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その4
怪談 キ ツ ネ
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怪談 キ ツ ネ その4
その若奥様、小さなお子さんもいるせそうです。さすがに一月近く伏せっているのですから、旦那さんも困り果てました。
そんな時、5年以上、音信の無かった、若奥様の実母から、突然電話があったそうなんです。
「お母さんとは、不仲で、縁を切ったつもりでした。旦那との結婚が反対でしたから。
そのお母さんから、突然電話。電話に出たのは旦那でした」
「わたしも床から起き上がり、久しぶりにお母さんと電話で話しました。電話にでるなり、お母さんは藪から棒に、こんな事をはなしはじめました」
「あんた、連絡先も知らせずに。
やっと探し当てたよ?この番号」
「そうなんです。わたし、縁を切ったつもりでしたから、母親に連絡先を知らせてなかった。お母さんは、わたしの友達に聞きまくったようでした」
その若奥様、小さなお子さんもいるせそうです。さすがに一月近く伏せっているのですから、旦那さんも困り果てました。
そんな時、5年以上、音信の無かった、若奥様の実母から、突然電話があったそうなんです。
「お母さんとは、不仲で、縁を切ったつもりでした。旦那との結婚が反対でしたから。
そのお母さんから、突然電話。電話に出たのは旦那でした」
「わたしも床から起き上がり、久しぶりにお母さんと電話で話しました。電話にでるなり、お母さんは藪から棒に、こんな事をはなしはじめました」
「あんた、連絡先も知らせずに。
やっと探し当てたよ?この番号」
「そうなんです。わたし、縁を切ったつもりでしたから、母親に連絡先を知らせてなかった。お母さんは、わたしの友達に聞きまくったようでした」
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