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50.YES変態、NO犯罪!
結局、さとるは畑里のハズレをもらった。
1枚とかお守り代わりとしか言いようがないが、無いよりはマシ。
ホゴラシュの中では相当に立派だろうと思われるタイル張りの湯船につかりながら、さとるは悶々と考える。
まったく、どうしてくれよう、あのムスメは!
シューバとセックスドラッグを試そうなんて言う馬鹿げた考えを断念させて、俺がメイ以外と寝る気がないのを納得させ(しかも真っ当な理由以外で!)、俺がメイの命とか体とか賭けられるのがどれだけ嫌かわからせて・・・って、やること多いな。
そもそも俺は、何度も好きだって言ったよなぁ。
そんな単純なことも信じられないとか、どこで、自己否定感が雪崩起こしやがった?
畑里は力任せに抱いてしまえとそそのかすが、正直そんなに簡単ではないと思う。
メイはこれまでひどい目にあい過ぎている。拷問にトラウマが出る、とか、当たり前だろうが。出ないヤツがいるのかというレベルの話を、バレたのが不思議みたくいうなよな。
男性機能が死んで性欲がゆがんだ変態ジジイが何をしたかなんて知りたくもないが、トラウマにセクシャルな符号がひっかかっている可能性は大きい。
俺としては、当然あまりひどいことはしたく無いし、つらい記憶に向き合わせたくもない。
そんな状態でどんなご趣味なことにすればいいわけだ?
だめだ、堂々巡り。
のぼせる前に出よう。
しばらくベッドでゴロゴロしながら先延ばしにすべきか考えたが、シューバがいつ誘って来るかわからないわけで。やっぱり早い方がいいよなぁ。
とりあえず、どこら辺でトラウマがでるか下調べから入るしかないか。
あー、1枚しかないの、心細いなぁ。
「メーイ!手が空いたらでいいから、ちょっと来てくれるか?」
「はーい!」
メイは、すぐに走ってきた。
うん、いい笑顔。今日も可愛い。
メイの髪を耳にかけてながす。
いやだなぁ。この笑顔壊すの。
「あの、だな。旦那さんは、現在少々もやもやしています。お付き合いいただけますか、奥さん?」
「はい!よろこんで!ピンクの手錠はそこにあります。ぐるぐる巻きようの包帯いりますか?歯磨き、してきましょうか?」
「歯磨き?」
「あの、さすがに、傷が増えすぎてしまって、脱げずに申し訳ありません。でも、前に顔が気に入ったと言っていただきました!口は顔です!シューバ様のお父様の雑誌で口が何するのか知ってます!」
問題は口が顔にあるかという点ではない。
雑誌で見たって、口で何をしてくれる気だよ16才・・・あー、もういい。妄想全開にしてたら1枚じゃ足りなくなる。
「体の方が、見たいな」
「ご、ごめんなさい。お金が貯められたら、傷跡が薄くなる施術をして、少しでもマシに・・・」
「俺は、そういうご趣味、なんだろ?」
目の前で、どんどんうつむいてしまうメイがとても小さな声でいう。
「うそ、だったじゃないですか・・・」
腕をクロスさせて自分の襟掴んで縮こまってしまったメイの顔をあげさせる。
「手、どけてくださいな」
固まるメイの腕を避けて、シャツのボタンをはずし、力が入って震えてしまっているメイの手から、シャツを抜く。
「ひぅ。やめて、ください」
メイの手の上に自分の手をのせると、力の抜けたメイの手が襟をつかんでいられず、ずるずると滑って降りた。
シャツをはだけると、体につけられた傷跡が、灯光をはじく。
爆発物が刺さった腹の傷が一番目立つと思ったのに、あのマッドな医者はどんな皮膚移植の手術をしたのだろうか、長径15センチ程の楕円に少し肌の色が濃くなっているが他の傷にくらべるとほとんど目立たない。
他の傷、のほうは。増えた、な。
背面からだけでなく、前面からも鞭打たれていた。
特に胸は集中して痛めつけられたのだろう。
何本もの細長い傷跡が、胸を中心に、脇へ腹へと流れている。
既に死んでいることをありがたく思えよ、変態ジジイ。
メイの顔が青い。
正直条件反射でよしよしして、ホットミルクでものませて、つらい目にあったの思い出さないように明かり全開にして、しりとりでもしながら心音聞かせて寝かせてしまいたい。
まぁ、明るく手をだせる状況になっていたら、話は違ってくるのかもしれないけど、痛々しいんじゃこのムスメは!
もー、泣かないでくれよー?
「ベッドボードを、掴んで」
上着を腕から抜き取ると、メイが両腕で体を隠そうとするので、手の位置を指定した。
両腕とも斜め後ろに伸ばさせてポールを掴ませる。
「離したら、だめだぞ」
指で胸の傷跡をたどる。
脇に近い所とか、乳首のそばとか、乳房の下側とかを通るたび、顎をあげ、喉をひゅうひゅう言わせて、目をぎゅっと閉じるから。
ひゅうひゅう音を吸い取るように何度もキスをする。
喘ぎ声を我慢するメイももちろん可愛いのだが、今日は、声が聞きたい日。
舌の付け根に負荷がかかるように吸ってやると、メイは簡単に喘ぎ声が出るようになる。
傷跡をたどられてもキスをされても、メイはじっとしていられないようだ。
それはいいのだが、後ろ手にポールを握った状態で体をよじると、どうしても胸を突き出すようになってしまう。そうすると、小さくとがって震える先端が目立って、真っ先に攻撃を受ける。
両手で乳房の先端を思うさま触りまわすと、メイは足をばたばたさせながら首を横に振った。
あ、下半身に注意引いたな。せっかく見逃してあげていたのに。
暴れて、既にまくれてしまっている巻きスカートをほどくと、脚が自由になったはずなのに、メイはばたばたをやめてしまう。
じゃあもう一回。可哀想だけど、本当に手触りがいいなぁ、と感心しながら、両手で乳房の形を変えて遊びながら、突き出された乳首を触りまわす。
「んくぅっ」
メイが身をかがめようとして、脚も引こうとする。
「だぁめ」
メイの右腿を膝立ちでまたぐようにして、メイの正面に回る。
そのまま膝をメイの両脚の間に押し付けて、圧力をかけてやった。
「ふ、う・・くぅん」
小動物のような鳴き声が可愛い。
メイの左膝を立てさせて、内ももを撫でてやる。
くすぐったいらしく、体をがたがた揺らすので、そのたびに少しずつメイの方ににじり寄って、両脚の間にかかる圧力を強くしていく。
メイがそれに気づいて、体を揺らすのを必死に我慢するので。
メイの足の間に完全に体を入れて、右ひざも立ててしまう。
「かなり無防備な格好になっちゃったね」
両側の内ももを撫でまわしたり、唇を滑らせたりしながら、メイの様子を観察する。
「んくーっ、ううっ」
んー、くすぐったすぎかな?
内ももから手を離すと、くってりと力が抜けてしまったので、これ幸いと両脚の間に膝をめり込ませ、ぐりぐりと押し付ける。
「あっ、あああっ!」
やわらかくなっていた体に力が入り、メイが口を開けてのけぞった。
やっと唇を開けて声を出してくれたのが嬉しい。
全体に圧をかけただけでこれなら、ピンポイントで触れたら思うさま喘いでくれるかな。
頬は真っ赤で、呼吸がはくはく言ってしまっているが、ポールは言いつけを守って握ったままだ。
「ポール離さないで、えらいなぁ。腕が疲れたら、手錠に変えるから言って」
ほめながら、キスをして、サイドボードに置いてあるピンクのボア毛皮の手錠を手にとる。
内側の毛は使っている間に潰れてしまったけれど、外側のピンクのボア毛皮や、フェイクのクジャクの羽根なんかはまだふわふわだ。
頬と首をサワサワかすめながら、毛皮を胸まで降ろすと、メイの目に怯えたような色がのぞく。
「あー、こわいのかな?ひょっとして、酷くされたことがある?」
メイがこくこくと首を縦に動かす。
多分、酷い擽り責めにあったのだ。あんまり思い出させたくはない。ただ、くすぐったい感じが全部だめとかだと後がしんどいから、少しだけ踏み込んでみる?
「わかった。じゃぁ、無理はしないから、我慢できなくなったら、手を離せ?」
メイを抱きしめるようにして、顎を肩に乗せさせ、毛皮を持った手を背面にまわす。
つつつー。
うなじから、背中の真ん中を通って腰へ数回。
肩甲骨のくぼみをくぐらせること数回。
心臓の音がすごく早くなっているけれど、歯を食いしばって耐えている。
腰のところにあるヴィーナスのえくぼをなぞると、たまらずに声を上げたが、姿勢を大きく変えるでもなく、ひたすら顔を俺の首筋にうずめてくる。
悪気はなかったのだが、あまりに可愛いので、毛皮を持ったままの手で、頭を撫でようとして、ふわふわを耳にあててしまったらしい。
「ひぅ!」
メイは悲鳴を上げてのけぞり、顔を離してしまった。
温かかった首と肩の間が急に空っぽになって、ちょっと寂しいが仕方がない。
メイの耳にさわさわ攻撃を続けながら、右の乳首に舌を這わせて、唇で簡単につまめるようなるまで、舐めかじる。
唾液でぬれて、硬くしこって震える乳首と、ころんとピンクでやわらかそうな乳首ができた。
耳から離した毛皮を、震えている乳首に触れるか触れないかのあたりでそよがせる。
ふうふうと粗い息をしながら、メイは毛皮と自分の胸の先を見ているが、その目に怯えの色はなくなり、むしろ表情が溶けている。
「どんなふうに触ろうか」
尖った右の乳首のそばに手錠を近づけ、吹きかけた息でそよいだ毛が当たる位にしてみる。
「う、あ、あ」
両脚の間にねじ込んだ俺の膝上を、無意識にすり合わせようとするメイの腿が何度もこする。
「もっと?」
「は・・い」
「くすぐったいかもよ?」
「いい、です。おねがい・・」
手錠を開いて、両方の乳首をいっぺんに責める。
「ひ、きゃぁ、ぁああ」
乳首を吸ったり、ちょっとかんで引っ張ったりしながら、乳輪と乳房の色の変わり目あたりをくすぐるのがいちばん効いてるみたい。
容赦なく、胸ばかり一分近く、擽ったり舐めたりひねったりしたろうか。
メイの手が、ポールから、ずるりと落ちたのを確認して、手を止める。
手が離れたせいで自由になったメイの頭が、かくんと落ちそうになるので、胸で受けて額に唇を押し当てる。
よくがんばりました。
とりあえず、それほど怯えずに、服を脱いだりキスされたりできるし、ひどく打たれていたから、胸を触られるのはだめかと思ったけど、問題ないらしい。
1枚とかお守り代わりとしか言いようがないが、無いよりはマシ。
ホゴラシュの中では相当に立派だろうと思われるタイル張りの湯船につかりながら、さとるは悶々と考える。
まったく、どうしてくれよう、あのムスメは!
シューバとセックスドラッグを試そうなんて言う馬鹿げた考えを断念させて、俺がメイ以外と寝る気がないのを納得させ(しかも真っ当な理由以外で!)、俺がメイの命とか体とか賭けられるのがどれだけ嫌かわからせて・・・って、やること多いな。
そもそも俺は、何度も好きだって言ったよなぁ。
そんな単純なことも信じられないとか、どこで、自己否定感が雪崩起こしやがった?
畑里は力任せに抱いてしまえとそそのかすが、正直そんなに簡単ではないと思う。
メイはこれまでひどい目にあい過ぎている。拷問にトラウマが出る、とか、当たり前だろうが。出ないヤツがいるのかというレベルの話を、バレたのが不思議みたくいうなよな。
男性機能が死んで性欲がゆがんだ変態ジジイが何をしたかなんて知りたくもないが、トラウマにセクシャルな符号がひっかかっている可能性は大きい。
俺としては、当然あまりひどいことはしたく無いし、つらい記憶に向き合わせたくもない。
そんな状態でどんなご趣味なことにすればいいわけだ?
だめだ、堂々巡り。
のぼせる前に出よう。
しばらくベッドでゴロゴロしながら先延ばしにすべきか考えたが、シューバがいつ誘って来るかわからないわけで。やっぱり早い方がいいよなぁ。
とりあえず、どこら辺でトラウマがでるか下調べから入るしかないか。
あー、1枚しかないの、心細いなぁ。
「メーイ!手が空いたらでいいから、ちょっと来てくれるか?」
「はーい!」
メイは、すぐに走ってきた。
うん、いい笑顔。今日も可愛い。
メイの髪を耳にかけてながす。
いやだなぁ。この笑顔壊すの。
「あの、だな。旦那さんは、現在少々もやもやしています。お付き合いいただけますか、奥さん?」
「はい!よろこんで!ピンクの手錠はそこにあります。ぐるぐる巻きようの包帯いりますか?歯磨き、してきましょうか?」
「歯磨き?」
「あの、さすがに、傷が増えすぎてしまって、脱げずに申し訳ありません。でも、前に顔が気に入ったと言っていただきました!口は顔です!シューバ様のお父様の雑誌で口が何するのか知ってます!」
問題は口が顔にあるかという点ではない。
雑誌で見たって、口で何をしてくれる気だよ16才・・・あー、もういい。妄想全開にしてたら1枚じゃ足りなくなる。
「体の方が、見たいな」
「ご、ごめんなさい。お金が貯められたら、傷跡が薄くなる施術をして、少しでもマシに・・・」
「俺は、そういうご趣味、なんだろ?」
目の前で、どんどんうつむいてしまうメイがとても小さな声でいう。
「うそ、だったじゃないですか・・・」
腕をクロスさせて自分の襟掴んで縮こまってしまったメイの顔をあげさせる。
「手、どけてくださいな」
固まるメイの腕を避けて、シャツのボタンをはずし、力が入って震えてしまっているメイの手から、シャツを抜く。
「ひぅ。やめて、ください」
メイの手の上に自分の手をのせると、力の抜けたメイの手が襟をつかんでいられず、ずるずると滑って降りた。
シャツをはだけると、体につけられた傷跡が、灯光をはじく。
爆発物が刺さった腹の傷が一番目立つと思ったのに、あのマッドな医者はどんな皮膚移植の手術をしたのだろうか、長径15センチ程の楕円に少し肌の色が濃くなっているが他の傷にくらべるとほとんど目立たない。
他の傷、のほうは。増えた、な。
背面からだけでなく、前面からも鞭打たれていた。
特に胸は集中して痛めつけられたのだろう。
何本もの細長い傷跡が、胸を中心に、脇へ腹へと流れている。
既に死んでいることをありがたく思えよ、変態ジジイ。
メイの顔が青い。
正直条件反射でよしよしして、ホットミルクでものませて、つらい目にあったの思い出さないように明かり全開にして、しりとりでもしながら心音聞かせて寝かせてしまいたい。
まぁ、明るく手をだせる状況になっていたら、話は違ってくるのかもしれないけど、痛々しいんじゃこのムスメは!
もー、泣かないでくれよー?
「ベッドボードを、掴んで」
上着を腕から抜き取ると、メイが両腕で体を隠そうとするので、手の位置を指定した。
両腕とも斜め後ろに伸ばさせてポールを掴ませる。
「離したら、だめだぞ」
指で胸の傷跡をたどる。
脇に近い所とか、乳首のそばとか、乳房の下側とかを通るたび、顎をあげ、喉をひゅうひゅう言わせて、目をぎゅっと閉じるから。
ひゅうひゅう音を吸い取るように何度もキスをする。
喘ぎ声を我慢するメイももちろん可愛いのだが、今日は、声が聞きたい日。
舌の付け根に負荷がかかるように吸ってやると、メイは簡単に喘ぎ声が出るようになる。
傷跡をたどられてもキスをされても、メイはじっとしていられないようだ。
それはいいのだが、後ろ手にポールを握った状態で体をよじると、どうしても胸を突き出すようになってしまう。そうすると、小さくとがって震える先端が目立って、真っ先に攻撃を受ける。
両手で乳房の先端を思うさま触りまわすと、メイは足をばたばたさせながら首を横に振った。
あ、下半身に注意引いたな。せっかく見逃してあげていたのに。
暴れて、既にまくれてしまっている巻きスカートをほどくと、脚が自由になったはずなのに、メイはばたばたをやめてしまう。
じゃあもう一回。可哀想だけど、本当に手触りがいいなぁ、と感心しながら、両手で乳房の形を変えて遊びながら、突き出された乳首を触りまわす。
「んくぅっ」
メイが身をかがめようとして、脚も引こうとする。
「だぁめ」
メイの右腿を膝立ちでまたぐようにして、メイの正面に回る。
そのまま膝をメイの両脚の間に押し付けて、圧力をかけてやった。
「ふ、う・・くぅん」
小動物のような鳴き声が可愛い。
メイの左膝を立てさせて、内ももを撫でてやる。
くすぐったいらしく、体をがたがた揺らすので、そのたびに少しずつメイの方ににじり寄って、両脚の間にかかる圧力を強くしていく。
メイがそれに気づいて、体を揺らすのを必死に我慢するので。
メイの足の間に完全に体を入れて、右ひざも立ててしまう。
「かなり無防備な格好になっちゃったね」
両側の内ももを撫でまわしたり、唇を滑らせたりしながら、メイの様子を観察する。
「んくーっ、ううっ」
んー、くすぐったすぎかな?
内ももから手を離すと、くってりと力が抜けてしまったので、これ幸いと両脚の間に膝をめり込ませ、ぐりぐりと押し付ける。
「あっ、あああっ!」
やわらかくなっていた体に力が入り、メイが口を開けてのけぞった。
やっと唇を開けて声を出してくれたのが嬉しい。
全体に圧をかけただけでこれなら、ピンポイントで触れたら思うさま喘いでくれるかな。
頬は真っ赤で、呼吸がはくはく言ってしまっているが、ポールは言いつけを守って握ったままだ。
「ポール離さないで、えらいなぁ。腕が疲れたら、手錠に変えるから言って」
ほめながら、キスをして、サイドボードに置いてあるピンクのボア毛皮の手錠を手にとる。
内側の毛は使っている間に潰れてしまったけれど、外側のピンクのボア毛皮や、フェイクのクジャクの羽根なんかはまだふわふわだ。
頬と首をサワサワかすめながら、毛皮を胸まで降ろすと、メイの目に怯えたような色がのぞく。
「あー、こわいのかな?ひょっとして、酷くされたことがある?」
メイがこくこくと首を縦に動かす。
多分、酷い擽り責めにあったのだ。あんまり思い出させたくはない。ただ、くすぐったい感じが全部だめとかだと後がしんどいから、少しだけ踏み込んでみる?
「わかった。じゃぁ、無理はしないから、我慢できなくなったら、手を離せ?」
メイを抱きしめるようにして、顎を肩に乗せさせ、毛皮を持った手を背面にまわす。
つつつー。
うなじから、背中の真ん中を通って腰へ数回。
肩甲骨のくぼみをくぐらせること数回。
心臓の音がすごく早くなっているけれど、歯を食いしばって耐えている。
腰のところにあるヴィーナスのえくぼをなぞると、たまらずに声を上げたが、姿勢を大きく変えるでもなく、ひたすら顔を俺の首筋にうずめてくる。
悪気はなかったのだが、あまりに可愛いので、毛皮を持ったままの手で、頭を撫でようとして、ふわふわを耳にあててしまったらしい。
「ひぅ!」
メイは悲鳴を上げてのけぞり、顔を離してしまった。
温かかった首と肩の間が急に空っぽになって、ちょっと寂しいが仕方がない。
メイの耳にさわさわ攻撃を続けながら、右の乳首に舌を這わせて、唇で簡単につまめるようなるまで、舐めかじる。
唾液でぬれて、硬くしこって震える乳首と、ころんとピンクでやわらかそうな乳首ができた。
耳から離した毛皮を、震えている乳首に触れるか触れないかのあたりでそよがせる。
ふうふうと粗い息をしながら、メイは毛皮と自分の胸の先を見ているが、その目に怯えの色はなくなり、むしろ表情が溶けている。
「どんなふうに触ろうか」
尖った右の乳首のそばに手錠を近づけ、吹きかけた息でそよいだ毛が当たる位にしてみる。
「う、あ、あ」
両脚の間にねじ込んだ俺の膝上を、無意識にすり合わせようとするメイの腿が何度もこする。
「もっと?」
「は・・い」
「くすぐったいかもよ?」
「いい、です。おねがい・・」
手錠を開いて、両方の乳首をいっぺんに責める。
「ひ、きゃぁ、ぁああ」
乳首を吸ったり、ちょっとかんで引っ張ったりしながら、乳輪と乳房の色の変わり目あたりをくすぐるのがいちばん効いてるみたい。
容赦なく、胸ばかり一分近く、擽ったり舐めたりひねったりしたろうか。
メイの手が、ポールから、ずるりと落ちたのを確認して、手を止める。
手が離れたせいで自由になったメイの頭が、かくんと落ちそうになるので、胸で受けて額に唇を押し当てる。
よくがんばりました。
とりあえず、それほど怯えずに、服を脱いだりキスされたりできるし、ひどく打たれていたから、胸を触られるのはだめかと思ったけど、問題ないらしい。
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