〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第28章 動乱 ロードベルク王国 前奏曲(プレリュード)

第255話

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「喰らいやがれぇぇぇぇっ‼︎」

 ーーー 「グゲッ!グガガガッ!…グギャアァァッ⁉︎ 」ーーー

 ーーー「ブゴッ!ブゴッブゴッ‼︎ プギイィィィィィ…ッ⁉︎」

「豚野郎共がっ!テメェ等なんぞに俺達の街を好きにはさせねぇぞっ‼︎」

ーーーー 城砦都市「オーダウラ」

 その「オーダウラ」で、陽の光を遮る曇天の下に響き渡る、悲鳴や怒号、そして雄叫び。都市を守る防御壁に向かって、次から次へと押し寄せる【黒い魔獣】の群れ、群れ、群れ…。
 それは、「雲霞の如く」とは行かないまでも都市の周囲、視界に映る全てを覆い尽くしているかのように見えるほどの大群であった。

 物見櫓から、見張りの兵が押し寄せる【黒い魔獣】を発見してより既に一刻あまり。壁を破って侵入してこようとする【黒い魔獣】と街を守る防衛隊の必死の攻防が続いていた。

 【黒い魔獣】の種類を見れば、たまにミノタウルスやオーガなどの大型種が混じっているものの、その殆どは〈ランクF・E〉に類別されるゴブリンやオークばかりだ。
 これらは大きな群れともなればそれなりに危険で鬱陶しい魔獣ではあるが、普通であれば初心者や中級者一歩手前の冒険者が依頼を受けて狩れるレベル程度の強さでしかない。しかし、先の事件から冒険者ギルドが発表した【黒い魔獣】したゴブリンやオークは"〈ランクC・D〉相当"と、その脅威度を大きく跳ね上げていた。

 それが大群となって街に攻め寄せて来たのだ。その状況は最早〈暴走スタンピード〉時のそれと変わらない。これは通常であれば都市の存亡にすら関わる程の大事件のはずなのだが……?

 "怒号"は、ともかく、"悲鳴"を上げているのは、目下のところ【黒い魔獣】側ばかりであった。

 ーーーー ドシュッ‼︎ ドシュッ‼︎ドシュッ‼︎ドシュ………ッ‼︎ ーーーー

 都市の防御壁の上に新しく設置された、二連装の大弩バリスタから、重々しい音と共に次々と矢が撃ち出されて行く。その威力は凄まじく、一本一本が子供の腕ほどもありそうなほどの太さを持った矢は、〈ランクF〉の新人冒険者が振るう剣の威力程度ではまるで歯が立たないはずの【黒い魔獣】の皮膚に易々と突き立つだけに留まらず、その分厚い筋肉をも貫通し、更にはその背後にいる別の個体までをも串刺しにして絶命させていた。

 【黒い魔獣】の側ばかりが悲鳴を上げていた理由はこれだ。いつかヒロトが試食会の席で話していた自動連装の大弩、その完成形。ヒロトが話していた弓の部分ではなく、弓の弦を巻き上げる機構に〈魔導人工筋肉マギウス ティシュー〉を使用し、トリガーを引くだけで強力な連射を可能とした、その名も【魔導筋式二連装自動大弩マギウス ティシュー ツイン マシン バリスタ】、通称は簡潔に【自動大弩マシンバリスタ】と言う。

 弩は強力である分、弓のように腕だけで弦を引く事が出来ない為、次弾を装填するには弩の先に取り付けられた輪を足で踏み、全身の力で弦を引かなければならない。その為威力はあっても連射には向かない、という欠点がある。況してや更に大型である大弩バリスタは、大人数人掛りでなければ引く事も出来ないという弱点があるのだが、【自動大弩】はその最も大変な部分を自動で行う事が出来る。また、二連装とした事で発射から発射までのロスタイムを極力減らし、連射が効かないという弱点まで克服していた。

 しかも、アシモフの加入によって高い制御技術が手に入った事で、その据付けられた台座までがとなり、狙いを付ける為に、重い【自動大弩】を人力で動かす必要すら無くなったのだ。つまり、【自動大弩】とは、"大弩型新型ゴーレム"とも言える存在なのである。

 だが、それほどの兵器であっても当然というのは必ず発生する。現に、数体に一体の割合で、運良く大弩の攻撃を潜り抜けた【黒い魔獣】が壁に向かって走り出すが、次の瞬間 ーーーー、

 ーーーー ズドドドドドドドドドドドドドドドド……ッ‼︎ ーーーー

 飛来した無数の矢に貫かれ、その殆んどが壁まで辿り着く事すら叶わずに、屍へと変わり果てていく。

 壁の上で睨みを効かせていたのは【自動大弩マシンバリスタ】だけではない。今回の事態を王国側が、新装備として一般兵の使う弩までも魔導筋式の【自動弩オートクロスボウ】へと順次転換してあったのだ。

 先に述べた理由から、通常、弩の運用は射手と装填手が二人一組となり、二台の弩を次々と交換しながら撃たなければならなかった。しかし、【自動弩】となった事で今まで二人一組だったものが一人で運用が可能となり、装填手だった兵士までもが射手として加われるようになった。そうなれば単純に考えても攻撃力は倍。いや、【自動弩】となり、連射速度が上がった事も加味すれば、その更に数倍へと跳ね上がっているはずである。

「いくらでもかかって来やがれ!全部返り討ちにしてやるぜ‼︎」

 いつ果てるとも知れぬ攻防の緊張感の為か、防衛に当たる兵士達の表情には僅かに疲労の陰が浮かんでいたが、闘志は全く衰えていない。彼等は故郷を守り抜くという使命に燃えて、気炎を上げるのだった。




「……今だ本隊であるザッコーめの部隊は動かぬ、か…っ!」

 「オーダウラ」の街の中心部、本陣である領主館の軍議の間で、ホージョ子爵が苦々しげに呟いた。
 元々、攻城戦に於いては、攻め手は防衛側の三倍の兵力が必要と言われるが、現在のところまではオーダウラ守備隊側の優勢。しかし、何体倒されようとも、【黒い魔獣】達の勢いは一向に衰える様子が見えない。しかも、後詰めであるザッコー子爵の本隊は動いてもいないのだ。

「だが、ここは陛下のお言葉を信じて待つしかあるまい。現に、陛下のお力で配備された新兵器の数々のお陰で、まだこちらも被害は出ておらんのだからな……。街中に仕掛けられていたという、の方はどうなっている?」
「は、現在守備隊、冒険者ギルド、オーダウラ支部の冒険者達によって、その殆んどが処理されたと報告が上がっております 」

 ホージョ子爵の問いに答えたのは、オーダウラ防衛の総指揮官でもあるオーダウラ守護騎士団団長である。

「そうか、ならば重畳。しかし、恐ろしいものよな、まさか我が都市にあのようなが持ち込まれていようとは…!陛下からご連絡を頂いていなければ、今頃は内から喰い破られ、都市の住民に多大な犠牲が出ていたことだろう…… 」
「まことに。陛下の、そして今回の事態に備え、既に準備されていたあの新兵器の数々。陛下の御慧眼には畏れ入るばかりです 」
「うむ。なればこそ、お前達には苦労をかけるが、陛下のお言葉を信じて、今少しこの街の為に奮闘努力してもらいたい 」
「勿体無きお言葉です。我等、末端の一兵に至るまで、この街を守るためには身命を惜しまぬ所存。全将兵が一丸となって、必ずや我等が故郷を守り抜いて見せましょう‼︎」
「そうか、宜しく頼むぞ 」
「はっ‼︎」

 騎士団長からの宣誓に等しい言葉に、緊張で強張った表情を僅かに緩めたホージョ子爵の顔に穏やかな笑みが浮かぶ。

(「街を守る為とはいえ、この忠臣達を死なせたくはない…。だから、どうか早く。一刻も早く………‼︎ 」)

 笑みの浮かんでいた表情を引き締め直し、ホージョ子爵は祈るような気持ちで王都のある方角の空を見つめるのだった。
 


「どうした!何故今だに合図の狼煙が上がらんのだ‼︎」

 一方、こちらは攻め手であるザッコー子爵の本隊。その本陣において、大将であるザッコー子爵は半端ヒステリー状態で、部下達の目も憚らず大声で喚き散らしていた。

 何故か?といえば、戦端を開いてより、その一切が筋書き通りに事が進んでいないからであった。

 当初立てていた計画では ーーー 、使い減りしてもまったく問題が無い【黒い魔獣】共を先鋒として打つけ、生意気なオーダウラの防衛隊を消耗させる。押し寄せる【黒い魔獣】達に防衛隊の戦力が掛り切りになっているところに、頃合いを見て、予めオーダウラに運び込んであった、オーダウラが内外の敵にパニックに陥ったところで、潜入させていた手の者から合図として狼煙を上げさせ、その合図が上がり次第、本隊のゴーレム部隊を動かして、一気にオーダウラを攻め落とす。ーーーー という筋書きであった。

 しかし、既に戦闘が始まってから一刻以上を経過しても、【黒い魔獣】達は壁を破るどころか壁に辿り着くことすら出来ず、街中から合図の狼煙が上がる素振りも無い。

 いくら使い減りをしても問題が無いとはいえ、戦果も上がらぬまま、どんどんと数を減らされては、今後の計画に支障を来たしてしまう。

 何よりこのオーダウラ攻略は、先の"競技会"において〈回帰主義派〉の中でドン底まで落ちたザッコー子爵家の、汚名を雪ぐ一戦である。もしここでまた下手を打てば、如何にボージャック率いる〈回帰主義派〉が勝利を収めようと、その後の栄耀など望むことすら出来なくなってしまうだろう。だからこそ、絶対に失敗することは許されなかった。

「このままでは、このままでは!このままではああああっ‼︎ ……し、仕方がない、まずは壁を破らねば話にならん。"アレ"を、アレを出すのだ! 」
 
 本来であれば、本隊の突入に合わせてオーダウラ側を更なる混乱に陥れる為に温存しておきたかったが、このままでは埒が開かない。そう決断したザッコー子爵は、隠していた手札の一枚を切るべく、部下へと命令を下したのだった。




「……隊長!十時の方向、敵、飛行タイプ魔獣接近!種別"ハルピュイア"です…っ‼︎ 」

 物見の兵士からの新たな報告の声が響く。

 ーーーー "ハルピュイア"、それはハーピィとも呼ばれ、人間の女性と猛禽類が融合したかのような姿をした魔獣だ。

 現在ではセイレーンと混同され、美しい姿で描かれることが多いが、元々のギリシャ神話ではその名は〈掠め取る女〉という意味を持ち、船乗りを襲って虚空へと連れ去って貪り喰らい、時には糞まで撒き散らして嫌がらせまでするという不潔で醜悪な怪物である。

 イオニディアに生息するハルピュイア種は両腕の肘から先が鋭い鉤爪を持った猛禽の脚部となった、使、という悪夢のような姿を持ち、引き攣った笑い声のような耳障りな鳴き声を上げる怪物であった。

 上空より迫る翼影は七つ。ただしその大きさは通常のハルピュイアの倍はあり、本来なら薄紅がかった白い翼は、一匹の例外なくに染まっていた。
 
「く…っ!とうとう飛行タイプの【黒い魔獣】まで出て来たか…。だが!ナメるなよ?何が来ようと貴様等の好きにはさせん‼︎ 【自動弩オートクロスボウ】構え!撃ててぇーーーーーーっ‼︎ 」

 指揮官の号令に合わせ、無数の矢がハルピュイア目掛けて放たれて行く。兵士達は皆、先程までのゴブリンやオークの如く、大量の矢に刺し貫かれたハルピュイアが、為す術も無く撃ち落とされていく姿を幻視した。しかし………?

「な、何だと!矢が、矢がハルピュイアを避けていくだと…っ⁉︎ 」

 号令をかけた指揮官が、驚愕の声を上げた。それもそのはずだ、必殺の確信を持って撃ち放った矢は、その全てがハルピュイアに当たる直前で急にその進路を変え、あらぬ方向へと飛び去って行ったのだから。

 ーーー 「キヒッ!キャキャキャキャキャキャキャキャキャッ‼︎ 」ーーー

「…はっ⁉︎ い、いかん!ぞっ!伏せろぉぉぉぉぉぉっ‼︎ 」

 耳障りな鳴き声を上げながら、壁の上で呆然とする防衛隊の兵士に向かって、凶々しく湾曲した、ナイフのような爪を閃かせたハルピュイアが襲い掛かる。

 ーーーー「 キャキャキャキャキャキャキャキャキャキャッ‼︎ 」 ーー ゴォウッ…‼︎ ーーーー

「うおおおおおおおおおお…っ⁉︎」
 
 狂気を含んだ一陣の兇風、黒い暴風が、けたたましい笑い声と共に防御壁の上を疾り抜けて行く。

「クッソぉっ!抜かった、〈飛空結界〉か!誰か連れ去られた者は居るかっ?被害状況を報告しろ!」
「連れ去られた者はいません!ですが、爪にやられて三名が戦闘不能、二名が軽傷です!それよりも隊長、大変です!【自動大弩マシンバリスタ】二機が破壊されました‼︎ 」
「なんだとぉっ⁉︎ 」

 部下からの報告に、慌てて確認の目を向ければ、街の正面、大門がある側に四機設置されていた【自動大弩】の内、二機が破壊されていた。

「いかんっ!最も敵の多い正面側の防御が手薄になってしまうっ⁉︎ く…っ!絶対に大門を破らせる訳には‼︎ 」

 都市内には、女や子供、老人などの非戦闘員も数多く居る。もしも大門が破られでもして、あのような【黒い魔獣】に雪崩れ込まれたら、いったいどれほどの被害が出るのか見当も付かない。そして、更には続く。

「魔獣後方、反乱軍の本隊に動きあり!《土人形創造ゴーレムクリエイト》を始めましたっ‼︎」
「なにい…っ‼︎」

 物見の報告のまま視線を転ずれば、そこには魔法陣の光の中で形作られていく巨大なゴーレムの姿が見えた。

「クソ…! とうとう本隊のゴーレム部隊が動き出したか⁉︎ 」

 ここまで、苦しい戦いとはいえ、新兵器のお陰もあって、優勢に戦いを進めて来たオーダウラ防衛隊。しかし、ここに来て飛行タイプという思ってもみなかった伏兵に戦況を掻き乱され、更にはゴーレムまでが動き出した。

 ーーー「ヒゃハァッ!キャーッキャッキャッキャッ……!」ーーーー

 耳障りな鳴き声を上げながら、上空を旋回するハルピュイア達。アレは鳴き声だ。そう分かっていても、まるでこちらの焦燥を嘲笑われているかのように聞こえて、隊長は空を我が物顔で飛び回る怪物達を睨み付けた。

「ぐうぅ…っ!これまでか…。いや!諦めてたまるか!絶対にこの街は俺たちが守って…、う!いかん⁉︎第二波が来るぞ!伏せ………………っ⁉︎ 」

 睨み付けた視線の先、旋回をしていたハルピュイアが、翼を畳むのが見えた隊長は、猛禽類が高空より獲物に襲い掛かる時によく似た動作を取ることを思い出し、咄嗟に警告を叫んだ。

ーーー 「キャーッ!キャキャ…ギィヤアァァァァァァッ⁉︎」ーーー

 またも聞いているだけで癇に触る鳴き声を上げながら、急降下を始めたハルピュイアであったが、見上げる兵士達の目の前で、信じられないことが起こった。

 横合いから襲い掛かったが降下するハルピュイアへと喰らい付き、その黒い翼ごとズタズタに引き裂いたのだ。

 次の瞬間、凄まじい轟音を引き連れた、五つの"巨大な影"が防衛隊の上を通り過ぎて行く。

「あれは…っ⁉︎ 」
飛竜ワイバーンだ…!あれは王都の【飛竜空中兵団】の飛竜だ‼︎」
「助けが…!王都からの救援部隊が来たぞおおおおおっ‼︎ 」

 先程までとは一転、ワア…‼︎っと明るい声で防御壁の上が湧き返る。

 今やオーダウラの上空に吹く風は、ハルピュイアがもたらした兇風ではなく、力強い希望に満ちた風が吹き始めていた ーーーー 。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 いつもお読み下さりありがとうございます!

 申し訳ありません、今回の動乱編にあたり、自分でも読み返してみたところ、間違いや無理がある部分がアレコレ出て来まして…(汗)

 ボージャック親子の悪巧み、"決行まで二カ月"→"三カ月"に。
 "オウダワラ"→"オーダウラ"
 コアクト"侯爵"→"伯爵"に修正致しました。「おや?」と思われた方、大変申し訳ありませんでした。
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