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84話
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84話
また一人になっちまったなぁと思いつつ、
そういえばステビアも永久も何処へ行っているのか分からないが、ここ最近全く見かけていない。
俺はいい加減我慢が出来なくなりステビアの温もりを求めて、建物内を彷徨う様にブラブラする事にした。
勿論ラビット族の子に遭遇しない様に探す前提だ。
このミッションは某伝説の傭兵もビックリの高難易度だろう。
この建物内のあらゆる場所に俺の出待ち組がいる事を知っている。
そして一人に遭遇すると、次々に仲間を呼ばれて終わりが見えない。
絶倫以外が相手をしていたら間違い無く搾り取られすぎて腹上死しているのは確実だ。
そもそもあまり面識が無い相手にそこまで時間を取られたくはない。
代役もクズ過ぎて正直驚いたし、まさかあんな事をするとは思ってもいなかった。
信頼の置ける相棒の様な奴が切実に欲しいと思った。
性転換の魔法が有るなら、娘の誰かでも・・・と思ったが、残念ながら娘達からの反応はなかった。
そりゃそうだ、いきなり性別を逆転しろ、なんて俺でも嫌だしな。
そんなこんなで無事にステビアの居る部屋まで辿り着いた。
「あっ・・・」
俺の存在に気付いたステビアは気まずそうに目線を逸らした。
久しぶり会ったのにその態度はきっついなと思いつつも、平常心を保つように心掛けて話し掛けた。
どうやら俺の近くに居ると、めっちゃ激しく抱かれてしまう事がバレた影響で妊娠中はそういう行為はしたくないそうだ。
耳も尻尾もしょんぼりとうなだれており、今までに見たことが無いくらい落ち込んでいるのが分かる。
部屋を出るときに腹部に負担にならない程度にハグしながら、ステビアの唇へ軽くキスをして部屋を後にした。
もう色々面倒だったので、わざとラビット族に見つかり、鬱憤と寂しさを紛らわす為にひたすら抱きまくった。
だが、結局夜になると俺一人になってしまう。
俺ってこんなに寂しがり屋だったか?と自分で改めて驚いている。
そんな事を思いながらベッドで何度も寝返りをうちながら眠ろうとしていた。
何度目かの寝返りでいきなりノアが現れていた。
タイミング的に俺がノアを背後から抱きつく様な格好になってしまった。
「・・・寂しいの?」
俺に背を向けたままノアは俺に問いかかけてきた。
「そりゃ、まぁ・・・」
とプライドが邪魔して曖昧な言葉しか出てこなかった。
だが、ノアは俺の返事など気にもかけず俺の方を向き直り、ジッと俺を見つめるとそのまま目を閉じた。
暫くするとノアの寝息が聞こえてきた。
・・・寝た、のか?
俺も久しぶりに腕の中に収まる温もりとお風呂上がりのような良い香りがするノアを抱きしめる。
先程までなかなか眠りにつけなかったのが嘘の様に睡魔に襲われ眠りについた。
また一人になっちまったなぁと思いつつ、
そういえばステビアも永久も何処へ行っているのか分からないが、ここ最近全く見かけていない。
俺はいい加減我慢が出来なくなりステビアの温もりを求めて、建物内を彷徨う様にブラブラする事にした。
勿論ラビット族の子に遭遇しない様に探す前提だ。
このミッションは某伝説の傭兵もビックリの高難易度だろう。
この建物内のあらゆる場所に俺の出待ち組がいる事を知っている。
そして一人に遭遇すると、次々に仲間を呼ばれて終わりが見えない。
絶倫以外が相手をしていたら間違い無く搾り取られすぎて腹上死しているのは確実だ。
そもそもあまり面識が無い相手にそこまで時間を取られたくはない。
代役もクズ過ぎて正直驚いたし、まさかあんな事をするとは思ってもいなかった。
信頼の置ける相棒の様な奴が切実に欲しいと思った。
性転換の魔法が有るなら、娘の誰かでも・・・と思ったが、残念ながら娘達からの反応はなかった。
そりゃそうだ、いきなり性別を逆転しろ、なんて俺でも嫌だしな。
そんなこんなで無事にステビアの居る部屋まで辿り着いた。
「あっ・・・」
俺の存在に気付いたステビアは気まずそうに目線を逸らした。
久しぶり会ったのにその態度はきっついなと思いつつも、平常心を保つように心掛けて話し掛けた。
どうやら俺の近くに居ると、めっちゃ激しく抱かれてしまう事がバレた影響で妊娠中はそういう行為はしたくないそうだ。
耳も尻尾もしょんぼりとうなだれており、今までに見たことが無いくらい落ち込んでいるのが分かる。
部屋を出るときに腹部に負担にならない程度にハグしながら、ステビアの唇へ軽くキスをして部屋を後にした。
もう色々面倒だったので、わざとラビット族に見つかり、鬱憤と寂しさを紛らわす為にひたすら抱きまくった。
だが、結局夜になると俺一人になってしまう。
俺ってこんなに寂しがり屋だったか?と自分で改めて驚いている。
そんな事を思いながらベッドで何度も寝返りをうちながら眠ろうとしていた。
何度目かの寝返りでいきなりノアが現れていた。
タイミング的に俺がノアを背後から抱きつく様な格好になってしまった。
「・・・寂しいの?」
俺に背を向けたままノアは俺に問いかかけてきた。
「そりゃ、まぁ・・・」
とプライドが邪魔して曖昧な言葉しか出てこなかった。
だが、ノアは俺の返事など気にもかけず俺の方を向き直り、ジッと俺を見つめるとそのまま目を閉じた。
暫くするとノアの寝息が聞こえてきた。
・・・寝た、のか?
俺も久しぶりに腕の中に収まる温もりとお風呂上がりのような良い香りがするノアを抱きしめる。
先程までなかなか眠りにつけなかったのが嘘の様に睡魔に襲われ眠りについた。
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