種子生成で変わる世界

そごね

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人間が持ってきた条件と新たな移民

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「貴方に我が国に来ていただいて我が国に住んでいただいて、我が国に食べれる植物を恵んで頂けたら嬉しいのですが…。」

「エアロこの人間は何を言っているの?わたしいみわかんない。」

「どうしてもジュナ様に会いたいっていうものですから…」

「そうなんだ。こういうの嫌いだからいちいちつれてこなくていいよ。」

「ただ少しめぐんでいただければ。」

「ごめんね、人間。そういうのってケンを通して欲しいよね。長老でもいいけどさ、私じゃ決められないからさ。」

「いやいやこれはあなたに直接もちかけている取引なので、他の人には話せません。ここでの生活より素晴らしい生活をお約束致しますので!!ささ!このブレスレットをつけていただければ王族並の生活が待っておられますぞ!」


 ブレスレットを見ると黒いモヤモヤが見えた。
 なんなのかは分からないけど体に悪いものだということが分かる。
 あれをつけたら骨盤が曲がって腰が痛くなったりしそうだ。

 私が困惑していると、エアロが我が国の使者という人から私を遠ざけてくれた。
 使者はまだ私と話したいのかエアロから逃げて私に詰め寄ったのだ。
 私はさすがにめんどくさくなって、無視して世界樹に帰ることにした。


「おい待て女!このエルフの腕を見ろ。」

「?」


 私は振り向くとエアロの腕には先程の黒いブレスレまままットが嵌められていた。
 私は首を傾げて世界樹に戻ろうとした。


「おいエルフ。あの女を連れされ。」

「い、やめろ!!!ジュキさま!!!」


 また振り向くと何かの力に操られたように歯を食いしばってなにかに逆らっているのが分かる。
 私は驚くが、私の手でエアロを制止した。


「お前の忠誠心はそんなものか?エアロ。」


 エアロはハッとして自らブレスレットを引きちぎり、エアロは先程までの動きとは異なり、男を拘束し、縛り上げた。
 私がエルフの村に戻るとエアロはエルフ達の前に我が国の使者を投げた。


「ジュキ様に手を出そうとした輩だ。 」
 

 その後は私は興味なかったので今日も畑のお世話をした。
 エアロは突き出したあと私に土下座してきた。


「どうしたの?」


 エアロが顔を上げたら大粒の涙を流しながら私の服で涙を拭う。


「ジュキ様…ああ…ジュキ様」


 キリスト教のように神様を見るような目で見られた気持ち悪。
 何となく私がキモイって思ってくれてるのが伝わったのか、何かを察してくれたのか、すぐやめてくれたけどね。


 そうそう、世界樹が生えていいことが起きた。
 まず1つ目が、畑を作る時伐採とか特にしなくても簡単に作れるようになった。
 そして2つ目が世界樹の葉っぱのしたは全て森林になったおかげで木が増えて動物が増えて取れるお肉が増えた!
 最後に3つ目はいいのかは分からないが、移民が増えた。
 エルフしか来ないのかなと思ったら、獣人族や別のところに住んでいたエルフ達更にはドワーフまで移住してきた。
 
 まあ、このせいで秩序が乱れているのは考えなくても分かると思う。
 慣れてくると皆自分の要求を言ってくるようになると長老が頭を悩ませていた。
 そもそも長老私がいるのになんで長老は長老として偉そうにしているんだとほかのエルフ達からも声が上がっているらしい。


「ケン?」

「あ、ああ、すまない」

「また長老のこと?」

「うん。」

「いい子。いい子。」

「村の人の総意で長老を下ろしてジュキを長老に据えようって言う動きがあるんだよね。……ほら、そんな嫌な顔しない」

「私いいこと思い着いちゃった。ちょっと私に任せてよ。」


 長老はこの土地をずっと守り続けて来たわけだ。
 それをただ進化しただけの私がぽいぽいその座を奪って良い訳がなかろう。
 ケンを連れて村に戻ると、村がガヤガヤしている。
 長老とほかのエルフ達が言い争いをしているようだ。


「長老さんや、いつまで偉そうな口を叩くんだ?」

「何が言いたい?」

「世代交代の時間だって言いたいんだよな、分からないかな?俺達には新しい指導者ジュキ様がいらっしゃるだろう。その座をジュキ様に渡すんだ。」

「ぐぬぬ。」

「ねえねえ大人の皆さん。待って待って。」

「ジュキ様!」


 エルフの中で私は神聖視されているからほかのエルフ達に深深と頭を下げられてしまう。
 

「そんなにみんなが言うんだったら私が今から最高権力者ね。そうだね、私が王様になってあげる。私の言うことは絶対だからね。よく聞くこと。」


 私は色々考えていたことを話す。
 ケンは驚くだろうか。


「この世界樹に住んでる人達は、エルフ、獣人族、ドワーフ、今はその3種族がいるんだよね。そしたら各種族それぞれリーダーを選出してもらっていいかな?どうやって決めてもいいよ話し合いで決めてもいいし、選挙で決めてもいいし、殴り合いで決めてもいい。自由に決めてよ。期限は来週までによろしくね。」


 私がそう言うと長老は表情を暗くした。


「んで長老は、そのリーダー達のリーダーをやって貰うからよろしく。私は王様だけど仕事したくないからさ。…そうだな便利な名前をつけようか、首長がリーダーそして首総がリーダーのリーダーにしよう。」


 長老は涙をぐっと堪えているのか手を強く握りしめ小さく「御意」と力強く返事をしてくれた。
 納得してくれたのか反論してくるものはいなかった。
 
 一旦平和に納まってくれたなら良かったかな?
 
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