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104話 閑話 カイとミリル
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「ミリル、なんでアッシュの屋敷で暴れたんだ?」
「最後だからひと暴れしたかったのよ」
「は?あれが最後の別れにすることか?」
「わたくしらしいと思わない?」
「お前のやることは極端だし、理解不能だ」
「あら?おかげでオリソン国は救われたじゃない?」
「もともとお前の国は終わりに近づいていたはずだ」
「……そうね……でも早めのとどめを指せたのはわたくしのおかげじゃない?」
「お前がガルカッタ王の情報を流してくれたことには感謝する。オリソン国にガルカッタ王国とルワン国が不法薬物を商人が売り始めたのを早めに阻止できたのはお前のおかげだ。それにオリソン国のあの花を絶滅させることもできた」
「ええ、跪いて感謝して欲しいくらいだわ」
「ほぉ、お前こそ、俺に跪いて命を乞おうとは思わないのか?」
「必要ないわ。わたくしは国へ帰りきちんと王族として最後まで全うするつもりよ」
「残念だな、そりゃ無理だ。お前の裏切りをガルカッタ王はもう知ってる」
「………そう」
「なぁ?ミリル姫。お前はあの国で好き勝手やってきたことは知ってる。俺は別に神様でもないし、お前がどう生きようと好きなすればいいしなんとも思わない。俺は暗躍が仕事だし、誰が生きようと知ったことじゃない」
「ふふふ…そう……」
「だがな、今回はお前がガルガッタ王国の動きを教えてくれたおかげで、早めに手を打てた。それには感謝する。だからお前が嫌だと言っても俺はお前を助けることにした」
「そんな情けなんていらないわ。王女として生きてきたわたくしが、平民になって恥を晒して生きるなんて絶対嫌!」
「生きていればいいことだってあるぞ」
「十分好き勝手生きたからいいわ」
「アッシュに会いにきたのはまだ心残りがあるからだろう?」
「……違うわ…憎たらしいビアンカに嫌味のひとつでも言ってやりたかっただけだわ」
「ビアンカを目の敵にするのはアッシュのせいか?」
「アッシュのため?馬鹿馬鹿しい。わたくしはフェリックスに惚れたのよ?だからオリソン国の王に情報と引き換えに婚約を迫ったの」
ミリルはカイを見て不敵に笑う。
「おじさんのくせに何色恋の話をしているの?
わたくしは、ビアンカが気に入らないからフェリックスを奪ってあげたの。あの娘が不幸になることがたまらなく興奮するの。惨めに苦しむ姿を見ると清々するわ」
「ほんと捻くれてるな」
「あなたには言われたくないわ」
「最後だからひと暴れしたかったのよ」
「は?あれが最後の別れにすることか?」
「わたくしらしいと思わない?」
「お前のやることは極端だし、理解不能だ」
「あら?おかげでオリソン国は救われたじゃない?」
「もともとお前の国は終わりに近づいていたはずだ」
「……そうね……でも早めのとどめを指せたのはわたくしのおかげじゃない?」
「お前がガルカッタ王の情報を流してくれたことには感謝する。オリソン国にガルカッタ王国とルワン国が不法薬物を商人が売り始めたのを早めに阻止できたのはお前のおかげだ。それにオリソン国のあの花を絶滅させることもできた」
「ええ、跪いて感謝して欲しいくらいだわ」
「ほぉ、お前こそ、俺に跪いて命を乞おうとは思わないのか?」
「必要ないわ。わたくしは国へ帰りきちんと王族として最後まで全うするつもりよ」
「残念だな、そりゃ無理だ。お前の裏切りをガルカッタ王はもう知ってる」
「………そう」
「なぁ?ミリル姫。お前はあの国で好き勝手やってきたことは知ってる。俺は別に神様でもないし、お前がどう生きようと好きなすればいいしなんとも思わない。俺は暗躍が仕事だし、誰が生きようと知ったことじゃない」
「ふふふ…そう……」
「だがな、今回はお前がガルガッタ王国の動きを教えてくれたおかげで、早めに手を打てた。それには感謝する。だからお前が嫌だと言っても俺はお前を助けることにした」
「そんな情けなんていらないわ。王女として生きてきたわたくしが、平民になって恥を晒して生きるなんて絶対嫌!」
「生きていればいいことだってあるぞ」
「十分好き勝手生きたからいいわ」
「アッシュに会いにきたのはまだ心残りがあるからだろう?」
「……違うわ…憎たらしいビアンカに嫌味のひとつでも言ってやりたかっただけだわ」
「ビアンカを目の敵にするのはアッシュのせいか?」
「アッシュのため?馬鹿馬鹿しい。わたくしはフェリックスに惚れたのよ?だからオリソン国の王に情報と引き換えに婚約を迫ったの」
ミリルはカイを見て不敵に笑う。
「おじさんのくせに何色恋の話をしているの?
わたくしは、ビアンカが気に入らないからフェリックスを奪ってあげたの。あの娘が不幸になることがたまらなく興奮するの。惨めに苦しむ姿を見ると清々するわ」
「ほんと捻くれてるな」
「あなたには言われたくないわ」
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