痛がり

白い靴下の猫

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66.パチパチキャンディー期

ぐつぐつと煮え立つように泡を吹く蜜口に目を奪われると、目の前を、突き込んだ時にはぐぐーッと内側にひきこまれ、引き出した時にはぷるんぷるんと外にでて震えるクリが、存在を主張する。

メイが涙を流しながら悶えているのに、我慢が利かず、ついクリを指でビシビシとはじいてしまう。

まるで、それが合図だったように、パチパチキャンディータイムがはじまった。

「しび、しびれるぅ!あが、いやっ、ひぃ、なにこえ、なにこれぇえ?」
「うぐ、あぐ、うぐぅぅ!クリは、ゆるいてぇ!いっちゃう、いっちゃうよぉっ」
メイは反り返っては達し、体をかがめるように顎を引いては刺激に苦しんだ。

流石に、可哀想すぎて、さとるは奥まで入れたまま、動かないで我慢しているのだが、モノがすごい勢いで搾り上げられ、熱いうねうねが擦り付けられる。

ごめん、き、気持ち良すぎ。
我慢できずに、さとるが腰を打ち付けてしまう。
1回、2回。
「くひぃ、ひうっ、どうしたらいいの、あああああああっ」
「ビリビリ、バチバチされてるっ。しんじゃうぅ、さとるさんっ」
「さとるさんがしてぇ。つらくするのはぜんぶさとるさんがしてぇ!」

ぎゃお。
メイ、おれの我慢を蹴飛ばす天才?!
「メイ、メ、い。それ、まず、い。めちゃくちゃしそう。おねがい、大人しくして」
だが、メイの方が積極的に腰を打ち付けてき始めて、それに合わせているうちに、動きはどんどん大きくなり、メイとさとるの境は、パンパンと音をたてはじめる。
「かはっ、ううう。お腹の中が、さとるさんに、ひどくされて、気持ちいい、です」

も、自滅。
メイに名前呼んでくれとか、肯定的な言葉言うようにおしえるなんて、我ながらわかってなさ過ぎた。
破壊力あり過ぎて、どうやっても限界。
頭では、こんなメイを、さらに責め立てるなんて、絶対だめだと思うのに。
突きたくて出したくてどうしようもない。
「ごめん、メイ、耐えて・・」
何度も奥まで突き込まれるモノが閾値を振り切った快感を送り込んできて、メイの腰をもって勢いよく、自分にたたきつけてしまう。
「ぎゃうっ、こわい、もうイキたくない、さとるさん、そばにいて・・・。ぎひぃいい、またいっちゃう、止まらないよぉ」
メイの中はぎゅーっとしまったと思うとビクビクと痙攣しつづけ、旧人類の19才の男に、とてもこらえられるものではなかった。
「め、い、も、いくっ」
メイに縋られた手を上から握り締めながら、さとるは全身を小刻みに震わせて、びゅるびゅると欲望をほとばしらせた。

さとるは数秒呆けたようになり、我に返るとあわててメイから身をおこした。
だ、だ、だ、大丈夫??

メイはかはかはと荒い息をつきながら、目をぎゅっとつぶって、両手両足をだらんと投げだしていた。それでも、腰だけはたまにビクンと跳ね上がってしまい、そのたびに苦しそうに呻く。
「浴室に行って、洗い流してみような。少しは楽になるはずだから・・」
裸のままメイを抱えて、すり足でなるべく揺らさないように浴室にいき、浴槽の中にそうっとおろす。

ハーブの飴をなめた直後の口の中のように、メイの脚の間は温度にも過敏になってしまっていた。
水がものすごく冷たく感じたり、お湯が何倍も熱く感じたりするようなので。なるべくぬるい風呂にして入ったけれど、それでもメイにとっては、患部?についた薬を洗い流すのは相当過酷なミッションになってしまって。

温度を必死で調節しても、浴槽の中で足を広げようとしたらお湯が奥まで入るのがつらくて泣くし、シャワーをかければ水圧の刺激がつらくて泣くし、洗面器から垂らせばたらたらと肌を伝う刺激がつらくて泣く。

それでも、なだめすかして、手を変え品を変え、数回に分けて、何とか流していく。

二回も抜けば、いくら旧人類でも、流石にくてん、となるはずで。
もちろん今だってそんなにガチガチになってるわけじゃないけども、なんとなく、自分の股間がぬっくりして、イヤな予感。

さとるの胸に縋りついたメイが、クリのバチバチが我慢できないのだと訴えながら、体をこすりつけるように悶えるもので。
思うように洗い流しが進まず、耐えられなくなったメイが、さとるにキスをねだりながら、もういっそクリもこわしてくれと泣き叫ぶもので。

あ、まずい、ぬっくりがむっくり化してきた。

「メイ、あのね、あんまり俺を刺激してはいけません。1回分使っちゃったから・・・」

メイの縋りついていた手から力が抜けたと思うと、ひっく、ひっく、としゃくりあげる声が聞こえてきて、メイの目から涙が、ぽろぽろぽろぽろ。
ほんとによく泣くようになったなぁ。

「あー、つらいな、ごめんな、もっとそうっとやるからもうちょっとだけ我慢な」

いまにもふぎゃぁと泣きそうな情けない顔で、メイが聞く。
「また、一回だけとか、言いますか?」
へ?
・・・あ、それ違う! 
「ごかいっっ。さ、さっき俺が、小さいビニール捨ててたの見た?あれ、日本ではメインの避妊具なんだけど、使い捨てで、俺たまたま今一個しかもってなくてっ。日本に行くか取り寄せれば1箱で何十回分もできるからっ、あと、日本で籍入れた後らなしでもできる!1回なのは近日中だけです、っていうか将来的にも1回だけだったら俺の方が先に泣いてます、ごめんなさい!」

さとるが必死で弁明している間に、メイのハの字眉毛が戻っていく。
そして天使のような笑顔にかわって、口を開いた。

「・・・口は顔ですよ?」

やばい、勃った。
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