13 / 111
13 将軍
しおりを挟む
軍事方面の話も聞きたかったので、王様と将軍とも面会した。
この国の軍事力と敵の軍事力が分からないと防衛すらできない。
話していくうちに分かったが、実は兵隊の数がよく分かっていないというのが実情のようだ。敵軍もかなり大雑把にしか把握できておらず、軍として掌握できていないということが分かった。
「アラヒトよ。いつかは他国に攻め入れるのであろうな?」
「攻め入る必要は無いかと思われます」
先に軍として編成し直すのが先だ。
「何故だ?戦って勝つこそが我々の責務であろう」
「いまのこの国では勝てません。仮に勝っても統治ができません」
王の機嫌が見る見るうちに悪くなる。
「ではいつ勝てるようになるのだ?いつ戦えるのだ?」
「最短であと10と5回の夏を迎えてからになると思われます」
「・・・お前もワシに待てと言うのか。それほど長く」
困った王様だな。どこになにを指示すればいいのか分からない軍などただの烏合の衆だ。現状では夜盗やゲリラの方が近い。
「王はなぜそこまで戦いたいのですか?」
「亡くなった兄のためだ。できることならチュノスの王の首を兄の墓に捧げたい」
チュノスというのはこの国の西にある大国だったな。騎士道精神はご立派だが・・・この人に国政を摂らせていたら国が亡ぶ。
「戦を始める前に、まずはこの国の軍隊について教えていただきたいのですが」
「それならそこに居るムサエフに聞け。開戦の話でないのであればワシは席を外すぞ」
内憂外患だな。いい女に囲まれるてハーレムを作るというのはそうそう簡単ではないか。
王が血気盛んなのは結構だが、国が滅びてしまえば女性もみな死んでしまう。
「異世界人殿、王がご無礼を働きまして申し訳ない」
「武勲を挙げられなかったことがよっぽど無念だったようですね」
兄が死んだというのであれば、ざっと十年ほど前の話になるか。負けたんだろうなぁ。
「まずはどういう武器を持った相手に、どういう武器で対抗しているのか拝見させてください」
武器を集めている蔵のようなところに案内された。
王族や将軍は輸入品の金属鎧に金属の武器。
それ以外は木製の武器に先だけ金属っぽい槍。石でできた矢による弓矢。あとは木製の木槌等の武器か。
「騎馬隊もいますが、山間部では騎馬の扱いが難しくて防衛向きではありません」
「高所から速度を増して一気に戦場に雪崩れ込ませれば効果はありそうですが・・・」
「それでは主力にはならぬということです。国境周辺は機動戦ができる地形ではありませんから」
「ということは、ペテルグに攻めて来る軍隊も歩兵が中心になるのですか?」
「指示が出しやすいように指揮官級は馬で来ますが、あとは歩兵が中心です」
「相手の装備は?」
「金属に穴をあけて繋げた板のような鎧です。木製武器では倒せません。あとで敵から奪った現物をお見せします」
「相手の矢じりも金属製ですか?」
「いえ。高価なのでどの国も石製のものが中心です」
敵国の鎧を見せてもらった。日本の鎌倉時代の鎧がこんな具合だったと思う。できればこの鎧を一撃で刺せる武器を作り、相手の矢や武器を防げる防具があればいいのか。
強い弓か、投石機の類があればいいな。金属製の武器を作るのは今の時点では無理だ。鈍器で殴るにしても携行しづらいのが難点だな。あとは地形だ。国境までどの程度の時間がかかり、物資をどう運べばいいのか。
「この国の国境線が見たいです。防衛の拠点となる砦に案内してもらえないでしょうか?」
「・・・あなたは他の国に戦争で勝てるとお思いなのでしょうか?」
「ムサエフ将軍、アラヒトでいいです。勝てるかどうかはきちんと国のことを知っていないと分かりません。いま必死でこの国について理解しようとしているところです」
「しかしアラヒトさんは異世界人でしょう。ここの土地の者ですら他国に勝てるとは思っていませんよ」
「それでも負けたら多くの人が無差別に殺されるでしょう。私はこの国の女性が気に入っています。だからこの国でなくてはいけないんです」
ははっと声を挙げて笑われた。
「女性のために命を賭けますか。騎士道ですな」
「私だけ生き残っても美しい女性たちがいなければ、人生の意味が無いです」
「・・・いや・・・そうですね。愛する女性や子供たちを守れて、初めて男としての価値が自分に見いだせるような気がします」
本来、戦いとは土地や資源の奪い合いだけではない。
女性だって奪われるものだし、守るべきものなのだ。
「しかしその、なにか楽しそうにも見えますね」
楽しい?慣れない仕事ばかりやっている俺のこの状況が?
いや、そうか。そうだな。楽しいというよりも、血の気が強くなっているというか、燃えている。
女性を守り、女性を抱き、食事して酒飲んで寝るために戦うのだ。生きる理由がややこしくない分だけ動物的な本能が刺激されるのだろう。
「最終的には国が女性を育成して売るようなことも無い国になって欲しいと思っています」
将軍の顔色が変わった。
「・・・それは・・・また・・・難しいですね。戦争で勝つよりも難しいことだと思います」
「女性のほかに売るものがあれば、国庫は潤うはずです。そこも必死に考えています。せっかく女性に生まれて来たんだったら、好きな男と結ばれたらいいじゃないですか」
エクスタシーも知らぬまま美しい女性が老いて死ぬなど、なかなかの怪談だ。すべての美しい女性はエクスタシーとともに生きるべきだと思う。
将軍の顔つきが変わった。
「私にも娘がいます。親として娘はなにがなんでも守らなくてはいけないと思います。しかし国がこの状態では・・・娘も諜報員か贈答品として将来を送ることになると思っていました」
野生動物だって自分の子どもを必死で守るのだ。人の親であるなら現状に満足できるわけがない。
「すぐに答えが出る話ではありません。異世界人として多くのものを伝えられるかと思っていましたが、教えられる土台となるものがまず無いのです。将軍にも多くの仕事を依頼することになるかもしれません」
「私が力になれるのであれば、是非相談してください。異世界人の知見はこの国の最期の希望です」
国が滅ぶまで権力に執着するタイプでは無いようだな。軍事のナンバー2にこう言ってもらえると助かる。
それにしても、最後の希望か。
異世界人はこの世界の歴史上、それほど多くのものを伝えてきたということだな。
文明がヘンテコな発展の仕方をしているのもそういう事情があるのかもしれない。
この国の軍事力と敵の軍事力が分からないと防衛すらできない。
話していくうちに分かったが、実は兵隊の数がよく分かっていないというのが実情のようだ。敵軍もかなり大雑把にしか把握できておらず、軍として掌握できていないということが分かった。
「アラヒトよ。いつかは他国に攻め入れるのであろうな?」
「攻め入る必要は無いかと思われます」
先に軍として編成し直すのが先だ。
「何故だ?戦って勝つこそが我々の責務であろう」
「いまのこの国では勝てません。仮に勝っても統治ができません」
王の機嫌が見る見るうちに悪くなる。
「ではいつ勝てるようになるのだ?いつ戦えるのだ?」
「最短であと10と5回の夏を迎えてからになると思われます」
「・・・お前もワシに待てと言うのか。それほど長く」
困った王様だな。どこになにを指示すればいいのか分からない軍などただの烏合の衆だ。現状では夜盗やゲリラの方が近い。
「王はなぜそこまで戦いたいのですか?」
「亡くなった兄のためだ。できることならチュノスの王の首を兄の墓に捧げたい」
チュノスというのはこの国の西にある大国だったな。騎士道精神はご立派だが・・・この人に国政を摂らせていたら国が亡ぶ。
「戦を始める前に、まずはこの国の軍隊について教えていただきたいのですが」
「それならそこに居るムサエフに聞け。開戦の話でないのであればワシは席を外すぞ」
内憂外患だな。いい女に囲まれるてハーレムを作るというのはそうそう簡単ではないか。
王が血気盛んなのは結構だが、国が滅びてしまえば女性もみな死んでしまう。
「異世界人殿、王がご無礼を働きまして申し訳ない」
「武勲を挙げられなかったことがよっぽど無念だったようですね」
兄が死んだというのであれば、ざっと十年ほど前の話になるか。負けたんだろうなぁ。
「まずはどういう武器を持った相手に、どういう武器で対抗しているのか拝見させてください」
武器を集めている蔵のようなところに案内された。
王族や将軍は輸入品の金属鎧に金属の武器。
それ以外は木製の武器に先だけ金属っぽい槍。石でできた矢による弓矢。あとは木製の木槌等の武器か。
「騎馬隊もいますが、山間部では騎馬の扱いが難しくて防衛向きではありません」
「高所から速度を増して一気に戦場に雪崩れ込ませれば効果はありそうですが・・・」
「それでは主力にはならぬということです。国境周辺は機動戦ができる地形ではありませんから」
「ということは、ペテルグに攻めて来る軍隊も歩兵が中心になるのですか?」
「指示が出しやすいように指揮官級は馬で来ますが、あとは歩兵が中心です」
「相手の装備は?」
「金属に穴をあけて繋げた板のような鎧です。木製武器では倒せません。あとで敵から奪った現物をお見せします」
「相手の矢じりも金属製ですか?」
「いえ。高価なのでどの国も石製のものが中心です」
敵国の鎧を見せてもらった。日本の鎌倉時代の鎧がこんな具合だったと思う。できればこの鎧を一撃で刺せる武器を作り、相手の矢や武器を防げる防具があればいいのか。
強い弓か、投石機の類があればいいな。金属製の武器を作るのは今の時点では無理だ。鈍器で殴るにしても携行しづらいのが難点だな。あとは地形だ。国境までどの程度の時間がかかり、物資をどう運べばいいのか。
「この国の国境線が見たいです。防衛の拠点となる砦に案内してもらえないでしょうか?」
「・・・あなたは他の国に戦争で勝てるとお思いなのでしょうか?」
「ムサエフ将軍、アラヒトでいいです。勝てるかどうかはきちんと国のことを知っていないと分かりません。いま必死でこの国について理解しようとしているところです」
「しかしアラヒトさんは異世界人でしょう。ここの土地の者ですら他国に勝てるとは思っていませんよ」
「それでも負けたら多くの人が無差別に殺されるでしょう。私はこの国の女性が気に入っています。だからこの国でなくてはいけないんです」
ははっと声を挙げて笑われた。
「女性のために命を賭けますか。騎士道ですな」
「私だけ生き残っても美しい女性たちがいなければ、人生の意味が無いです」
「・・・いや・・・そうですね。愛する女性や子供たちを守れて、初めて男としての価値が自分に見いだせるような気がします」
本来、戦いとは土地や資源の奪い合いだけではない。
女性だって奪われるものだし、守るべきものなのだ。
「しかしその、なにか楽しそうにも見えますね」
楽しい?慣れない仕事ばかりやっている俺のこの状況が?
いや、そうか。そうだな。楽しいというよりも、血の気が強くなっているというか、燃えている。
女性を守り、女性を抱き、食事して酒飲んで寝るために戦うのだ。生きる理由がややこしくない分だけ動物的な本能が刺激されるのだろう。
「最終的には国が女性を育成して売るようなことも無い国になって欲しいと思っています」
将軍の顔色が変わった。
「・・・それは・・・また・・・難しいですね。戦争で勝つよりも難しいことだと思います」
「女性のほかに売るものがあれば、国庫は潤うはずです。そこも必死に考えています。せっかく女性に生まれて来たんだったら、好きな男と結ばれたらいいじゃないですか」
エクスタシーも知らぬまま美しい女性が老いて死ぬなど、なかなかの怪談だ。すべての美しい女性はエクスタシーとともに生きるべきだと思う。
将軍の顔つきが変わった。
「私にも娘がいます。親として娘はなにがなんでも守らなくてはいけないと思います。しかし国がこの状態では・・・娘も諜報員か贈答品として将来を送ることになると思っていました」
野生動物だって自分の子どもを必死で守るのだ。人の親であるなら現状に満足できるわけがない。
「すぐに答えが出る話ではありません。異世界人として多くのものを伝えられるかと思っていましたが、教えられる土台となるものがまず無いのです。将軍にも多くの仕事を依頼することになるかもしれません」
「私が力になれるのであれば、是非相談してください。異世界人の知見はこの国の最期の希望です」
国が滅ぶまで権力に執着するタイプでは無いようだな。軍事のナンバー2にこう言ってもらえると助かる。
それにしても、最後の希望か。
異世界人はこの世界の歴史上、それほど多くのものを伝えてきたということだな。
文明がヘンテコな発展の仕方をしているのもそういう事情があるのかもしれない。
0
あなたにおすすめの小説
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
召喚とか聖女とか、どうでもいいけど人の都合考えたことある?
浅海 景
恋愛
水谷 瑛莉桂(みずたに えりか)の目標は堅実な人生を送ること。その一歩となる社会人生活を踏み出した途端に異世界に召喚されてしまう。召喚成功に湧く周囲をよそに瑛莉桂は思った。
「聖女とか絶対ブラックだろう!断固拒否させてもらうから!」
ナルシストな王太子や欲深い神官長、腹黒騎士などを相手に主人公が幸せを勝ち取るため奮闘する物語です。
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
男が英雄でなければならない世界 〜男女比1:20の世界に来たけど簡単にはちやほやしてくれません〜
タナん
ファンタジー
オタク気質な15歳の少年、原田湊は突然異世界に足を踏み入れる。
その世界は魔法があり、強大な獣が跋扈する男女比が1:20の男が少ないファンタジー世界。
モテない自分にもハーレムが作れると喜ぶ湊だが、弱肉強食のこの世界において、力で女に勝る男は大事にされる側などではなく、女を守り闘うものであった。
温室育ちの普通の日本人である湊がいきなり戦えるはずもなく、この世界の女に失望される。
それでも戦わなければならない。
それがこの世界における男だからだ。
湊は自らの考えの甘さに何度も傷つきながらも成長していく。
そしていつか湊は責任とは何かを知り、多くの命を背負う事になっていくのだった。
挿絵:夢路ぽに様
https://www.pixiv.net/users/14840570
※注 「」「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる