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働きアリたちの行列。
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私は人間の国に向けてとあることを発信したのだ。
「1ヶ月後食物市を我が国にて行う。」
その1ヶ月後の話だ。
世界樹の樹頭からも見える世界樹の支配下の終わりまで続く長蛇の馬車の列。
色々な種族が集まってきていた。
交換する場所はテントの中で3組ずつ対応出来る。
食料庫3個分の野菜を用意したので足りるだろう…足りるよね?!
この日だけは私の目の届く範囲で野菜を売ろうとおう。
世界樹の根っこの上で成長した野菜は私が簡単に取り上げることができる、所有権が私にあるのだ。
私は少し高い椅子で取引の現場を見させてもらう。
どんな人がいるのか見たいだけじゃないからね?
通常の10倍の値段で野菜を売ろうと思っている。
他国の銀貨金貨でも取引をするがその純度を見て何個じゃがいもを渡すか決める。
じゃがいもの他にも白菜や、大根、冬瓜、リンゴ、なんかも商品として置いている。
玉ねぎはエルフ達総動員で何故か大反対されたので作らなかった。
茄子やトマトは日持ちがあまりしないからね
銀や金の重さをドワーフが測って売り買い、ちなみに世界樹の上には行っては行けない行ったらここの法で裁くと列に並んでいる時から口酸っぱく話している。
カースト制度の話はしたと思うが、1番底辺にいるものが上のもの例えば長老なんかに逆らった場合普通に首が飛ぶ。
100年前とかはそういうのが多すぎてエルフの数がかなり減った時期があり少し目を瞑ろうという話になったのを覚えている。
来訪者は歓迎はするがカースト外の人となる、来訪者は底辺の更に底辺なのだ。
エルフたちは警戒はしているものの、新しいものが好きなので人間たちが来て楽しそうだ。
「ジュキ様!本当に人間達の前に行くんですか?!」
「うん。見てみたいし、遠くから見るんだよ?平気でしょ?」
市が始まると、私は少し高くなっている椅子に座る。
何故か私を見てため息を着く人が多い。
多分光っているキノコがいるなぁってため息を着いているのだろう。
人間とエルフの取引の様子を見ていて思ったことがひとつあった。
エルフの線が細いなぁと思っていたが、人間もいい勝負をしているということ。
私の妹と弟はもう少し筋肉が多いイメージだったのだが…。
「おい!銀をこんなに払ったのに貰えるのはこの野菜ひと袋だけかよ!!!エルフがどんだけ偉いのか知らないけどもっとよこせ!!!」
「喚くな人間。平等に取引しているのだ。」
私は立ち上がってその男の話を聞こうと近くによる。
「こっちは死ぬ思いしながらこんな辺境まで来たんだ。もっと寄こしてくれてもいいだろう。」
「ねえねえ。人間ってこんな自分勝手なの?」
私は並んでいる人間たちに聞いた。
男は私に掴みかかろうとしたが狩猟エルフがそれを許さなく男の喉元にエルフの剣を突きつける。
「今このときを持って取引を全部中止にしてもいいよ?君たちは困らない?困らないんだったら見て見ぬふりをすればいいよ。困るんだったらこの無礼な男を人間たちの手でつまみ出してくれないかな?」
並んでいた商人と思われる人たちの護衛が男の首根っこを掴んで外に連れていく。
その後は知らない。
「金をこんなに出しているのになぜ!これしか野菜が貰えないのだ!!!」
「これは金となにかを混ぜた化合物ですよね。」
女性のドワーフが睨みながら男を一瞥すると、男は黙って野菜を引き取って行った。
ナイス女性ドワーフ!
「すみませぇん!自分これしかないんですけど、これは交換できますか?とある王族に贔屓にさせててもらってたんですけどね、なんかよくわからないんですけど、『今後は君とは取引しない』とケッチンされまして途方に暮れてましたところなんです。」
これは…皮か?!丈夫そうだ…
あっちは綺麗な布だ、向こう側が透けるほど美しい。
近くで見に行こうっと!
「現状…銀での…」
「待て待て!会計エルフさん!」
「はい?」
私が近くで布を見るといちばん綺麗な布は光の反射で違う色にも見える。
「お嬢ちゃん見る目あるね!それはね魔力糸で編んだ布だよ。夏は涼しく、冬は暖かい素材なんだ!もうひとつその布は剣で切られても切れねぇんだ。けどこっち側からなら切れる。すごいだろ?」
「これは綺麗だし、すごいね。お兄さんが作ったの?」
「家内が作ったんだよ。綺麗だろ?」
「すごく綺麗。これ貰っていいの?」
「たすがにタダじゃなぁ…。」
私が迷っていると別の魔力糸で編んだ手袋でナイフを力いっぱい握って見せた。
手袋を外したら刃は通っていないので血は出ていない。
私は「おお!」拍手をすると「へへへ」って笑って見せた。
私は迷いながらも、じゃがいも3袋と大根3本冬瓜2つ白菜2つリンゴひと袋をエルフの食料庫から出した。
「これでどう?」
「こんなにいいのか?」
「だいぶ多いけどね。その代わり時々ここに布を売りに来てよ。この魔力糸で編んだ布が気に入ったから色んな色があったらいいな。」
「いい得意先ができたぜ!ありがとな嬢ちゃん!」
結構高くしているのに交換していく人が多い。
「1ヶ月後食物市を我が国にて行う。」
その1ヶ月後の話だ。
世界樹の樹頭からも見える世界樹の支配下の終わりまで続く長蛇の馬車の列。
色々な種族が集まってきていた。
交換する場所はテントの中で3組ずつ対応出来る。
食料庫3個分の野菜を用意したので足りるだろう…足りるよね?!
この日だけは私の目の届く範囲で野菜を売ろうとおう。
世界樹の根っこの上で成長した野菜は私が簡単に取り上げることができる、所有権が私にあるのだ。
私は少し高い椅子で取引の現場を見させてもらう。
どんな人がいるのか見たいだけじゃないからね?
通常の10倍の値段で野菜を売ろうと思っている。
他国の銀貨金貨でも取引をするがその純度を見て何個じゃがいもを渡すか決める。
じゃがいもの他にも白菜や、大根、冬瓜、リンゴ、なんかも商品として置いている。
玉ねぎはエルフ達総動員で何故か大反対されたので作らなかった。
茄子やトマトは日持ちがあまりしないからね
銀や金の重さをドワーフが測って売り買い、ちなみに世界樹の上には行っては行けない行ったらここの法で裁くと列に並んでいる時から口酸っぱく話している。
カースト制度の話はしたと思うが、1番底辺にいるものが上のもの例えば長老なんかに逆らった場合普通に首が飛ぶ。
100年前とかはそういうのが多すぎてエルフの数がかなり減った時期があり少し目を瞑ろうという話になったのを覚えている。
来訪者は歓迎はするがカースト外の人となる、来訪者は底辺の更に底辺なのだ。
エルフたちは警戒はしているものの、新しいものが好きなので人間たちが来て楽しそうだ。
「ジュキ様!本当に人間達の前に行くんですか?!」
「うん。見てみたいし、遠くから見るんだよ?平気でしょ?」
市が始まると、私は少し高くなっている椅子に座る。
何故か私を見てため息を着く人が多い。
多分光っているキノコがいるなぁってため息を着いているのだろう。
人間とエルフの取引の様子を見ていて思ったことがひとつあった。
エルフの線が細いなぁと思っていたが、人間もいい勝負をしているということ。
私の妹と弟はもう少し筋肉が多いイメージだったのだが…。
「おい!銀をこんなに払ったのに貰えるのはこの野菜ひと袋だけかよ!!!エルフがどんだけ偉いのか知らないけどもっとよこせ!!!」
「喚くな人間。平等に取引しているのだ。」
私は立ち上がってその男の話を聞こうと近くによる。
「こっちは死ぬ思いしながらこんな辺境まで来たんだ。もっと寄こしてくれてもいいだろう。」
「ねえねえ。人間ってこんな自分勝手なの?」
私は並んでいる人間たちに聞いた。
男は私に掴みかかろうとしたが狩猟エルフがそれを許さなく男の喉元にエルフの剣を突きつける。
「今このときを持って取引を全部中止にしてもいいよ?君たちは困らない?困らないんだったら見て見ぬふりをすればいいよ。困るんだったらこの無礼な男を人間たちの手でつまみ出してくれないかな?」
並んでいた商人と思われる人たちの護衛が男の首根っこを掴んで外に連れていく。
その後は知らない。
「金をこんなに出しているのになぜ!これしか野菜が貰えないのだ!!!」
「これは金となにかを混ぜた化合物ですよね。」
女性のドワーフが睨みながら男を一瞥すると、男は黙って野菜を引き取って行った。
ナイス女性ドワーフ!
「すみませぇん!自分これしかないんですけど、これは交換できますか?とある王族に贔屓にさせててもらってたんですけどね、なんかよくわからないんですけど、『今後は君とは取引しない』とケッチンされまして途方に暮れてましたところなんです。」
これは…皮か?!丈夫そうだ…
あっちは綺麗な布だ、向こう側が透けるほど美しい。
近くで見に行こうっと!
「現状…銀での…」
「待て待て!会計エルフさん!」
「はい?」
私が近くで布を見るといちばん綺麗な布は光の反射で違う色にも見える。
「お嬢ちゃん見る目あるね!それはね魔力糸で編んだ布だよ。夏は涼しく、冬は暖かい素材なんだ!もうひとつその布は剣で切られても切れねぇんだ。けどこっち側からなら切れる。すごいだろ?」
「これは綺麗だし、すごいね。お兄さんが作ったの?」
「家内が作ったんだよ。綺麗だろ?」
「すごく綺麗。これ貰っていいの?」
「たすがにタダじゃなぁ…。」
私が迷っていると別の魔力糸で編んだ手袋でナイフを力いっぱい握って見せた。
手袋を外したら刃は通っていないので血は出ていない。
私は「おお!」拍手をすると「へへへ」って笑って見せた。
私は迷いながらも、じゃがいも3袋と大根3本冬瓜2つ白菜2つリンゴひと袋をエルフの食料庫から出した。
「これでどう?」
「こんなにいいのか?」
「だいぶ多いけどね。その代わり時々ここに布を売りに来てよ。この魔力糸で編んだ布が気に入ったから色んな色があったらいいな。」
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