〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

文字の大きさ
154 / 284
第19章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌 1

第151話

しおりを挟む

 おぉっ!? やるじゃないかゼルド!

 ちょっぴり面倒臭くなってゼルドに説明を丸投げして、強制的に立ち去ったはいいものの、いったいゼルドがどう説明するのかが気になって〈気配察知〉やらなんやらで意識をそちらに向けながら廊下を歩く。

 そんな他ごとを考えながらで大丈夫かって? 

 心配ご無用、百年以上前は"歩きスマホ"とやらで結構な社会問題だったらしいが、人工知能による自動化や安全機能の進歩、更には電脳化が進んで、携帯型端末など殆んど無くなった今ではそういった部類の事故などまず起こらなくなった。…ま、例外はあるがね?

 俺の場合、電脳化、義体化の際に多数の制御が出来るように脳の増量手術を受けている為、〈多重思考〉と同じようなことが出来る上、何より補助AIであるアイがいる。
 そのおかげで意識を多方向に振り分けながら歩こうと何の問題も無い。その気になれば【夢遊病スリープ】モードでアイに身体制御を任せて移動することだって出来るのだ!

 まあ、そんなコト要らない情報はともかく……。俺はゼルドの取った行動に、ほんの少し驚いていた。

 【巨腕ギガンティックアーム】を取り出すところまでは予想していたんだが、俺はゼルドが【巨腕】だけじゃなく「超大太刀」まで取り出して、派手に振り回してデモンストレーションのようなことをするんだろうな、と思っていたんだが……?

 予想通り、ゼルドは取り出した【巨腕】を振り回しはしたものの、それはあくまでも、本命は生徒達に気付かれること無く地面へと流した《土属性》の魔力波動によって行なった地形操作で足元を陥没させ、【巨腕】の迫力に後退った生徒達を転ばせることにあった。

 以前のゼルドならば、先に言った通りとにかく力任せ、派手でやり方を選んだだろう。

 だが、ゼルドはそんな方法は採らず、静かで精密な〈魔力操作〉によって生徒達全員を見事に欺いて見せたのだ。

 !ヤンキーで脳筋なゼルドが!だ。
 その成長具合に、ちょとばかり俺が感動してしまってもおかしくはないだろう。

「こりゃ後でちょっとくらいは褒めてやらないとな?」

 そんなコトを独り言ちながら、今はまだ授業中の為、無人の廊下を進んでいく。
 しばらくして辿り着いたのは重厚な扉のついた部屋。ノックをしようと手を上げたところで中から声がかかる。

「どうぞヒロト、お入り下さいな 」
「……失礼します 」

 ガチャリと扉を開けて部屋の中に入れば、そこにはこの部屋の主人である御婦人が、柔らかい笑みを浮かべて造りの良い執務机に座っている。

「ごめんなさいねヒロト、ウチの子達ったら失礼なことばかりを……!? 」

 まあいちいち説明しなくても、もうお分りだろう。ここはこの【王立高等魔術学院】の学院長室。当然、部屋の主人とはイラヤ学院長だ。
 そのイラヤ学院長が、形の良い眉をひそめて申し訳なさそうに謝罪の言葉を口にした。

「構いませんよ、どうせ半分くらいはこうなるだろうな、と予想してましたから。それよりも…、今のノックをする前に返事があった事といい、どこかからご覧になってたんですか?」
「いいえ?私は"精霊魔術"を使う魔法使いですからね、私自身はここに居ても、精霊達の目や耳を通してある程度は見聞き出来るのですよ。まあ、と言っても範囲としてはこのなのですけどね?うふふ、さあ、今お茶を淹れますから、そちらにお掛け下さいな 」

 今、何気にサラッと"恐ろしいこと"を言ったな?

 イラヤ学院長に勧められて、応接用のソファーへと腰掛ける。一目で高級品と分かる造りの良いソファーだが、派手さは無く、シックな色合いが返って上品な感じを引き立てている。
 ただ値段が高ければ良い物とは限らない。こういう部分がセンスというものなんだろうな。

「お茶を淹れるのが得意な子達精霊がいるんですのよ?」

 お茶を淹れる ーー とは言っていたが、イラヤ学院長が用意するのではなく、どうやら精霊!? が淹れてくれるようだ。

 見ると、赤や青、緑の髪をした二十センチほどの大きさで、精霊と言うよりは"妖精"と表現した方がいいような虫っぽい羽を生やした小さな女の子達が、ポットやカップを魔法で浮かべてダンスを踊りながらお茶の支度をしてくれていた。

 をおっ!? これぞファンタジー!これだよ、これ!うんうん、異世界っぽい!

 この世界って、悪いとは言わないが、ダークエルフが"お侍さん"だったり、王様がヤンキーだったりと、いまいち残念感があったんだが、ここに来てやっと正統派のファンタジーらしい光景を見た気がするよ……。

 そんな小さな女の子精霊達が、きゃいきゃいとはしゃいで飛び跳ねながら、お茶を淹れてくれている姿をホッコリとした気分で眺めながら、さっきイラヤ学院長の言っていた事を改めて考えてみる。

 イラヤ学院長は精霊達を通して様々な場所を見ることが出来る。だが、その範囲は学院の広さが限界…と。
 しかし、学院の広さが限界、と言うことは、逆に言えば学院内ならばここに座したまま何処でも見通せる、ということだ。

 それは、"生体?ドローン"とでも呼ぶべき精霊を自在に操れるイラヤ学院長には、この学院内では一切ということに他ならない。

 この恐ろしい事実を、生徒や他の職員達は………?

「ああ、そうそう! このことは他の職員や生徒達は知りませんので、?」
「……!? ………学院長、もしかして"読心術"のスキルとかも持ってたりします?」
「いいえ?そんな便利なモノは持っておりませんよ?」

 ニッコリと微笑むイラヤ学院長だが…、何故か背筋が寒い。笑みの種類があの試食会の時と同じ笑みに感じられて仕方ない…!? 

 ノアの話によれば、基本的には精霊の身体は高密度の魔力の塊であって、実体では無いらしい。その為、結界的なモノが張られている場所以外なら壁があろうと出入り自由なんだそうな。
 そんな"どこでも"を持っている上司……。

 ……うん、絶対に部下にはなりたくないな! 

 もし公安特殊部隊【零】の時の副隊長、『アイスマン』の異名を持つアラン大尉なんぞがそんな技能を持っていたら……!? 考えるだけでゾッとする…!

『あれ?ご存知ありませんでしたか?マスターを含む部隊の構成隊員の皆さん全員、電脳を通じて常にアラン大尉にモニターされていましたよ?』
『は?マジでかっ!? 』
『ハイ。皆さんの義体は本来、大和政府の備品扱いですし…、任務の関係上、義体だけを奪われてを行えないように、危機管理の一環としてその動向は常にマークされていました 』
『どうりで、やたらとこちらの事情に詳しかったはずだよ……! プライベートないじゃん!? アイ、何で教えてくれなかったんだよ!? 』
『「機密の守秘義務」がありましたし、プログラムに第一級プロテクトがかかっていましたから、たとえマスターでも情報開示することが出来ませんでした。ごめんなさい… 』
『ああ、いやいや!政府直轄の組織としてはある意味のことだから、アイの所為じゃないよ。俺の方こそごめんな 」

 ショックな話には違いないが、その事でしゅん…としているアイを責めるのはお門違いだ。なんといってもあっち地球に居る内は、アイはただの"補助AI" 、与えられた命令を実行するだけのプログラムにしか過ぎなかったのだから仕方ない。

 しかし…、アイの話が本当なら…、いや、本当なんだろうけども、当時の俺を含めた他の隊員達全員、大輔なんかも趣味や嗜好に交友関係、挙げ句の果てにはなんかに至るまで、全部把握されていたことになる。

 納得は出来ないが理解は出来る。そう理解は。だが、納得できるかあぁぁぁぁぁぁっ!

 考えてみてくれよ?アラン大尉が知ってたってことは、人様にはお見せできない内緒のアレやコレとか、果ては当時の彼女とのXXXとか、全部覗かれてたってコトになるんだぜっ!?

 い、嫌すぎるうぅぅぅぅぅぅ!!…あぅあぅあぅ……。

 既に過去のこととはいえ、判明してしまったとんでもない事実を前に、内心で恥辱に悶えていると、俺が不信を持ったと思ったのか、イラヤ学院長がテーブルにお茶の入ったカップを置きながら話しかけてきた。

「あっ!当然プライバシーは尊重していますよ?観ていたのはしか見ていませんから 」
「……あの、本当に心を読んでません…?」

 考えている内容に対して、返しが的確過ぎるっ!?  

 正直な話、魔術学院の最高責任者まで務めているイラヤさんなら、そういったスキルを持っていたとしても不思議じゃないんだよなぁ……。

 しかし、イラヤ学院長の旦那さんは普通のヒト族で既に他界しているそうだが、こんな"千里眼"の奥さんではプライベートなどほぼゼロに等しい。さぞかし夫婦生活は大変だったんじゃないだろうか?

「ちなみに、夫と私は固ぁ~い絆と信頼関係で結ばれた、円満な夫婦関係でしたわよ?」
「アンタ絶対なんかスキル持ってるだろっ!? 」
「うふふ、いやですねぇヒロトさんったら。そんなスキルなんか持っていませんよ。強いて言うなら"女の勘"というヤツかしら?」
「"女の勘"~~~~?」

 イラヤ学院長のその答えに、思いっ切り訝しげな視線を送るが、イラヤ学院長は可笑しそうにコロコロと笑うだけでビクともしない。

「ええ、もともと殿方よりも、女の方がずっと勘は鋭いのよ?しかも私はハーフエルフですもの、その"女"を七百年もやっていれば、大抵の人の心の機微くらいなら察しがつきましてよ?うふふふふ 」

 
 ーーー いやいやいや!それにしたって的確過ぎるでしょっ!? ーーー

 しかし、それが本当だとすれば、女性達は皆、とんでもない能力を持っていることになる。そりゃ男が敵わない訳だよ……!
 まあ、女性の勘の鋭さって、いつ捕食者に狙われるか分からない中、野生の中で子供を守り育てて暮らしていた頃からの本能に根差している部分だしなぁ……。
 でも、何年かしたらセイリアやソニアとかもこうなるイラヤさんみたいになるのか?うう…、お、恐ろしいっ!?

 直接の武力なら婆さんだが、本当にのは実はこういうタイプの人なんだよな……。取り敢えず、この人は出来る限り敵に回さないように気をつけよう!

「さて、この話はこれぐらいにして…、ヒロトさん、如何でしたか、ウチの子達は?」

 内心でそんな決意を固めていたところで、イラヤ学院長の方から話題を変えて話しかけられた。

「あ、ああ、まあエリートだな、 」
「"エリート"……ですか?」
「そうですね。流石に国中から選り優られた子達だけはあって、皆筋は良い。だが、知識もあるし頭は良いんだろうが、まだまだ狭い世界しか知らない所為で視野が狭い。良い意味でも悪い意味でも教わった通りにしか出来ないのさ。だがまあ、ゼルドの奴が上手くやってくれたみたいですし、知らない事は、これから学べばいい。まだまだこれからでしょう 」
「そうですか…。いえ、そうですね、ヒロト、生徒達を宜しくお願いします 」

 ほんの一瞬だけ、残念そうな顔をしたものの、これまでの態度とはまったく違う、真摯な表情で俺に頭を下げるイラヤ学院長。

 
 ほら、な?

 王立の施設の責任者という立場や身分を嵩に着る訳でもなく。
 『救国の英雄』という過去に成した偉大な功績に奢り高ぶることすらなく。

 自分からすれば、まだ十分の一の年齢にすら達してもいないの俺に、苦も無く頭を下げることが出来る人。

 こういう人は本当に怖いんだ。何しろ傲慢さから来る軽視も、油断や思い込みによる隙とかとも無縁だから。

 こういう人に頼まれたことを引き受けてしまった以上、手を抜いちゃいけない。こちらも真摯に取り組まなくちゃあな。

「分かりました。どれだけ出来るかは分かりませんが、俺で良ければ尽力させて頂きますよ 」
「ありがとう、宜しくお願いしますね 」

 再びフワリとした、柔らかい笑顔を浮かべるイラヤ学院長。
 その笑顔に満足しながら、俺はカップに残った精霊達が淹れてくれたお茶の残りを飲み干したのだった。

 さて、もうそろそろ今日の授業が終わる時間かな? 

 この後はセイリアやゼルド達を待って、いよいよお待ちかねのメイガネーノの工房を見に行こう!








しおりを挟む
感想 233

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

さようなら竜生、こんにちは人生

永島ひろあき
ファンタジー
 最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。  竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。  竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。  辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。  かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。 ※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。  このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。 ※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。 ※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!

誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!

ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく  高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。  高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。  しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。  召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。 ※カクヨムでも連載しています

おばさんは、ひっそり暮らしたい

蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。 たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。 さて、生きるには働かなければならない。 「仕方がない、ご飯屋にするか」 栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。 「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」 意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。 騎士サイド追加しました。2023/05/23 番外編を不定期ですが始めました。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~

よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】 多くの応援、本当にありがとうございます! 職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。 持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。 偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。 「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。 草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。 頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男―― 年齢なんて関係ない。 五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!! 2巻2月9日電子版解禁です!! 紙は9日に配送開始、12日発売! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

処理中です...