフの笑顔を見てか、うっすらと冷や汗をかいたザインが不安を口にする。

「なに、そんなに心配することもないさ。ま、【国家錬金術師】達が張り切り過ぎて、通常の機能の他に、突然"鋼鉄の杭"が生えてパイルバンカーになるとか、"魔導砲"に変形して大砲をブッ放すとか、"羽根が生えて"空を飛ぶ、とかするかもしれないけど、その程度だろ 」

 元は日本生まれの玩具で、後に海外で映像化された、某巨大ロボット生命体のハリウッド映画の様に、カシャカシャカシャっと軽い音と共に「どうなってんの、それ⁉︎」とツッコミたくなるような発射形態への変形シーンを思い浮かべながら答えてやる。

「ちっとも安心出来ねえんだけど、それ!ってか、"その程度"ってなにっ?まだそれ以上もあるのっ⁉︎ 」

 はっはっはっ、何を今更。あの自らを「国家公認の趣味人間集団」と呼んで憚らない【国家錬金術師変態ども】をナメたらいかんぞ?

「高性能になるには違いないから、まあ、強くなれると思って諦めろ。…っと、イラヤ学院長、久々に顔を出して早々、騒がしくして悪かったな。そろそろおっさん陛下の所に行って来るよ。いい加減、待ち草臥れているだろうからな 」
「はい、お気をつけて。この国の一大事、よろしくお願いしますね 」
「ああ、任せてくれ。と、言っても主力で戦うのはこの国の騎士団や兵士達だけどな。俺は…、多分間違いなく他に掛り切りになるだろうからな。よし、じゃあノア、王城まで頼むぞ 」
「御意にございます、我が主 」

「クーガさぁ~~ん…っ⁉︎」

 まだ不安の声を上げ続けるザインはサクッとスルーして、俺達はノアの《空間転移》で王城へと跳ぶのだった。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 いつもお読み下さりありがとうございます!

 すいません、前回、ヒロトが「「ハマーン・マース」の街まで行ってから西に向かう」と言ってましたが、「ハマーン・マース」ではなく「イ・ズモス」の間違いでした。

 修正しましたので、よろしくお願いします。
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