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バナナの悩み
しおりを挟むバナナが恋愛に悩んでいました。
なぜなら、恋人にどんな話をしても「つまらない」と言われるからです。
ある日、バナナがリンゴに相談しました。
「どんな話をしたら彼女は笑ってくれるんだろう?」
しばらく考えてからリンゴは答えました。
「それは無理だよ。だって、君はバナナだから。」
バナナは憤慨して尋ねました。
「それがどうしたっていうんだよ?」
リンゴはたしなめるように言いました。
「だって、君の皮はよく滑るからさ」
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