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あばら家の家族
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ドズッンッ 「ぐはっ」ジェントルな顔が驚きと苦痛に歪んだ。
右ストレートも罠だ、JBが左ニードルのフックを叩きこもうと前屈みになったところに右膝が鳩尾に突き刺さっていた!右ストレートとほぼ同時に打ち上げられた小さな右膝は槍と化して肋骨中央の剣状突起を下から砕いた。
「がっ!?お゛、ごっ?」
幽霊女エミーが狙ったのは横隔膜、呼吸は横隔膜が上下運動することによってなされている、肋骨の底部ごと破壊されてJBは呼吸を刈り取られた。
エミーの両手はニードルナイフを直接掴んでいる、無酸素のまま動かそうとJBは藻掻いたが細指に絡まれた刃は万力で固定されたように微動にしない、女の手は力が入っているようには見えない、驚愕が冷や汗となって伝う。
黒い手袋は岩人のブラック・シルク、刃物でも簡単には通さない。
「毒蜂の一針はブラック・カラント、悪魔の香りはいかがだったかしら?」
ベールの下の唇が妖しく微笑む。
ガランッ JBのニードルナイフが床に転がり四肢を地に着いた。
勝負は一瞬、いやJBは気配をエミーに悟られた時点から測られ、そして決着のシナリオに向けて誘導されたいた。
「おっ、おかしい!理屈に合わない・・・・・・」
JBが口から血の糸を引きながら立ち上がる。
「!?」バッ エミーはワンステップで後方二メートルへ間合いを取る。
通常なら立つことなど出来ない、話すどころか呼吸もままならないはずだ。
「やはり貴女は・・・・・・本当に・・・・・・」
JBがゆっくりと後退を始める、その歩幅は歩数を増すほどに大きく早くなり暗がりに消えるころには駆け足になっていた。
「馬鹿な!?」
暗い街角に一人残されたエミーは珍しく驚きの表情をその顔に刻んだまま立ち尽くしていた。
「そぅれはそぅうでしようねぇ」トマスは腕を組んで苦笑いだ。
市中に出没する辻切魔を誘い出すためにエルザ、ホランド、インプ、そしてエミーが囮として夜の街に出ていたがエミー以外に食いついた馬鹿はいなかった。
「だいたい、深夜の街中で白髪鬼に出会ったら辻斬り魔の方が腰を抜かすだろ」
「貴様らも大して変わらん!」ホランドは不満そうだ。
「どぉんな奴だったぁのでぇすか」
春の寒戻り、マナーハウスの窓に細かい雪かチラついている、カーニャは小屋を温めているだろうか、少し心配になる。
「JB、ジャツク・バロンと名乗ったよ、趣味の悪いトレンチコートのキザな奴だ、顔は覚えたが逃がした、すまない」
テーブルの上にはJBが落としていったニードルナイフが置かれている。
「あんたは素手だったのかい?」
「そうだ、帯剣していては怪しまれる」
「はははっ・・・・・・そっ、そうだね」
三人とも明後日を向いた、どうやら帯剣していたようだ釣れなくて当然だ。
「肋骨底部を砕いて呼吸を奪ったが走って逃げた、鍛えて出来る事じゃない、あのダーク・エリクサーの効果なのかもしれない」
「エリクサーというのは万病の薬であって超人薬じゃないはずだけど我々が相手をした連中も技術というより身体能力だけで戦っていたような印象だった、それしか考えられない」
作戦には参加しなかったナインスターがニードルナイフを手にする。
「変わった武器ですね、切るというより注射針のようです、殺傷能力はあると思いますが中途半端な印象ですね」
「我々に傷を負わせた武器に似ているね」
「エミー、あんた怪我は?」
「ない」
「ちぇっ、一人だけ無傷ってわけかい」
「すまない」
「別に謝る事じゃないけどね」
「トマス、王都の研究室とやらがダーク・エリクサーを解析するのはどれくらいかかるのだ?」
「さあ、見当ぉがつぅかないが・・・・・・一月は掛かぁるだろうな」
「結果を待ってはいられないな」
「奴らの目的は何なのだ、何がしたい?」
「ノスフェラトゥ教団は既に領地の脅威でぇす、死者も出ている、危険な異教だと言わざるを得ません、いずぅれは国の脅威となぁるかもしれません」
「国の脅威?少し大げさすぎやしないかい、異教とはいっても数百人規模だろ」
「実態は知れん、けれど知れた時は国を割っているかもしれないぞい」
「鍵はエリクサーだと思う、我々が思っているエリクサーと奴らのエリクサーは別物だ、そこに奴らの目的がある」
「JBはこうも言っていた、我々が求めるのはイブだと」
「イブ?クリスマス・イブの意味か、それともアダムとイブのほうか」
目的も正体も分からない、だがトマスの言う通り無視していい集団ではない。
「手掛かりはある、エリクサーに詳しい者を知っている」
エミーの指が首筋へと伸びた。
「カーニャ、昼の分だ、飲めるかい」
ギルはエリクサー入りの紅茶のカップを渡した。
「ありがとう、ギル」受け取るカーニャは自分の足で立っている。
日に三回のエリクサーの投与が着実にカーニャを復活させた、食事を摂り消化機能が健全化されると効果は爆発的に加速する。
髪に艶と肌に潤いが戻り、唇が膨らむ、ほとんど視界を失っていた目はその瞳にギルの姿をはっきりと映していた。
「トマスに会うのか?」
「今更合わせる顔がないのは分かっています、ですがフラッツ家の罪を直接謝罪する義務が私にはあると思ったのです・・・・・・それの半分は嘘ですね、トマス様の好意に甘えようとしているだけかもしれません」
「この間も言ったが、それは悪い事じゃないだぞ」
「そうなのでしょうか、どんな顔をしていいか・・・・・・正直怖いです」
「ドレスを用意しなきゃな、今のままというわけにはいかないぞ」
「無理ですよ、仕方ありません、もう私は貴族ではないのですから、まずは働けるようになってから考えます」
「気にするな、俺か用意する」
「いえ、もう十分すぎるほどしていただきました、どうかこれ以上は・・・・・・ご自分を責めないでください」
ポケットからピンクの琥珀石を取り出すと再びカーニャの手に握らせる。
「カーニャ、君が持っていてくれ」
「でも、これは・・・・・・」
「俺の勝手なエゴだ、気持ち悪かったら断ってくれて構わないが元気な君の胸にこの石があるのを見たいんだ、それが俺の願いだ」
「ギルさん、分かりました、お預かりします」
素直に琥珀石に手を伸ばすと首元に下げる、見ていたギルの瞳には誰が映っていたのだろう。
「やっぱり服が必要だな」
「ギルさん、前の荒畑で野菜か何か育てることは出来ないでしょうか」
「野菜?それは今耕せば直ぐに春になる、種を撒くことは難しくないと思うが」
「私、やってみたいのです、自分で育て、山と川の恵みを頂きながらこの小屋で暮らす、ここは私が生まれた故郷になりました、私はこの小屋が好きです」
「カーニャ、本当に君は生まれ変わったんだな」
「そうだったら嬉しいです、今は世界の色が優しく鮮やで、このあばら家から始めたいと心から思っています」
「ドレスの前に作業着が必要だな」
「そちらの方が魅力的です」カーニャの笑顔に貴族時代の慇懃さは微塵もない、ギルは眩しく澄んだ心を見た気がした、道端に咲く雑草の花ほど美しく逞しい。
「よし!手伝うぞ、少なくともカーニャが婿を取るまでその役は俺が貰った!誰にも渡さん!」
「誰にも渡さないって誰もやりたがる人なんていませんよ、まるで父親です」
「!」想像していなかった言葉に唇が震えて声が詰まった。
「家族だと思わせていただけますか、ギルさん」
「俺を父親と呼んでくれるのか、こんな男を」
「私こそ馬鹿で役立たずな娘です、でもいつかエミー姉さんのように、一人で歩けるようになります、家族に誇れるように」
「エミー姉さんか・・・・・・カーニャ、エミーさんは妹、いや弟だ」
「ええっ!!嘘、年下なの!?ショック・・・・・・」
血縁よりも深く結びつく魂がある、偶然は必然、理解と信頼、愛情が家族を作る。
あばら家、小川の畔、ギルの実験小屋、狭い世界であっても故郷と呼べる場所、その景色の中にいる者が家族なのだ。
家族は心の中に住まう、物質的なだけの繋がりは脆い、愛情だけでも裏返る。
揃えるべきピースは多い、時間と過ちの果てに辿り着く。
エリクサーの血統、イブと兄妹たちの遺伝子、家族は遥か太古まで続いていた。
右ストレートも罠だ、JBが左ニードルのフックを叩きこもうと前屈みになったところに右膝が鳩尾に突き刺さっていた!右ストレートとほぼ同時に打ち上げられた小さな右膝は槍と化して肋骨中央の剣状突起を下から砕いた。
「がっ!?お゛、ごっ?」
幽霊女エミーが狙ったのは横隔膜、呼吸は横隔膜が上下運動することによってなされている、肋骨の底部ごと破壊されてJBは呼吸を刈り取られた。
エミーの両手はニードルナイフを直接掴んでいる、無酸素のまま動かそうとJBは藻掻いたが細指に絡まれた刃は万力で固定されたように微動にしない、女の手は力が入っているようには見えない、驚愕が冷や汗となって伝う。
黒い手袋は岩人のブラック・シルク、刃物でも簡単には通さない。
「毒蜂の一針はブラック・カラント、悪魔の香りはいかがだったかしら?」
ベールの下の唇が妖しく微笑む。
ガランッ JBのニードルナイフが床に転がり四肢を地に着いた。
勝負は一瞬、いやJBは気配をエミーに悟られた時点から測られ、そして決着のシナリオに向けて誘導されたいた。
「おっ、おかしい!理屈に合わない・・・・・・」
JBが口から血の糸を引きながら立ち上がる。
「!?」バッ エミーはワンステップで後方二メートルへ間合いを取る。
通常なら立つことなど出来ない、話すどころか呼吸もままならないはずだ。
「やはり貴女は・・・・・・本当に・・・・・・」
JBがゆっくりと後退を始める、その歩幅は歩数を増すほどに大きく早くなり暗がりに消えるころには駆け足になっていた。
「馬鹿な!?」
暗い街角に一人残されたエミーは珍しく驚きの表情をその顔に刻んだまま立ち尽くしていた。
「そぅれはそぅうでしようねぇ」トマスは腕を組んで苦笑いだ。
市中に出没する辻切魔を誘い出すためにエルザ、ホランド、インプ、そしてエミーが囮として夜の街に出ていたがエミー以外に食いついた馬鹿はいなかった。
「だいたい、深夜の街中で白髪鬼に出会ったら辻斬り魔の方が腰を抜かすだろ」
「貴様らも大して変わらん!」ホランドは不満そうだ。
「どぉんな奴だったぁのでぇすか」
春の寒戻り、マナーハウスの窓に細かい雪かチラついている、カーニャは小屋を温めているだろうか、少し心配になる。
「JB、ジャツク・バロンと名乗ったよ、趣味の悪いトレンチコートのキザな奴だ、顔は覚えたが逃がした、すまない」
テーブルの上にはJBが落としていったニードルナイフが置かれている。
「あんたは素手だったのかい?」
「そうだ、帯剣していては怪しまれる」
「はははっ・・・・・・そっ、そうだね」
三人とも明後日を向いた、どうやら帯剣していたようだ釣れなくて当然だ。
「肋骨底部を砕いて呼吸を奪ったが走って逃げた、鍛えて出来る事じゃない、あのダーク・エリクサーの効果なのかもしれない」
「エリクサーというのは万病の薬であって超人薬じゃないはずだけど我々が相手をした連中も技術というより身体能力だけで戦っていたような印象だった、それしか考えられない」
作戦には参加しなかったナインスターがニードルナイフを手にする。
「変わった武器ですね、切るというより注射針のようです、殺傷能力はあると思いますが中途半端な印象ですね」
「我々に傷を負わせた武器に似ているね」
「エミー、あんた怪我は?」
「ない」
「ちぇっ、一人だけ無傷ってわけかい」
「すまない」
「別に謝る事じゃないけどね」
「トマス、王都の研究室とやらがダーク・エリクサーを解析するのはどれくらいかかるのだ?」
「さあ、見当ぉがつぅかないが・・・・・・一月は掛かぁるだろうな」
「結果を待ってはいられないな」
「奴らの目的は何なのだ、何がしたい?」
「ノスフェラトゥ教団は既に領地の脅威でぇす、死者も出ている、危険な異教だと言わざるを得ません、いずぅれは国の脅威となぁるかもしれません」
「国の脅威?少し大げさすぎやしないかい、異教とはいっても数百人規模だろ」
「実態は知れん、けれど知れた時は国を割っているかもしれないぞい」
「鍵はエリクサーだと思う、我々が思っているエリクサーと奴らのエリクサーは別物だ、そこに奴らの目的がある」
「JBはこうも言っていた、我々が求めるのはイブだと」
「イブ?クリスマス・イブの意味か、それともアダムとイブのほうか」
目的も正体も分からない、だがトマスの言う通り無視していい集団ではない。
「手掛かりはある、エリクサーに詳しい者を知っている」
エミーの指が首筋へと伸びた。
「カーニャ、昼の分だ、飲めるかい」
ギルはエリクサー入りの紅茶のカップを渡した。
「ありがとう、ギル」受け取るカーニャは自分の足で立っている。
日に三回のエリクサーの投与が着実にカーニャを復活させた、食事を摂り消化機能が健全化されると効果は爆発的に加速する。
髪に艶と肌に潤いが戻り、唇が膨らむ、ほとんど視界を失っていた目はその瞳にギルの姿をはっきりと映していた。
「トマスに会うのか?」
「今更合わせる顔がないのは分かっています、ですがフラッツ家の罪を直接謝罪する義務が私にはあると思ったのです・・・・・・それの半分は嘘ですね、トマス様の好意に甘えようとしているだけかもしれません」
「この間も言ったが、それは悪い事じゃないだぞ」
「そうなのでしょうか、どんな顔をしていいか・・・・・・正直怖いです」
「ドレスを用意しなきゃな、今のままというわけにはいかないぞ」
「無理ですよ、仕方ありません、もう私は貴族ではないのですから、まずは働けるようになってから考えます」
「気にするな、俺か用意する」
「いえ、もう十分すぎるほどしていただきました、どうかこれ以上は・・・・・・ご自分を責めないでください」
ポケットからピンクの琥珀石を取り出すと再びカーニャの手に握らせる。
「カーニャ、君が持っていてくれ」
「でも、これは・・・・・・」
「俺の勝手なエゴだ、気持ち悪かったら断ってくれて構わないが元気な君の胸にこの石があるのを見たいんだ、それが俺の願いだ」
「ギルさん、分かりました、お預かりします」
素直に琥珀石に手を伸ばすと首元に下げる、見ていたギルの瞳には誰が映っていたのだろう。
「やっぱり服が必要だな」
「ギルさん、前の荒畑で野菜か何か育てることは出来ないでしょうか」
「野菜?それは今耕せば直ぐに春になる、種を撒くことは難しくないと思うが」
「私、やってみたいのです、自分で育て、山と川の恵みを頂きながらこの小屋で暮らす、ここは私が生まれた故郷になりました、私はこの小屋が好きです」
「カーニャ、本当に君は生まれ変わったんだな」
「そうだったら嬉しいです、今は世界の色が優しく鮮やで、このあばら家から始めたいと心から思っています」
「ドレスの前に作業着が必要だな」
「そちらの方が魅力的です」カーニャの笑顔に貴族時代の慇懃さは微塵もない、ギルは眩しく澄んだ心を見た気がした、道端に咲く雑草の花ほど美しく逞しい。
「よし!手伝うぞ、少なくともカーニャが婿を取るまでその役は俺が貰った!誰にも渡さん!」
「誰にも渡さないって誰もやりたがる人なんていませんよ、まるで父親です」
「!」想像していなかった言葉に唇が震えて声が詰まった。
「家族だと思わせていただけますか、ギルさん」
「俺を父親と呼んでくれるのか、こんな男を」
「私こそ馬鹿で役立たずな娘です、でもいつかエミー姉さんのように、一人で歩けるようになります、家族に誇れるように」
「エミー姉さんか・・・・・・カーニャ、エミーさんは妹、いや弟だ」
「ええっ!!嘘、年下なの!?ショック・・・・・・」
血縁よりも深く結びつく魂がある、偶然は必然、理解と信頼、愛情が家族を作る。
あばら家、小川の畔、ギルの実験小屋、狭い世界であっても故郷と呼べる場所、その景色の中にいる者が家族なのだ。
家族は心の中に住まう、物質的なだけの繋がりは脆い、愛情だけでも裏返る。
揃えるべきピースは多い、時間と過ちの果てに辿り着く。
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