〜転移サイボーグの異世界冒険譚〜(旧題 機械仕掛けの異世界漫遊記) VSファンタジー!

五輪茂

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第19章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌 1

第160話

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 旧時代の貴族による完全身分制度の統治という、このロードベルクにとっては"悪しき時代への逆行"でしかない思想を持った公爵一派が、現在の都市防衛に欠かせないゴーレム術を使える《土属性魔法使い》という力を盾に、勢力を拡大しているのを牽制する為にも、俺が構想する"新型ゴーレム"【魔道具式強化外殻アームド スーツ】には期待している、とゼルド達は言う。

「なるほどなぁ…、話しはよく分かった。貴族だというだけで、能力も無い奴とかが無条件で民衆の上に立つようになったら、せっかく豊かになったロードベルクが衰退するのは目に見えてるな 」

 このロードベルクは充分に栄えた豊かな国だと思う。それは【英雄王】ジークランス王が戦争によって疲弊し、人材の乏しくなった国を建て直す為に身分という垣根を越えて有能な者をどんどん登用し、国力を上げる為には民衆レベルからの底上げが必要、と、おそらく周辺他国と変わりない封建国家だった当時のロードベルクでは、支配層としてとも言える先進的な考えを持ってそれまでの方針を転換、改革を実行したからだ。

 ただ、それは結構強引な方針転換で、当然ながら有力貴族達の大反対があったらしいのだが、爺さんや婆さんを始めとした【英雄】の武力を背景にそれを封殺。有力貴族達と雖も戦争で大きく力を削がれていた現状では、不承不承でもその口を閉じるしかなかったようだ。

 しかし、そんなことをすればどうしても禍根は残る。

 その後も平民や低位貴族などの身分が低い者であろうと、能力を示した者は叙爵、陞爵され、戦乱で命を落とした貴族の代わりに拝領して新しい領主に就任したりと、どんどん登用され重要なポストへと就任していった。だが、反対に身分に胡座をかき、努力もせずに血筋のみで役職を得ていたような貴族達は降格や減領、没収などその地位を追われていった。

 ジーク王の政策は多くの民衆に絶大な支持をされたが、反面、こうした貴族達に相当な恨みを受ける事になる。「世が世なら我が家は…!」「無慈悲な愚王の間違った政策の所為で!」親から子、子から孫へと怨嗟は引き継がれていき、そうした連中が拠り所としたのが「回帰主義派」という訳だな。

 戦乱終了時の論功行賞はキチンと行われたそうだし、その後のことは俺に言わせれば努力をしなかったバカ貴族共の自業自得なんだが、全ては王家の間違った政策の所為、と全て王家の責任と思い込んでいる連中には何を言っても通じはしないだろう。

 そんな連中が考えていることはただひとつ、自分達の栄華栄達のみ。このまま勢力が拡大してしまえば、最悪国を真っ二つに割った内乱に発展してしまうかもしれない。

 いや………?もしかすれば………!

「だから教官、ぜひ【新型ゴーレム】を完成させて欲しいんだよ。…ところで、改めて確認させて欲しいんだが、教官の【強化外殻アームド スーツ】ってヤツなら、本当に《土属性》の適性を持ってないのか?」
「"たぶん"な、俺も魔道具には詳しい訳じゃないが、イケるはずだぞ?」
 「だけど、そこがよく分かんねぇんだよなぁ、なんで適性も無く《土人形創造クリエイトゴーレム》の魔法も使えないのに動かせれるようになるんだ?」

 腕を組み、しきりに首を傾げながら疑問を口にするゼルド。なんだろなぁ…、わざわざ分かりやすく"魔道具式"と呼称してやっているのにな。

「あのなぁ、お前とか賢いんだからもうちょっとよく考えろよ。ゼルド、お前が持っている適性は《火属性》と《土属性》だったな?じゃあ、《水属性》に関係した魔道具は使えないのか?」
「いや、使えるぜ?」
「だろ?メイガネーノ、属性が無くても使える理由を簡単でいいから説明してくれるか?」
「あ、はい!えっと……、属性が無くても魔道具が使える理由はですね、魔道具に組み込んである"魔晶石"と、《魔術回路マギウスサーキット》にあります。魔道具に流された《無属性》の魔力波動を《魔術回路》が"属性魔力"へと変換しつつ、"呪文詠唱"と同じ効果を魔力に与えながら魔晶石へと送ります。そして、が発動体となって、《魔法》の発動準備が整います。最後に"引き金"となるを使用者が唱えることで魔法が発動します。…これで分かりますか?」

 説明を終えたメイガネーノが、自分の説明で理解してもらえたかどうか心配そうな顔でこちらを見るが、全然問題無く分かり易かったことを伝えると、ホッとした表情で胸を撫で下ろしていた。

「ああ、問題無いよ、ありがとうな。しかし、"引き金"になる言葉は《炎矢フレイムアロー》みたいな呪文の言葉じゃなくてもいいんだ?」
「はい、問題ありません。そこは設定次第ですし、もともと《魔法》で重要なのはイメージの方ですから、呪文自体、術者がより具体的にその《魔法》をイメージし易くする為の補完でしかありません。その点は既に魔道具に組み込まれた〈魔術回路〉が代用していますから、特に呪文である必要は無いんです。どんな魔法の攻撃か分からない方が有利な場合もありますから 」
「なるほど…。………あ、そうか!"魔道具の仕組み"ってのは、人工的にのか⁉︎ 」
「そうそう、その通りです!さすがはクーガ先生ですね。魔獣は言葉を喋れないのに魔法を使う種類のモノもいます。もしも魔法の発動に必ず〈呪文〉が必要であるなら、どの魔獣も魔法なんて使えないことになりますから 」

 魔獣は空気中の魔素を取り込んで体内の魔晶石で魔力へと転換して魔法を使用するらしい。その際言葉は喋れないので、当然ながら吼えたり唸ったりするだけだが、問題無く魔法は発動する。なるほどな~、そう言われれば納得だ。周りを見れば、セイリア達も関心した顔で頷いていた。

「ありがとうメイガネーノ、よく解るいい説明だった。助かったよ 」
「本当ですか?えへへへ…!」

 説明を褒められたことではにかみながら、嬉しそうに微笑むメイガネーノに暫し ほっこり とした後、改めてゼルドに向き直る。

「"騎士でも動かせる"と言ったのはこれが理由だ。「たぶん」と言ったのは、それがどれくらいのレベルまで行けるのか?が、まだ判明していない為だよ。仕組みとしては"コア"にする魔晶石に、予め《土属性》を付与した魔晶石を使用して、《土人形創造》の魔法の発動は術者本人ではなくゴーレム本体に組み込んだ〈魔術回路〉が代替して行う。まあ起動の為の魔力は術者本人が送り込まないといけないだろうがな。あと、通常のゴーレム術の制御と違い、【魔道具式強化外殻】では《土人形創造》の〈魔術回路〉に含まれているゴーレムの制御術式と、術者の〈魔力操作〉を同調、連動させて、遠隔ではなく、ゴーレムに乗り込むことでで行う。これによって術者本人が今まで身に付けた体術や剣術をゴーレムで何倍にも増幅した状態で使用することができるようになるので、これまでのゴーレムよりも格段に性能は上がるはずだ 」

 一気に仕組みを説明したところで皆んなの方を見ると、皆が皆、ポカンとした表情を浮かべていた。
 だが、そんな一同の中で"ゴーレム研究の第一人者趣味に生きる女"クローレシアが最も早く再起動して、頬を興奮で真っ赤に紅潮させながら詰め寄って来た。

「ほー!ほー‼︎ ほおおおぉぉぉっ‼︎ 素晴らしい!素晴らしいよヒロトっ‼︎ 《土人形創造》を、こんなこと、今まで誰も思いつかなかったっ⁉︎ 確かにそれなら〈属性適性〉の無い者でもゴーレムを起動出来る!既にゴーレムの躯体からだはあるんだから。しかも、その制御を〈魔力操作〉で直接行うなんて………っ⁉︎ 天才!ヒロトは天才だっ‼︎ 」
「ちょ、ま…⁉︎ 落ち着け、クローレシア…!」

 大興奮し、抱き着かんばかりの勢いのクローレシアを宥めるのにその後暫しの時間が必要な程の興奮具合だった。その時、セイリアがハラハラした表情で若干涙目になっていたのだが、そのやや後ろで何故かラーナちゃんまで涙目になっていたのはどうしてだろう?

「え~~、クローレシアが落ち着いたところで、次はさっきから言ってる、今日見つけたメイガネーノの魔道具が何処にどう使えるのか?を簡単に説明したいと思う 」

 やや興奮が冷めて、自分の取り乱し具合を自覚したクローレシアが、少し羞恥に顔を赤くしているが、そこには触れてやらずに一同を机の周りに集めて説明を再開する。

『じゃあアイ、頼む 』
『イエス、マイマスター。〈術式構築〉確認………実行、プログラムスタート………《ミニチュアモデリング》…起動します 』

 机の上に用意した、なんの変哲も無い土の山が半分ほど、シュルシュル、うねうねと形を変える。そこに現れたのは、全高三十センチくらいの異形の骨格標本フレームモデルだった。

「うおっ!何だコレ⁉︎ 」
「人の骨格?いや、でもコレは…っ⁉︎」
「小さな……ゴーレムです…か?」
「さすがはヒロト様、なんて精密な〈魔力操作〉…!」

 反応は人それぞれ、だが、突然机の上に現れたに驚き、注視していた。全員が色々な角度からマジマジと眺めていたが、やがて代表するようにゼルドが尋ねてきた。

「それで教官、わざわざ〈魔力操作〉で作ったってことは、コレも【強化外殻】に関係してるんだろ?こりゃあいったい何なんだ?」
「お?察しがいいじゃないかゼルド。そうだ、コレは【強化外殻】の基本素体となる"骨格メタルフレーム"だ。そしてコレに… 」

 アイの手によってフレームだけだったミニチュアモデルに、ウネウネと更に土が絡み付いていき、補助電脳内のメモリーにあるデータを元に、今度は"人工筋肉"が形作られていく。

「そして次に、メイガネーノの魔道具を応用した、魔力によって形状を変える特性を利用して、収縮・弛緩を自在に行える人工筋肉、さしずめ"魔導筋肉マギウスティシュー"とでも名付けるかな? を開発して使用する。ま、コレに関しても既にある程度の道筋は見えているからな、それほど困難じゃないだろう 」

 俺が話す間、その説明の補足をするように、様々にポーズを変える机の上のミニチュアモデル。ただね…?

 ーーーグググ…ッビシッ! ググ…ッピシッ! ーーー

 思わずで浅黒い、やたらといい笑顔のおっさんの姿が脳裏に浮かぶ…!
 確かにはよく分かるけどさぁ、ダブルバイセップスだか何だかののポーズを繰り返すのはやめようよ、アイちゃん……。


 コホン!さて、気を取り直して!

「このように、そのままという訳では無いが、【強化外殻】は人体の構造を模しているのが解ったと思う。最後に…… 」

 俺の言葉が合図であったように、机の上でポーズを取るミニチュアに、もう一回土塊が絡み付き、更にその姿を変える。その姿は所々が太かったり出っ張ったりしているものの、全体的なフォルムはまるで全身鎧フルプレートアーマーを着た騎士のようだ。

「これ等の駆体と乗り込んだ騎士を守る為に、表面を更に装甲で覆う事で、ほぼ完成の姿となる訳だが…、ここまではいいか?」
「ん、まったく見たことも聞いた事もない構造に方法だけど、素晴らしい!の一言に尽きる。それにしても、ヒロトはいったいどうやってこんなゴーレムを考え付いたの?」

 おそらく純粋な好奇心でクローレシアがそう聞いてくるが…、

「ま、その辺はな…?どうだ、これなら技術的にも実現出来そうだろう?」
「ん!ここまで具体的に教えてもらえば、あとは実行に移すだけ。メイガネーノは? 」
「はい、大丈夫だと思います。さっき先生が言っていた『なるべく細く、複数を繋ぐ』という意味が、このミニチュア?の"魔導筋肉"の動きを見せてもらって、よく意味が分かりました!」

 やはり小さいとはいえ、実際にどんな物になるのか?を見せたのは正解だったようだ。クローレシア、メイガネーノは共に フンッ!と可愛く握り拳を作り、やる気満々の笑顔を見せてい
る。一方………。

「ところで教官、"目"と"耳"ってのはどこなんだ?」

「焦るな、操縦系も含めてこれから教えてやるよ!」


 このマイペースさ…!やっぱりあの陛下おっさんの息子だなゼルドよ………。





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