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保存食なら冬瓜でしょ。
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私は保存食なら冬瓜でしょうとすごく適当な甘い考えで冬瓜を植えてみた。
できるか知らないけどね。
後は、じゃがいもも3列植えておいた。
「おはよう。ジュキ」
「おはようケン。今日は何するの?」
後ろにいっぱいいる大人たちの顔が怖い。
何するんだろう。
木材もいっぱいだ。
「食料庫を作ろうと思うんだ。どんなのがいいかな」
「私も案出していいの?」
「もちろんだよ。何かある?」
「えっとね、多分だけど、地面につけるように食料庫を作るとネズミが入ってきちゃうんだよね。だから高床式の倉庫にするんだよ」
「高床式の倉庫?それなに?」
「地面から私の身長くらい高く建物を立てるんだ。」
私は地面に絵を書いてみた。
我ながら上手くかけたと思う。
周りの大人たちもうなづいている。
「窓は要らないの?」
「日に当たるとじゃがいも悪くなっちゃうんだよね。他の野菜にもあまり良い影響は与えないから日の光は入らないほうがいいかなけど、風通しが良くないともしかしたら腐っちゃうかもしれないから、その辺はちょっと見ながら考えないといけないかも」
「そうなんだ…」
「食料保管するんだから、結構大きめのやつが必要だと思ったんだけど…」
「そうだねー。この村を賄うとしたら結構必要かもしれないね。」
「とりあえず1つだけ立ててみようか?」
「そんな簡単に建てられるものなの」
「だから、そういうのが得意な大人に集まってもらった。」
「だから、がたいの人たちが多いのか」
「そうだね。」
私は他人にあまり興味がないからか、村の人たちの名前を正直覚えていない。
覚えているのは、父母弟妹ケン位だ。
後は職業で覚えていたり、お隣さんとか、メガネのかそんなような見た目や特徴で人を呼ぶ。
だって覚えられないんだから、しょうがないじゃん。
この村では、それが失礼では無いのだ。
実際に私は変な人と呼ばれたり、今では野菜の人と呼ばれる。
ケンは長老の息子や赤弓と呼ばれることが多い。
ケンはいつも赤い弓を持っている。
「では初めて行こうかな。」
私は遠くから作業を見つめて、トマトをかじる。
みるみるうちに出来上がっていく倉庫に驚きを隠せない。
けど倉庫が出来上がっていくのを見ていて、とあることを思い出してしまった。
そうだ返しが必要だ。
あのままだとネズミが上がれてしまう。
「ねぇねぇ、ケン。思い出しちゃったんだけど、この倉庫返しが必要かもしれない」
「かえし?」
「そう。だってネズミって木を登るでしょう。ということは、ただの柱じゃ登れちゃうじゃん。だから返しが必要だよ」
「なるほど、それもそうだ」
私が話すとすぐに取り入れてくれた。
食料庫が出来上がったのは2日後だった。
「ケンすごいね」
「みんなのおかげだよ。」
「それでもすごいよ。こんなに大きいのケンが指示して作ってもらったんでしょ?天才だね」
「それは周りの大人たちだよ。」
ということでお祝いなので、ご馳走を振る舞うことにした。
じゃがいもを摩って布越しに水に浸すとデンプンが取れる。
じゃが芋をスったものと、細かく叩いた獣の肉をこね合わせて、塩で味をつけて1口大に丸めたものとナスを乱切りにして焼いていく。
そこにトマトで作ったソースを混ぜ合わせて煮込めば肉団子トマト煮込みの完成だ。
次に冬瓜を一口サイズに切り湯だったお湯に入れてじゃがいものデンプンも煮立たせ、山で取れた卵を解いて入れて完成。
村から色んな人が集まってくるがそんなに沢山作っていない…。
どうしよかな。
焦っていたら、周りで見ていた女の人たちが手伝ってくれてみんなで作り始めた。
ご馳走ができたのは、日が沈んでから。
みんなが口口に「美味しい」「こんなものが」「ジュキ様様だ、」とか言っているけど、結局作ってくれたのは、他の大人のエルフたちだ。
私はそれにちょっと手を貸しただけに過ぎない。
「あっ長老!もう冷めちゃったよ。もうちょっと早く来ればあったかいの食べれたのにね」
「みんなが楽しんでるんだったらそれでいいんだよ」
と言いながら、私の頭を撫でてきた
大人だなぁ。
長老はひと口ずつ味わってケンを呼び立てた。
何を話しているんだかよくわからないけど、きっと今後の事について話しているのだろう。
多分、輸出の事について話しているんだろうな。
私も外の世界を見てみたいけど、そこまで体力あるかなぁ?もしケンが行くんだったら相談してみようかな?
ご馳走が無くなると、みんな散り散りに自分の家に帰っていった。
私も自分の家に帰ると、父親に久しぶりに頭を撫でてもらった。
できるか知らないけどね。
後は、じゃがいもも3列植えておいた。
「おはよう。ジュキ」
「おはようケン。今日は何するの?」
後ろにいっぱいいる大人たちの顔が怖い。
何するんだろう。
木材もいっぱいだ。
「食料庫を作ろうと思うんだ。どんなのがいいかな」
「私も案出していいの?」
「もちろんだよ。何かある?」
「えっとね、多分だけど、地面につけるように食料庫を作るとネズミが入ってきちゃうんだよね。だから高床式の倉庫にするんだよ」
「高床式の倉庫?それなに?」
「地面から私の身長くらい高く建物を立てるんだ。」
私は地面に絵を書いてみた。
我ながら上手くかけたと思う。
周りの大人たちもうなづいている。
「窓は要らないの?」
「日に当たるとじゃがいも悪くなっちゃうんだよね。他の野菜にもあまり良い影響は与えないから日の光は入らないほうがいいかなけど、風通しが良くないともしかしたら腐っちゃうかもしれないから、その辺はちょっと見ながら考えないといけないかも」
「そうなんだ…」
「食料保管するんだから、結構大きめのやつが必要だと思ったんだけど…」
「そうだねー。この村を賄うとしたら結構必要かもしれないね。」
「とりあえず1つだけ立ててみようか?」
「そんな簡単に建てられるものなの」
「だから、そういうのが得意な大人に集まってもらった。」
「だから、がたいの人たちが多いのか」
「そうだね。」
私は他人にあまり興味がないからか、村の人たちの名前を正直覚えていない。
覚えているのは、父母弟妹ケン位だ。
後は職業で覚えていたり、お隣さんとか、メガネのかそんなような見た目や特徴で人を呼ぶ。
だって覚えられないんだから、しょうがないじゃん。
この村では、それが失礼では無いのだ。
実際に私は変な人と呼ばれたり、今では野菜の人と呼ばれる。
ケンは長老の息子や赤弓と呼ばれることが多い。
ケンはいつも赤い弓を持っている。
「では初めて行こうかな。」
私は遠くから作業を見つめて、トマトをかじる。
みるみるうちに出来上がっていく倉庫に驚きを隠せない。
けど倉庫が出来上がっていくのを見ていて、とあることを思い出してしまった。
そうだ返しが必要だ。
あのままだとネズミが上がれてしまう。
「ねぇねぇ、ケン。思い出しちゃったんだけど、この倉庫返しが必要かもしれない」
「かえし?」
「そう。だってネズミって木を登るでしょう。ということは、ただの柱じゃ登れちゃうじゃん。だから返しが必要だよ」
「なるほど、それもそうだ」
私が話すとすぐに取り入れてくれた。
食料庫が出来上がったのは2日後だった。
「ケンすごいね」
「みんなのおかげだよ。」
「それでもすごいよ。こんなに大きいのケンが指示して作ってもらったんでしょ?天才だね」
「それは周りの大人たちだよ。」
ということでお祝いなので、ご馳走を振る舞うことにした。
じゃがいもを摩って布越しに水に浸すとデンプンが取れる。
じゃが芋をスったものと、細かく叩いた獣の肉をこね合わせて、塩で味をつけて1口大に丸めたものとナスを乱切りにして焼いていく。
そこにトマトで作ったソースを混ぜ合わせて煮込めば肉団子トマト煮込みの完成だ。
次に冬瓜を一口サイズに切り湯だったお湯に入れてじゃがいものデンプンも煮立たせ、山で取れた卵を解いて入れて完成。
村から色んな人が集まってくるがそんなに沢山作っていない…。
どうしよかな。
焦っていたら、周りで見ていた女の人たちが手伝ってくれてみんなで作り始めた。
ご馳走ができたのは、日が沈んでから。
みんなが口口に「美味しい」「こんなものが」「ジュキ様様だ、」とか言っているけど、結局作ってくれたのは、他の大人のエルフたちだ。
私はそれにちょっと手を貸しただけに過ぎない。
「あっ長老!もう冷めちゃったよ。もうちょっと早く来ればあったかいの食べれたのにね」
「みんなが楽しんでるんだったらそれでいいんだよ」
と言いながら、私の頭を撫でてきた
大人だなぁ。
長老はひと口ずつ味わってケンを呼び立てた。
何を話しているんだかよくわからないけど、きっと今後の事について話しているのだろう。
多分、輸出の事について話しているんだろうな。
私も外の世界を見てみたいけど、そこまで体力あるかなぁ?もしケンが行くんだったら相談してみようかな?
ご馳走が無くなると、みんな散り散りに自分の家に帰っていった。
私も自分の家に帰ると、父親に久しぶりに頭を撫でてもらった。
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