2 / 11
1,5話 ルピナ視点
しおりを挟む
1,5話
私はルピナ。
このパーティーでテイマーをしている。
私達のパーティーはこの町でひっそりとそれなりの活躍をしている、つもり。
だからこの依頼を受けられた事はまた一つ認められたみたいで嬉しかった。
田舎から幼馴染同士3人で逃げるようにこの町にきたのは本当に正解だと思っている。
私達の村では勝手に結婚相手を決めたり、
盛った近所のオジサンに無理矢理強姦されそうになったり、勝手に婚約者にされた20歳も歳が離れたオジサンに婚前交渉されそうになったり・・・。
日常的な度を超えたセクハラ・・・。
でも誰も助けてくれなかった。
両親でさえ助けてくれなかった。
だから、もう、限界だった。
追い詰められていた私達は夜逃げ同然でこの町にきて冒険者をしている。
幸い私達には若干の才能があるみたいでなんとか自分達の身体を売らずに過ごせている。
漠然とした不安はあるけれど、今は皆と居ると生きている実感がする。
毎日が貞操の危機と隣り合わせの絶望しか待っていない未来よりよっぽどマシだ。
ただ、最近私がパーティーのお荷物になってる様な気がする。
アニスちゃんは剣士の才能があるし、クリスちゃんはヒーラーとしての才能があるし・・・。
私はテイマーを自称しているけれど、今までは自分より弱いモンスターしか仲間に出来ない様な気がする。
そもそもそんなに強いモンスターなんかに遭遇したら私達が皆殺しにされるか、苗床として利用されちゃうんだろうなぁ・・・。
女子の冒険者なら苗床になりそうなら自害せよ、と推奨されている。
討伐する手間が増えるだけだしね・・・。
そんなニンゲンの敵に回ったモノが救出される訳が無い。
救出されたなんて話、一度も聞いた事ない。
だから、たぶん・・・。
あーもう!
こんな暗い事考えてる場合じゃない!
今回依頼された調査依頼の為のアイテムを揃えなきゃいけないんだった。
戦闘であんまり役に立てない分こういう所で頑張ろう!
ーーーーーーーーーー
依頼内容は町の近くにある森の調査。
森の主が変わった可能性があるらしいので、
その実態調査・・・。
調査がメインなので戦闘はしなくてもいい。
どうやら中堅パーティーの人達が軒並み問題の森で負傷してしまったので私達のパーティーに依頼が回ってきたらしい。
・・・受けてからそんな事言われても、もう遅いよね。
無口なアニスちゃんが珍しく受付の人に強い口調で失敗した時のペナルティー条件についてやり取りしてくれた。
条件はだいぶ緩和してもらう事が出来たので、
私達は何かあったら全力で逃走することを確認しあった。
成功したら破格の報酬が手に入るけれど、
正直ちょっと期待していない。
お金も大切だけど、私達は自分の命の方が大切だと思っているから。
だからこそ今まで生き残る事が出来たと思ってるし。
ーーーーーーーーーー
肝心の森に付くとアニスちゃんが今までに無く緊張した面持ちで作戦について説明してくれた。
「ヤバかったら逃げて。皆が逃げる位の時間は稼ぐからさ♪
だから何かいつもと違う事・・・どんなに小さくても教えて?
失敗したら溝浚いと教会の手伝いと迷子の猫をたくさん探せば大丈夫だから、気にせずに行こう!」
私とクリスちゃんは力強くうなずいた。
いざ調査してみると、森はいつもと比べ物にならないくらい静まり返っていた。
小さな虫すらも鳴いていないし、木々も動きを止めているかのような静寂。
暫くいると耳がおかしくなりそうな静寂が事態の異常さを教えてくれた。
・・・森全体が何かに怯えている?
まるで何かに畏怖して存在を悟られ無いように息を殺しているみたい。
ここまでだと、もしかして自然界にいる精霊すらも畏怖させているってこと?
森に入った時から何かに捕らわれている様な覗き見られているような錯覚を覚えているのは気の所為・・・かな?
勿論アニスちゃんには全部伝えておいたけど。
事前に指示されていた場所に向かう途中、
暑くもないのにアニスちゃんは見たことも無いくらい汗をかいていた。
きっと後衛の私より感覚的に危機を捉えているのかもしれない。
こんな強大な何かに遭遇したとして、絶対に逃げ切れっこないし、英雄クラスの冒険者が必要なんじゃないかなとぼんやり考えていた。
森の中での主な音は私達の足音位しかしなかったせいか後衛の私は無駄に思考をしてしまう。
そして嫌な事に気がついた。
あ、そうか。
私達はそういう人達を呼ぶ為の生贄にされちゃたのかな。
2人もなんとなく理解したのかな・・・。
どうせ死ぬなら綺麗に楽に死にたいな・・・。
多分無理かもだけど・・・。
指定の場所に着いて辺りを調査したけれど、何もなかった。
日もくれてきたので私達は野営の準備を無言で始めた。
無駄だと思いながらモンスター避けの聖水を撒いたりしてみた。
似たよな境遇の私達はやはり今回の依頼の事情に気づいていた。
結局絶望の未来を捨てたと思っていたけど、辿り着いた未来も絶望だっただけ。
最後の晩餐中にアニスちゃんが何かを感じとった。
「・・・皆警戒!!!」
アニスちゃんの言葉で素早く動き陣形を組む。
「だれ!?あなたは何者なの!!」
何者かは茂みから姿を現すと何か喋りかけてきた。
何者かはニンゲンっぽいけれど、所々漆黒の鱗で覆われていた。
「□□□□□□□□□□□」
何かをいっていたけど敵意はないみたい・・・?。
「敵意□ナイ□□□□スル」
ゆっくりと同じ事をいってくれたみたい。
上級モンスターが使っている古代言語に似ているみたい。
昔少し勉強しておいて良かった~・・・。
警戒しながらアニスちゃんに敵意が無い事と、テイムしてみる事を伝えた。
「本当!?・・・テイムしてみるの?」
「うん・・・やってみるね」
恐怖に耐えながら何者かに近づいた。
「仲間になってくれますか?」
本当に言葉が通じているのかふあんだったけれど、
同意してくれているみたいなので、テイムしてみることにした。
私が展開した魔法陣はレジストされること無く受け入れられ、何者かの手の甲に文様が浮かび上がった。
「・・・!?本当にテイム出来たの!?」
「・・・うん。そうみたい・・・?」
「・・・!」
何者かはいきなり言葉が理解出来る様になったいたいで驚いているようだ。
「・・・あの?あなたのお名前は?」
「特に無い、みたいだ」
「そうですか・・・それじゃあドラゴニュート族みたいなので、ニュート・・・さんでどうでしょうか?」
「分かった」
「すご!!本当にテイム出来てるじゃん!」
「・・・良かった」
こうして私は神話の中でしか語られることのない伝説のドラゴニュート族?と契約してしまったみたい。
・・・全然実感がわかないけど。
でも、パスが繋がった影響の為か、自分の全身を巡る尋常じゃ無い魔力の奔流が感じられる事実が現実に引き戻してくれていた。
私はルピナ。
このパーティーでテイマーをしている。
私達のパーティーはこの町でひっそりとそれなりの活躍をしている、つもり。
だからこの依頼を受けられた事はまた一つ認められたみたいで嬉しかった。
田舎から幼馴染同士3人で逃げるようにこの町にきたのは本当に正解だと思っている。
私達の村では勝手に結婚相手を決めたり、
盛った近所のオジサンに無理矢理強姦されそうになったり、勝手に婚約者にされた20歳も歳が離れたオジサンに婚前交渉されそうになったり・・・。
日常的な度を超えたセクハラ・・・。
でも誰も助けてくれなかった。
両親でさえ助けてくれなかった。
だから、もう、限界だった。
追い詰められていた私達は夜逃げ同然でこの町にきて冒険者をしている。
幸い私達には若干の才能があるみたいでなんとか自分達の身体を売らずに過ごせている。
漠然とした不安はあるけれど、今は皆と居ると生きている実感がする。
毎日が貞操の危機と隣り合わせの絶望しか待っていない未来よりよっぽどマシだ。
ただ、最近私がパーティーのお荷物になってる様な気がする。
アニスちゃんは剣士の才能があるし、クリスちゃんはヒーラーとしての才能があるし・・・。
私はテイマーを自称しているけれど、今までは自分より弱いモンスターしか仲間に出来ない様な気がする。
そもそもそんなに強いモンスターなんかに遭遇したら私達が皆殺しにされるか、苗床として利用されちゃうんだろうなぁ・・・。
女子の冒険者なら苗床になりそうなら自害せよ、と推奨されている。
討伐する手間が増えるだけだしね・・・。
そんなニンゲンの敵に回ったモノが救出される訳が無い。
救出されたなんて話、一度も聞いた事ない。
だから、たぶん・・・。
あーもう!
こんな暗い事考えてる場合じゃない!
今回依頼された調査依頼の為のアイテムを揃えなきゃいけないんだった。
戦闘であんまり役に立てない分こういう所で頑張ろう!
ーーーーーーーーーー
依頼内容は町の近くにある森の調査。
森の主が変わった可能性があるらしいので、
その実態調査・・・。
調査がメインなので戦闘はしなくてもいい。
どうやら中堅パーティーの人達が軒並み問題の森で負傷してしまったので私達のパーティーに依頼が回ってきたらしい。
・・・受けてからそんな事言われても、もう遅いよね。
無口なアニスちゃんが珍しく受付の人に強い口調で失敗した時のペナルティー条件についてやり取りしてくれた。
条件はだいぶ緩和してもらう事が出来たので、
私達は何かあったら全力で逃走することを確認しあった。
成功したら破格の報酬が手に入るけれど、
正直ちょっと期待していない。
お金も大切だけど、私達は自分の命の方が大切だと思っているから。
だからこそ今まで生き残る事が出来たと思ってるし。
ーーーーーーーーーー
肝心の森に付くとアニスちゃんが今までに無く緊張した面持ちで作戦について説明してくれた。
「ヤバかったら逃げて。皆が逃げる位の時間は稼ぐからさ♪
だから何かいつもと違う事・・・どんなに小さくても教えて?
失敗したら溝浚いと教会の手伝いと迷子の猫をたくさん探せば大丈夫だから、気にせずに行こう!」
私とクリスちゃんは力強くうなずいた。
いざ調査してみると、森はいつもと比べ物にならないくらい静まり返っていた。
小さな虫すらも鳴いていないし、木々も動きを止めているかのような静寂。
暫くいると耳がおかしくなりそうな静寂が事態の異常さを教えてくれた。
・・・森全体が何かに怯えている?
まるで何かに畏怖して存在を悟られ無いように息を殺しているみたい。
ここまでだと、もしかして自然界にいる精霊すらも畏怖させているってこと?
森に入った時から何かに捕らわれている様な覗き見られているような錯覚を覚えているのは気の所為・・・かな?
勿論アニスちゃんには全部伝えておいたけど。
事前に指示されていた場所に向かう途中、
暑くもないのにアニスちゃんは見たことも無いくらい汗をかいていた。
きっと後衛の私より感覚的に危機を捉えているのかもしれない。
こんな強大な何かに遭遇したとして、絶対に逃げ切れっこないし、英雄クラスの冒険者が必要なんじゃないかなとぼんやり考えていた。
森の中での主な音は私達の足音位しかしなかったせいか後衛の私は無駄に思考をしてしまう。
そして嫌な事に気がついた。
あ、そうか。
私達はそういう人達を呼ぶ為の生贄にされちゃたのかな。
2人もなんとなく理解したのかな・・・。
どうせ死ぬなら綺麗に楽に死にたいな・・・。
多分無理かもだけど・・・。
指定の場所に着いて辺りを調査したけれど、何もなかった。
日もくれてきたので私達は野営の準備を無言で始めた。
無駄だと思いながらモンスター避けの聖水を撒いたりしてみた。
似たよな境遇の私達はやはり今回の依頼の事情に気づいていた。
結局絶望の未来を捨てたと思っていたけど、辿り着いた未来も絶望だっただけ。
最後の晩餐中にアニスちゃんが何かを感じとった。
「・・・皆警戒!!!」
アニスちゃんの言葉で素早く動き陣形を組む。
「だれ!?あなたは何者なの!!」
何者かは茂みから姿を現すと何か喋りかけてきた。
何者かはニンゲンっぽいけれど、所々漆黒の鱗で覆われていた。
「□□□□□□□□□□□」
何かをいっていたけど敵意はないみたい・・・?。
「敵意□ナイ□□□□スル」
ゆっくりと同じ事をいってくれたみたい。
上級モンスターが使っている古代言語に似ているみたい。
昔少し勉強しておいて良かった~・・・。
警戒しながらアニスちゃんに敵意が無い事と、テイムしてみる事を伝えた。
「本当!?・・・テイムしてみるの?」
「うん・・・やってみるね」
恐怖に耐えながら何者かに近づいた。
「仲間になってくれますか?」
本当に言葉が通じているのかふあんだったけれど、
同意してくれているみたいなので、テイムしてみることにした。
私が展開した魔法陣はレジストされること無く受け入れられ、何者かの手の甲に文様が浮かび上がった。
「・・・!?本当にテイム出来たの!?」
「・・・うん。そうみたい・・・?」
「・・・!」
何者かはいきなり言葉が理解出来る様になったいたいで驚いているようだ。
「・・・あの?あなたのお名前は?」
「特に無い、みたいだ」
「そうですか・・・それじゃあドラゴニュート族みたいなので、ニュート・・・さんでどうでしょうか?」
「分かった」
「すご!!本当にテイム出来てるじゃん!」
「・・・良かった」
こうして私は神話の中でしか語られることのない伝説のドラゴニュート族?と契約してしまったみたい。
・・・全然実感がわかないけど。
でも、パスが繋がった影響の為か、自分の全身を巡る尋常じゃ無い魔力の奔流が感じられる事実が現実に引き戻してくれていた。
1
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる