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裏 あしながおじさまは元婚約者でした
帰りたくない 2*
しおりを挟む*本番直前までの行為があります。
*・゜゚・*:.。. .。.:*・・**:.。..。.:*・*・*:.。. .。
細い肩を抱き寄せて、震える唇に口づけた。
傷ついた小鳥の羽根を癒すかのように、優しく啄み下唇を甘噛みする。ほんのり漂うミルクの風味。
「は…」と小さく漏らした吐息さえ愛おしい。
――好きだ……愛してる。
徐々に解けていく唇を割って、舌を差し入れる。
口内をグルリと舐め回し舌先で突いてみせると、戸惑いがちにチロリと応じてきた。
大きく絡め取り、唾液を流しこむ。白い喉がコクリと飲みこんだことに満足した。
「ん……朝哉……っ…」
鼻にかかった甘い声。
息継ぎの合間に名前を呼ばれて下半身が疼く。
背中と膝裏に腕を回して彼女を抱き上げる。
無言ですぐ隣の寝室に向かう間、雛子も首にしがみついたまま黙っていた。
彼女をセミダブルのベッドにゆっくりと横たえ、自分もベッドに飛び乗り膝立ちで見下ろす。
紺色のカーディガンから腕を抜き、ワンピースからのぞく首筋にキスをした。そのまま強く吸い上げる。
「あ……っ、ともっ」
陶器のような滑らかな肌に、赤紫の花びらのような痕。
自分のものだという証みたいで嬉しくて、うっとりしながらそこに口づけた。
「ヒナ……大好き」
「うん」
「ちゃんと婚約するまで待つって言ったけど……キスよりももう少し先に進みたい」
「うん……私はもう朝哉の婚約者でしょ? 指輪をはめてもらったあの日に、未来の約束をしたもの」
「ああ、ヒナは俺のだ。俺の婚約者で、未来の嫁。予定は変わってしまったけれど、喪が開けたら今度こそ正式に婚約発表をしよう。みんなに認めてもらいたい」
「うん……朝哉、好き…」
朝哉も「うん」と頷くと、雛子を見下ろしたまま、服を脱ぎ始める。カットソーを勢いよく脱ぎ去り、チノパンのファスナーを下ろす。
すでに膨張しているソコを彼女に見られるのは正直恥ずかしい。
けれど自分の昂りを彼女に見てもらいたいという欲望も頭をもたげ、相反する感情がせめぎ合う。
思いきって下着を下ろすと怒張したモノがブルンと飛び出した。
驚愕の視線が朝哉の股間に注がれ、上へと動く。雛子は朝哉と目が合うと一瞬にして耳まで真っ赤に染まり、両手で顔を覆う。
「ごっ……ごめんなさい! 思わず見ちゃって……」
「ふっ……どうして謝るの? ヒナに興奮してこうなってるんだよ。ちゃんと見て」
狼狽る雛子が可愛くて、嗜虐心が煽られる。
途端に朝哉自身がさらにムクムクと反り返っていく。先端から透明な汁がツツッ……と溢れてきた。
これを彼女の身体に擦り付けたい。目の前に横たわる獲物に全力で喰らい付きたいと、雄の本能が騒ぎ立てる。
――駄目だ、焦るな。怖がらせちゃいけない。優しく、紳士的に……。
だけど白いワンピースを剥ぎ取り、下着姿だけになった雛子の全身を目にした途端、理性がショートした。
胸の谷間に顔を埋めながら、ブラジャーのホックを外し、素早く取り去った。
「あっ!」
慌てて胸を隠そうとする両手を掴んでシーツに縫いとめる。
張りのある膨らみの先端をペロリと舐めると、身をよじらせて白い喉を晒す。
その喉を追い掛けるように舌で舐め上げ、唇を奪う。
喰むような激しいキスで口内を蹂躙しながら、屹立したモノを雛子の股間に押し付けた。
「あっ、嫌っ!……んんっ」
口移しで伝わるくぐもった声は徐々に甘さを含んだものになり、朝哉が昂りをグリグリと押し付けるごとに濃度を増していく。
「あっ……ふ…っ…」
「ヒナ……ヒナ……綺麗だ、ヒナ…」
熱に浮かされたように名前を呼び続け、手のひらで胸の柔らかさを堪能する。
右手で揉みしだきながら、もう片方にむしゃぶりつき、舐め回し、強く吸った。
「あっ、ああっ!……駄目、なんだか変になっちゃう」
「いいんだヒナ、俺ももう頭が沸騰して普通じゃない。2人で気持ちよくなろう」
ヒナの下着越しに股間をさらに擦り付ける。全身の熱が一点に集中していくのがわかる。
熱い。快感を得ることしか考えられなくなる。
ヒナを囲うように両腕をつき、腰を激しく振り続けた。
挿れてはいないけれど、ほぼセックスしているのと同じ体勢。
濡れた下着越しに割れ目が見えている。
――ヒナも濡れている……感じてるんだ。
歓喜が胸を満たす。
割れ目に沿うように屹立を滑らせると、雛子が鼻にかかった声を出す。
もっと聞きたい。イかせたい。
薄い布越しなのが焦れったい。だけど駄目だ。この状態で直接触れれば挿れてしまう。
挿入したい衝動にグッと耐えて、先端を割れ目の上の蕾に押し付けた。
「ああっ、ソコ駄目っ!……やぁっ!」
「ヒナっ……俺も、もう……っ」
腰を振るスピードを上げた途端に快感が弾けた。同時にヒナの腰がビクンと跳ね、脱力する。
白濁液がヒナの胸とお腹に飛び散った。
――雛子がこれを浴びるのは、生まれてはじめて……。
こうして彼女を汚すことが出来るのは自分だけ。そう思うと喜びで全身が震える。
さらに先端から精液がピュッと出た。
ヒナの肌を滑り、シーツを濡らし染みこんでいく自分の体液を眺めながら、朝哉は感動と満足感で恍惚としていた。
「はっ……最高」
セックスがこんなに気持ちいいものだなんて知らなかった。
高校に進学したあたりから周囲の友達から経験談を聞くことが増えていた。
興味はあったものの、自分がソレをしたいという気にはなれなかった。
女に縛られるなんて煩わしい。性欲処理なら右手で十分。
本気でそう思っていたのだ。
あの日の自分に教えてやりたい。愛する女性と触れ合うことの心地良さを。彼女の上で果てる時の身震いするような快感を。
――これで本当にヒナの中に挿れたら、俺は気持ち快さのあまり狂ってしまうかもしれない。
朝哉の放出した液でドロドロになったままグッタリしている雛子を、改めて見下ろす。
かすかに開いている唇と、薄っすらピンク色に染まった肌が色っぽい。
汚れをティッシュで拭き取りながら、再び欲望がムクムクと頭をもたげはじめる。
――タガが外れるってこういうことを言うんだな。まるで盛りのついた猫だ。
朝哉は苦笑しながら、だけど欲望を浮かべた獰猛な瞳で、雛子の下着に手を掛けた。
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