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第19章 ヒロト先生の新型ゴーレム開発日誌 1
第161話
しおりを挟む机の上のミニチュアモデルが、再度その姿を変える。サイズはあまり変わらず約四十センチくらいの大きさだが、今度のは腕は省略されて腰から上が拡大された姿、分かりやすく言えば、美術室にあるデッサン用の胸像のような状態になった。
「さて、次に操縦系の説明になる訳だが、そう難しいもんじゃない。通常、人間ならば内蔵の収まっている胸から腹にかけてが空洞になっているだろ?術者はその空洞の中に入り、ゴーレムを操作することになる。面倒だから、名称を名付けておく。この部分は【操縦席】と呼んでくれ 」
さっきまでは机の周りに集まっていたが、空洞部=操縦席は前面にしか開いていない為、今は皆、一方向に集まってミニチュアを見ている。逆に俺は机の横側へ移動して、説明を続ける。
「そして術者だが、これも名前が無いと何かと呼び辛いんでな、もう【操縦士】と俺の方で呼び方を決めておくが………、」
そう言った途端、ノアの《空間転移》で影の中から湧き上がるように現れる時みたいに、胸像の前に約五センチほどの人型?が、土塊の中から浮かび上がってくる。しかも、これは……っ⁉︎
「ち、小っちゃいセイリアっ?」
「うわー、ソックリですっ!」
「ヒ、ヒロト様ったら…!(照れ照れ)」
そう、現れたのは、そっくりそのままセイリアを形取った小さな彫像、所謂フィギュアと呼ばれるやつだ。スケール的には1/25くらいかな?
『アイちゃん……?』
『えへへー、可愛いでしょマスター!3Dスキャンで採寸してますから、細部に至るまで再現度も完璧ですよ‼︎ 』
『いやいやいや、なぜにセイリア?』
『だって、ただのポーズ人形みたいなのじゃカワイクないじゃないですか!見てください、セイリアさんも嬉しそうですよ?』
うん、分かってる。照れて真っ赤になりながらも、俺の方をチラチラと見ているセイリアは非常に嬉しそうだ。
と、いうか、アイが自慢気に言うだけあって、再現度がハンパない。義体技術を応用した最新型の3Dプリンター並みの出来の良さだ。
セイリアにはかなりファンがいるらしいから、量産して学院で売り出したらめちゃくちゃ売れるんじゃないだろうか?
「あ、あの、ヒロト様⁉︎ こ、これ説明が終わった後で、私が貰ってもいいですかっ?」
「あ、ああ、いいぞ?そんなモノでよかったら 」
「やった!ありがとうございます!家宝に致しますっ!」
"家宝"か…、もう少しスケールアップしてランドさんにでも渡したら、本当にそうしそうだな………。
ま、まあ、本人が喜んでるなら、ま、いいか………。
「コホン、ま、まあ、見てもらって分かる通り、実際の人間との対比はこれくらいになると思ってくれ。【魔道具式強化外殻】完成時の大きさは、だいたい全高約十ルグ(メートル)前後をイメージしている 」
「えっ⁉︎ 教官、巨獣相手に十ルグじゃ少し小さくないか?」
大きさを聞いたゼルドが不安を口にするが、俺自身も「秀真の國」で実際にあの【黒殻龍蟲】を見ている為、ゼルドのその懸念は分かる。分かるが、そこはまったく問題無い。何故かと言えば、俺とゼルドの考えている【強化外殻】の運用方法が根本的に違うからだ。
「まったく問題無いぞゼルド。そもそも【強化外殻】には、現行のゴーレムみたいな力任せの壁役はやらせない。『攻撃と離脱』、それが【強化外殻】の基本戦術だ。むしろ、動きが鈍くなるからこれ以上大きくする必要はない 」
「えっ!どういう事だよ教官⁉︎ 」
「言っただろう、"今まで身に付けた体術や剣術を何倍にも増幅して使える"ってな。つまり【魔道具式強化外殻】ってのは、操縦士の身体が何倍にも大きくなったように、自在に操れる巨大な鎧だと思え。なら、わざわざ今まで通りの使い方をする必要は無い。お前達が【魔の森】で大型魔獣を相手にして戦った時と同じように戦えばいいだけさ 」
「マジかっ!クックックッ…、そりゃあいいな…!」
やっと理解したか?今までの巨大ゴーレムは、力はあるだろうが、その運用は言わば"動く壁"でしかない。もしも相対することになっても、動きの緩慢なゴーレムでは、素早く移動することの出来る【強化外殻】を補足することは至極困難なはず…というか、相手にならないだろうな。
どれだけ巨大で、一撃の威力が強かろうが、当たらなければ意味は無い。それは、大艦巨砲主義思想で建造された巨大戦艦が、素早く、小回りの効く航空機の攻撃によってどんどん撃沈され、消滅していった歴史が既に証明している。
さてさて、あとは"目"である「視覚モニター」に"耳"となる「通信機」、トレースシステムによる操縦方法に、忘れちゃならない、【魔力ジェネレーター】による魔力供給システムの説明か?
う~~ん?今日中に終わるかね?
『よし、アイ、まずは「視覚モニター」から行こうか?』
『イエス、マイマスター 』
空も段々と茜色に染まって来たが、中途半端な説明ではクローレシアとかが納得してくれないだろう。
俺は少しだけペースを上げて、説明を再開するのだった……。
~~~~~~~~
ーーーー そこは、如何にも"豪華絢爛"という単語の似合う部屋であった。
造りの良い調度品に、壁に掛けられた絵画、飾られている美術品の数々 ーーーー 、おそらくそのどれかひとつだけを取っても、庶民が一生かかっても稼げる金額では届かないだろう。
しかし、チェストに、棚に、壁にと所狭しと並べられてはいるが、よくある金ピカな金額が高いだけでセンスの無い、所謂"成金趣味"などではなく、重ねられた歴史と威厳すら漂う部屋であり、その部屋の主人が、それに見合った風格を持った人物であると物語っていた。
ーーー コン!コンッ! ーーー
と、不意にその部屋の扉をノックする音が響く。
「………入れ… 」
「失礼致します 」
ガチャリ、と見事な装飾の為された扉を開けて入ってきたのは十代後半の少年。
良く手入れされた柔らかそうな金髪に非常に整った容姿の少年であったが、その瞳は酷く酷薄で冷たい光が宿り、表情からは隠しようの無い傲慢さが滲み出ていた。
「父上、お呼びと聞きオーへイン罷り越しました 」
「うむ…、よく参った。どうだ、派閥の者達と親交を深めることは出来たか? 」
「は、皆様愚王共による専横を憂う憂国の方々ばかり、『青き血による"正しき国の姿"を一刻も早く取り戻すべき』と訴える父上の事を口々に讃えておられました 」
丁寧な口調ではあるものの、その瞳、その表情には多分に"嘲り"がふくまれていた。
「ふん、世辞はよい。奴等など灯りに群れる羽虫、不平不満を垂れ流し、叶いもせぬ望みに縋る無能者ばかりよ。事を起こした際の手駒、捨て駒に過ぎん。…まあ、そんな奴等でも一応はまだ使い道はある。せいぜい夢だけは見させてやれ 」
「はい、心得ております 」
オーへインと名乗った少年の言葉に答えたその男こそ、現在のロードベルク王国の在り方を真っ向から反対し、嘗ての完全封建制の時代に戻るべきと提唱する【回帰主義派】のトップに立つボージャック公爵「ジーン・ブゥム・ボージャック」、そして先程部屋に入って来た少年は公爵家嫡男の「オーへイン・ボージャック」である。
ボージャック公爵家は〈大戦乱〉以前に王家より分かたれた家系ではあるが、祖と血筋を同じくしている為か、ジーンの方が国王ジオンよりも二十は年上だが、その面差しはどこか似たものがある。
だが、豪放磊落を絵に描いたような風体でありながら、その実、情を尊び、和を重んじるジオンに対して、ジーンの瞳に浮かぶ色は真逆。人としての温かみを全て拒絶、否定する冷たい眼差しをしていた。
「これと言うのも、あの忌々しいジークランスの所為よ。世の中では"中興の祖"などと呼ばれてはいるが、儂に言わせれば愚か極まる男に過ぎん。本来なれば、六百年前、我がロードベルク王国はあのまま帝国を呑み込んで、大陸最大最強の一大国家を築けるはずだったのだ。それを、愚かにも既に帝国が滅ぼした隣国の、僅かな領土の割譲のみで済ましてしまい、その後も愚民共に重要な役職を与えるという無知蒙昧ぶり。お陰で見よ!愚民共の己の分を弁えぬ図に乗りようを!」
「父上の仰る通りです。学院でも、少々出来が良いからと、平民共が調子に乗っている姿が非常に目に余ります 」
「で、あろう。その出来の良さも、我等高貴なる者の役に立ってこそ、初めて意味を持つことを、理解すらできぬ。故に愚かであるというのだ。もしも六百年前、野卑なるジークランスではなく、兄王子様方が御存命であれば、きっとこの国は正しい姿のまま、更なる発展と繁栄を遂げていたであろうに…っ!」
随分と勝手な言い草である。そもそも今現在ロードベルク王国という国が今だ存在出来ているのは、【黒き武神】ジェイーネを始めとした英雄達が、父王や兄達が戦死し、繰り上げで王となったジークランス王の援軍に駆け付けて、一騎当千、獅子奮迅の活躍で侵略してきた帝国軍の撃退に成功したからだ。
仮にジーンの言ったように、ロードベルクが帝国へと逆侵攻し、もしも占領に成功していたとしても、繁栄どころか国の経済状況は悪化していただろう。
何故なら、大国同士が打つかり合い、極度に疲弊した状態では、満足な支配など出来るはずも無いからだ。
戦争とは兎角金が掛かるものだ。数万、数十万の人間が、"生産"ではなくいっぺんに"消費"の側に回るのだ、当たり前である。特に食料とは重要で、満足に食えなければそれだけで士気は下がる。
その為、戦いを続ける為には補給、兵站の確保は最も重要な案件のひとつではあるのだが、距離が延びれば延びるほど維持することは難しくなる。
現代のように空輸などの輸送手段があればまだマシになるが、この世界ではそんな便利な方法はありはしない。馬車が最も大量に運べる一般的な輸送手段であるのだ。国内であっても現代ならば数時間で済む距離も、馬車とあっては数日の日数を要するのだ。これが他国までとなれば如何ほどの困難と時間が必要となってくるのか、見当もつかない。
また、軍事や治安維持の面においても問題である。単純に考えて、いきなり国土の面積が二倍になるのだ、それまでの人員…どころか、先の防衛戦によって多大な犠牲を出し、大きく力を削ぎ落とされたまま、でだ。
"戦争に勝った"とは言っても、そんなものは地図上の名前が変わっただけの事、そこに住まう者達が変わった訳ではない、つまり、新しく国土となった場所は今だ敵地である事に変わりはないのだ。
防衛する地域だけが拡大し、だが兵力は半分、虎視眈々と隙を伺う周辺諸国の脅威に加え、侵略を良しとしない元帝国民の抵抗運動……。
どんなに強靭な獅子とて、傷付き疲れ切った状態では、群れた牙狼の相手は出来ない。況してや体内に病巣を抱えたままで、如何に生き残れというのか?
そもそも、当時のロードベルク王国と帝国では、国力で凡そ二倍、軍事力に至っては約三倍もの開きがあったのだ。侵攻を断念して防衛に専念した帝国を破るなど容易なことではない。
更に付け加えれば、兵士の殆どが戦時徴兵されただけの農民や平民である。来期の生産の為にはいつまでも戦場に張り付けておくことなど出来はしない。
つまりは当時の情勢を考えれば、ジークランス王の決断は最善であり、実際の生産者である一般層への手厚い支援も、疲弊した国力を回復させる為には最も有効な政策であったのだ。
そしてその成否については、特に語らずとも今現在、後の繁栄が物がっているであろう。
だからこそ、こうした議論が為された場合、歴史家達は皆、口を揃えてこうはっきりと断言するのだ。
「"たられば"の話ではない、そんな歴史は絶対に有り得ななかった」ーーーー と。
だが、どんな事実、真実であろうと、『そんなはずはない、こうであったはずだ!』と盲信する者に対して、どれほど噛み砕いてとくと聞かせようと効果は無い。
ジーン達にとって"ジークランス"とは、"英雄"でもなければ"賢王"でも無い。〈大戦乱〉のドサクサに紛れて王位を掠め取った偽王であり、"簒奪者"なのだ。故に認めない。その血に連なる現王家共々、認めれる訳がない。
眉根を寄せ、堪え難い怒りに頭痛すら覚え、屈辱に耐えるように小さく震えながら、目を覆うように片手でこめかみを掴んでいたジーンだったが、その噛み締めた口の端が ニィっと笑みの形に釣り上っていく。
「………だが、永きに渡る屈辱の時代ももうすぐに終わる。ククク…ッ!今暫くの辛抱だ 」
ジーンの表情が、凶悪、否、狂悪さに歪み、軋んだような笑みを形作る。
「おおっ!それでは父上、……遂にっ⁉︎ 」
「まあ待てオーへイン、まだ、まだだ、慌てるでない。この国の歴史を、正統な流れに戻す大偉業なのだ。その時を迎えるには、まだまだまだ念には念を入れねば。失敗は許されぬのだ 」
「はっ!はは…っ!」
「よい。……オーへイン、お前を呼んだ理由だが、お前はこれより儂の名代としてロゼルダへと赴き、ある者と会ってくるのだ 」
「"ある者"……でございますか?」
父より告げられた用事の内容は未だはっきりと分からないが、察するに父が目論む壮大な計画の為に必要な事なのであることには違いあるまい。緊張に、知らずゴクリと硬い唾を飲み込むオーへイン。
「…承知致しました。して、その"ある者"とは……?」
「うむ、その者とは、ロゼルダ商国家連合元【十大評議員 】第十席 、ギャンタ・ソルレムという男だ 」
六百年の永きに渡り蓄積された"怨嫉"という名の膿は、今、明確な悪意によって致死の猛毒を吐き出す"病巣"となり、ロードベルク王国を蝕み始めたのだった ーーーー 。
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