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VS聖騎士
聖騎士との戦い?
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・聖騎士との戦い?
俺には攻撃力というものが備わっていない。物理的な干渉は出来ないのだ。俺がしゃべっているのも厳密には物理的な干渉ではない。俺がどんなに暴れてもどんなに大声を出しても埃ひとつ動かせないということだ。逆に言えば、俺にはどんな物理攻撃も干渉ができない。傷を負うことがない。なので目の前で剣を構えられても恐怖がない。
「ヤクモ、あんたがリッチーだとは思わなかったわ。さすがリッチー、ずる賢いリッチーらしいわ」
「そっちが勝手に勘違いしただけな気がするんだよなぁ……」
聖水の効果がない、それをしっかりと理解するまでに数秒かかったようだが、サラはようやく我を取り戻し剣を引き抜く。一応、まだまだ戦う気ではあるらしい。俺としては臭すぎるので出来れば外に行きたいのだが、位置関係として相手が扉の方にいるので、それも難しい。というか、死霊術士ギルドはそれほど広くはない。長物を振り回されると被害が出る可能性が高い。
「ここじゃ、狭いからやるなら外でやるぞ」
「ヤクモさん、大丈夫ですか?」
「まぁ、やばいと思ったら止めてくれ」
ダメもとで外に出るように声をかけるとサラは大人しく外に出る。タンポポは心配そうな表情で俺を見ていたが、聖水の威力を考えると俺を完全に害する手段を持っていないように思えた。問題のサラだが、大人しく死霊術士ギルドの外へ出てくれたのはありがたい。言ってみる物である。
今日の天気は曇り、俺にはわからないが暦としては冬に近いようなので肌寒くなるんだろう。俺に続いて、タンポポとエリザベスも外に出てくる。
「ふふっ。曇りだからって外に出るとは油断したわね! 全知全能なるゼン神よ。哀れな私たちにその一端をお見せください。その光が私達の救いとなる。光よっ!」
サラが呪文らしきものを詠唱すると同時に何かを空に向かって投げる。呪文ってそんなことをいっていたのか……感心しながら俺はどうするべきか考えていた。朝の時間帯、周りに人がいることを考えるとサラはそこまで無茶苦茶しないと思う。エリザベスも心配して外に出てきているし、サラはエリザベスをしっかり視認してから呪文の詠唱をしていたので被害はそこまで大きくないはず。とりあえず、何もせずに棒立ちを選択。
サラが空に向かって投げていたものは何か小さな袋でそれが空中で霧散すると、雲が消えてなり、太陽が顔を出す。
「ふんっ。太陽の光で浄化されるがいいわ!」
「すまん、それはもうやったんだ」
太陽に照らされても全然問題はない。これは以前、何の気なしに試してしまっている。見守っているタンポポも慌てもしない。見てくれは可愛らしいサラの表情が面白いぐらいに変わる。しかし、太陽を顔を出させる……なんていうおそらく魔術は目立ちすぎる。ギャラリーがどんどん多くなっていく。見た目的には聖騎士であるサラが1人で騒いでいる状態になるのだが、大丈夫だろうか?周りの反応を見ているとサラの恰好がいかにも聖騎士であることが幸いしてなのか悪いものではなく温かい声援のようなものが飛んでいるようだ。
「ありがとうございます。ここにいるリッチーは私が倒して見せますので! みなさんは安心していつも通りの生活を送ってください! あぶないので近寄らない様にだけおねがいします」
その証拠にサラがギャラリーに対して声をかけている。しかし、サラの呼びかけに対してギャラリーたちは見物を決め込んだようで遠巻きにサラを眺めている。
「……サラ、お前は動かなくていいから、次はその抜き身の剣でも使うんだろ?」
ギャラリーには俺が見えていない。なんとなくサラの身体の剥いている方にリッチーがいるのだろうと思いそちらをなんとなく開けているのだが、ギャラリーが増えてくるとそれもお構いなしになってくる。だんだんとサラ中心にギャラリーの円が出来てしまっている。俺はすでにそのギャラリーに飲み込まれつつあるのである。この状態でサラが急に動いたりするとギャラリーはそれに対応できずに大変なことになるのが目に見えていた。
「リッチーにしては良い心がけね」
「死霊術士ギルドの前で怪我されちゃ敵わん……」
サラの目の前に立つと瞬間、ずんっっと俺の身体に衝撃が走る。よく見ると抜き身の剣に光が宿っている。おそらくこれも魔術の類なのだろう。剣が俺に触っている。しかし、衝撃だけである。重いには重いが大きなぬいぐるみで、ムキムキの男に殴られたような衝撃しかない。生前もそんな経験はないのでこの例えがあっているかわからないが……細身の女性が振るう細身の剣で出せる衝撃ではないという事だけは確かである。
剣は俺の身体の左肩のあたりから入り、臍の少し上のあたりで止まっている。痛みはないがこのビジュアルはかなりショッキングな気がする。
「タンポポ先生、あれは大丈夫なのかしら!?」
「リッチーには核というものがあると言われていまして……それが凡そ体の中心にあると言われています。それを壊そうとしたんだと思うんですが……ヤクモさんは規格外なので核が固すぎたのかと」
何それ初耳情報。俺には核というものがあるらしい。それが今、剣が止まっている位置にあるようだ。タンポポが慌てていないのを考えると……いや、サラの実力がありすぎて慌てることすら出来なかったのかもしれない。
「くっ……抜けないっ」
「すまん、俺からしてやれることもない」
剣ががっちりと俺の体の中に入り込んでしまっている。しかし、この剣は考えようによってはめちゃくちゃ便利な気がする。つまるところ、俺が装備できるかもしれないものなのだ。素材なのか魔術なのかわからないが、興味深い。素材であるならこの素材で孫の手のようなものを作れれば、世界に干渉が可能になる。試しに刀身を触ろうと手を伸ばす。
バキィィィィィィンッ
甲高い音と共に剣が折れると同時に刀身が地面に落ちる。ギャラリーが急にざわめき始める。タンポポも青ざめ、エリザベスはキラキラとした瞳で俺を見る……目の前にいるサラを見たくないが……視認すると驚愕と絶望の表情を浮かべている。
あぁ、俺はまた何かやってしまったらしい。
俺には攻撃力というものが備わっていない。物理的な干渉は出来ないのだ。俺がしゃべっているのも厳密には物理的な干渉ではない。俺がどんなに暴れてもどんなに大声を出しても埃ひとつ動かせないということだ。逆に言えば、俺にはどんな物理攻撃も干渉ができない。傷を負うことがない。なので目の前で剣を構えられても恐怖がない。
「ヤクモ、あんたがリッチーだとは思わなかったわ。さすがリッチー、ずる賢いリッチーらしいわ」
「そっちが勝手に勘違いしただけな気がするんだよなぁ……」
聖水の効果がない、それをしっかりと理解するまでに数秒かかったようだが、サラはようやく我を取り戻し剣を引き抜く。一応、まだまだ戦う気ではあるらしい。俺としては臭すぎるので出来れば外に行きたいのだが、位置関係として相手が扉の方にいるので、それも難しい。というか、死霊術士ギルドはそれほど広くはない。長物を振り回されると被害が出る可能性が高い。
「ここじゃ、狭いからやるなら外でやるぞ」
「ヤクモさん、大丈夫ですか?」
「まぁ、やばいと思ったら止めてくれ」
ダメもとで外に出るように声をかけるとサラは大人しく外に出る。タンポポは心配そうな表情で俺を見ていたが、聖水の威力を考えると俺を完全に害する手段を持っていないように思えた。問題のサラだが、大人しく死霊術士ギルドの外へ出てくれたのはありがたい。言ってみる物である。
今日の天気は曇り、俺にはわからないが暦としては冬に近いようなので肌寒くなるんだろう。俺に続いて、タンポポとエリザベスも外に出てくる。
「ふふっ。曇りだからって外に出るとは油断したわね! 全知全能なるゼン神よ。哀れな私たちにその一端をお見せください。その光が私達の救いとなる。光よっ!」
サラが呪文らしきものを詠唱すると同時に何かを空に向かって投げる。呪文ってそんなことをいっていたのか……感心しながら俺はどうするべきか考えていた。朝の時間帯、周りに人がいることを考えるとサラはそこまで無茶苦茶しないと思う。エリザベスも心配して外に出てきているし、サラはエリザベスをしっかり視認してから呪文の詠唱をしていたので被害はそこまで大きくないはず。とりあえず、何もせずに棒立ちを選択。
サラが空に向かって投げていたものは何か小さな袋でそれが空中で霧散すると、雲が消えてなり、太陽が顔を出す。
「ふんっ。太陽の光で浄化されるがいいわ!」
「すまん、それはもうやったんだ」
太陽に照らされても全然問題はない。これは以前、何の気なしに試してしまっている。見守っているタンポポも慌てもしない。見てくれは可愛らしいサラの表情が面白いぐらいに変わる。しかし、太陽を顔を出させる……なんていうおそらく魔術は目立ちすぎる。ギャラリーがどんどん多くなっていく。見た目的には聖騎士であるサラが1人で騒いでいる状態になるのだが、大丈夫だろうか?周りの反応を見ているとサラの恰好がいかにも聖騎士であることが幸いしてなのか悪いものではなく温かい声援のようなものが飛んでいるようだ。
「ありがとうございます。ここにいるリッチーは私が倒して見せますので! みなさんは安心していつも通りの生活を送ってください! あぶないので近寄らない様にだけおねがいします」
その証拠にサラがギャラリーに対して声をかけている。しかし、サラの呼びかけに対してギャラリーたちは見物を決め込んだようで遠巻きにサラを眺めている。
「……サラ、お前は動かなくていいから、次はその抜き身の剣でも使うんだろ?」
ギャラリーには俺が見えていない。なんとなくサラの身体の剥いている方にリッチーがいるのだろうと思いそちらをなんとなく開けているのだが、ギャラリーが増えてくるとそれもお構いなしになってくる。だんだんとサラ中心にギャラリーの円が出来てしまっている。俺はすでにそのギャラリーに飲み込まれつつあるのである。この状態でサラが急に動いたりするとギャラリーはそれに対応できずに大変なことになるのが目に見えていた。
「リッチーにしては良い心がけね」
「死霊術士ギルドの前で怪我されちゃ敵わん……」
サラの目の前に立つと瞬間、ずんっっと俺の身体に衝撃が走る。よく見ると抜き身の剣に光が宿っている。おそらくこれも魔術の類なのだろう。剣が俺に触っている。しかし、衝撃だけである。重いには重いが大きなぬいぐるみで、ムキムキの男に殴られたような衝撃しかない。生前もそんな経験はないのでこの例えがあっているかわからないが……細身の女性が振るう細身の剣で出せる衝撃ではないという事だけは確かである。
剣は俺の身体の左肩のあたりから入り、臍の少し上のあたりで止まっている。痛みはないがこのビジュアルはかなりショッキングな気がする。
「タンポポ先生、あれは大丈夫なのかしら!?」
「リッチーには核というものがあると言われていまして……それが凡そ体の中心にあると言われています。それを壊そうとしたんだと思うんですが……ヤクモさんは規格外なので核が固すぎたのかと」
何それ初耳情報。俺には核というものがあるらしい。それが今、剣が止まっている位置にあるようだ。タンポポが慌てていないのを考えると……いや、サラの実力がありすぎて慌てることすら出来なかったのかもしれない。
「くっ……抜けないっ」
「すまん、俺からしてやれることもない」
剣ががっちりと俺の体の中に入り込んでしまっている。しかし、この剣は考えようによってはめちゃくちゃ便利な気がする。つまるところ、俺が装備できるかもしれないものなのだ。素材なのか魔術なのかわからないが、興味深い。素材であるならこの素材で孫の手のようなものを作れれば、世界に干渉が可能になる。試しに刀身を触ろうと手を伸ばす。
バキィィィィィィンッ
甲高い音と共に剣が折れると同時に刀身が地面に落ちる。ギャラリーが急にざわめき始める。タンポポも青ざめ、エリザベスはキラキラとした瞳で俺を見る……目の前にいるサラを見たくないが……視認すると驚愕と絶望の表情を浮かべている。
あぁ、俺はまた何かやってしまったらしい。
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