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個性
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アルカディアの郊外にある少し大きな別荘、地方の豪商が持っていると噂だ、しかし実態はヴェンデッタ・エージェント、マンティコアの地方支店、今は組織の幹部、円卓の六人が二人、ダンダとホウジュが陣を張っている。
目的はアルカディアのマナーハウスから商品となる女を拉致してハウスに放火した挙句、中にいた警備兵をことごとく殲滅して人食い男爵の面子を丸潰しにして逃げた犯人を探し出し始末する、裏社会での男爵の威厳を保つことだ、もちろん失敗すればマンティコアの評価にも関わる。
アルカディアは裏でノスフェラトゥ教団とも繋がっている大口の顧客だ、これから何世代にもわたり食い扶持を期待できる組織、優良案件にはそれなりの対処が必要となる。
「大胆な手口ですね、よほど自分の腕に自信があるようです」
既に調査員による事件の資料がまとめられている、そのページを捲りながらホウジュが会議を仕切る。
ロの字型のテーブルにはダンダと調査員となるセカンド・クラスのエージェントの小隊長が三人着座していた。
「我々の調べでは逃げた敵は二手に別れています、一組は盗んだ馬車で街道を西へ、もう一組は森でノスフェラトゥの追手と遣り合っています」
「馬車を逃がすための囮ですね、そしてどちらも逃げられている」
「マナーハウスの目撃者による話では襲撃の際に最も損害を出したのは細身の女で囮となったのもそいつらしいです、リーダーと見ていいでしょう」
「何か情報はありますか?」
「気になることが一つ、ノスフェラトゥの一件の時にニースに現れた凄腕の冒険者、更にムートンの魔獣騒動の件でも、そんな女の噂が囁かれています、ですがどうにも不確かです、まるで幽霊のようで実態が掴めません」
「幽霊女ですか、誰も見たことを証言出来ないということは会った人間は皆死んでいる、殺されているということになるかもしれません」
「拉致された商品の女の関係者からはいかがですか」
「はい、其方の方は収穫があります、一人はハウス内で飼っていた闘奴隷でサムレイという異人、後二人の男女、男の方はホーン・ボーンという一匹狼、女の娼館に出入りしていた用心棒と思われます、女の方は分かっていません」
「十分です、いずれにしろ拉致された女の周辺を探れば浮かぶでしょう、問題は現在どこにいるかです、馬車の追跡は出来たのでしょうか」
「轍を追いました、なかなか頭が良い奴らです、踏み戻しを繰り返しながら轍を特定させません、ですが周囲の森の中で不自然な轍を見つけ、確認したところ車輪の幅が一致しました、あと焚火の跡、周囲には四人の足跡が残されており十中八九間違いないかと」
「何処へ向かったと考えますか?」
「首都だと思います」
「・・・・・・どう思いますか、ダンダさん?」
「その線で間違いはないでしょう、捜索本部を首都に移動させましょう」
「同感です、セカンドの小隊長は首都支店の方と引継ぎを行ってください、我々は直ぐに移動します」
その決定を聞いて小隊長たちは急いで席を立った、ファーストたるホウジュとタンダが支店に到着するよりも早く現地で引継ぎを済ませなければならない。
二人が部屋を後にする頃には早馬の蹄の音は西へと走り去っていた。
「時にダンダさん、村での珍事をお聞きですか?」
二人とも眉毛まで剃り落としている、中肉中背に浅黒い肌、一見しただけでは見分けがつかないが額の梵字の入れ墨が違っている。
円卓の六人は司令塔の役割であり衆人の前に姿を見せることはない、その姿を見ることになった者は不幸な最後を遂げるだろう。
「ファームの脱出者の事なら知っています」
「その詳細に付いてです」
「詳細?セカンドの下剋上、それ以上のことが?」
「我々の知らない武術が使われたようです、屠られたファースト筆頭の首に致命傷を負わせたのは短い釘のような金属弾、いかにして撃ち込まれたかが不明です」
「はて、そのような武器を使用する武術がマンティコアにはない、セカンドが独自に編み出したのでしょうか?」
「わかりません、共有を律とする我が組織に独自性が生まれるのは好ましくありません、脱走者の始末と同時に経緯を聞きださなければ」
「窮鼠猫を噛む、と言います、追い詰められたセカンドが工夫をしていたことはむしろ喜ばしい変化と言えるのでは?」
「その技を吸収、共有することで組織はより強くなる、現状の技を継承するだけではいつか粗悪なコピーに成り下がる事でしょう、ぜひ脱走した者たちに会ってみたいものです」
ダンダは嬉しそうに笑う、その笑顔にホウジュは違和感を持った。
外見を同じにしていてもダンダとホウジュの考え方がすれ違っているのは明らかだ、保守と革新、マンティコアの組織も一枚岩ではない。
アダム・ツーの胸を貫いた女の刀は正確に心臓を捉えていた、破壊されて機能を失ったはずの心臓は再び動き出しているがベッドの上で意識は戻っていない。
アダム・ワンも鉄拳サムレイの一撃を受けて鼻骨を折られた、既にその後は分からないまでに修復されている。
「手酷くやられましたね、そのアリア様に似た女に」
「・・・・・・」
アダム・ワンの俯いた口から言葉は発せられない、人としての感情が失われていくようだ、通常なら即死であるはずのアダム・ツーは更に魔人化が進行しているだろう、やがて彼の地の青蛇が身体を乗っ取る、その後にどんな変化が起きるのか興味深いところだ。
魔素のない世界に適合するため青蛇はアダムたちの身体の中で進化しているに違いなかった、魔獣か神獣かが姿を見せる日も近いように思える。
奇跡は起こっている、心臓を貫かれたアダム・ツーは丸半日もの間、鼓動は止まっていた、しかし蘇生した!青蛇の仕業だった、人体に寄生した青蛇はその血とお互いの心臓を共有して、心臓が二つある魔人と化しているだ。
ほとんど以前の自我や記憶を失っていると思っていたが彼の地の神殿巫女、アリアのことは覚えていたようだ、現クロワ侯爵、元の執事フレディもアリアの経緯については詳しく聞いてはいない。
「彼女を守ると約束した、猿のような男に攫われてしまった」
「アリア様が危険です、探さなければなりません、今、教団の調査員たちが行方を追っています、発見次第お二人に報告いたします」
今二代目フレディ・マモラを名乗っているのは黒服の生き残りでミゲルという男だ、ニース闘技場の戦い、あの場にいた女、一代目マモラを完膚なきまでに切り伏せた、拳銃という圧倒的武器を前に一寸たりとも躊躇せず、しかも待ち伏せの罠を見破り、複数人で切りかかった黒服をいとも簡単に両断した、あの時の恐怖は忘れられない。
魔人は彼の地ではなくこちら側にも存在する、幽霊と呼ばれていた女、今回もあいつだ、また幽霊が現れたのだ。
「どこまでも邪魔な女だ・・・・・・」二代目フレディは爪を噛んだ。
人食い男爵は報復を外注した報告を受けている、野盗の如きアルカディアの兵士たちよりは信頼が置けるだろう、しかし・・・・・・。
異世界の武器を手にしたアダムたちとも互角以上、聞けば刀で銃身を切断したという、サブマシンガンと呼ばれる武器はもう再起不能だ。
その時の暴発によって手傷は負ったはずだというが死んではいないだろう。
たかだか女一人を最重要人物としてクロワ様に報告すべきか迷う。
「・・・・・・」
能力を疑われるかもしれない、ここは単独で処理すべき案件だ。
いざとなれば自らアダムたちを連れて討伐する。
二代目フレディは胸のホルスターに収めたワルサー拳銃を確かめた、これがあれば剣など不要だ、絶対的有利は揺るがない、冷たい鉄の塊がお守りの様に感じられた。
だが・・・・・・一代目フレディの放った弾丸は幽霊女をすり抜けた、拳銃は一ミリのズレが十メートル先で二メートル近くになる、先代の失敗を無駄にしてはいけない。
こちらの姿を晒さずに意表をついた一撃を正確に打ち込む!幽霊女を倒すにはいくつもの罠を複合的に張り巡らす事が必要だ、一重二重では駄目だ。
ベッドに横たわるアダム・ツーの顔色が灰色といっていい、もはや人の肌質を失っている、死人のように見えてその鼓動は以前にもまして強い、体内の青蛇が修復した心臓は強く蘇った。
「これが進化なのか?」
フレディはその姿に薄気味の悪いものを感じて再び爪を噛んでいた。
目的はアルカディアのマナーハウスから商品となる女を拉致してハウスに放火した挙句、中にいた警備兵をことごとく殲滅して人食い男爵の面子を丸潰しにして逃げた犯人を探し出し始末する、裏社会での男爵の威厳を保つことだ、もちろん失敗すればマンティコアの評価にも関わる。
アルカディアは裏でノスフェラトゥ教団とも繋がっている大口の顧客だ、これから何世代にもわたり食い扶持を期待できる組織、優良案件にはそれなりの対処が必要となる。
「大胆な手口ですね、よほど自分の腕に自信があるようです」
既に調査員による事件の資料がまとめられている、そのページを捲りながらホウジュが会議を仕切る。
ロの字型のテーブルにはダンダと調査員となるセカンド・クラスのエージェントの小隊長が三人着座していた。
「我々の調べでは逃げた敵は二手に別れています、一組は盗んだ馬車で街道を西へ、もう一組は森でノスフェラトゥの追手と遣り合っています」
「馬車を逃がすための囮ですね、そしてどちらも逃げられている」
「マナーハウスの目撃者による話では襲撃の際に最も損害を出したのは細身の女で囮となったのもそいつらしいです、リーダーと見ていいでしょう」
「何か情報はありますか?」
「気になることが一つ、ノスフェラトゥの一件の時にニースに現れた凄腕の冒険者、更にムートンの魔獣騒動の件でも、そんな女の噂が囁かれています、ですがどうにも不確かです、まるで幽霊のようで実態が掴めません」
「幽霊女ですか、誰も見たことを証言出来ないということは会った人間は皆死んでいる、殺されているということになるかもしれません」
「拉致された商品の女の関係者からはいかがですか」
「はい、其方の方は収穫があります、一人はハウス内で飼っていた闘奴隷でサムレイという異人、後二人の男女、男の方はホーン・ボーンという一匹狼、女の娼館に出入りしていた用心棒と思われます、女の方は分かっていません」
「十分です、いずれにしろ拉致された女の周辺を探れば浮かぶでしょう、問題は現在どこにいるかです、馬車の追跡は出来たのでしょうか」
「轍を追いました、なかなか頭が良い奴らです、踏み戻しを繰り返しながら轍を特定させません、ですが周囲の森の中で不自然な轍を見つけ、確認したところ車輪の幅が一致しました、あと焚火の跡、周囲には四人の足跡が残されており十中八九間違いないかと」
「何処へ向かったと考えますか?」
「首都だと思います」
「・・・・・・どう思いますか、ダンダさん?」
「その線で間違いはないでしょう、捜索本部を首都に移動させましょう」
「同感です、セカンドの小隊長は首都支店の方と引継ぎを行ってください、我々は直ぐに移動します」
その決定を聞いて小隊長たちは急いで席を立った、ファーストたるホウジュとタンダが支店に到着するよりも早く現地で引継ぎを済ませなければならない。
二人が部屋を後にする頃には早馬の蹄の音は西へと走り去っていた。
「時にダンダさん、村での珍事をお聞きですか?」
二人とも眉毛まで剃り落としている、中肉中背に浅黒い肌、一見しただけでは見分けがつかないが額の梵字の入れ墨が違っている。
円卓の六人は司令塔の役割であり衆人の前に姿を見せることはない、その姿を見ることになった者は不幸な最後を遂げるだろう。
「ファームの脱出者の事なら知っています」
「その詳細に付いてです」
「詳細?セカンドの下剋上、それ以上のことが?」
「我々の知らない武術が使われたようです、屠られたファースト筆頭の首に致命傷を負わせたのは短い釘のような金属弾、いかにして撃ち込まれたかが不明です」
「はて、そのような武器を使用する武術がマンティコアにはない、セカンドが独自に編み出したのでしょうか?」
「わかりません、共有を律とする我が組織に独自性が生まれるのは好ましくありません、脱走者の始末と同時に経緯を聞きださなければ」
「窮鼠猫を噛む、と言います、追い詰められたセカンドが工夫をしていたことはむしろ喜ばしい変化と言えるのでは?」
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ダンダは嬉しそうに笑う、その笑顔にホウジュは違和感を持った。
外見を同じにしていてもダンダとホウジュの考え方がすれ違っているのは明らかだ、保守と革新、マンティコアの組織も一枚岩ではない。
アダム・ツーの胸を貫いた女の刀は正確に心臓を捉えていた、破壊されて機能を失ったはずの心臓は再び動き出しているがベッドの上で意識は戻っていない。
アダム・ワンも鉄拳サムレイの一撃を受けて鼻骨を折られた、既にその後は分からないまでに修復されている。
「手酷くやられましたね、そのアリア様に似た女に」
「・・・・・・」
アダム・ワンの俯いた口から言葉は発せられない、人としての感情が失われていくようだ、通常なら即死であるはずのアダム・ツーは更に魔人化が進行しているだろう、やがて彼の地の青蛇が身体を乗っ取る、その後にどんな変化が起きるのか興味深いところだ。
魔素のない世界に適合するため青蛇はアダムたちの身体の中で進化しているに違いなかった、魔獣か神獣かが姿を見せる日も近いように思える。
奇跡は起こっている、心臓を貫かれたアダム・ツーは丸半日もの間、鼓動は止まっていた、しかし蘇生した!青蛇の仕業だった、人体に寄生した青蛇はその血とお互いの心臓を共有して、心臓が二つある魔人と化しているだ。
ほとんど以前の自我や記憶を失っていると思っていたが彼の地の神殿巫女、アリアのことは覚えていたようだ、現クロワ侯爵、元の執事フレディもアリアの経緯については詳しく聞いてはいない。
「彼女を守ると約束した、猿のような男に攫われてしまった」
「アリア様が危険です、探さなければなりません、今、教団の調査員たちが行方を追っています、発見次第お二人に報告いたします」
今二代目フレディ・マモラを名乗っているのは黒服の生き残りでミゲルという男だ、ニース闘技場の戦い、あの場にいた女、一代目マモラを完膚なきまでに切り伏せた、拳銃という圧倒的武器を前に一寸たりとも躊躇せず、しかも待ち伏せの罠を見破り、複数人で切りかかった黒服をいとも簡単に両断した、あの時の恐怖は忘れられない。
魔人は彼の地ではなくこちら側にも存在する、幽霊と呼ばれていた女、今回もあいつだ、また幽霊が現れたのだ。
「どこまでも邪魔な女だ・・・・・・」二代目フレディは爪を噛んだ。
人食い男爵は報復を外注した報告を受けている、野盗の如きアルカディアの兵士たちよりは信頼が置けるだろう、しかし・・・・・・。
異世界の武器を手にしたアダムたちとも互角以上、聞けば刀で銃身を切断したという、サブマシンガンと呼ばれる武器はもう再起不能だ。
その時の暴発によって手傷は負ったはずだというが死んではいないだろう。
たかだか女一人を最重要人物としてクロワ様に報告すべきか迷う。
「・・・・・・」
能力を疑われるかもしれない、ここは単独で処理すべき案件だ。
いざとなれば自らアダムたちを連れて討伐する。
二代目フレディは胸のホルスターに収めたワルサー拳銃を確かめた、これがあれば剣など不要だ、絶対的有利は揺るがない、冷たい鉄の塊がお守りの様に感じられた。
だが・・・・・・一代目フレディの放った弾丸は幽霊女をすり抜けた、拳銃は一ミリのズレが十メートル先で二メートル近くになる、先代の失敗を無駄にしてはいけない。
こちらの姿を晒さずに意表をついた一撃を正確に打ち込む!幽霊女を倒すにはいくつもの罠を複合的に張り巡らす事が必要だ、一重二重では駄目だ。
ベッドに横たわるアダム・ツーの顔色が灰色といっていい、もはや人の肌質を失っている、死人のように見えてその鼓動は以前にもまして強い、体内の青蛇が修復した心臓は強く蘇った。
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