普遍的な女子大生の普通の会話のぞいてみた

つきとあん

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第一話 友達の作り方

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大学に来てまでこんなことに悩むとは…。
「私友達ができないんだけど、どうやったらできると思う?」
すごく真剣な表情で話し始めるひとみになぎは噴出したように笑いながら
「いや、もういるじゃん、私とかもそうだし、れいもいるじゃん」
「そうだけど、なぎもれいもサークル仲間じゃん?学部で勉強一緒にできる友達が欲しいの」
「ひとみはフレンドリーだし直ぐ友達出来ると思うけどなあ。もしかして女子が少なくてとかってこと?」
そう、私の所属する工学部は8割男子。男子に抵抗はないけど仲良くしようともって話しかけるとそういう目で見てるって感じられないか考えちゃってなぎやれいに話しかけたように接することができない。
「女子が少ないっていうのもあるけど、噂だと半分ぐらい年上らしいんだよね。浪人とかで」
「あー、それはどこにでもいるよ。うちの学部も何歳かわからない人いっぱいいるよ。学部で仲いいリチェルとか4歳上だからね」
そうだった、なぎのいる国際学部は留学生もたくさんいるから年上ばっかりなんだった。
「じゃあどうやって仲良くなったの?」
「うーん、隣で授業受けるとか?でも学部の友達は勉強仲間っていう感じでそれ以上は求めてないかも。ひとみとかみたいになんでも話せる、とくに話なくても一緒に入れる友達ってほんとにいないな。ひとみとれい以外にね」
「私もー!!」といって思わず抱き着いた。こういうときすごくいいことをサラッとかっこよく言うなぎがすごく輝いて見えた。
「ただいまー!」そこにバイト終わりのれいがパンの袋を抱えてうちに帰ってきた。帰ってきたというかここは私のおうちなんだけど。
確かにこうやって何気ない今日の一日のこの時間を過ごせている友達を持てている友達は本当に幸せ者だ。
「おかえりー!」
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