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序章 英国フォルティア学院
まさかのまさかのまさか… のカミングアウト!?
しおりを挟む「ごめん。クリフェイドに…… っていうか、父さんたちにも誰にも言ってないことなんだけどね‥」
つぃっと目を逸らし、何故か言いにくげ話すジルタニアスに、クリフェイドは怪訝な顔。
「…………僕とアゼル王子さ、メル友なんだよね」
………いや、別にメル友だからって何も悪くないだろ。そこに、目を逸らす必要があるのか!?
「その… ね、
メル友として仲よかったんだけど、そのうち僕とアゼル‥」
ア‥ゼル…?
兄さんの口から出た名前呼びに、まさかとクリフェイドは顔をしかめる
「意気投合しちゃって、付き合ってるんだよね、今。」
まさかのカミングアウト!
「……えっ」
まさかのまさかのまさかに・・・
クリフェイドの目は点。
「だからさ、色々とクリフェイドのこととか‥‥ って、聞いてる!?」
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