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重なっていく物語
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重なっていく物語
「セラ様、朝でございます。」
聞こえた声に慌てて飛び起きた。朝起きれなかったなんて、いつ以来だろう。
「エティ....おはよう。」
「おはようございます。昨晩はよく眠れましたか?」
「寝過ぎたわ。人に起こされる日が来るなんて思わなかった。」
「噂に違わぬ美しい音色でございました....!あのような音が聴けるなど、私は幸せ者です。」
「大袈裟よ。今日は特に何もないわよね?」
「はい。殿下からは自由にさせるようにと伺っております。一先ず支度をしましょう。髪は結いますか?」
「それくらい自分で....」
「なりません。セラ様のお世話を任された身としてしっかりお役目を果たしてみせます。殿下のお好みの髪型にしましょう。」
妙な責任感に燃えるエティに圧倒されたセラはなされるがままに着替え、髪は結い上げられていた。
「上手ね。私はこういうのどうしても出来ないんだけど。」
「そうでしょうか?好きなのです。毎日色々試しましょうね!」
「楽しいの?」
「はっ...主の髪で楽しむなど...申し訳ありません!」
「違う違う。楽しんでくれるなら好きにしていいのよ。切りたいと思っていたぐらいだから。」
「そんな勿体無い!こんなに綺麗な髪、大切にしなければなりません。」
髪に思い入れでもあるらしいエティの力説を聞きながら今日は何をしようかと考える。書庫に行こうかと思い、この屋敷の構造を何も知らぬことを思い出した。
「この後はどうされますか?またハープを弾かれますか?」
「折角だから屋敷を案内してもらってもいい?よく考えたら何も分からなくて。」
「確かにそうですね。失念しておりました。ご案内いたします。」
楽しそうに屋敷を案内するエティは自分の家を自慢する子供のようで可愛かった。屋敷の者の視線を見るにレオの思惑通りに事は進んでいるようだ。セラとして居心地は決していいものではないけれど。
「ここが書庫になります。」
離宮にしては立派な書庫だった。屋敷の案内は終わっていなかったが読みたい欲には勝てなかった。
「エティ、屋敷の案内を中断してもいい?」
「構いませんが、どうかされましたか?」
「本の誘惑には勝てなくて。ゆっくりしててくれたらいいから。部屋には自分で戻るわ。」
「分かりました。また何かあったらお呼びくださいね。」
「うん、ありがとう。」
立ち並んだ本の背に目を向ける。歴史書や医療書もいいが、読んだことのない小説が気になった。
(これは.....ちょっと....)
あまりにも甘ったるい駆け落ちストーリーにさっさと本を閉じた。レオの趣味なのだろうか。
別の小説を手に取ると同じく恋愛小説のようだがさっきのような甘ったるい雰囲気ではなく、文学的な知的さを残した文に惹かれてページを進めた。
「おい」
頭に感じた重みに我に返った。
「レオ様.....!書庫に探し物ですか?」
「お前な....窓を見ろ。」
言われて窓を見ると差し込む光は薄いオレンジに変わっていた。
「え.....」
「侍女が困って俺を呼びにきたぞ。昼食だと呼んでも反応がないと。」
「も、申し訳ありません.....」
セラの悪い癖だ。本を読み出すと時間を忘れてしまう。ライにもたまにこれで呆れられた。
「俺は構わんが一応侍女には一言言ってやれ。お前が怒っているんじゃないかと心配していた。」
「それは....可哀想なことをしました。」
「そんなに面白かったのか?」
「はい。つい没頭してしまって...」
「その小説、流行ったらしいな。好きなのか?」
「小説なるものは初めて読みました。」
「恋愛小説だろ?どうだ?」
「別のものは少し苦手だったのですがこれは心理描写も細かくて面白いです。」
「共感したりはしないのか?」
「あまりそういう観点では読んでいませんでしたが....確かに共感できる部分もありますね。」
「どんな部分が?」
主人公が好きで触れて欲しいのに触れられない狭間で揺れているところなんて言えるわけがない。
何だか腹が立ったので全く違うことを言うことにした。
「......主人公の食べていた菓子が美味しそうだったのです。私も食べたいと思うと非常に共感出来ました。」
「お前それ絶対嘘だろ。」
「嘘じゃありません。味の描写が絶妙です。読みましょうか?」
「いや、いい.....」
項垂れるレオを見ると珍しく勝った気分になった。
「お前、絶対迷うだろ。」
そう言うレオに連れられ部屋に戻るとエティがそわそわと待っていた。
「エティ、ごめんね。折角来てくれたのに気づかなくて.....」
「いえ、よいのです!粗相をしてしまったかと私が勝手に焦ってしまったのです。」
なんていい子なんだろう。こんな子も世にはいるのだ。
「明日から昼食はいらないから、私が返事をしなくても気にしないでね。」
「分かりました。夕飯はどうされますか?」
「貰ってもいい?」
「はい、すぐに持って参ります。」
「エティ」
レオが行こうとするエティを呼び止めた。
「俺もここで食べる。まとめて持って来るよう伝えてくれ。」
「え.....」
「しょ、承知いたしました。そのように伝えます。」
「別にいいだろ?さっきの本の話の続きでも聞かせてくれ。」
「仕事はよいのですか?」
「今日はもういい。」
部屋に入った時、テーブルが少し大きいことが気になっていた。まさか最初からこのつもりだったのか。
レオが共に食べると言ったからだろう。
運ばれてきた夕飯は楽師のものとは思えぬ立派なものだった。
肉に魚、小さな甘味までついた夕飯は食べ切れる自信がない。
「さて、食べるか。昼食も抜いたんだろう?ちゃんと食べろ。」
「人間食べ慣れていない量は受け付けないものです。」
「菓子なら入る癖に。で、他に気に入った本はあったのか?」
「いえ、今日はあのシリーズを読んでいました。」
「一つ目のは苦手だったと言ったな?どんな内容だったんだ?」
「非常に甘ったるい盲目的な駆け落ちストーリーでした。」
両親の顔が蘇って余計嫌になったのは言わないでおく。
「ああ.....苦手そうだな。」
「レオ様のご趣味ですか?」
「そんなわけあるか。ここの離宮は叔母が元々使ってたんだ。叔母が本好きでな。その一環だろう。」
「そうでしたか。一瞬レオ様のご趣味だったら申し訳ないと焦りました。」
「俺は元々恋愛小説は読む方じゃないしな。でもお前が気に入ったなら読んでみるか。」
「普段は何を読まれるのです?」
「歴史書や思想の混じった哲学書なんかが多いな。観劇もあまり行く方ではないし....観劇、興味あるか?」
「内容によるでしょうか...興味はありますが。」
「なら一度行ってみるといいかもな。海には5日後にでも行くか。ついでに街を回ろう。」
「港町なだけあって物珍しい店が沢山あった覚えがあります。」
「そうなんだよな。輸入品を扱う店も多い。見ると面白いだろ。」
「そうですね。」
「で、その主人公はどうなったんだ?」
まだ諦めてなかったのか。
「どうって...まだ最後まで読んでません。」
「上手くいきそうか?その男とは。」
「いきそうですけどね。物語の中くらい幸せな結末で終わって欲しいものです。」
「現実は?」
「え?」
「望まないのか?」
「現実は.....物語とは違いますから。」
「知ってるか?人間は今ある人間関係に飽きて物語の中に不幸な結末の刺激を求めるんだ。お前はこの世にとって純粋すぎる。」
「別にそんな事はありません。人の愚かさぐらい理解しています。」
「お前は望むことを忘れてる.....お前に、望むことを思い出させてやる。」
怒ったような真っ直ぐな目。その目に射抜かれるように、心が揺れるのを感じた。
揺れたくない。拒否するのは恐怖だ。望みなんて、なくていい。どうせ手に入らないのだから。
「もどかしいな....お前を安心させたいのについ追い詰めてしまう....なあ、お前は何に安心するんだ?」
「さあ......よく分かりません。」
「俺が髪を梳いていた時は安心してたよな?」
「そう思います。一回寝てしまったぐらいですし。」
「髪と言えば今日の髪型、可愛いな。よく似合ってる。」
「.....エティが、結ってくれました。」
「あの侍女はどうだ?」
「素直でとてもいい子です。楽しそうに髪を結ってくれるのでこちらも嬉しくなります。」
「それならよかった。毎日やってもらえ。」
優しい顔。この顔を向けてもらえるだけでも十分に贅沢なのだ。
「俺は一旦戻るが夜また来る。後でな。」
「はい。」
部屋に一人。訪れる静寂に感じる平和と寂しさ。離宮に来てまだ二日も経っていないのに。ライのことだって。レオといると自分が自分じゃなくなるみたいで、それが怖くもあった。
(あの小説のこと、馬鹿に出来ないじゃない。)
己を嘲笑う声が、部屋にこだました。
「セラ様、朝でございます。」
聞こえた声に慌てて飛び起きた。朝起きれなかったなんて、いつ以来だろう。
「エティ....おはよう。」
「おはようございます。昨晩はよく眠れましたか?」
「寝過ぎたわ。人に起こされる日が来るなんて思わなかった。」
「噂に違わぬ美しい音色でございました....!あのような音が聴けるなど、私は幸せ者です。」
「大袈裟よ。今日は特に何もないわよね?」
「はい。殿下からは自由にさせるようにと伺っております。一先ず支度をしましょう。髪は結いますか?」
「それくらい自分で....」
「なりません。セラ様のお世話を任された身としてしっかりお役目を果たしてみせます。殿下のお好みの髪型にしましょう。」
妙な責任感に燃えるエティに圧倒されたセラはなされるがままに着替え、髪は結い上げられていた。
「上手ね。私はこういうのどうしても出来ないんだけど。」
「そうでしょうか?好きなのです。毎日色々試しましょうね!」
「楽しいの?」
「はっ...主の髪で楽しむなど...申し訳ありません!」
「違う違う。楽しんでくれるなら好きにしていいのよ。切りたいと思っていたぐらいだから。」
「そんな勿体無い!こんなに綺麗な髪、大切にしなければなりません。」
髪に思い入れでもあるらしいエティの力説を聞きながら今日は何をしようかと考える。書庫に行こうかと思い、この屋敷の構造を何も知らぬことを思い出した。
「この後はどうされますか?またハープを弾かれますか?」
「折角だから屋敷を案内してもらってもいい?よく考えたら何も分からなくて。」
「確かにそうですね。失念しておりました。ご案内いたします。」
楽しそうに屋敷を案内するエティは自分の家を自慢する子供のようで可愛かった。屋敷の者の視線を見るにレオの思惑通りに事は進んでいるようだ。セラとして居心地は決していいものではないけれど。
「ここが書庫になります。」
離宮にしては立派な書庫だった。屋敷の案内は終わっていなかったが読みたい欲には勝てなかった。
「エティ、屋敷の案内を中断してもいい?」
「構いませんが、どうかされましたか?」
「本の誘惑には勝てなくて。ゆっくりしててくれたらいいから。部屋には自分で戻るわ。」
「分かりました。また何かあったらお呼びくださいね。」
「うん、ありがとう。」
立ち並んだ本の背に目を向ける。歴史書や医療書もいいが、読んだことのない小説が気になった。
(これは.....ちょっと....)
あまりにも甘ったるい駆け落ちストーリーにさっさと本を閉じた。レオの趣味なのだろうか。
別の小説を手に取ると同じく恋愛小説のようだがさっきのような甘ったるい雰囲気ではなく、文学的な知的さを残した文に惹かれてページを進めた。
「おい」
頭に感じた重みに我に返った。
「レオ様.....!書庫に探し物ですか?」
「お前な....窓を見ろ。」
言われて窓を見ると差し込む光は薄いオレンジに変わっていた。
「え.....」
「侍女が困って俺を呼びにきたぞ。昼食だと呼んでも反応がないと。」
「も、申し訳ありません.....」
セラの悪い癖だ。本を読み出すと時間を忘れてしまう。ライにもたまにこれで呆れられた。
「俺は構わんが一応侍女には一言言ってやれ。お前が怒っているんじゃないかと心配していた。」
「それは....可哀想なことをしました。」
「そんなに面白かったのか?」
「はい。つい没頭してしまって...」
「その小説、流行ったらしいな。好きなのか?」
「小説なるものは初めて読みました。」
「恋愛小説だろ?どうだ?」
「別のものは少し苦手だったのですがこれは心理描写も細かくて面白いです。」
「共感したりはしないのか?」
「あまりそういう観点では読んでいませんでしたが....確かに共感できる部分もありますね。」
「どんな部分が?」
主人公が好きで触れて欲しいのに触れられない狭間で揺れているところなんて言えるわけがない。
何だか腹が立ったので全く違うことを言うことにした。
「......主人公の食べていた菓子が美味しそうだったのです。私も食べたいと思うと非常に共感出来ました。」
「お前それ絶対嘘だろ。」
「嘘じゃありません。味の描写が絶妙です。読みましょうか?」
「いや、いい.....」
項垂れるレオを見ると珍しく勝った気分になった。
「お前、絶対迷うだろ。」
そう言うレオに連れられ部屋に戻るとエティがそわそわと待っていた。
「エティ、ごめんね。折角来てくれたのに気づかなくて.....」
「いえ、よいのです!粗相をしてしまったかと私が勝手に焦ってしまったのです。」
なんていい子なんだろう。こんな子も世にはいるのだ。
「明日から昼食はいらないから、私が返事をしなくても気にしないでね。」
「分かりました。夕飯はどうされますか?」
「貰ってもいい?」
「はい、すぐに持って参ります。」
「エティ」
レオが行こうとするエティを呼び止めた。
「俺もここで食べる。まとめて持って来るよう伝えてくれ。」
「え.....」
「しょ、承知いたしました。そのように伝えます。」
「別にいいだろ?さっきの本の話の続きでも聞かせてくれ。」
「仕事はよいのですか?」
「今日はもういい。」
部屋に入った時、テーブルが少し大きいことが気になっていた。まさか最初からこのつもりだったのか。
レオが共に食べると言ったからだろう。
運ばれてきた夕飯は楽師のものとは思えぬ立派なものだった。
肉に魚、小さな甘味までついた夕飯は食べ切れる自信がない。
「さて、食べるか。昼食も抜いたんだろう?ちゃんと食べろ。」
「人間食べ慣れていない量は受け付けないものです。」
「菓子なら入る癖に。で、他に気に入った本はあったのか?」
「いえ、今日はあのシリーズを読んでいました。」
「一つ目のは苦手だったと言ったな?どんな内容だったんだ?」
「非常に甘ったるい盲目的な駆け落ちストーリーでした。」
両親の顔が蘇って余計嫌になったのは言わないでおく。
「ああ.....苦手そうだな。」
「レオ様のご趣味ですか?」
「そんなわけあるか。ここの離宮は叔母が元々使ってたんだ。叔母が本好きでな。その一環だろう。」
「そうでしたか。一瞬レオ様のご趣味だったら申し訳ないと焦りました。」
「俺は元々恋愛小説は読む方じゃないしな。でもお前が気に入ったなら読んでみるか。」
「普段は何を読まれるのです?」
「歴史書や思想の混じった哲学書なんかが多いな。観劇もあまり行く方ではないし....観劇、興味あるか?」
「内容によるでしょうか...興味はありますが。」
「なら一度行ってみるといいかもな。海には5日後にでも行くか。ついでに街を回ろう。」
「港町なだけあって物珍しい店が沢山あった覚えがあります。」
「そうなんだよな。輸入品を扱う店も多い。見ると面白いだろ。」
「そうですね。」
「で、その主人公はどうなったんだ?」
まだ諦めてなかったのか。
「どうって...まだ最後まで読んでません。」
「上手くいきそうか?その男とは。」
「いきそうですけどね。物語の中くらい幸せな結末で終わって欲しいものです。」
「現実は?」
「え?」
「望まないのか?」
「現実は.....物語とは違いますから。」
「知ってるか?人間は今ある人間関係に飽きて物語の中に不幸な結末の刺激を求めるんだ。お前はこの世にとって純粋すぎる。」
「別にそんな事はありません。人の愚かさぐらい理解しています。」
「お前は望むことを忘れてる.....お前に、望むことを思い出させてやる。」
怒ったような真っ直ぐな目。その目に射抜かれるように、心が揺れるのを感じた。
揺れたくない。拒否するのは恐怖だ。望みなんて、なくていい。どうせ手に入らないのだから。
「もどかしいな....お前を安心させたいのについ追い詰めてしまう....なあ、お前は何に安心するんだ?」
「さあ......よく分かりません。」
「俺が髪を梳いていた時は安心してたよな?」
「そう思います。一回寝てしまったぐらいですし。」
「髪と言えば今日の髪型、可愛いな。よく似合ってる。」
「.....エティが、結ってくれました。」
「あの侍女はどうだ?」
「素直でとてもいい子です。楽しそうに髪を結ってくれるのでこちらも嬉しくなります。」
「それならよかった。毎日やってもらえ。」
優しい顔。この顔を向けてもらえるだけでも十分に贅沢なのだ。
「俺は一旦戻るが夜また来る。後でな。」
「はい。」
部屋に一人。訪れる静寂に感じる平和と寂しさ。離宮に来てまだ二日も経っていないのに。ライのことだって。レオといると自分が自分じゃなくなるみたいで、それが怖くもあった。
(あの小説のこと、馬鹿に出来ないじゃない。)
己を嘲笑う声が、部屋にこだました。
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