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第19章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌 1
第152話
しおりを挟むーーー リ~ン ゴ~~ン リ~ン ゴ~…
「ヒロト様ぁぁぁぁぁっ!どぼぢて三回生は担当じで下さらながっだのでずがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? 」
… ~~ン ーーー
本日の授業が、全て終了したことを告げる鐘の音が鳴り………終わる前に、顔中を涙でぐしゃぐしゃにしたセイリアが、学院長室へと飛び込んで来た。
「……セイリア、来るのがちょっと早すぎないか?セイリアの教室からここまでは、急いでも五分くらいはかかるはずだよな?」
グスッグスッとしゃくり上げながら、縋り付いてくるセイリアの頭をよしよしと撫でて宥めていると、もうひとつ、この部屋に向かって走って来ていた音が扉の前で立ち止まり………、
ーーー コンコンコンッ!ーーー
次いで、"急いでます"と言わんばかりの勢いでノックの音が響く。
「まあまあ…、どうぞ、お入りなさい 」
「失礼致しますっ!ああっ!? 姫様やっぱり!もう!いくら早くヒロト様にお会いしたいとはいえ、御令嬢ともあろう方がはしたな過ぎますよ!」
「う…、グスッ、だって~~~~っ!」
「だってじゃありませんっ!」
イラヤ学院長が「仕方ないわねぇ…」と言いたげな苦笑を漏らしながら入室の許可を出すと、入って来たのはセイリアの専属侍女であり、護衛も勤めるメイド服の少女。
セイリアに比べると、やや硬質な輝きの銀色の髪を持った希少種族でもある"銀狼族"のラーナちゃんだ。
しかし、珍しいこともあるもんだ。普段は高位貴族でもあるセイリアの御付きらしく、楚々として主人より前に出ることがないように、終始一歩下がって目立たないように控えているラーナちゃんだが、今は開口一番、珍しく入室するやいなや感情を表に出してセイリアを窘めている。
「いったいどうしたんだラーナちゃん、随分とご立腹みたいだけど?」
「聞いて下さいヒロト様!姫様ったら終業の鐘が鳴るが早いか、窓から飛び降りたんですよ!? 」
「え…!? マジでか?」
「はい!今日は朝からずっとソワソワしてらしたんですけど、いくら早くヒロト様にお会いしたいからとはいえ、まさか鐘の音が聞こえた瞬間に窓から飛び出すとは思いませんでした…!残された教室の先生やご学友の皆様も、唖然としていましたよ!?」
「そりゃそうだろ……… 」
「あらあら、まあまあ…… 」
「だって~~~~~~っ!! 」
ラーナちゃんからの厳しいお叱りに、俺に取り縋りながら涙目になって"だってだって!"を繰り返すセイリア。イラヤ学院長も呆れ顔だ。
「このことはしっかりレイナルド様にも御報告しますからね!姫様お覚悟下さいね 」
「そ、そんな~~!? ね、ね、ラーナ、もうしないから~~~っ!! 」
おお…、ラーナちゃんがいつになく厳しい…。セイリアの教室は確か三階、よっぽど吃驚したんだろうなぁ…。
出会った最初はクールビューティーというか、凛々しい麗人の女剣士、といった感じのセイリアだったが、今はこうして年相応…というか、残念系美少女へとジョブチェンジしてしまった感がある……。
レイナルドは、無防備になれて何も身構える必要も無い俺の前だと、武家の子女として、英雄の孫として気を張って生きてきた反動からか、安心感でついつい甘え過ぎてしまうのだろう、と言っていたが…?
まあ、可愛いから俺はいいんだけどな….。セイリアがレイナルドの名前を出されて真っ青になってるし、前に一緒にレイナルドの説教を受けたことがあるが、アレは確かにキツかった….。さすがに可哀想なので、セイリアに助け船を出すとするか…。
「まあまあラーナちゃん、そろそろ勘弁してやってくれよ。セイリアの暴走は俺にも責任があるんだしさ。俺に免じて、な?頼むよ」
「………ヒロト様がそう仰るなら…。でも、姫様、もう絶対におやめ下さいね?本当に吃驚したんですから…… 」
「ラーナ、ごめんなさい。もうしないから… 」
何とか収まったみたいかな?
と、まあそうこうしている内に、学院長室に三人目、四人目と今日のメンバーが次々と集まって来る。
「失礼します……って、何やってんだ?」
「ヒロト!早く行こう!」
「あわわわわ、わ、私学院長室なんて初めて来ましたっ!? 」
ゼルド、クローレシア、メイガネーノ達だ。
「あ~いや、まあ、ちょっとな… 」
まだちょっと表情の硬いラーナちゃんに涙目のセイリアを見て、ゼルドが首を捻っているが、まあ大したことでは無いし、別にそんなに詳しく説明する必要も無いだろう。
「そんなことより、全員揃ったな?じゃあ、さっそくメイガネーノの工房の方に行くか。案内頼むな、メイガネーノ 」
「は、はい!ご、ご案内しましゅっ!」
噛んだな……?メイガネーノの動きはギクシャクとしてぎこちなく、まるで故障したロボットのようになっている。
「……まだ慣れないか?メイガネーノ」
「む、無理でしゅうぅぅぅぅぅっ!わ、私はド平民なんですよおぉぉぉぉぉぉっ!? 」
理由は分かってもらえたよな?そう、ここにいるメンバーは、俺とメイガネーノを除けば皆、王族に高位貴族ばかり。イラヤ学院長もまた、公の場では過去の功績によって【伯爵位】に当たる地位にあると言う。
そんなVIP塗れの状況じゃあ、極めて一般家庭に生まれ育ったメイガネーノでは気が休まるヒマも無いわなぁ…。ってか、俺も一応平民枠のはずなんだが? そうメイガネーノに言ってみたが…、
「ヒロト先生はセイリア副会長の婚約者で、高ランク冒険者じゃないですか!既に"平民枠"じゃありません!」
………だ、そうです。
「ま、まあ、これから何度でも顔を合わすんだ。おいおい慣れていけばいいさ。よし!さっさと移動するぞ!…では、イラヤ学院長、失礼します。報告は後ほど 」
「はい、この子達をお願いします 」
ニコニコとしたまま手を振るイラヤ学院長に別れを告げて、セイリアやゼルド達と共に学院長室を後にする。
廊下に出て教室のある校舎の方へと足を踏み入れると、さっき通った時は授業中だった為に人通りは全く無かったが、先程の鐘の音で今日の授業は全てが終了。今は家や寮へと帰宅する者、クラブ活動へと急ぐ者、または端に寄って雑談に興じる者、と、沢山の生徒達が廊下を行き交い賑わっていた。
「あっ!セイリア先輩、さようなら!……(ジロッ!)」
「お、お姉様、失礼致します!……(ギロッ!!) 」
「会長、クローレシア様、セ、セイリア副会長、お疲れ様ですっ!! ………(ギロッ!!)」
道すがら、通りがかる生徒達は皆、ゼルドやクローレシア、そして特にセイリアに対して頭を下げて挨拶して行くのだが……、最後には全員が必ず俺を睨みつけて去って行く……。
地球での職業柄、チンピラや犯罪者など、どんな強面の奴に睨まれようと屁とも思わないが、純真無垢な少年少女達の悔しそうな、または恨めしそうな眼差しで睨み続けられるのは、針の筵に座らされているようで、非常にツラいものがある。
もう、ね?セイリアの件で覚悟はしていたつもりだったんだけど、はっきり言って、心が折れそうです…っ!
そんな俺の心境とは真逆に、溢れんばかりの笑顔で嬉しそうに隣を歩いているセイリアを心配させないさせないように、何とか平静を装いながら歩いているものの、さっさとメイガネーノの工房に着いてくれ!と願い続ける俺なのだった。
「ん?ドージッコ二回生、錬金術科の校舎はこっちだろう?工房に行くんじゃないのか?」
ゼルドが、案内のために前を歩くメイガネーノが校舎の出入り口の方に歩を進めるのを見て声をかける。
確かに…。【王立高等魔術学院】は広大な敷地面積を持っている。だが、いくら広いとはいっても、流石に生徒達ひとり一人に割り当ててやれる訳ではないので、"工房"と言っても錬金術系のクラブや研究会用に部室として割り当てられるか、個人であればよほど成績優秀な者にしか与えられていないらしい。
その為、一般の生徒達は自分の作品を作る際には授業でも使う錬成室で作業をして、作った作品のみ空間魔法を使用して、内部を小型の倉庫サイズなみに拡張したロッカーを貰っているんだそうだ。
と、いうことは、メイガネーノの"工房"は錬金術科の校舎にある…はずなんだが、以前にアイに作成してもらった学院の3Dマップで確認しても、ゼルドの言う通りメイガネーノは錬金術科の校舎とは離れた方向へと進んでいる。いや、このままだと校舎の外へ出てしまうぞ?
「あ…、え、えぇと、そのぅ………、だ、大丈夫です!まず着いてきて下さい!」
「「…?」」
何だか言い淀んだな?すぐに気を取り直すようにはしたが、何か訳ありっぽいな……?
さっきまでと違い、妙にカラ元気を出したメイガネーノに先導され、辿り着いたのは学院敷地の端も端、周りは誰一人としておらず、整備されてもいないような一角に建つ廃屋一歩手前の小さな建物だった。
「こ、ここです!どうですか、周りも静かで良い環境でしょう?ここなら思いっきり研究出来ますよ!」
元気いっぱいに振る舞いながら、そう言うメイガネーノだったが……、
「ドージッコ二回生、ここは何だ?何故こんな場所に君の工房があるのだ?と、言うか、錬金術科校舎の方の工房はどうした?」
ボロボロの建物を見ていたセイリアが、怪訝な表情でメイガネーノに問いかける。いや…問い質す。
「……… 」
「ドージッコ二回生?」
「無いんです…… 」
「なに?」
「私、落第してしまいましたから、二回生の時に貰っていたロッカーは、新しい二回生に譲り渡せ、と言われて……。三回生用のは、進級していないからダメ……だっ…て……、うぇ、つか、使わせて、ヒック、貰えな………いんです……… うぅ……… 」
「何だとっ!? バカな!」
セイリアの問いに答えるうちに表情がくしゃりと歪み、嗚咽を堪えながら大粒の涙を流し始めたメイガネーノ。
「ちゃんと担当教諭には相談したのか!」
「………先、生から言われたんです……、『お前はマトモに作れないから、ロッカーなど要らないだろう、優秀な後輩に明け渡せ』って……… 」
「………っ!? 何…だとぉっ!!」
メイガネーノの言葉に、一瞬呆気に取られた顔をした後、激しい怒りの表情を浮かべて激昂するセイリア。
「バカなっ!学ぶ上での権利は全ての生徒に平等に与えられなければいけないはずだ!その不文律を教師自らが犯し、生徒に害をなすとは、許せぬっ!! 」
「セイリア副会長………!? 」
怒りの声を上げるセイリアを、吃驚した顔で見つめるメイガネーノ。学院のアイドル的存在であり、雲の上の人だと思っていたセイリアが、まさか自分などの為に真剣に怒ってくれるなど思っていなかったんだろう。驚きのために涙まで止まってしまったようだ。
「なあゼルド、俺ァ今非常に不愉快なんだが?」
「奇遇だな、教官、俺もだよ 」
ゼルドも眉間に皺を寄せ、不機嫌そうに口をへの字に曲げていた。
「ククク…ッ!イラ叔母さんに報告するのは勿論として、"国の礎"たる人材育成の為に、ジーク様が作ったこの学院で、随分と舐めた真似してくれんじゃねぇか……。この落とし前をどうつけさせてやるかなぁ?…どう思う教官?」
口許を歪めて獰猛な笑みを浮かべるゼルド。偉大な祖先の功績を穢された気分なんだろうな。
「まあ待てゼルド、イラヤ学院長に報告するのはいいが、思い知らせてやるのにはいい方法がある 」
「アん?いい方法~?何だよそりゃ?」
肩透かしを食らって、首を傾げるゼルドだが、一応確かめておくことがある。
「ところで聞いておきたいんだが、そうやって生徒を贔屓することってどうなんだ?」
「……ああ、まあぶっちゃけそれはある。優秀な生徒を人材として輩出するほど、担当教諭の評価も上がるからな。言っちまえば俺やセイリアだってそうだ。だが、それは特に目をかけるというだけで、決して出来の悪い生徒を見放したり、イジメの対象にしていいって事じゃねえ!」
なるほどな、その担当教諭はクラスの生徒達の求心力を得る為に、手っ取り早く落第生であるメイガネーノを利用したんだろう。
何しろ他は皆同学年、たった一人落ちこぼれたメイガネーノのなら、そうした対象としてこれ以上の存在はないだろう。
実際の話、こうして共通の敵や蔑む存在をわざと作って民衆の支持を集める方法は、地球の歴史を紐解いてもどこの国家も行なっている政策ではあったりする。
その代表といえば、ナチスドイツの行なった"ホロコースト"でも良く知られるユダヤ人への迫害だろうか?
第一次大戦で敗戦国となったドイツは、莫大な賠償などで深刻な不況に陥った。そこにナチス率いるヒットラーが台頭し、貧困に喘ぐ国民に対して富裕層であるユダヤ系の人々を分かりやすい悪役に仕立て上げ、みるみるうちにドイツ国民から圧倒的な支持を獲得し、軍部政権を打ち立てた。
後の歴史も皆さんご存知の通りだろうが、こうした手法は古今東西問わず民衆統治の方法としてよく採られてきた政策で、実際上手いやり方だと思う。
ま、気に入るか気に入らないかは別だがね………?
「クックックッ…!なら遠慮は要らねえな?」
「な、何だよ教官、怖えなぁ…。なんか上手い方法でもあるのか?」
「ああ、とびっきりのがな 」
その教師は、メイガネーノを"無能"と判断した訳だ。だったら、メイガネーノの発明した魔道具の凄さを見せ付けて、メイガネーノの才能を見抜けなかったその教師こそが"無能"だと、赤っ恥をかかせてやりゃあいい。
「まあ、取り敢えず、中に入ってメイガネーノの魔道具を見せてもらおうぜ?話はそれからだ… 」
俺は余りに怒り過ぎて、逆にメイガネーノに宥められているセイリア達を呼びながら、ゼルドへ"ニタリ"と笑いかけたのだった。
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