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第五章
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顧海は自分の自転車を押しながら白洛因に視線を向ける。
「乗らないのか?」
白洛因はそのまま顧海の脇を歩いて通り過ぎ、言い捨てた。
「お前、今日はどうかしてるんじゃないのか?」
幸いなことにそのとき金璐璐は自分のズボンを直そうと下をむいていて、顧海の視線が誰に向けられていたのか見ていなかった。彼女は顔を上げ、顧海に満面の笑みを向ける。
「乗るわ!」
顧海は自転車に跨り、遠ざかる白洛因をじっと見つめる。
金璐璐は興奮気味に自転車の荷台に乗った。ちょっと硬かったが、新鮮な気分が不快感を凌駕した。金璐璐は顧海の腰に腕を回し、目を輝かせる。女子のロマンチックな夢は自転車の荷台から始まるのだ。道行く景色や広い背中はどんな豪華な車でもかなえられない青春の醍醐味だ。長く曲がりくねった小道を静かに独特の香りを放ちながらずっと輝き続ける。
自転車はゆっくり走り、目の前の人影に近づいて行った。
白洛因はいつものように広い肩幅でまっすぐ背筋を伸ばし、しっかりとした足取りで歩いていたが、顧海には一抹の寂しさが感じられた。
すぐ側までくると金璐璐はわざとらしく咳払いをし、白洛因は振り返って彼女に笑いかける。
脇をすり抜ける瞬間、顧海は突然加速した。
金璐璐は片手をしっかり顧海の腰に巻き付け、もう片方の腕を振り上げる。
「初めて自転車に乗ったけど、最高!」
「可哀想だよな」
「え?」
顧海が突然言い出した言葉を金璐璐はまったく理解できなかった。
「誰のこと?」
顧海は仄暗い声を出す。
「白洛因が可哀想だと思わないか?」
「彼が?」
金璐璐はさらにわからなくなった。
「どこが可哀想だっていうの?」
「お前は自転車に乗り、あいつは歩いてる。可哀想だと思わないか?」
顧海の言葉はまったく道理に叶っていない。
「あんな立派な男子がちょっと歩いたからって可哀想なんてことある?」
顧海は何も答えなかった。金璐璐は顧海の腰をつねる。
「あんたがそこまで誰かを気遣うなんて初めてじゃない?」
顧海は冷たく答えた。
「何度言えばわかるんだ? 俺の腰を気安くつねるな」
金璐璐は白目をむいて空を見上げる。そして怒りを込めて細い指をひらひらさせ、もう一度顧海の腰をつねろうとしたが、思いとどまった。彼女は顧海を熟知している。彼に一番足りないのは忍耐力と包容力だ。もし関係を長持ちさせたいなら、彼の言うことを聞き、物分かりが良くなくてはならない。
「……こんなところに住んでるの?」
自転車を降りて現実に直面し、お嬢様育ちの彼女は動揺した。
おそるおそる中に入って眉をひそめ、あたりを見回す。小さな四合院(伝統的な北方の中国家屋)には十数人が共に暮らし、目の前では女性が子供をあやしている。子供は転んで頭に泥がつき、大声で泣き喚いていた。まるで喉に刃が挟まっているかのように不快な声だ。
「カー……ペッ」
金璐璐が振り向くと、老人が彼女の足元に痰を吐いていた。
顧海は扉を開いたが、金璐璐の足は戸口から動かなかった。
暗い部屋は十平米足らずで、中にはシングルベッドと二十インチの小さなテレビ、塗りの禿げたテーブルがあるだけだ。戸口に立つだけでかび臭い湿気た匂いが漂ってくる。
「こんなところで暮らせるの?」
金璐璐は手で肘をさする。顧海はコップからお湯を飲み、金璐璐にも注いだ。
「暮らせるに決まってるだろう。俺が長年軍隊にいたときだって環境はそう変わらないし、それにもう引っ越したんだ」
金璐璐は顔をしかめる。
「それにしても……あまりにもボロすぎない?」
「このあたりに高級な部屋はない」
金璐璐は顧海を引っ張って座らせつつ、やはり受け止められない様子だった。
「どうしてもこのあたりに住まなきゃいけないの? 学校の近くにあるマンションだって選べるでしょう。どうしてわざわざここで自分を苦しめる必要があるのよ」
「このあたりが好きなんだ」
「ここの……何がそんなにいいの?」
「静かで落ち着いてるから」
そんな言い訳はまったく信じられなかった。
「お父さんがお小遣いをくれなくなったの?」
顧海は煙草に火をつけ、黙って吸う。金璐璐は彼の様子に胸を痛めた。
「もし本当にお金がないなら私に言ってよ! 李爍や虎子だってお金は持ってるじゃない。何十万元って言われたら急には無理だけど、数万元ならすぐ出せるわよ。少しいい部屋を借りるくらいできるでしょう。こんなに自分を虐める必要ある? それにあんただってお金がないわけじゃない。お父さんがお小遣いをくれなくても自分の貯金があるでしょう?」
「俺がここに住みたいだけで、金は関係ない」
金璐璐は煙草の煙にむせ、急いでガタガタの窓を開けようとして、そこに置いてあった古い携帯に気づいた。
「まさかこれで毎日私と電話してるなんて言わないでよ」
「そうだよ」
金璐璐は泣きたくなった。
「ひどい雑音で電波も全然入らないじゃない!」
顧海は靴を脱いでベッドに寝ころび、両手を頭の下に敷いて天井を見た。
金璐璐は部屋をゆっくり一周する。だが本当に何もないので仕方なく顧海の鞄を漁り始めた。教科書以外何も入っていない。
こうして見ると、確かに浮気の兆候はなかった。
「ねえ、なんで私がデザインしたサインまで消したの?」
金璐璐はぷんぷん怒りながら顧海を見る。顧海は勢いよくベッドから飛び降り金璐璐の前に来ると、目をキラキラ光らせた。
「いいものを見せてやる」
こんなに興奮するなんて、どんな宝物なのかと金璐璐は期待する。
「この二枚に書かれた文字、似てると思わないか?」
金璐璐は手に持ってじっくり眺める。一枚は白洛因が、もう一枚は顧海が白洛因を真似て書いたものだ。
「似てない」
金璐璐は客観的に答えた。
「全然違うわ」
顧海は納得がいかず、形の良い眉をひそめた。
「全然似てないか? アウトラインじゃなくて大事なのは字体だ。字体を見ろ」
「どう見ても似てない」
顧海は紙を机に放り、沈んだ面持ちで黙り込む。
金璐璐は顧海の様子を見て笑いそうになった。彼と付き合って三年、こんなに小さなことで落ち込む顧海は見たことがない。いまの彼はいっそ十七歳の若者らしかった。自分のどんなささいな欠点も許せないのだろう。
ただ顧海が寸暇を惜しんで字の練習をしていることを知っているのは彼自身だけだった。
その夜、二人はひとつのベッドに身を寄せ合って眠った。
金璐璐は顧海の魅惑的な匂いを嗅ぎ、目を細めながら彼の顎に軽く口づける。
顧海の手は金璐璐の背中をゆっくりと撫でていた。
金璐璐は軽く顧海の耳たぶを噛み、熱い吐息を彼の頬に吹きかける。
顧海は魅惑的で平らかな腹筋をわずかに持ち上げ、両足で力強く金璐璐を絡めとり、押し倒した。金璐璐はうっとりと微笑んで顧海の首に腕を回す。
「どう思う?」
「ん?」
金璐璐はまなざしに深い情を湛え、顧海を見つめる。
顧海の唇は魅惑的な微笑みを浮かべた。
「あのムッツリな白洛因が誰かとベッドにしけこんだらどんな感じだと思う? あいつも気持ちよくて声出すかな。あいつも興奮して口が悪くなったりするかな……」
つぶやきながら、顧海の視線は二人の世界から離れていく。金璐璐は顧海の後頭部を撫でながら仄暗い声を出す。
「頭がどうかしちゃったんじゃない?」
「ん?」
「寝るわ!」
金璐璐は厳しい声を出すと、背を向けそれ以上顧海の相手をしなかった。
「乗らないのか?」
白洛因はそのまま顧海の脇を歩いて通り過ぎ、言い捨てた。
「お前、今日はどうかしてるんじゃないのか?」
幸いなことにそのとき金璐璐は自分のズボンを直そうと下をむいていて、顧海の視線が誰に向けられていたのか見ていなかった。彼女は顔を上げ、顧海に満面の笑みを向ける。
「乗るわ!」
顧海は自転車に跨り、遠ざかる白洛因をじっと見つめる。
金璐璐は興奮気味に自転車の荷台に乗った。ちょっと硬かったが、新鮮な気分が不快感を凌駕した。金璐璐は顧海の腰に腕を回し、目を輝かせる。女子のロマンチックな夢は自転車の荷台から始まるのだ。道行く景色や広い背中はどんな豪華な車でもかなえられない青春の醍醐味だ。長く曲がりくねった小道を静かに独特の香りを放ちながらずっと輝き続ける。
自転車はゆっくり走り、目の前の人影に近づいて行った。
白洛因はいつものように広い肩幅でまっすぐ背筋を伸ばし、しっかりとした足取りで歩いていたが、顧海には一抹の寂しさが感じられた。
すぐ側までくると金璐璐はわざとらしく咳払いをし、白洛因は振り返って彼女に笑いかける。
脇をすり抜ける瞬間、顧海は突然加速した。
金璐璐は片手をしっかり顧海の腰に巻き付け、もう片方の腕を振り上げる。
「初めて自転車に乗ったけど、最高!」
「可哀想だよな」
「え?」
顧海が突然言い出した言葉を金璐璐はまったく理解できなかった。
「誰のこと?」
顧海は仄暗い声を出す。
「白洛因が可哀想だと思わないか?」
「彼が?」
金璐璐はさらにわからなくなった。
「どこが可哀想だっていうの?」
「お前は自転車に乗り、あいつは歩いてる。可哀想だと思わないか?」
顧海の言葉はまったく道理に叶っていない。
「あんな立派な男子がちょっと歩いたからって可哀想なんてことある?」
顧海は何も答えなかった。金璐璐は顧海の腰をつねる。
「あんたがそこまで誰かを気遣うなんて初めてじゃない?」
顧海は冷たく答えた。
「何度言えばわかるんだ? 俺の腰を気安くつねるな」
金璐璐は白目をむいて空を見上げる。そして怒りを込めて細い指をひらひらさせ、もう一度顧海の腰をつねろうとしたが、思いとどまった。彼女は顧海を熟知している。彼に一番足りないのは忍耐力と包容力だ。もし関係を長持ちさせたいなら、彼の言うことを聞き、物分かりが良くなくてはならない。
「……こんなところに住んでるの?」
自転車を降りて現実に直面し、お嬢様育ちの彼女は動揺した。
おそるおそる中に入って眉をひそめ、あたりを見回す。小さな四合院(伝統的な北方の中国家屋)には十数人が共に暮らし、目の前では女性が子供をあやしている。子供は転んで頭に泥がつき、大声で泣き喚いていた。まるで喉に刃が挟まっているかのように不快な声だ。
「カー……ペッ」
金璐璐が振り向くと、老人が彼女の足元に痰を吐いていた。
顧海は扉を開いたが、金璐璐の足は戸口から動かなかった。
暗い部屋は十平米足らずで、中にはシングルベッドと二十インチの小さなテレビ、塗りの禿げたテーブルがあるだけだ。戸口に立つだけでかび臭い湿気た匂いが漂ってくる。
「こんなところで暮らせるの?」
金璐璐は手で肘をさする。顧海はコップからお湯を飲み、金璐璐にも注いだ。
「暮らせるに決まってるだろう。俺が長年軍隊にいたときだって環境はそう変わらないし、それにもう引っ越したんだ」
金璐璐は顔をしかめる。
「それにしても……あまりにもボロすぎない?」
「このあたりに高級な部屋はない」
金璐璐は顧海を引っ張って座らせつつ、やはり受け止められない様子だった。
「どうしてもこのあたりに住まなきゃいけないの? 学校の近くにあるマンションだって選べるでしょう。どうしてわざわざここで自分を苦しめる必要があるのよ」
「このあたりが好きなんだ」
「ここの……何がそんなにいいの?」
「静かで落ち着いてるから」
そんな言い訳はまったく信じられなかった。
「お父さんがお小遣いをくれなくなったの?」
顧海は煙草に火をつけ、黙って吸う。金璐璐は彼の様子に胸を痛めた。
「もし本当にお金がないなら私に言ってよ! 李爍や虎子だってお金は持ってるじゃない。何十万元って言われたら急には無理だけど、数万元ならすぐ出せるわよ。少しいい部屋を借りるくらいできるでしょう。こんなに自分を虐める必要ある? それにあんただってお金がないわけじゃない。お父さんがお小遣いをくれなくても自分の貯金があるでしょう?」
「俺がここに住みたいだけで、金は関係ない」
金璐璐は煙草の煙にむせ、急いでガタガタの窓を開けようとして、そこに置いてあった古い携帯に気づいた。
「まさかこれで毎日私と電話してるなんて言わないでよ」
「そうだよ」
金璐璐は泣きたくなった。
「ひどい雑音で電波も全然入らないじゃない!」
顧海は靴を脱いでベッドに寝ころび、両手を頭の下に敷いて天井を見た。
金璐璐は部屋をゆっくり一周する。だが本当に何もないので仕方なく顧海の鞄を漁り始めた。教科書以外何も入っていない。
こうして見ると、確かに浮気の兆候はなかった。
「ねえ、なんで私がデザインしたサインまで消したの?」
金璐璐はぷんぷん怒りながら顧海を見る。顧海は勢いよくベッドから飛び降り金璐璐の前に来ると、目をキラキラ光らせた。
「いいものを見せてやる」
こんなに興奮するなんて、どんな宝物なのかと金璐璐は期待する。
「この二枚に書かれた文字、似てると思わないか?」
金璐璐は手に持ってじっくり眺める。一枚は白洛因が、もう一枚は顧海が白洛因を真似て書いたものだ。
「似てない」
金璐璐は客観的に答えた。
「全然違うわ」
顧海は納得がいかず、形の良い眉をひそめた。
「全然似てないか? アウトラインじゃなくて大事なのは字体だ。字体を見ろ」
「どう見ても似てない」
顧海は紙を机に放り、沈んだ面持ちで黙り込む。
金璐璐は顧海の様子を見て笑いそうになった。彼と付き合って三年、こんなに小さなことで落ち込む顧海は見たことがない。いまの彼はいっそ十七歳の若者らしかった。自分のどんなささいな欠点も許せないのだろう。
ただ顧海が寸暇を惜しんで字の練習をしていることを知っているのは彼自身だけだった。
その夜、二人はひとつのベッドに身を寄せ合って眠った。
金璐璐は顧海の魅惑的な匂いを嗅ぎ、目を細めながら彼の顎に軽く口づける。
顧海の手は金璐璐の背中をゆっくりと撫でていた。
金璐璐は軽く顧海の耳たぶを噛み、熱い吐息を彼の頬に吹きかける。
顧海は魅惑的で平らかな腹筋をわずかに持ち上げ、両足で力強く金璐璐を絡めとり、押し倒した。金璐璐はうっとりと微笑んで顧海の首に腕を回す。
「どう思う?」
「ん?」
金璐璐はまなざしに深い情を湛え、顧海を見つめる。
顧海の唇は魅惑的な微笑みを浮かべた。
「あのムッツリな白洛因が誰かとベッドにしけこんだらどんな感じだと思う? あいつも気持ちよくて声出すかな。あいつも興奮して口が悪くなったりするかな……」
つぶやきながら、顧海の視線は二人の世界から離れていく。金璐璐は顧海の後頭部を撫でながら仄暗い声を出す。
「頭がどうかしちゃったんじゃない?」
「ん?」
「寝るわ!」
金璐璐は厳しい声を出すと、背を向けそれ以上顧海の相手をしなかった。
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