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第2章 ■なきゃ
ジョイン ハンズ
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――sideグルバン
わしは一息吐いて、問いに答える。
「…『手を貸す』だって?何言っているんだい……。手は貸すし、join handsじゃないか」
[join hands…①手を取り合う②連携する③結婚する]
ケイトが作った『辞書』が引用されながら、自室の中央、つまり、ケイトに向かって歩を進めた。その際、何かに躓きそうになるものの、何事もなかったかのように態勢を整える。進めば進むほど沼にハマるように足の動きが鈍くなり、じんわりと空気がピリつく。いずれにも、気にせずに突き進む。
「君の方こそ、どうしt」
スッ
「…止まりなさい」
突然、視界にガラスのような突起物が映り込む。何か分からない以上、止まらざるを得ない。その横槍を入れたのは、ルコのようだ。
「無粋だな……感動の再会を…」
明らかに怪訝な声で脅す。ここの館の主であることを暗示するためにも。ルコは怯まず言うのだ。
「ケイトの話を聞きなさい…」
「分かっているのか?ここはわしのテリトリーだぞ?即死の防衛システムが作動してもおかしくないと思わないのか?」
これはハッタリではなく、今も尚、ルコたちを捕捉している。データが飛んできた。
[報告。現在、侵入者は一名。生体認証より『流行』と判明]
<……ほぅ>
「…ご自由にどうぞ」
部屋全体からルコの声が響く。AIに情報収集を要求する。
「検知」
[熱源…1人分。座標は部屋中央。音源…1人分。座標不明。重量…1人分(流行の総体重と大差なし)。座標不明]
思わず口角を上げる。
「ハハハ!ケイトがこの無謀な計画に加担するわけだ」
「……。未知の力に抵抗を諦める気?」
わしはその問いに答えず、防衛用のAIに武装を解かせた。そして、次取る行動が分かったケイトは呟く。
「…意外じゃな。わてにそれを向けるとは……」
どこか悲し気に、それすらも嘘でこちらを揶揄うつもりなのか。相変わらず彼女の思考回路は読めない……。それを含めて惹かれたのだが……。でも、銃を下ろすつもりはない。
カチン
静かにハンマーを起こす。
「……こっちも武器を構えられているんだ。構えるので対等だと思うのだが……」
「殺すの?」
空気の悪いこの空間でまるで電撃が走るような感覚に陥る。
「はは…。どうだろね……」
さすがケイトである。殺生の疑問はルコに対してだろう。
〈ケイトは分かっている。ケイトなら分かっている〉
わしがケイトは殺せないが、家族以外なら殺せることを
ルコは『器』でしかない。この場で命の危険があるのは侵入者一名だけである。
「なーに、大人しく寝ていてくれれば、危害など加えはしないさ」
「私たちの目的はただ一つ。『施設』及び『カーセ家』の解体を要求するわ!」
突如、背後のルコが高らかと宣言する。それに対して、落胆のため息を吐く。
「……危機感を持ちたまえ」
「あんたこそ」
ルコは手に持った加工したガラスのようなもので、わしを狙う。それを長年の勘と経験で躱す。ケイトの記憶があるためか思った以上にキレがある。
「その銃は飾りかしら?」
「あまり傷つけたくないんだ……これは本音さ」
ドコォ
ただ意識を刈り取るための一撃を入れる。それは情けや思いやりは一切ない。効率よく鎮静化するのに優れた一撃であった。
「寝てなさい…」
「トぉ…らえた」
ルコはわしの腕を強く握り、少し微笑み囁く。
「ショート」
バリリリィ!!
電流が強く流れるのが分かる。
「…『隣人』の力も使えるのか……」
もう一度、衝撃を加えて気絶させようとしたが、空振りに終わる。ルコは距離をとってこちらを睨みつける。
「固まれ!」
体が金縛りのように硬直する。否、体の周囲が固まっている!!
「面妖な…」
ルコは無防備なわしに拳を振りかぶる。根性で顔面を前に押し出すことで威力を抑えたが、助走と体重をかけた、およそ女性のパンチとは思わせない重みだった。が、意識を持っていかれるほどじゃない。
「…なっ」
ルコは驚きの表情を眺めながら体を無理矢理動かす。
「…年季が違うと言うべきかしら……」
ルコの周りにルコの身長ほどの水柱が2本現れると、蛇のように威嚇してくるのだが……。
…バシャーン……
蛇は力なく倒れる。
「………っ!」
蛇だけでない、ルコも、である。
<終わりじゃな…>
ダン…
ルコが倒れる音がし、一息つく。どうにも、蛇たちの成れの果てによって、ルコは水浸しになっている。戦いに加わらないケイトを見ると、少し悲しそうで、残念そうな顔をしているのだ。そんな彼女の姿もじわじわと歪みだす。
「ま、待ってくれ…」
「……」
わしの声も感情も関係なく消えてしまう……。
孤独感に襲われる……
ケイトとの再会を噛み締めながらも冷静なわしの思考回路の一部がルコの異能について考察する。
<少なくとも、【電気】、【水】、【光】を操っていただろう。もしかしたら、【熱源移動】や【音源移動】、【重量操作】があるのもかもな>
ルコに罪の意識を感じて独り言を零す。
「…銃のハンマーを起こすことで室内に催眠ガスを散布する仕組みだったのさ」
ほんの数回しか会話ができなかったからこそ、どうしても抱いてしまう疑念が不意に訪れる。
<ケイトは本物だったよな……>
「……ルコ。ケイトは幸せだったのかい?」
ルコをソファーにでも運ぼうとルコに背を向けると、声がかかる。
「あんたが幸せにするんでしょぉが!」
その叫びは何故か怒りや威嚇だけでなく、悲痛で自責や懺悔のようにも感じた――
☆side流行
私はグルバンが嫌いだった。龍成や龍児、他の人にも迷惑をかける私の人生で一番の邪魔者とさえ思えた。
<…でも、話を聞けば聞くほど……>
……ケイトからの証言や本人からの言動からもひしひしと感じ取っていた。
<自分に似た気質を……>
うじうじして、大切な者に対する行動を間違え続ける私の一番嫌いな部分に近しいものだった。
だから、今も嫌いだ
そんな自分を変えるために向き合って生きているというのに、目の前で過去の自分を見せられた気分だ。ケイトに打ち明けるには少しばかり違うと感じていた。少なくとも私の口から言うものじゃない。
それを秘めて見守ったら、こうだ
案の定、グルバンはケイトを前にして酷い有様だった。
そりゃあ…大好きな人が目の前にいたら、気持ちが先行して意図は組みにくいし、間違った勘繰りはしてしまう
〈でも、これじゃあ何も解決しない〉
だから、目を覚まさせてあげることにした
歪なながらも、家族として、最初で最後の仕事を奮起する。
わしは一息吐いて、問いに答える。
「…『手を貸す』だって?何言っているんだい……。手は貸すし、join handsじゃないか」
[join hands…①手を取り合う②連携する③結婚する]
ケイトが作った『辞書』が引用されながら、自室の中央、つまり、ケイトに向かって歩を進めた。その際、何かに躓きそうになるものの、何事もなかったかのように態勢を整える。進めば進むほど沼にハマるように足の動きが鈍くなり、じんわりと空気がピリつく。いずれにも、気にせずに突き進む。
「君の方こそ、どうしt」
スッ
「…止まりなさい」
突然、視界にガラスのような突起物が映り込む。何か分からない以上、止まらざるを得ない。その横槍を入れたのは、ルコのようだ。
「無粋だな……感動の再会を…」
明らかに怪訝な声で脅す。ここの館の主であることを暗示するためにも。ルコは怯まず言うのだ。
「ケイトの話を聞きなさい…」
「分かっているのか?ここはわしのテリトリーだぞ?即死の防衛システムが作動してもおかしくないと思わないのか?」
これはハッタリではなく、今も尚、ルコたちを捕捉している。データが飛んできた。
[報告。現在、侵入者は一名。生体認証より『流行』と判明]
<……ほぅ>
「…ご自由にどうぞ」
部屋全体からルコの声が響く。AIに情報収集を要求する。
「検知」
[熱源…1人分。座標は部屋中央。音源…1人分。座標不明。重量…1人分(流行の総体重と大差なし)。座標不明]
思わず口角を上げる。
「ハハハ!ケイトがこの無謀な計画に加担するわけだ」
「……。未知の力に抵抗を諦める気?」
わしはその問いに答えず、防衛用のAIに武装を解かせた。そして、次取る行動が分かったケイトは呟く。
「…意外じゃな。わてにそれを向けるとは……」
どこか悲し気に、それすらも嘘でこちらを揶揄うつもりなのか。相変わらず彼女の思考回路は読めない……。それを含めて惹かれたのだが……。でも、銃を下ろすつもりはない。
カチン
静かにハンマーを起こす。
「……こっちも武器を構えられているんだ。構えるので対等だと思うのだが……」
「殺すの?」
空気の悪いこの空間でまるで電撃が走るような感覚に陥る。
「はは…。どうだろね……」
さすがケイトである。殺生の疑問はルコに対してだろう。
〈ケイトは分かっている。ケイトなら分かっている〉
わしがケイトは殺せないが、家族以外なら殺せることを
ルコは『器』でしかない。この場で命の危険があるのは侵入者一名だけである。
「なーに、大人しく寝ていてくれれば、危害など加えはしないさ」
「私たちの目的はただ一つ。『施設』及び『カーセ家』の解体を要求するわ!」
突如、背後のルコが高らかと宣言する。それに対して、落胆のため息を吐く。
「……危機感を持ちたまえ」
「あんたこそ」
ルコは手に持った加工したガラスのようなもので、わしを狙う。それを長年の勘と経験で躱す。ケイトの記憶があるためか思った以上にキレがある。
「その銃は飾りかしら?」
「あまり傷つけたくないんだ……これは本音さ」
ドコォ
ただ意識を刈り取るための一撃を入れる。それは情けや思いやりは一切ない。効率よく鎮静化するのに優れた一撃であった。
「寝てなさい…」
「トぉ…らえた」
ルコはわしの腕を強く握り、少し微笑み囁く。
「ショート」
バリリリィ!!
電流が強く流れるのが分かる。
「…『隣人』の力も使えるのか……」
もう一度、衝撃を加えて気絶させようとしたが、空振りに終わる。ルコは距離をとってこちらを睨みつける。
「固まれ!」
体が金縛りのように硬直する。否、体の周囲が固まっている!!
「面妖な…」
ルコは無防備なわしに拳を振りかぶる。根性で顔面を前に押し出すことで威力を抑えたが、助走と体重をかけた、およそ女性のパンチとは思わせない重みだった。が、意識を持っていかれるほどじゃない。
「…なっ」
ルコは驚きの表情を眺めながら体を無理矢理動かす。
「…年季が違うと言うべきかしら……」
ルコの周りにルコの身長ほどの水柱が2本現れると、蛇のように威嚇してくるのだが……。
…バシャーン……
蛇は力なく倒れる。
「………っ!」
蛇だけでない、ルコも、である。
<終わりじゃな…>
ダン…
ルコが倒れる音がし、一息つく。どうにも、蛇たちの成れの果てによって、ルコは水浸しになっている。戦いに加わらないケイトを見ると、少し悲しそうで、残念そうな顔をしているのだ。そんな彼女の姿もじわじわと歪みだす。
「ま、待ってくれ…」
「……」
わしの声も感情も関係なく消えてしまう……。
孤独感に襲われる……
ケイトとの再会を噛み締めながらも冷静なわしの思考回路の一部がルコの異能について考察する。
<少なくとも、【電気】、【水】、【光】を操っていただろう。もしかしたら、【熱源移動】や【音源移動】、【重量操作】があるのもかもな>
ルコに罪の意識を感じて独り言を零す。
「…銃のハンマーを起こすことで室内に催眠ガスを散布する仕組みだったのさ」
ほんの数回しか会話ができなかったからこそ、どうしても抱いてしまう疑念が不意に訪れる。
<ケイトは本物だったよな……>
「……ルコ。ケイトは幸せだったのかい?」
ルコをソファーにでも運ぼうとルコに背を向けると、声がかかる。
「あんたが幸せにするんでしょぉが!」
その叫びは何故か怒りや威嚇だけでなく、悲痛で自責や懺悔のようにも感じた――
☆side流行
私はグルバンが嫌いだった。龍成や龍児、他の人にも迷惑をかける私の人生で一番の邪魔者とさえ思えた。
<…でも、話を聞けば聞くほど……>
……ケイトからの証言や本人からの言動からもひしひしと感じ取っていた。
<自分に似た気質を……>
うじうじして、大切な者に対する行動を間違え続ける私の一番嫌いな部分に近しいものだった。
だから、今も嫌いだ
そんな自分を変えるために向き合って生きているというのに、目の前で過去の自分を見せられた気分だ。ケイトに打ち明けるには少しばかり違うと感じていた。少なくとも私の口から言うものじゃない。
それを秘めて見守ったら、こうだ
案の定、グルバンはケイトを前にして酷い有様だった。
そりゃあ…大好きな人が目の前にいたら、気持ちが先行して意図は組みにくいし、間違った勘繰りはしてしまう
〈でも、これじゃあ何も解決しない〉
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出版社: アルファポリス
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
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