腐女子の妄想小説~R18添え~

鬼灯

文字の大きさ
30 / 47

そーすけくん〜誘い受け/高校生〜

しおりを挟む
幸せに生きるコツは、
誰にも見つからずに生きること。

空気を読んで、
厄介事に関わらないこと。

そうやって生きてきたら、
いつの間にか1人になっていた。

「そーすけ。」

いや、1人じゃない。
幼なじみの誠司はいつも心配して俺の
そばに居てくれる。

顔も良くて、男女共に人気のある彼が、
そーすけに話しかけてくれることだけが、
そーすけの生きがいだ。
昔からそーすけは誠司が好きだった。
性的な感情があった。
だが、そーすけは一生伝えるつもりが無い。
しかし、溢れだしているにも関わらずに止める蛇口が見当たらないのだ。

「誠司、今日は一緒に帰れるの?」

「今日は部活休みなんだ。だから、
    そーすけと帰ろうと思って」

「そっか 、ありがとう。嬉しいよ」

そーすけが笑えば鏡のように笑い返してくれる。

「あ、俺さ、そーすけに相談したいことがあって。」


「何??」

「今日家に行ってもいいかな?おばさん今日もいないんだろう?」

「良いよ!じゃあ、帰ったら待ってる」

誠司が家に来る。そーすけは何をおやつに出すか考えながら帰路に着く。

「待って、久しぶりに2人っきりだ…」

そーすけは深呼吸して早る鼓動を落ち着かせる。けれど一向におさまる気配は無い。そーすけは居ても立ってもいられず家までの道を走った。








***








そーすけの部屋で誠司は神妙な面持ちで座っていた。そーすけはいつもと違う誠司の様子に不安になった。

「あのさ、俺好きな人がいて、」

乾いた口を開いて誠司がポツリっと喋った。
そーすけにとって衝撃的な言葉だった。金槌で頭を殴られた感覚だった。

「その…相手が男なんだ。引くだろ…俺も自分でびっくりしてる」

「男…」

誠司が好きなことを言えなかった。その理由が男だったからなのに。どうしてそうも簡単に告げてくるのだ。


「そーすけ…?」

何も言わないそーすけの顔を不安そうに誠司は覗き込む。

「もういいか…どーでもいい…」

「っ!!」

そう呟いたと思ったらそーすけは誠司にキスをした。触れるか触れないかのような優しいキス。唇が離れたと思ったら誠司はそーすけに押し倒された。誠司を上から見下ろすそーすけは誠司と目を合わせない。

「…なんで…」

「好きだよ!!好きなんだよ!誠司は酷い。俺の気持ちなんにも知らないくせにそんな相談してきて!」

「ん///」

そーすけは再び誠司にキスをする。今度は深く長いキス。誠司が息を吸おうと口を開けるとそーすけの舌が入ってくる。

「ん、はぁ、、ふぁ//」

トロンっとしている顔でそーすけを見つめる誠司。そーすけは誠司の服に手をかけると力いっぱい破いた。

「何してんだよ///」

「うるさい。黙って」

そーすけは誠司の腕を自身がつけていたネクタイで縛る。

「やだやだ、そーすけ、話を聞い、、ん////」

「もういいんだ…これで終わりにするから」

「んひ////」

そーすけは誠司の胸にしゃぶりつく。激しいその様子に誠司は恐怖を覚えた。

「ふ、ざけるな///」

「っ」

誠司はそーすけのお腹を蹴る。強い力ではなかったが、油断していたそーすけはあっさり尻もちをついた。

「いた…」

「ふざけんな。お前だって俺の気なんて知らないじゃないか!俺の恋愛相談は終わってない!話を聞け!!!」

誠司が声を荒らげるとそーすけは体をビクンッと震わせた。

「ごめ、ごめんなさい」

「俺が好きなのはお前だよ!でも、こんなんで初めてのえっ〇するの絶対に嫌だ。もっと大切に…まずは解いてくれ」

「わかった…」

そーすけは誠司の手に結んでいたネクタイを外す。外した瞬間ネクタイは奪い取られた。

「えっ?」

「そーすけ、俺はお前に抱かれたいとか思わないんだけど。そーすけが襲ってきたんだから、そーすけもえっ〇、したいんだよね?」

「え、えーと……///」

「わかった…俺たち両思いだね」


「ええ////せ、誠司!?!?///」

誠司はそーすけの腕をネクタイで結ぶ。戸惑っているそーすけの口に人差し指を当てて黙らせる。

「お返しだよ」

そう言って誠司はそーすけの制服のボタンを外していく。あらわになったそーすけの胸を指で弾く。


「ひゃ////」

「ねぇ、そーすけってこんな可愛い声出すのに俺の事を犯そうとしてたの?」

「可愛くなんて、ん////」

誠司はそーすけの胸を人差し指と親指で擦る。
その刺激にそーすけの体は上へと反る。

「はぁ、ん、ん、////」

「そーすけは可愛いよ。ここも大きくなってる」

誠司はそーすけのズボンの中に手を入れてペ〇スを触る。

「あぁ///!!」

急な刺激にそーすけは大きく喘ぐ。誠司はお構い無しにそーすけのペ〇スを握り上下へ擦る。

「らめぇ、でちゃ、でちゃうからぁ////」

「イクの??早いね」

誠司の手は止まるどころか速さを増す。

「いぐう///」

そーすけは精〇を飛び散らせた。誠司は手についた精〇を舐めとる。その姿にそーすけは恥ずかしさで顔を隠した。

「どうして隠すの?次はもっと凄いことするのに」

「えぇ///せ、誠司!?///おれ、初めて///」

誠司は手にローションを出し、そーすけの穴に手をあてがう。そーすけの言葉にニコッと爽やかに微笑むと指を1本そーすけの中に入れた。

「んぁ///」

「初めてじゃなかったら、俺がそいつを殺してるよ。ねぇ、そーすけ、処女だけど1人でここ触ってるでしょ?」

「し、てない//んんん///」

誠司は1本から一気に3本に指を増やした。

「じゃあ、処女っていうのが嘘だったか?」

「う、そじゃ////」

「じゃあ、本当のこと教えて」

「して、りゅ////」

そーすけは腕で顔を隠して呟くように誠司に伝えた。その姿は誠司の理性を壊す。

「じゃあ、解す必要ないよね」

「へ、あ、せ、いじの入る?//」

「そう、入れていい?」

「うん////」

誠司はそーすけの穴に自身のペ〇スをあてがい、ゆっくり入れていく。

「あぁ、はぁ、ん、ひ、ん////」

奥まで入ると誠司は動きを止める。

「大丈夫?」

「お、き///」

そーすけは気持ちよさそうに呟いた。

「煽るなよ」

「ひゃあ///」

誠司は勢い良く動き始める。

「ああ、ん、また、いぐうう////」

そーすけは精〇をお腹に出す。けれど、誠司は止まらない。

「まっでぇ///せ、じ、おかしくなりゅうう///」

「おかしくなって欲しいんだよ」

誠司はそーすけの体を回して四つん這いにしてバックでつく。そーすけはだらしなく舌を出して、喘ぐ。

「んぐ、あぅ、ふぁ////」

「はぁ、ん、そーすけ、気持ちいい?」

「きもちい"///」

「俺、イキそうだわ」

「お、れもぉお////」

誠司が果てると同時にそーすけは果てた。誠司はそーすけに深いキスをする。

「んぅ///」

「もう離さないから。覚悟してね」

「は、はい//」

誠司のかっこよさにそーすけは悶える。2人はそのまま抱き合って、これからの将来を話し合った。

しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
BL
とある変態の話。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

処理中です...