50 / 284
第8章 炎禍の魔女
第48話
しおりを挟むあの後、各自一人ひとりが部屋に案内されたのだが、”当然”というか”やっぱり”というか、俺の通された部屋は「キサラギ家の家人専用」の部屋だった。
キラキラとした貴族趣味の部屋ではなかっただけまだマシかもしれないが、俺の感覚では、ブリーフィングをする為に集合していた「会議室」並みに広い……。何だか物凄く持て余す広さの部屋だ。落ち着くどころか、逆にソワソワしてきてしまう。
ーーコン、コンッーー
所在なく部屋にあったソファーに腰掛けていると、ドアをノックする音がする。「どうぞ」と応えれば、入ってきたのはソニア達【蒼い疾風】の四人だった。
「わ~~ん!ヒロト兄ィ、お部屋が広すぎて落ち着けないよぉ~!? 」
「失礼します、ヒロト兄さん……って!?当然ながら、もっと広いお部屋なんですね…… 」
「何ちゅうデケェ屋敷だよ……?いったい何部屋あるんだっ!? 」
「うわ…っ!? 何だよこの部屋、村にあるアタイ等の実家の一階が丸ごと入りそうだよ!? 」
最初に飛び込んで来たマーニャが、俺に抱き着きながら訴えてくる。そうか、やっぱりお前等も落ち着かなかったか……。いや、解るわ~、お互い”小市民”って事だな。頑張って馴れるしかないか……?
そんなこんなで、せっかく広くて上等な部屋を各自に当てがってもらったものの、根が庶民の俺達では馴れない内はどうにも落ち着かない、という事で、結局俺の部屋に皆んな集まって来てしまった。
まあ、この後も一緒に出掛ける事だし、五人で雑談でもしてればいいだろう。
「んで、兄貴、この後は王都の「冒険者ギルド本部」に行くんだったっけか? 」
「ああ、今日は王都に着いたばかりだし、セイリアも学院への復学は明日からにするそうだ。セイリアの準備が出来たらレイナルドさ…、レイナルドが呼びに来てくれるって言ってたな?」
「兄貴の”本登録”も今日済ますのかい?だったら、アタイ等の【蒼い疾風】と一緒にパーティを組もうよ!兄貴がリーダーに登録し直してさ!! 」
ソニアが俺の右腕に抱き着きながら、そんな提案をして来た。
……なるほど、どうせ一緒に行動して鍛えるんだし、それも良いかもしれないな?そういえば、ゲームとかみたいに、パーティを組んだ場合には”経験値”とかはパーティ全員に分配されるんだろうか?今度色々と検証してみよう。
ちなみに左側は真っ先に飛び付いてきたマーニャが俺の膝に頭を乗せて、ソファーの上で丸くなっている。頭を撫でてやると、気持ち良さそうにゴロゴロ言う様は本当に猫みたいだな?
アーニャが撫でられているマーニャを羨ましそうに見ているが…、ゴウナム!お前はやめろ!? そんな目で見ててもお前の頭を膝に乗せるとか、絶対やらんからな!?
そうして五人で暫く騒いでいると、再度ノックの音が響いて、ラーナちゃんが俺達を呼びに来た。どうやらセイリアの支度が整ったようだ。
部屋を出て、ラーナちゃんに案内されてエントランスに降りると、すでにセイリアとレイナルドが俺達を待っていた。
身支度を整えたセイリアは、見慣れた旅装から、藍色をした長いスカートにリボンタイの上着に、丈の短いマントの様なものを羽織っていた。
「悪いな、セイリア。待たせちゃったか?」
「いえ、私も今降りてきたところです。ヒロト様こそ、よろしかったのですか? お疲れならもう少し後にしても……? 」
「ああ、いや、いい部屋なんだけど広すぎてちょっと落ち着かなくてさ……、まあ大丈夫だから気にしないでくれ。それより、もしかしてそれって「魔術学院」の制服なのか? 」
「あっ!?はい。どうですか?おかしくありませんか? 」
少しだけスカートを摘んで、右に左にと体を捻るセイリア。おずおずと上目遣いで似合っているかどうかを尋ねてくるが、元々がハイスペック、ハイレベルな美少女なのだ。似合ってないはずが無い。
だが、やっぱり俺の目が気になるのだろうか?こうやって聞いてくるところは本当に可愛いと思う。なので、セイリアの期待通りの答えを返そうか?本当に似合ってるし。
「全然おかしくなんて無いさ、すごく似合ってるよ 」
「……っ!? そうですか?ありがとうございます…。えへ……!」
顔を真っ赤にして照れ照れのセイリア。そんなセイリアを見ていたソニア達は、
「うわ~~っ!? セイリア姉ェ、すっごく可愛い……っ!? 」
「そうですね、クール系美人のセイリア姉さんのこの姿、ギャップも加わってトンデモない破壊力です!? 」
「姉貴よぉ……こりゃ姉御に追いつくなんて無理だと思うぜ? 」
「煩いんだよ、ゴウナム!姐さんが可愛いのは当たり前なんだよ!でも、アタイだって、その…、もうちょい、ちゃーんとすりゃあ、ちょっとは……!?」
こいつ等本当に仲が良いな?何だか本当に賑やかになったもんだ~、なんて、ほっこりしていたが、レイナルドの一言で四人は凍りつく事になる。
「ああ、良いですね、それ?貴女方もこれからヒロト様の配下として、様々な場に出るでしょう。礼儀作法を覚えて損はありません。ついでです、みっちりと鍛えてあげましょう 」
「「「「……………………っ!? 」」」」
完全に藪蛇だな?四人は口をパクパクさせて、何とか言い逃れようとしているようだが…、迫力あるレイナルドの微笑みに押し切られて、小さく返事をして黙り込むしかなかったようだ。
そんな四人の様子をセイリアと顔を見合わせて笑いながら外に出ると、大型だが王都に来た時とはまた別の馬車が二台停まっていた。馬も頭に羊の様な捻れたツノはあるものの、それ以外は地球でもよく見かけたシルエットの馬だった 。
「あれ?ライナとサイノじゃないのか?あと、ウッガは来ないのか? 」
「あの子達は”外”を走る時用の子達なんです。あの子達が全力で走れば、低ランクな魔獣程度なら簡単に跳ね飛ばしてしまいますから。ただ、頭は良い子達なんですが、あの身体ですので王都の路を走るには向かないんですよ。それで、ウッガには二頭の世話をしてもらっているのです 」
と、セイリアが教えてくれた。なるほどな、それでウッガは二頭のケアと。
馬車のドアを、いつもの革鎧ではなく、レイナルドのような黒服に白手袋に着替えたカークスが開けてくれる。
「どうぞ、ヒロト様 」
「ありがとうカークス。似合ってるじゃ無いか 」
「ありがとうございます。ですがやっぱりこういう服装は落ち着きません。やっぱり秀真の着物が一番ですね 」
と、苦笑しながら答えるカークス。御者台のスケールも同感らしく、しきりに頷いていた。
「ははっ!まあ、しょうがないさ、じゃあ冒険者ギルド本部まで頼むよ 」
今回は《空間拡張》してある馬車では無い為、【蒼い疾風】の四人は後続の馬車に分乗する。全員が馬車に乗り込んだところで馬車がゆっくりと動き出す。カッカッカッカッ!と蹄が石畳を蹴る軽快なリズムが心地良く響く。
冒険者ギルド本部は、旧市街の外縁部、壁に近い方にあるそうだ。元は中心部近くにあったらしいのだが、「新市街」が出来上がった時に移動をしたらしい。
これは、冒険者という職業のほぼ八割近くが一般層である事、その為ほとんどの冒険者達は「新市街」に住んでいる事から移転されたようだ。
窓の外を流れる景色を見ながら、ふと気になっていた事をセイリアやレイナルドに聞いてみる。
「そういえば、爺さんとギルド長って仲が悪かったりするのか? 」
「えっ!? いえ……、そんな事は無いと思いますが…? どうしてそんな事を? 」
「いや、秀真の國を発つ時、爺さんが「ギルド長とは旧知の仲」って言った時に、レイナルドやタテワキのオッさんやらが微妙な顔して苦笑いしてたからさ、知り合いは知り合いでも”ケンカ友達”みたいな感じなのかな?ってさ 」
「…プッ!? ~~~~~~~~っ!? 」
そう疑問を口にすると、セイリアは小さく吹き出してから口元を押さえて下を向き、肩を震わせ出した。”可笑しくて堪らない”とでもいった感じに。
「ん?何か可笑しい事言ったのか、俺? 」
見れば、ラーナちゃんまで一生懸命吹き出すのを堪えている感じだ。
「ヒロト様、もうそろそろギルド本部に到着致します。その疑問は、ギルド本部に行けばスグに解けると思いますよ?」
あっ!片目を瞑った!?無意識かどうかは判らないが、この人が何か企んでいる時って、片目を瞑るんだよなぁ……。ニコニコというより”ニヨニヨ”してるし。まあ、そう言うなら乗せられておこう。
やがて馬車は見るからに”冒険者”と分かる者達が多く行き交う通りに入り、四階建ての大きな建物の前で停車する。馬車から降りて見上げれば、デイジマや他の街でも見た『盾に交差した剣とブーツ』の紋章が、看板では無く、建物正面の石壁に精緻なレリーフでデカデカと掲げられていた。
「デカい建物だなぁ…… 」
「さすがに”ギルド本部”の建物ですからね、ではヒロト様、中へと参りましょう 」
ギルド本部内は既に昼を少し回った時間にも関わらず、結構混雑していた。
しかし、広い。受付カウンターには受付嬢が十人以上も居るし、壁一面に依頼書が貼ってある。ホールには受付待ち用のベンチが幾つも並び、何だかまるでまだ地球に居た時に行った都庁とかお役所の受付の様だ。
俺達がホールに入り、中の様子を見回していると、ギルド職員の制服を着たヒト族の女性が近づいて来た。
「冒険者ギルドへようこそ。本日はどの様な御用件でしょうか?何かご依頼ですか? 」
「ありがとうございます。ですが、依頼に参ったのではありません。私共は最高ギルド長に御用件があって参りました。お取り次ぎ願えますでしょうか? 」
いつもなら、冒険者ギルドになんて来たら「何かテンプレな展開があるかもしれない!?」なんて考えないでも無いが、今回に限ってはそれは無い。
何故ならここは”王都”だからだ。この都市で執事服を着た従者を連れている者は十中八九「貴族」か「大商人」である。そんな相手に絡めば、厄介な事になるのは目に見えている為、余程のバカか何かを企んででもいない限り、絡んで来る様な者などそうそう居ない筈だからだ。
この職員の女性もそう思ったからこそわざわざカウンターから出て出迎えに来たのだろう。
しかし、「最高ギルド長に取り次いで欲しい」とのレイナルドの言葉に女性は怪訝そうな表情を一瞬だけ浮かべ、窺うようにして重ねて尋ねてきた。
「最高ギルド長は大変御予定が立て込んでおります。アポイントはお有りでしょうか?」
「はい。先日、当家の者よりお手紙をお届けさせて頂いた際に、最高ギルド長”セイレン”様より、「何時でも良い」とのご返事を頂いております。申し遅れました、私はキサラギ辺境伯御令嬢、セイリア様専属執事のレイナルドと申します。セイレン様には、そう仰って頂ければ通じると思いますので、お伝え願えますでしょうか? 」
「へ、辺境伯様!? 失礼致しました!只今確認を取って参りますので、もうしばらくお待ち下さい 」
一礼後、慌てて奥へと走り去る職員の女性。
「どうやらまだ新人の職員だったようですね?やれやれ、他の職員達も意地の悪い事をしますね 」
まあ、爺さんと最高ギルド長の「セイレン」さんとやらが”旧知の仲”なら、レイナルド自身も、もう何度かはここを訪れているだろうし、こんな「イケメンダークエルフ執事」など、一度見たらそうそう忘れはしないだろうしな?
いつも通り見回さないで見回せば、小さくクスクスと笑っている職員が何人もいるのが見えた。
この世界は悪戯好きが多いんだろうかね? そんな事を考えていると、先ほどの職員の女性が慌てて戻って来た。
「お、お待たせして、も、申し訳ありま…せん。さ、最高…ギルド長が、お部屋で、お待ちしております…ので、ご、ご案内、致しま…致します 」
余程慌てて戻って来たのか、荒い息を整えながら、最高ギルド長の返答を何とか報告する女性。
あ~ぁ、せっかくセットしてあったであろう髪が崩れちゃってるよ…、かわいそうに……。
「ありがとうございます。それでは、セイリアお嬢様、ヒロト様、参りましょう 」
最高ギルド長の執務室は、本部の最上階にあるようだ。職員の女性に案内され階段を上がり、毛足の長い絨毯のひかれた長い廊下を進んでいくと、重厚な造りに、精緻な彫刻で例の冒険者ギルドの紋章が施された大きな扉が現れた。
ギルド職員の女性はそのままドアをノックして、中で待っているであろう人物へと声をかける。
「セイレン様、お客様をお連れ致しました 」
「分かった。入れ 」
中から響いて来たのは予想していたものとは大きく違い、妙齢の女性らしき美しい声だった…………!?
2
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
さようなら竜生、こんにちは人生
永島ひろあき
ファンタジー
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。
竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。
竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。
辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。
かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。
※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。
このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。
※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる