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10章
怪我をした男の子
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事務長が、蓮見の待機について、看護部長に話しをしたようだが、結局返事は変わらなかった。
ここにきてから3ヶ月。
ICUで一緒に働いていた原田医師がやってくる水曜日が、蓮見は待ち遠しかった。あんなに、指示を出されるとめんどくさいと思っていたのに、原田が連れてくる病院の空気が、蓮見にはとても懐かしい。
時々、麻美からだと言って、龍からの届け物を、原田は運んできた。
「里田さん。向こうは崩壊寸前だよ。頼りの麻美ちゃんはオペ室に引き抜かれたから、師長やみんながピリピリしてて、指示漏れも多くてさ。早めに里田くんに戻ってほしいって、俺から院長に話しをしてるから。それにしても、いつ見ても懐かしい白衣だな。」
「これじゃないと島の人は看護師さんって呼ばないみたいです。」
「先生!! 先生!!」
二人で話していると、小学生の男の子達が診療所に入ってくる。体格の大きな子が、怪我をしている男の子をおんぶしていた。
「神社で遊んでいたら、階段から落ちたんだ。」
東子は膝から血を流す男の子がベッドに寝てた。
「おい。そんな所で遊んだから神様が怒ったんだぞ。膝の傷、縫うから我慢しろよ。あと、足がずいぶん腫れているから、このあとレントゲン撮るからな。」
「えーっ。痛いのは嫌だよ。」
東子は泥がついている男の子の顔をタオルで拭いていた。額にも血が流れている。
「蓮見ちゃん、縫合セットはその棚にあるから。」
「里田くん、麻酔くれ。」
先生が手を出す。
蓮見は原田がそれ以上指示しなくても、次々に物を手に渡していく。東子は男の子を押さえていた。
処置が終わり、東子は男の子をレントゲン室まで連れて行こうと、車椅子を用意した。
「一人で歩けるって。」
男の子は立ち上がった。
「だめだめ。足をつけない方がいいよ。」
蓮見が男の子の体を支えようとしたが、大丈夫だと手を振り払う。男の子は車椅子に手をかけたようとしたが、掴みそこねてよろついた。
「東子さん?」
蓮見は男の子の目を見た。
「ねえ、ケンちゃん、どんな風に転んだの?」
東子は男の子を車椅子に座らせる。
「そんなの、よく覚えてないよ。」
「ここの傷は?」
「手すりにぶつけたかも。あんまり覚えてないよ。」
男の子の様子を見た原田は
「頭のCTとるから、技士に言ってきて。それと、この子の親御さんをここに呼んで。」
そう言った。東子は牧田がいるレントゲン室へ急いだ。
「頭部のCTお願いしたいんだけど、両足のレントゲンも。」
牧田は立ち上がると
「この機械、前の技士も点検もしてなかったみたいだし、古いから、うまく撮れるかわからないよ。足のレントゲンだけ撮る? さっきの子でしょう? ちょっと転んだだけで、頭まで撮る必要ある?」
東子が原田のもとへ戻って来る。
「先生、ここのCTでは無理そうよ。」
「どうして?」
「機械が古いみたいで。」
「そんな事ないだろう! 最低限の事はやってくれないと。もういいよ。里田くん、ルート取っておいて。このまま搬送する。」
原田は電話を掛ける。
電話の相手は、蓮見がいた医療センター。
蓮見は男の子の腕に点滴をしようとしたが暴れ出した。
「嫌だよ。注射なんか。」
東子が男の子を押さえた。
「おばちゃんがやるよ。絶対1回で成功するから。蓮見ちゃんは搬送の準備して。」
「里田さん、ヘリがくるから一緒乗って行って。」
先生が蓮見にそう言った。
「私?」
「今日はうちが当番だから、親御さんもいないし、君が乗って行ってくれ。着いたらすぐにCT室へ行って。脳外にも連絡してある。オペ室にも待機してもらったから。」
島の消防署の広い駐車場に、ドクターヘリが降りる。
「原田先生、状態は安定してるの?」
ヘリから降りてきた医師が原田に尋ねる。
「今の所は安定してるよ。」
「ヘリには里田さんが同乗するんでしょう? 親御さんは?」
「それが、連絡が取れないんだよ。東京にいるのは確かだから、連絡が着いたら病院に向かわせるから。」
「じゃあ、里田さん、早く乗って。中ですぐにモニターつけて。」
「はい。」
原田が診療所に戻ると、東子が男の子の父親と電話していた。父親は最終のフェリーで島へ帰ろうと港へ向かっていた所だったらしい。
「連絡がついたのかい?」
原田は東子に聞いた。
「はい。お父さん、これから病院へ向かうそうです。さっき、ケンちゃんの妹が生まれたんですって。」
「出産で東京にいたなんて、偶然だね。」
「それより先生、蓮見ちゃん、何も持って行かなかったんですよ。」
東子は蓮見のカバンを原田に見せた。大笑いした原田は
「僕が届けるよ。」
そう言って東子からカバンを受けとった。
「先生。蓮見ちゃんに少し、お休みあげてもいいですよ。土日も待機で、ずっとここにいるんだもの。」
「そうだよな。それじゃあ、来週の水曜日に僕と一緒にくるって言うのはどうだろう?」
「いいですよ。」
「里田さん、おっとりしてるようで、よく働きますね。」
「そうだろう。たくさん怒ったけど、腐らないでついてきたんだよ。彼女は気がついていないけど、里田さんが勤務の時って、患者が亡くなる事が多いんだ。」
「それって、どういう事ですか?」
「勤務のサイクルも関係してるだろうが、患者は意識はなくても、最後は里田さんに見送られたいって思うんだろうな。彼女が来るのを待ってるような気がして。」
「それなのに、異動になって……。」
「まぁ、どんなに所でも、ひたむきに働く子だから。それにしてもセンターの方は、みんな疲弊してて困ってる。」
「看護部長は何を考えてるのかしらね。」
「ここだって、矢橋さん一人でも十分なのはわかってるけど、やっぱりもう一人いてくれると助かるよな。新しい人の採用はしないのかい?」
「島の子で、資格を持ってる子もいますよ。だけど、こっちで採用を希望してても、先生の所の看護部長さんが、みんなセンターに連れて行くじゃないですか。大きなところで経験を積んでから島で勤務させる約束をしておいて、そのうち皆辞めて行ってしまうんですから。」
「そうか……。」
「矢橋さんは、初めからここの診療所に勤務してたの?」
「私も初めはセンターに勤務してましたよ。佐伯部長は後輩です。」
「そうなの?」
「彼女、ずいぶんと偉くなったんですね。里田さんは黙って仕事してるけど、こんなやり方、若い看護師は皆潰れてしまいますよ。」
原田は話しを聞いていた牧田に気づいた。
「さっきの子、搬送されたんですか?」
「たぶん、出血してるだろうな。」
原田はそう言って自分の頭を指さした。
「俺もそろそろ向こうに戻るよ。里田さんにこれ、届けないとな。」
原田が立ち上がる。
「里田さんも行ったんですか?」
「ああ。一緒に行ってもらったよ。来週の水曜日までお休みだ。牧田くん、機械はちゃんと点検してくれよ。たしか、そんなに古い機械じゃないはずだぞ。」
「……はい。」
ここにきてから3ヶ月。
ICUで一緒に働いていた原田医師がやってくる水曜日が、蓮見は待ち遠しかった。あんなに、指示を出されるとめんどくさいと思っていたのに、原田が連れてくる病院の空気が、蓮見にはとても懐かしい。
時々、麻美からだと言って、龍からの届け物を、原田は運んできた。
「里田さん。向こうは崩壊寸前だよ。頼りの麻美ちゃんはオペ室に引き抜かれたから、師長やみんながピリピリしてて、指示漏れも多くてさ。早めに里田くんに戻ってほしいって、俺から院長に話しをしてるから。それにしても、いつ見ても懐かしい白衣だな。」
「これじゃないと島の人は看護師さんって呼ばないみたいです。」
「先生!! 先生!!」
二人で話していると、小学生の男の子達が診療所に入ってくる。体格の大きな子が、怪我をしている男の子をおんぶしていた。
「神社で遊んでいたら、階段から落ちたんだ。」
東子は膝から血を流す男の子がベッドに寝てた。
「おい。そんな所で遊んだから神様が怒ったんだぞ。膝の傷、縫うから我慢しろよ。あと、足がずいぶん腫れているから、このあとレントゲン撮るからな。」
「えーっ。痛いのは嫌だよ。」
東子は泥がついている男の子の顔をタオルで拭いていた。額にも血が流れている。
「蓮見ちゃん、縫合セットはその棚にあるから。」
「里田くん、麻酔くれ。」
先生が手を出す。
蓮見は原田がそれ以上指示しなくても、次々に物を手に渡していく。東子は男の子を押さえていた。
処置が終わり、東子は男の子をレントゲン室まで連れて行こうと、車椅子を用意した。
「一人で歩けるって。」
男の子は立ち上がった。
「だめだめ。足をつけない方がいいよ。」
蓮見が男の子の体を支えようとしたが、大丈夫だと手を振り払う。男の子は車椅子に手をかけたようとしたが、掴みそこねてよろついた。
「東子さん?」
蓮見は男の子の目を見た。
「ねえ、ケンちゃん、どんな風に転んだの?」
東子は男の子を車椅子に座らせる。
「そんなの、よく覚えてないよ。」
「ここの傷は?」
「手すりにぶつけたかも。あんまり覚えてないよ。」
男の子の様子を見た原田は
「頭のCTとるから、技士に言ってきて。それと、この子の親御さんをここに呼んで。」
そう言った。東子は牧田がいるレントゲン室へ急いだ。
「頭部のCTお願いしたいんだけど、両足のレントゲンも。」
牧田は立ち上がると
「この機械、前の技士も点検もしてなかったみたいだし、古いから、うまく撮れるかわからないよ。足のレントゲンだけ撮る? さっきの子でしょう? ちょっと転んだだけで、頭まで撮る必要ある?」
東子が原田のもとへ戻って来る。
「先生、ここのCTでは無理そうよ。」
「どうして?」
「機械が古いみたいで。」
「そんな事ないだろう! 最低限の事はやってくれないと。もういいよ。里田くん、ルート取っておいて。このまま搬送する。」
原田は電話を掛ける。
電話の相手は、蓮見がいた医療センター。
蓮見は男の子の腕に点滴をしようとしたが暴れ出した。
「嫌だよ。注射なんか。」
東子が男の子を押さえた。
「おばちゃんがやるよ。絶対1回で成功するから。蓮見ちゃんは搬送の準備して。」
「里田さん、ヘリがくるから一緒乗って行って。」
先生が蓮見にそう言った。
「私?」
「今日はうちが当番だから、親御さんもいないし、君が乗って行ってくれ。着いたらすぐにCT室へ行って。脳外にも連絡してある。オペ室にも待機してもらったから。」
島の消防署の広い駐車場に、ドクターヘリが降りる。
「原田先生、状態は安定してるの?」
ヘリから降りてきた医師が原田に尋ねる。
「今の所は安定してるよ。」
「ヘリには里田さんが同乗するんでしょう? 親御さんは?」
「それが、連絡が取れないんだよ。東京にいるのは確かだから、連絡が着いたら病院に向かわせるから。」
「じゃあ、里田さん、早く乗って。中ですぐにモニターつけて。」
「はい。」
原田が診療所に戻ると、東子が男の子の父親と電話していた。父親は最終のフェリーで島へ帰ろうと港へ向かっていた所だったらしい。
「連絡がついたのかい?」
原田は東子に聞いた。
「はい。お父さん、これから病院へ向かうそうです。さっき、ケンちゃんの妹が生まれたんですって。」
「出産で東京にいたなんて、偶然だね。」
「それより先生、蓮見ちゃん、何も持って行かなかったんですよ。」
東子は蓮見のカバンを原田に見せた。大笑いした原田は
「僕が届けるよ。」
そう言って東子からカバンを受けとった。
「先生。蓮見ちゃんに少し、お休みあげてもいいですよ。土日も待機で、ずっとここにいるんだもの。」
「そうだよな。それじゃあ、来週の水曜日に僕と一緒にくるって言うのはどうだろう?」
「いいですよ。」
「里田さん、おっとりしてるようで、よく働きますね。」
「そうだろう。たくさん怒ったけど、腐らないでついてきたんだよ。彼女は気がついていないけど、里田さんが勤務の時って、患者が亡くなる事が多いんだ。」
「それって、どういう事ですか?」
「勤務のサイクルも関係してるだろうが、患者は意識はなくても、最後は里田さんに見送られたいって思うんだろうな。彼女が来るのを待ってるような気がして。」
「それなのに、異動になって……。」
「まぁ、どんなに所でも、ひたむきに働く子だから。それにしてもセンターの方は、みんな疲弊してて困ってる。」
「看護部長は何を考えてるのかしらね。」
「ここだって、矢橋さん一人でも十分なのはわかってるけど、やっぱりもう一人いてくれると助かるよな。新しい人の採用はしないのかい?」
「島の子で、資格を持ってる子もいますよ。だけど、こっちで採用を希望してても、先生の所の看護部長さんが、みんなセンターに連れて行くじゃないですか。大きなところで経験を積んでから島で勤務させる約束をしておいて、そのうち皆辞めて行ってしまうんですから。」
「そうか……。」
「矢橋さんは、初めからここの診療所に勤務してたの?」
「私も初めはセンターに勤務してましたよ。佐伯部長は後輩です。」
「そうなの?」
「彼女、ずいぶんと偉くなったんですね。里田さんは黙って仕事してるけど、こんなやり方、若い看護師は皆潰れてしまいますよ。」
原田は話しを聞いていた牧田に気づいた。
「さっきの子、搬送されたんですか?」
「たぶん、出血してるだろうな。」
原田はそう言って自分の頭を指さした。
「俺もそろそろ向こうに戻るよ。里田さんにこれ、届けないとな。」
原田が立ち上がる。
「里田さんも行ったんですか?」
「ああ。一緒に行ってもらったよ。来週の水曜日までお休みだ。牧田くん、機械はちゃんと点検してくれよ。たしか、そんなに古い機械じゃないはずだぞ。」
「……はい。」
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