(R-18)オークに転生した俺は女神の下僕らしい?

量産型774

文字の大きさ
104 / 119

84話

しおりを挟む
84話


また一人になっちまったなぁと思いつつ、
そういえばステビアも永久も何処へ行っているのか分からないが、ここ最近全く見かけていない。
俺はいい加減我慢が出来なくなりステビアの温もりを求めて、建物内を彷徨う様にブラブラする事にした。
勿論ラビット族の子に遭遇しない様に探す前提だ。
このミッションは某伝説の傭兵もビックリの高難易度だろう。
この建物内のあらゆる場所に俺の出待ち組がいる事を知っている。
そして一人に遭遇すると、次々に仲間を呼ばれて終わりが見えない。
絶倫以外が相手をしていたら間違い無く搾り取られすぎて腹上死しているのは確実だ。
そもそもあまり面識が無い相手にそこまで時間を取られたくはない。
代役もクズ過ぎて正直驚いたし、まさかあんな事をするとは思ってもいなかった。
信頼の置ける相棒の様な奴が切実に欲しいと思った。
性転換の魔法が有るなら、娘の誰かでも・・・と思ったが、残念ながら娘達からの反応はなかった。
そりゃそうだ、いきなり性別を逆転しろ、なんて俺でも嫌だしな。

そんなこんなで無事にステビアの居る部屋まで辿り着いた。

「あっ・・・」
俺の存在に気付いたステビアは気まずそうに目線を逸らした。

久しぶり会ったのにその態度はきっついなと思いつつも、平常心を保つように心掛けて話し掛けた。

どうやら俺の近くに居ると、めっちゃ激しく抱かれてしまう事がバレた影響で妊娠中はそういう行為はしたくないそうだ。
耳も尻尾もしょんぼりとうなだれており、今までに見たことが無いくらい落ち込んでいるのが分かる。

部屋を出るときに腹部に負担にならない程度にハグしながら、ステビアの唇へ軽くキスをして部屋を後にした。

もう色々面倒だったので、わざとラビット族に見つかり、鬱憤と寂しさを紛らわす為にひたすら抱きまくった。

だが、結局夜になると俺一人になってしまう。
俺ってこんなに寂しがり屋だったか?と自分で改めて驚いている。
そんな事を思いながらベッドで何度も寝返りをうちながら眠ろうとしていた。

何度目かの寝返りでいきなりノアが現れていた。
タイミング的に俺がノアを背後から抱きつく様な格好になってしまった。

「・・・寂しいの?」
俺に背を向けたままノアは俺に問いかかけてきた。
「そりゃ、まぁ・・・」
とプライドが邪魔して曖昧な言葉しか出てこなかった。
だが、ノアは俺の返事など気にもかけず俺の方を向き直り、ジッと俺を見つめるとそのまま目を閉じた。
暫くするとノアの寝息が聞こえてきた。

・・・寝た、のか?
俺も久しぶりに腕の中に収まる温もりとお風呂上がりのような良い香りがするノアを抱きしめる。
先程までなかなか眠りにつけなかったのが嘘の様に睡魔に襲われ眠りについた。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

まなの秘密日記

到冠
大衆娯楽
胸の大きな〇学生の一日を描いた物語です。

パンツを拾わされた男の子の災難?

ミクリ21
恋愛
パンツを拾わされた男の子の話。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

自習室の机の下で。

カゲ
恋愛
とある自習室の机の下での話。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...