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第17章 強制レベルアップ祭り in 魔の森
第116話
しおりを挟む「「「うっわああああああああっ!! 」」」
「……っ!スズゥメぇっ!? クソっ!クソぉっ!ちくしょぉぉぉぉぉっ!」
「待てっ、ソコノッケ!? 陣を乱すなっ!」
双頭のワニにも似た巨大な〈ランクB〉の魔獣に対し、フォーメーションを組み果敢に戦闘を繰り広げる【宮殿近衛騎士団】の騎士達。騎士団の一人ひとりが〈囮〉〈牽制〉〈防御〉〈攻撃〉と、それぞれが与えられた役目に徹し、ギリギリではあるものの優勢に戦いを進めていたのだが、一瞬の油断から盾を装備した〈防御〉役の数人が、その太く長い、凶悪な破壊力を持った尻尾に薙ぎ払われ、悲鳴とともに吹き飛ばされてしまった。
更には仲間を吹き飛ばされた事に激昂した数人の若い騎士が、フォーメーションを無視して攻撃に転ずるが ーーーー、
ーーブォンッ!! ドッガァァァンッ!!
「「「 うわあああぁぁぁっ!? 」」」
数人掛りで斬りかかるものの、突如としてその場で一回転した魔獣の尻尾に弾き飛ばされて、更に数人が”戦闘不能”状態へと陥ってしまった。
「負傷者を下げろぉっ! 残っている者でフォーメーションを組み直すんだっ!! 」
騎士団長が檄を飛ばすが、状況は”時すでに遅し”、今の魔獣の攻撃で騎士団の損耗率は三割を超えてしまっている。三割程度と思うかもしれないが、軍に於いて部隊の損耗率三割と言えば壊滅と同じ、普通はこの時点で”作戦失敗”である。
「あ~~、ダメだな爺さん、騎士団の連中は失敗だわ 」
「うむ、その様じゃなぁ…、で、当のゼル坊はどうなんじゃ?」
「さっきの一回転で吹き飛ばされて、目を回してるよ 」
「んじゃ…、情け無いのぉ…… 」
「仕方無い、フォローしてやるか……? 」
『アイ《銃身生成》 、モード〈スナイプ〉弾種は13ミリの《圧縮岩弾》だ 』
『イエス、マイマスター。〈ロングバレル〉生成します。〈術式発動〉オールグリーン。いつでもどうぞ 』
手の中にある愛用の大型拳銃の周りに、銃身が生成され、アンチマテリアルライフルにも似た大型の狙撃銃が形成される。俺は射撃補助用のソフトを起動させてサイトを覗き込むと、今正に騎士団のひとりをその凶悪な顎門の餌食にせんと口を開けた魔獣の横っ面に向けて引き鉄を絞った……。
話は数日前に遡る ーーーー。
「ヒロト殿、いやヒロト様! どうか……、どうか俺にも稽古をつけてくれっ!! 」
椅子から下りて床に額を付けて、深々と土下座を決めるゼルド王子。いつもレイラ王妃に殴られ、謝っている所為か、「これぞ土下座だ!」と言わんばかりの非常に綺麗な土下座である。まあそんな事はともかく、俺は先日王城で会った時とは一八○度真逆の態度に少々面食らってしまっていた。
何だ?コイツは俺のことを嫌っていた筈なんだが、いったいどういう心境の変化だ?
そんな事を考えて、少々戸惑いながらレイナルドの方を見れば、片目を瞑って可笑しさを堪えた様な表情をしていた。
……ま~た何か吹き込みやがったな? まあいい、少しだけ悪戯に乗ってやろうかね?
「……いったいどうしたんです、ゼルド王子? こんな弱そうな奴に稽古をつけられては、逆効果なのでは?」
「…っ!あっ!いやっ!? その…っ!そ、その節は誠にも、申し訳なくっ!そのっ!…す、すいませんっしたあぁぁぁぁぁっ!」
ーー ゴンッ!! ーー
王子、真っ青になってしどろもどろになった後、額を床に打ち付けながら再土下座。
「ぶふ…っ!? 」
そんな王子の様子を見ていたレイナルドが、とうとう堪え切れずに吹き出してしまう。性格悪いなぁ……。
「はぁ…、これでいいのか、レイナルド?」
「…くっくっくっ、はい、ありがとうございますヒロト様。未熟者には良いお灸となったでしょう 」
いつも余裕たっぷりに、ニコニコと穏やかな笑みを浮かべているレイナルドが、こうして本当に思わずといった感じで吹き出すのは珍しい。さっきの話を聞く限り、俺のいない間に色々あって、よっほど鬱憤が溜まっていたんだろうなぁとは思うが。
「で、冗談はさて置き、本当にどうしちまったんだ王子様。言っちゃなんだが、アンタの俺に対する印象は最悪に近いモンだと思ってたんだが?」
丁寧な言葉で話すと、逆にまた恐縮させてしまいそうだと感じた為、わざと砕けた調子で話しかけてみる。するとゼルド王子は俯いたままではあったが正座の姿勢に戻り、呟くように話し始めた。
「……この前、そこの蒼豹族の四人に負けた時もレイ叔父さんに言われたけど、思い知ったんだ、テメェがどれだけ思い上がった馬鹿だったかって。……けど、まだまだ全然足りなかったんだ。俺は…、俺はセイリアがあれ程までに強くなっている事を見抜けなかったばかりか、すぐにまた差を縮める事が出来るなんて簡単に考えてたんだ……、ヒロト様の事だって!俺は自分で自分が情けねぇ……っ!」
口惜しそうに震える拳を握り締め、声を絞り出すように告白するゼルド王子。
”情けない”と本人は言うが、実の所、俺は少し感心していた。人はともすれば慢心し、増長するものだ。しかし、逆に自分の弱さや至らなさを認める事ってのは本当に難しい。既に一定以上の力を持っている場合は尚更だ。
だが、どれほど悔しかろうと、”上には上がいる”と、自分以上の”本物”ってヤツを認められる奴にしか、その先の道には進めないもんだ。
まあ、あそこまでコテンパンにやられれば、そりゃどんなに高い鼻でもバキバキにへし折られるだろうとは思うが、それを自身の未熟と捉えて、強くなる為には気に入らない奴にですら頭を下げるなんてのは、なかなか出来ることじゃない。
「そうかい、理由は分かった。だが何で俺なんだ?修行したけりゃ爺さんだって居るだろ?」
「イラ叔母さんに言われたんだ、『”一番敵わない”と思う相手に、恥を忍んででも教えを請うたらどうか?』って。…なら、俺にとっては他でもねえ、アンタ、いや、ヒロト様しかいねえよ……!」
俯いていた顔を上げ、強い決意を秘めた瞳で真っ直ぐに俺の目を見つめて来る。
「なるほどな、王子様の気持ちは分かったよ。だが、アンタの親父さん、陛下は知ってるのか?」
「親父にもお袋にもすげえ面白そうな顔をされて、『丁度いいから性根を叩き直してもらって来い』って言われたよ…… 」
あ、そう!? そうなの? なんだかそこだけはめちゃくちゃ忌々しそうに話すゼルド王子。その場面が目に浮かぶようだわ。
「分かった。ならいいが、いざ教えるとなったら俺は中途半端はしない主義だ。例え王子様でも特別扱いはしないぜ?」
「望むところだっ!……それから、”王子様”はやめてくれ、教えを受ける身なんだ、”ゼルド”でいい 」
「分かった。んじゃゼルド、俺も『様』なんぞ付けなくていい。それより、最悪”死ぬ”かもしれないぞ?それでもいいんだな?」
声に強めの〈威圧〉の魔力波動を乗せて ニタリと嗤って見せる。
「か…!覚悟の上だ…っですっ!! 」
多少ビビりながらではあるが、良い返事だ。俺は面白そうに事の成り行きを見ていたレイナルドに話を振る。
「レイナルド、元々ソニアやゴウナム、それからシイラを鍛える為に秀真の國の北にある【魔の森】に行くつもりだったんだ。どうせなら陛下に頼まれてた【宮殿近衛騎士団】を鍛えるついでにゼルドも面倒見てやりゃあいいと思うんだが?」
「ぷ…っ! そうですね、ゼルド王子は第二王子、将来は近衛騎士団を率いることになるでしょうし、それ以前に陛下から近衛騎士団の教導に関しても打診されていましたから、騎士団を鍛えるついでに丁度良い機会かもしれませんね 」
片目を瞑りながら、そうレイナルドに話を振ると、また小さく吹き出してから同意の言葉を伝えて来る。
「……ついで…、…ついで………………っ!?」
顔を向けないままピアスモニターでゼルド王子の方を確認すれば、”狙い通り”俺達の言葉にショックを受けていた。ククク…っ! 弄りがいありそうだな、コイツ。
「なにか御不満でも?ゼルド王子。それよりも無理を言ってヒロト様に願いを聞き届けて頂いたのですから、言わなければいけない事があるのではありませんか?」
「……ついで…っ!? あ、いやその…っ!あ、ありがとうございました!宜しくお願い致します、えと…、ヒロト…さん? 」
「ああ、その呼び方で良いよ。で…、だ。本当なら明日にでも向かってもいいんだが、今俺は客人を招いてる最中でな?招いておいて留守にする訳にはいかないからな、出発はだいたい一週間後になる。事の詳細は後からレイナルドを通じて陛下達にも連絡するから、まあ待ってろ 」
「…分かった 」
神妙な面持ちで頷くゼルド。ゼルド自身も学院への休学届けなんかの準備があるだろうし、騎士団の方も一度に全員が行く訳にもいかないだろう。いくら王城の”最高戦力”が他ならぬ国王夫妻だとは言っても其処はそれ、警備や護衛の任務もあるだろうしな。
何より、遊びに来いとチェヂミ達を誘っておいて、ホストである俺が居なくなる様な失礼は出来ないしな?
「…あ、あのっ!ヒロト様、私もお願い出来ないでしょうかっ!! 」
と、そこで思わぬ人物から手が上がった。ケモ耳美少女メイド、ラーナちゃんだ。その突然の申し出に、俺よりも主人であるセイリアの方が吃驚している。
「と、突然どうしたのだラーナ!? 」
「セイリアお嬢様…いえ、姫様、私の御役目は姫様の専属侍女、ですが、護衛でもあるのです。姫様はヒロト様とお会いしてより、本当にお強くなられました。それこそ、私如きの”護衛”など必要とされない程に……。ですが、私は姫様のお側に居たいのです! その為には、姫様には及ばずとも、せめて”盾”となれるだけの実力が欲しいのです。あの時だって……っ!あの時も、もう少し私に力が有れば…っ!? もう、あの様な思いをしたくないのです。お願いでございます、姫様、暫しお暇を頂けないでしょうか!」
「ラーナ…………!? 」
血を吐く様なラーナちゃんの叫び。”あの時”とは、当然森の中で初めて会った時の事だろう。あの時、ラーナちゃんは、セイリアを助ける為に自ら襲撃して来た傭兵達の慰み者になろうとしていた。結果としては騙されてセイリアも虜囚の辱めを受けるところだったが、俺が助けに入った事で事無きを得たんだった。
ふと見れば、ラーナちゃんだけでなくレイナルド、スケールやカークスも己の不甲斐無さを悔いているんだろう、拳を握り締め、悔しそうに口許を引き結んでいた。
そう言えば、セイリアとラーナちゃんは幼い頃から姉妹のように育ったと言っていた。実際こうして二人を見ていると、主従を超えた絆で結ばれているのが良く分かる。
「ヒロト様、私からもお願いします。ラーナを、私の大事な”妹”も連れて行って下さい! 」
ラーナちゃんの告白を聞き、その目を涙で潤ませながらセイリアが頼んでくる。ラーナちゃんの気持ちは分かるし、彼女を連れて行く事に関して俺に嫌やは無い。
「分かった。だがラーナちゃん、行き先は秀真の國の北にある”魔の森”だ。さっきゼルドにも言ったが、参加する以上中途半端は無しだ。厳しいぞ?」
「委細覚悟の上でございます。弱音など絶対に吐きません 」
体の前で組んでいた両手をぎゅっと握り締め、その決意の高さを改めて言葉にするラーナちゃん。
彼女は侍女であるという立場から、王都までの旅路や日毎の訓練にも側で控えているだけで参加してはいなかった。だが、同じくセイリアの妹分となったソニア達が新しく加わった事、最初は同じくらいの強さであったソニア達がめきめきと腕を上げているのを、忸怩たる思いで見つめていたのだろう。
「分かった、じゃあ…… 」
ーー「お待ち下さい、ヒロト様 」
そこでまた別の人物からま”待った”がかかる。俺の専属侍女として、同じく壁際に控えていたキムチェだ。
「どうしたんだキムチェ?」
「はい、その訓練に、私も参加させて頂きたく思います。私はいずれ”ヒロト様のお店”をお預りさせて頂く身、ならば、どの様なトラブルでも対処出来るように今以上に強くなっておきたいのです 」
そう言って頭を下げるキムチェ。俺がいずれ『喫茶店』をやりたい、ということはセイリア達には伝えている。そもそも、前回キムチェの故郷を訪ねたのも村の特産品だというカーフ豆の件だった訳だしな。
キムチェの言う事はもっともかもしれない。何と言ってもここは異世界、王都は割と治安が良いとはいえ、現代大和とは比べるべくも無い。何しろ普通に武器を携えた人間がそこら中を闊歩している訳だし。
「分かった、ラーナちゃんとキムチェも一緒に行こうか 」
「「ありがとう御座いますっ!! 」」
お互いの顔を見合わせてから、笑顔で頭を下げてくる侍女二人。う~ん、本当ならメイドさんが行くような場所じゃあないんだがなぁ……? 気持ちは分かるし仕方ないか…。
「じゃあレイナルド、後で指導、監督役の人選や、関係各所への連絡なんかの相談をしようか?」
「畏まりました、ヒロト様 」
よし、一応話はここまで。後はレイナルドと細部を詰めるとしておこう。
……あっ!? 大事な事を言い忘れていた!
「セイリア、今回はセイリアは参加禁止だからな?」
そう言った途端、ラーナちゃんと喜びあっていたセイリアが”この世の終わり”みたいに絶望した表情で叫ぶ。
「そっ!そんなぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!? 」
ちなみにその時レイナルドは……、セイリアの絶叫を聞きながら、非常に満足気な満面の笑みでサムズアップしていたのだった。
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