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序章 英国フォルティア学院

これでもう… 僕を止める者はいない!

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「ひっ…!!!!」

「あ、アイツ… 警察に……味方じゃなかったのか!?」


男たちの間に動揺が広がる

「彼…… なかなか、良い腕してますね」


ロシアマフィアのボス、デュークは興味深そうにクリフェイドを見つめる‥


「さて、と…

邪魔になるような奴は片付けた今…

親玉を失った警察は意気消沈、僕を止める者はいない」


いや、此処にいるっちよ!?

「これで、お前たちを思う存分殺れる…」


―― ─ガッ!!─

男の襟首を掴み寄せたクリフェイドは凶悪犯のような笑みを浮かべる


「くくっ… 安心しろ。この僕に、ここまで茶番劇に付き合わせたんだ」

スーッと目を細め、地を冷たく地を這うような低い声が呟かれる…


「恥なんて何もない…

原型留まらなくなるまで‥ いたぶってやる。くくっ その次は魚のエサにでもしてやろうか?」


室長……… もしかして、マジ切れッスか!?Σなんてことだっち!!!オレっちにマジ切れした室長を止めるなんて、そんな高等テクニック持ち合わせてないッス!!!!;


「さか‥な……のえ…さ…?」

「あぁ、一人じゃ寂しいって? しかたないな。だったら、此処にいるお前の仲間も一緒に魚のエサにしてやる」 

…………は!?


「鮫のエサなんて、どうだ?それとも深海魚にプレゼントしてやるか?」

「ひっ!」

「あ、悪魔だ!!!」

クリフェイドの言葉に男たちは悲鳴をあげる


「た、助けてくれっ お、俺はそいつに呼ばれて!!」

「関係ないな。僕は最初に言った… これは犯罪だ。共犯になるのか?とな。


まぁ、安心しろ。そのまま魚のエサにしても骨の残骸やらが残って浮上でもしたら僕が困る。

みじん切りにしてから、一部部分を魚のエサに‥ 他はコンクリート詰めで海底に沈めますから」


眼鏡のブリッジを指先で軽く押し上げクリフェイドはポケットから取り出した電卓を叩く

「人数が人数なだけに少し金は掛かるが、まぁこれくらいなら…」


ちょっ… えぇぇぇぇ?!電卓!?それ、何の計算ッスか!!!?まさか… まさかまさか本気っちか室長っっ!!!!
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