15 / 48
キャラダイスの町
タンポポのお仕事その2
しおりを挟む
・タンポポのお仕事その2
「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ高いっ高いですっ!」
「タンポポー大丈夫か?」
「だだだだだだだ、大丈夫ですー!」
「鍛冶屋ってこっちの方角で大丈夫か?」
「はいぃぃぃ。煙の出ているところですぅぅ」
今、俺は使い古されてぼろぼろになった盾になって空を飛んでいる。そして、タンポポはそんな盾に全身を使って全力でしがみついている。もっふりとした身体やしっぽが身体に当たる感触がしっかりあるのは正直に言えば悪い気分ではない。なぜこんな状況になっているかと言えば、全ての荷物を乗せても余裕を感じたので試しにタンポポに乗ってもらったが、まだまだ余裕があったのでそのまま動いてみたのだが、素早く動こうと思うと自分のサイズ感を間違えてしまい人にぶつかりそうになってしまったので、人がいない空へと逃げ場を求めたのだ。速度としては成人男性の全力疾走のトップスピード程度なのでそれほど無茶苦茶速いというわけではないのだが、俺には身体がないからなのか体力というものが存在しておらずその速度をずっとキープすることができる。直線距離での移動なのであっという間に目的地付近に到着するとゆっくりと高度をおとしていく。
地面ぎりぎりまで高度を落とすとタンポポがふらふらになりながら、玄関に備え付けてあるベルを鳴らす。
「●●●●! ●●●●?」
「だ、大丈夫です……運んだから疲れたというわけじゃないので……こ、ここにサインをお願いします」
荷物を受け渡すと同時に俺にかけられた魔術も解かれる。正直すまんかった。
タンポポは落ち着くまで大きくゆっくりと深呼吸をしてからゆっくりと歩き始める。
「ヤクモさん、疲れてませんか?」
「疲れたというのはないな」
「そ、そうですか……今の魔術、普通の霊は身体を動かすので手一杯で荷物を持つなんてできないんです。やっぱりヤクモさんは規格外ですね。因みに昨日使った時は姿が変わりましたけど、今回はどうでしたか?」
「いや、特にそういうのは……たぶん、魔素が関係しているんじゃないか? それか元々の大きさが大きいから変化しなかったとか」
タンポポは俺の言葉になるほどと一言呟くと難しい顔をして悩んでしまった。悩んでいるがどこか楽しげにも見えるので俺は次の依頼の場所につくまでタンポポの後ろについていくだけにした。
次の依頼はすぐ近くの職人からの依頼で、完成したベッドの枠を指定の場所まで運ぶという冒険者は本当に何でも屋なんだなと理解させられる仕事だった。タンポポが扉を叩くと職人らしき男が驚いた顔をしていたが、タンポポが話すとすぐに荷物の所へ案内してくれた。タンポポの魔術によりさくっと俺はベッドの枠の中へと入れられる。
「ヤクモさん……あの、大丈夫なので、しっかりと職人の人に広さのある道を教えてもらっていますから」
「でも、早い方がよくないか? 今受けている依頼が全部おわったら次、別の依頼うけられるぞ?」
盾よりも大きく複雑なベッドの骨組みに押し込められても俺は相変わらず、動きに支障はないしタンポポぐらいなら乗せても問題ないと確信していた。タンポポも追加で依頼が受けられるという言葉に揺らいだらしく……
「ふぅぅぅぅぅっっっっ。た、盾よりは安定しているので安心感があります」
「お、おう……これは何処だ?」
「あ、あちらです。あちらの宿屋さんです」
全身の毛を威嚇しているかのようにもっこもこにしながらなんとか指示してくれた方向へと俺は出来るだけタンポポを怖がらせないような速度で移動していく。宿屋は昨日の夜の見回りで場所を覚えていたので特に迷うことなく到着できた。高度を避けてタンポポが降りれる高さになるとタンポポはよろめきながらも宿屋の中へと入っていく。
「ヤクモさん、お部屋の中に入れるまでが依頼なんですが、大丈夫ですか?」
「なんとかしてみる」
ベッドを傷つけないように部屋の中に入れるというのは、空を飛ぶとは違いかなり繊細な身体の操作を要求された。身体のどこかが壁に触れたらアウトなのでさながらスパイ映画の気分である。
「……ヤクモさん、なんかちょっと小さくなってませんか?」
「え、そうなの? ちょ、ちょっとわからん」
宿屋の中を移動中にタンポポが不思議そうにこちらを見ていたが、俺は必死過ぎて小さくなったとかはよくわからない。しかし、無傷で部屋の中に運び込むことに成功はした。運び終えると宿屋のおかみさんらしき人が豪快に笑いながらタンポポの背中をばしんばしんと叩いているのが見える。お客さんが喜んでいるところをみると悪い気はしない。
そこからは同じことの繰り返しだった。次の依頼の所まで徒歩で動くと荷物に俺が入り込んで、タンポポを乗せて飛んでいく。届け先までついたら、お客さんに確認してもらって次へ。体感として2時間程度で6つの依頼をこなした所で、冒険者ギルドのお届け物を持って戻ってくることができた。まだまだ外は明るいどころかお日様が真上に来たころだ。
「ふぅ……なれると意外と楽しかったですね。ヤクモさんはここで待っててください。配達系の依頼全て受けてきちゃいます」
「いってらっしゃい」
タンポポは逞しいことに空中散歩に慣れてくれたようで後半になると楽しむ様子すら見られた。がっしりとしがみつかれることがなくなったのは少し残念だが、楽しそうにするタンポポが見られるのでむしろお釣りがくるだろう。しばらく冒険者ギルド近くの日陰で待っているとタンポポがにっこにこの笑顔で出てくる。手には残っていた依頼の紙とふたつの袋だ。
「サンドラさん……えっと、受付のお姉さんが驚いてました。ヤクモさんのことも褒めてましたよ。やっぱりリッチーロードがいると違うのねって。あ、これ半分ずつにしてもらいました。どちらでもお好きなほうをどうぞ」
「おぉ、そっか。役立てたなら嬉しいよ。とりあえず、持てないと思うからタンポポ預かっておいてほしい」
じゃりじゃりと金属が擦れる音がする袋はどうやら今回の仕事の報酬のようだ。見た感じ結構入っているように見える。
「少し働いただけで1日分の稼ぎ……更にこれを全て終わらせたらもう1日分……」
「それだけでどんなことができるんだ?」
「んーそうですね……ベッドを運んだ宿屋さんで朝食付きで2泊に加えて、ボクが食べていたパンとスープを4食分ぐらい食べられますよ」
つまり、2日ほど丸っと休むことができる程度に稼いでいるらしい。日本円にすると大体1万円前後だろうか。運んだ物量の事を考えると……普通にやっていたら割に合わないのは間違いない。しかし、それでも冒険者は依頼をこなさないとお金がもらえない……お小遣い稼ぎや隙間時間にやるのならいいが、本業にすると辛そうである。
ぐぅ。タンポポのお腹から可愛らしい音が鳴る。タンポポは気まずそうにわたわたと手を動かしてごまかすように口を開く。
「さ、さぁ、今日はこれだけやったらお終いです! はきりっていきましょう!」
俺は照れ隠しをするタンポポの後ろに続いて、午後の仕事に向かうことにした。
午後の仕事はとにかくサクサクと進んだ。タンポポは午前のうちに慣れてしまったこともあり、飛ぶという行為がもう特別なものではなくなってしまったのだ。依頼を回る順番も俺が物の中に入って飛び回ることを前提にしたので効率もぐんっと上がった。受けた依頼は午前よりも少し多く8つだったが、体感で2時間と午前と同じぐらいの時間しかかかっていなかった。
「ヤクモさん、まだ日が高いのにこんなに稼げちゃいました! これだけあれば妹にまた仕送りができます! まさかランクもあげてもらえるとは思いませんでしたし……」
「うんうん……なぁ、タンポポ。これからあとは死霊術士ギルドにいくだけか?」
依頼の達成報告をしてきたタンポポは、先ほどよりも膨れた袋をぎゅぅっと思い切り抱きしめながら良い笑顔をしている。今回、俺はタンポポが達成の報告をしている間、受付の反応を見ていたが驚愕の表情を浮かべており……たまたま通りかかったギルド長がタンポポの依頼報告書を確認してランクアップとなったらしい。Dランクになるとパーティを組んでダンジョンに潜ったり、簡単な害獣の討伐にソロで挑むことができるようになって危険は増えるが稼ぎやすくなるとタンポポが興奮気味に教えてくれた。危険が増えるということはDランクの依頼を受けるのであればしっかりと装備を整えるべきなのだろう。
「そうですね……論文をまとめるのもありかなと思ってます」
「もし、よかったら買い物に付き合ってほしいんだけど」
「あ、大丈夫です! ボクでよかったらいくらでも付き合いますよ! ヤクモさんに全然恩返しできていないですから! ようやくヤクモさんの役に立てます」
安心と喜びの半々の表情でタンポポが商店がある区画へと歩き始める。
そう、装備を整えるべきだし、俺にはやりたいことがあった……これは半分、俺が成仏するためでもある。もう半分はたぶんタンポポの為だ。しかし、先に謝っておこう。すまないタンポポ。
「ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ高いっ高いですっ!」
「タンポポー大丈夫か?」
「だだだだだだだ、大丈夫ですー!」
「鍛冶屋ってこっちの方角で大丈夫か?」
「はいぃぃぃ。煙の出ているところですぅぅ」
今、俺は使い古されてぼろぼろになった盾になって空を飛んでいる。そして、タンポポはそんな盾に全身を使って全力でしがみついている。もっふりとした身体やしっぽが身体に当たる感触がしっかりあるのは正直に言えば悪い気分ではない。なぜこんな状況になっているかと言えば、全ての荷物を乗せても余裕を感じたので試しにタンポポに乗ってもらったが、まだまだ余裕があったのでそのまま動いてみたのだが、素早く動こうと思うと自分のサイズ感を間違えてしまい人にぶつかりそうになってしまったので、人がいない空へと逃げ場を求めたのだ。速度としては成人男性の全力疾走のトップスピード程度なのでそれほど無茶苦茶速いというわけではないのだが、俺には身体がないからなのか体力というものが存在しておらずその速度をずっとキープすることができる。直線距離での移動なのであっという間に目的地付近に到着するとゆっくりと高度をおとしていく。
地面ぎりぎりまで高度を落とすとタンポポがふらふらになりながら、玄関に備え付けてあるベルを鳴らす。
「●●●●! ●●●●?」
「だ、大丈夫です……運んだから疲れたというわけじゃないので……こ、ここにサインをお願いします」
荷物を受け渡すと同時に俺にかけられた魔術も解かれる。正直すまんかった。
タンポポは落ち着くまで大きくゆっくりと深呼吸をしてからゆっくりと歩き始める。
「ヤクモさん、疲れてませんか?」
「疲れたというのはないな」
「そ、そうですか……今の魔術、普通の霊は身体を動かすので手一杯で荷物を持つなんてできないんです。やっぱりヤクモさんは規格外ですね。因みに昨日使った時は姿が変わりましたけど、今回はどうでしたか?」
「いや、特にそういうのは……たぶん、魔素が関係しているんじゃないか? それか元々の大きさが大きいから変化しなかったとか」
タンポポは俺の言葉になるほどと一言呟くと難しい顔をして悩んでしまった。悩んでいるがどこか楽しげにも見えるので俺は次の依頼の場所につくまでタンポポの後ろについていくだけにした。
次の依頼はすぐ近くの職人からの依頼で、完成したベッドの枠を指定の場所まで運ぶという冒険者は本当に何でも屋なんだなと理解させられる仕事だった。タンポポが扉を叩くと職人らしき男が驚いた顔をしていたが、タンポポが話すとすぐに荷物の所へ案内してくれた。タンポポの魔術によりさくっと俺はベッドの枠の中へと入れられる。
「ヤクモさん……あの、大丈夫なので、しっかりと職人の人に広さのある道を教えてもらっていますから」
「でも、早い方がよくないか? 今受けている依頼が全部おわったら次、別の依頼うけられるぞ?」
盾よりも大きく複雑なベッドの骨組みに押し込められても俺は相変わらず、動きに支障はないしタンポポぐらいなら乗せても問題ないと確信していた。タンポポも追加で依頼が受けられるという言葉に揺らいだらしく……
「ふぅぅぅぅぅっっっっ。た、盾よりは安定しているので安心感があります」
「お、おう……これは何処だ?」
「あ、あちらです。あちらの宿屋さんです」
全身の毛を威嚇しているかのようにもっこもこにしながらなんとか指示してくれた方向へと俺は出来るだけタンポポを怖がらせないような速度で移動していく。宿屋は昨日の夜の見回りで場所を覚えていたので特に迷うことなく到着できた。高度を避けてタンポポが降りれる高さになるとタンポポはよろめきながらも宿屋の中へと入っていく。
「ヤクモさん、お部屋の中に入れるまでが依頼なんですが、大丈夫ですか?」
「なんとかしてみる」
ベッドを傷つけないように部屋の中に入れるというのは、空を飛ぶとは違いかなり繊細な身体の操作を要求された。身体のどこかが壁に触れたらアウトなのでさながらスパイ映画の気分である。
「……ヤクモさん、なんかちょっと小さくなってませんか?」
「え、そうなの? ちょ、ちょっとわからん」
宿屋の中を移動中にタンポポが不思議そうにこちらを見ていたが、俺は必死過ぎて小さくなったとかはよくわからない。しかし、無傷で部屋の中に運び込むことに成功はした。運び終えると宿屋のおかみさんらしき人が豪快に笑いながらタンポポの背中をばしんばしんと叩いているのが見える。お客さんが喜んでいるところをみると悪い気はしない。
そこからは同じことの繰り返しだった。次の依頼の所まで徒歩で動くと荷物に俺が入り込んで、タンポポを乗せて飛んでいく。届け先までついたら、お客さんに確認してもらって次へ。体感として2時間程度で6つの依頼をこなした所で、冒険者ギルドのお届け物を持って戻ってくることができた。まだまだ外は明るいどころかお日様が真上に来たころだ。
「ふぅ……なれると意外と楽しかったですね。ヤクモさんはここで待っててください。配達系の依頼全て受けてきちゃいます」
「いってらっしゃい」
タンポポは逞しいことに空中散歩に慣れてくれたようで後半になると楽しむ様子すら見られた。がっしりとしがみつかれることがなくなったのは少し残念だが、楽しそうにするタンポポが見られるのでむしろお釣りがくるだろう。しばらく冒険者ギルド近くの日陰で待っているとタンポポがにっこにこの笑顔で出てくる。手には残っていた依頼の紙とふたつの袋だ。
「サンドラさん……えっと、受付のお姉さんが驚いてました。ヤクモさんのことも褒めてましたよ。やっぱりリッチーロードがいると違うのねって。あ、これ半分ずつにしてもらいました。どちらでもお好きなほうをどうぞ」
「おぉ、そっか。役立てたなら嬉しいよ。とりあえず、持てないと思うからタンポポ預かっておいてほしい」
じゃりじゃりと金属が擦れる音がする袋はどうやら今回の仕事の報酬のようだ。見た感じ結構入っているように見える。
「少し働いただけで1日分の稼ぎ……更にこれを全て終わらせたらもう1日分……」
「それだけでどんなことができるんだ?」
「んーそうですね……ベッドを運んだ宿屋さんで朝食付きで2泊に加えて、ボクが食べていたパンとスープを4食分ぐらい食べられますよ」
つまり、2日ほど丸っと休むことができる程度に稼いでいるらしい。日本円にすると大体1万円前後だろうか。運んだ物量の事を考えると……普通にやっていたら割に合わないのは間違いない。しかし、それでも冒険者は依頼をこなさないとお金がもらえない……お小遣い稼ぎや隙間時間にやるのならいいが、本業にすると辛そうである。
ぐぅ。タンポポのお腹から可愛らしい音が鳴る。タンポポは気まずそうにわたわたと手を動かしてごまかすように口を開く。
「さ、さぁ、今日はこれだけやったらお終いです! はきりっていきましょう!」
俺は照れ隠しをするタンポポの後ろに続いて、午後の仕事に向かうことにした。
午後の仕事はとにかくサクサクと進んだ。タンポポは午前のうちに慣れてしまったこともあり、飛ぶという行為がもう特別なものではなくなってしまったのだ。依頼を回る順番も俺が物の中に入って飛び回ることを前提にしたので効率もぐんっと上がった。受けた依頼は午前よりも少し多く8つだったが、体感で2時間と午前と同じぐらいの時間しかかかっていなかった。
「ヤクモさん、まだ日が高いのにこんなに稼げちゃいました! これだけあれば妹にまた仕送りができます! まさかランクもあげてもらえるとは思いませんでしたし……」
「うんうん……なぁ、タンポポ。これからあとは死霊術士ギルドにいくだけか?」
依頼の達成報告をしてきたタンポポは、先ほどよりも膨れた袋をぎゅぅっと思い切り抱きしめながら良い笑顔をしている。今回、俺はタンポポが達成の報告をしている間、受付の反応を見ていたが驚愕の表情を浮かべており……たまたま通りかかったギルド長がタンポポの依頼報告書を確認してランクアップとなったらしい。Dランクになるとパーティを組んでダンジョンに潜ったり、簡単な害獣の討伐にソロで挑むことができるようになって危険は増えるが稼ぎやすくなるとタンポポが興奮気味に教えてくれた。危険が増えるということはDランクの依頼を受けるのであればしっかりと装備を整えるべきなのだろう。
「そうですね……論文をまとめるのもありかなと思ってます」
「もし、よかったら買い物に付き合ってほしいんだけど」
「あ、大丈夫です! ボクでよかったらいくらでも付き合いますよ! ヤクモさんに全然恩返しできていないですから! ようやくヤクモさんの役に立てます」
安心と喜びの半々の表情でタンポポが商店がある区画へと歩き始める。
そう、装備を整えるべきだし、俺にはやりたいことがあった……これは半分、俺が成仏するためでもある。もう半分はたぶんタンポポの為だ。しかし、先に謝っておこう。すまないタンポポ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
《レベル∞》の万物創造スキルで追放された俺、辺境を開拓してたら気づけば神々の箱庭になっていた
夏見ナイ
ファンタジー
勇者パーティーの雑用係だったカイは、魔王討伐後「無能」の烙印を押され追放される。全てを失い、死を覚悟して流れ着いた「忘れられた辺境」。そこで彼のハズレスキルは真の姿《万物創造》へと覚醒した。
無から有を生み、世界の理すら書き換える神の如き力。カイはまず、生きるために快適な家を、豊かな畑を、そして清らかな川を創造する。荒れ果てた土地は、みるみるうちに楽園へと姿を変えていった。
やがて、彼の元には行き場を失った獣人の少女やエルフの賢者、ドワーフの鍛冶師など、心優しき仲間たちが集い始める。これは、追放された一人の青年が、大切な仲間たちと共に理想郷を築き、やがてその地が「神々の箱庭」と呼ばれるまでの物語。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
外れギフト魔石抜き取りの奇跡!〜スライムからの黄金ルート!婚約破棄されましたのでもうお貴族様は嫌です〜
KeyBow
ファンタジー
この世界では、数千年前に突如現れた魔物が人々の生活に脅威をもたらしている。中世を舞台にした典型的なファンタジー世界で、冒険者たちは剣と魔法を駆使してこれらの魔物と戦い、生計を立てている。
人々は15歳の誕生日に神々から加護を授かり、特別なギフトを受け取る。しかし、主人公ロイは【魔石操作】という、死んだ魔物から魔石を抜き取るという外れギフトを授かる。このギフトのために、彼は婚約者に見放され、父親に家を追放される。
運命に翻弄されながらも、ロイは冒険者ギルドの解体所部門で働き始める。そこで彼は、生きている魔物から魔石を抜き取る能力を発見し、これまでの外れギフトが実は隠された力を秘めていたことを知る。
ロイはこの新たな力を使い、自分の運命を切り開くことができるのか?外れギフトを当りギフトに変え、チートスキルを手に入れた彼の物語が始まる。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる